一度は折れた魂で少年は本物を守る   作:ノ ル

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続くように頑張ります(ง •̀_•́)ง

pixivで投稿中のシリーズです


一学期編
設定とプロローグ+察しのいい女は幸せになってほしい


あぁ…またこの夢か

 

地面に倒れている俺と切られる前のアイツがいる。

 

「待てよ…やめろよ……やめてくれぇぇ希里!!」

 

あの時、俺はどうすればよかったのだろうか

 

 

どうすればあいつを……希里を助けられただろうか…

 

 

 

「これより!罪人!比企谷八幡の処刑を開始する!!最後に言い残すことはあるか?」

 

「……」

 

ザシュッ……ドサッ

 

こうして俺は処刑された…………

 

 

 

「見てあなた、八幡が起きたみたい。可愛いわぁ♡」

 

「八幡、パパだぞ〜」

 

(誰だ……俺は処刑された筈じゃ……)

 

俺はふと自分の手を見ると…………

 

「あゥぁぁぁぁぁぁ!!!(なんじゃこりゃぁぁぁぁあ!!!)」

 

赤ん坊になっていた

 

 

 

 

赤ん坊になってた八幡さんだ。あれから大変だったんだよ?

3歳になると妹の小町が生まれて親は俺を放置だし、幼稚園に通うことになったから大人しく隅の方で本(ジャンプ)を読んでたら餓鬼大将に絡まれ口喧嘩に勝ったら知らない内に大将になってたり、小学では退屈な勉強をさせられ(監獄で吉田松陽ってヤツに教わってた内容と対して変わってなくて楽勝だった。)共働きでなかなか家に居ない親の代わりに小町の面倒見たり、中学では部活動ってものがあったから取り敢えず腕が鈍らないように剣道したら大会で優勝したり、偶々通り魔から助けた後輩に懐かれたりなんてしてないんだからね!(ヤケクソ)

 

で、今は高校の入学式に飛び出して車に引かれそうな犬を庇って事故に合い、俺は無傷なんだが相手が念の為検査するってことで絶賛入院中で5月から登校ってって訳……

 

「いや、なんでだァァァァァァァァァ!!!!」

 

「ヒィィ……ご、ごめんなさい。私何かしましたか?(怖いよぉ…急に叫ばないでよぉ)」ポロ…ポロ

 

やっべぇよ、看護師の嬢ちゃん泣いちゃったよ。そんなに八さん怖かった?……そりゃ急に叫んだら怖いよね

 

「あ〜……すまねぇな。嬢ちゃんがどうって事じゃねぇんだ。むしろ良く頑張ってるよ。……いつもありがとな」ナデナデ(。・ω・)ノ゙

 

「あ、こ…こちらこそ////…(優しい子なんだなぁ。頭撫でられて落ち着くというか、もっとしてほs…って何考えてるの私?!相手は患者さんなのよ)」モジモジ

 

今度は顔真っ赤なんですけど?!怒っちゃった?頭撫でちゃったのが行けなかったかな?

 

この時の看護師が将来ストーカーになる事をこの時の看護師も八幡もまだ知らない

 

 

 

 

 

高校生活を振り返って

2年 F組 比企谷 八幡

 

俺は遠い昔に、ある出来事のせいで大事なものを失った。失いたくなくて必死に抗った。いつしか『紅腐眼』なんて呼ばれるようになったが最後には捕まって目の前でそいつを失った。俺は全てに絶望し、毎日毎日タヒぬことだけを考えていた。

 

そんなある日、同じ牢にいた長髪の男が俺に言った『八幡、君は若いのに強い魂(こころ)がある。一度は折れたが、いつかまたその魂を、仲間を守れる様になりなさい』そいつ言葉の意味が何なのか俺には分からないが、その時が来ればわかるのだろうか。

 

処刑の日になり、役人に最後に言い残すことはあるかと聞かれて俺は「何も失うことのない世界に生まれたかった」そう言って目を閉じた。

 

次に目を開けたら、目の前に知らない男女が居て、赤ん坊になっていた。ヤケになって叫んでしまった。

 

結論

どうしてこうなった?

 

 

 

 

 

 

どうしてこうなった?

 

「これはなんだ?」

 

「先生。忘れたんですか?あなたが課した作文の課題ですけど?」

 

「比企谷そうじゃないんだ、私が出した課題はなんだったという意味だ」

 

「そういう事ですか…確か『高校生活を振り返って』ですね」

 

「ならこれはなんなんだ?高校生活振り返ってないだろうが!お前の厨二病振り返ってるよねコレ!!何を振り返っとるんだ!」

 

「先生!女がナニとか言うもんじゃありません!はしたない」

 

「言っとらんわ!何故そういう風になるんだお前の耳は!」

 

「…コホン……それで、書き直せば良いんですよね?」

 

「いや、お前の心無い言葉で私は傷ついた。よって罰として奉仕作業を命ずる。ついてきたまえ」

 

平塚先生に付いて行くと特別棟の何も無い空き教室があった。先生は着くと躊躇無く開けて入っていった

 

ガラガラッ

 

「失礼するぞ。雪ノ下」

 

「平塚先生、入る前にノックをと何度言ったら分かるんですか?」

 

「まぁまぁ、次から気をつけるとするよ。」

 

この人絶対またやるよ。反省しないタイプだもん……

 

「それより、先程から入って来ていたそのぬぼーっとした人は?」

 

「こいつは比企谷八幡。入部希望者だ。比企谷、挨拶しろ」

 

「2年F組の比企谷八幡でーす。八さんって呼んでね?……って入部希望ってなんだよ希望してねぇよ」

 

「あんな変な作文書いた罰だ。異論反論抗議質問その他諸々は受け付けん。ここで反省しろ。頭を冷やせ。」

 

「お断りします。その男の下卑た視線には、身の危険を感じます。」

 

「八さんそんな目で見てませーん。八さん大人だからガキ相手に興奮なんてしませーん!」

 

「雪ノ下、コイツはふざけたヤツだが他人を故意に傷つけるような事はしない奴だ。安心してくれていい。コイツの更生を頼みたい。やってくれるな?」

 

「先生がそこまで仰るならお引き受けします。」

 

「そうか!では、後は2人で話してくれ」

 

静ちゃん逃げやがったな…あ、部屋の前で聞き耳立ててんじゃん

 

「そんな所に立ってないで座ったら?」

 

「あ?あぁ」

 

吸われと言われたので俺は、後ろの束から椅子を取るとそれに腰掛け、持ってきたジャンプを読み始めた。

少しすると、

 

「ねぇ、貴方ここがどんな部なのか知っているの?」

 

「ボランティアだろ?奉仕作業を命ずるって静ちゃんが言ってたし、」

 

「当たらなくも遠からずね。平塚先生曰く持つ者は持たざる者を支え導く義務があるそうよ。ホームレスには炊き出しを、モテない男子には女子との会話を。

…………ようこそ奉仕部へ、歓迎するわ。

 

あなたのその考えを更生してあげる。」

 

「更生なんて頼んでねぇし、変える気もねぇよ」

 

「貴方のは唯の逃げでしょう。私、昔から優れていたから周りが蹴落とそうとした。優れたもの程生きにくい。だから変えるの。人ごとこの世界を!」

 

「ハ、餓鬼に何が出来る?どうやって?話し合い?武力?そんな力無いだろ?ガキがどうこう出来るほど、世の中甘くないんだよ。失ってからじゃ遅せぇんだよ……」

 

「それじゃあ何も変わらないじゃない!!」

 

ガラガラッ

 

「どうやら苦戦しているようだな雪ノ下。」

 

「本人が問題を自覚してないからです。」

 

「自覚した上で身の程を弁えてるだけだ。俺ァ何も出来る気がしねぇ。……平塚先生、悪いが今日は帰らせてくれ…」

 

そう言って俺は奉仕部を後にしたのだった

 

 

 

 

 

 

比企谷、お前の過去に何があった?あの作文に書いてあるのは本当だったのか?ならお前は……

 

「先生…平塚先生。」

 

「ハ!…雪ノ下、奴を見てどう思った?」

 

「何もする気のない。怠け者ですね。仲良くなれないタイプです。」

 

「君にはそう見えるか………私は少しだが彼の過去を知っている。それを君に伝える事は出来ない……が、お願いだ。ヤツを比企谷を見捨てないでやってくれ。」

 

「仲良くなれないとは言いましたが、悪い人ではないのは分かりました。」

 

「そうか、ではもう下校時間だから帰りたまえ。鍵はここで預かろう」

 

「分かりました。では、失礼します」

 

「ああ、気をつけて帰るんだぞ〜。」

 

願わくば比企谷が過去から解放されますように…




今回はここまで

「ここまでじゃねぇよコノヤロー。なんで処刑されたはずなのに赤ん坊にされにゃならねぇんだよ!」

それは…その都合が良かったから……………………ね?

「ね?、じゃねぇぇぇぇえ!!」

赤ん坊くんは放っといて
次回『変な部活』

「一緒に攘夷しようぜ」

「誰だお前!」

次回もよろしくお願いします

ヒロインどうしよう…  

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