一度は折れた魂で少年は本物を守る   作:ノ ル

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どうも、ノルです。
こっちでもコメントお待ちしてますm(_ _)m


チェーンメールなんてロクなこと書かれていない

やぁみんな。さっき、平塚先生の愛のムチという名の肉体言語を受けて、これから奉仕部向かうところの八幡さんだ。それにしても、説教の後、昨日の合コンでまたダメだったとか聞いてないからね?…見てて可哀想だったよ。早く誰か貰ってあげて、じゃないと八さんが貰っちゃうよ?……………え?ダメ?

 

 

そんなこと考えてたら着いたよ……

 

ガラガラッ

 

「う〜す」

 

「会わなかったの?」

 

「誰の事だよ?」

 

「由比ヶ浜さんよ。あなたが遅いから心配して探しに行ったのよ。どこで油を売っていたのかしら?」

 

「サボってたんじゃねぇよ。この前の一件で呼び出されてたんだよ」

 

「そう」

 

それだけ言うと雪ノ下は、さっきまで読んでいた本へと視線を向けた

 

それから5分後、由比ヶ浜がようやく戻ってきた。

 

「ヒッキー、探したし!皆に認知されな過ぎだし!誰に聞いても『ヒッキーって、誰?』って言ってた。」

 

それは由比ヶ浜の聞き方に問題があるのでは?

 

「でもその後に目の鋭いアホ毛のって言ったら『あぁ、あの独特な雰囲気でジャンプ読んでる…』って言ってた…………今日みたいに探すの大変だし、皆にどんな関係か聞かれるの恥ずいし、連絡先…交換しない?」モジモジ

 

「態々探させるのも悪ぃし、交換するか。んっ」

 

「あたしがやるんだ?!」

 

「やり方分かんねぇからよ」

 

「まぁ良いけど…」

 

《数分後》

 

「出来たよ。てか、ヒッキーメル友いっぱい居るんだね。しかも女の子が多いし…」

 

「中学の時のヤツらだな。それより由比ヶ浜…お前の、スパムメールみたいだな。雪ノ下も見てみろよ」

 

そう言って雪ノ下にも見せた

 

「そうかな、可愛くない?」

 

「「可愛いかは分からないが(けれど)、スパムに見えなくもないぞ(わ)」」

 

「そうかな〜。…………ウワァ…」

 

少しだけ由比ヶ浜の表情が歪んだ

 

「どうした?」

 

「ううん、変なメールが来たから…」

 

「比企谷くん…通報するわよ」

 

「ちょっと〜違うからね?すぐ俺を疑うのやめてね?証拠はあるの?」

 

「犯人は決まってそう言うのよ。『証拠を出せ』『面白い想像だ。君は小説家を目指したらどうだ?』『犯人と一緒の部屋なんて居られるか』とね」

 

最後のは違うよ。それ被害者のセリフだよ……

 

「ヒッキーは違うと思うよ。こういうの嫌いなタイプでしょ?それにヒッキーの事もあるから」

 

俺と雪ノ下がそんな話をしていると由比ヶ浜が携帯の画面を見せてきた。

 

「なになに?……戸部は稲毛のカラーギャングに属していて西高狩りをしている。

大岡は二股してる最低のクズ野郎。

大和はラフプレーで相手の選手を怪我させた。

比企谷は夜中にホテルのBARでヤクザと乱闘した。

……って、俺だけ詳しくね?(なんで知ってんだよ)」

 

これを書いた奴はあの現場に居たということだろうか。八幡は面倒だから放っておく事にした。

 

 

 

コンコン

 

「どうぞ」

 

ガラガラッ

 

「やぁ…ここが奉仕部でいいのかな?部活をなかなか抜け出せなくてね…」

 

「能書きは良いわ。早く要件を言いなさい、2年F組の葉山隼人くん」

 

コイツこの前の多串君じゃねぇか。何しに来たんだ?

 

「すまない。最近、変なメールのせいでクラスの雰囲気が悪くてさ…」

 

そう言って多串君は、自身の携帯画面を見せた。そこには先程と同じ文章が書かれていた

 

「依頼は犯人探しか?」

 

「なぜそうなるのかな!?穏便に解決したいんだけど…」

 

「いいえ、チェーンメールは卑怯者が他人の尊厳を害する最低の行為よ。犯人を突き止め徹底的に罰しないといけないわ」

 

雪ノ下は犯人を追求する気のようだ

 

「これって、大岡ってやつが怪しくね?」

 

俺がそう言うと、3人の視線が俺に集中する。葉山がいち早く理由を聞いてきた

 

「なぜそう思うんだい?(穏便に済ませたいと言っただろ!このままでは、雪乃ちゃんが大岡を断罪してしまう!)」

 

「4人の内、3人は事実なら暴力事件だ。(まぁ、俺のは事実なんだがな)…だがコイツだけは異性関係。最低な事だが、見ようによっては、『俺はモテているぞ』っていう自慢に見えなくもない。なので、大岡ってやつが怪しいと思ったんだ。まあ、すぐにボロが出るだろうし放っといても大丈夫だろうぜ」

 

 

八幡の言う通り、あれから数日で大岡が犯人だと言うことが分かった。きっかけはクラスのある女子の会話だった。『大岡ってそんなにモテるのか?』『葉山の取り巻きだがあまり印象にない』といった内容だった。そこから女子の間で疑問が広まり、『なら本人に聞こう』という話になって問い詰めると女子たちの勢いに臆して自白したということだった。動悸は数日前に職業体験の班決めでどうしても葉山と同じ班になりたかったからだったらしい。だが、なぜ俺の事も書かれていたんだろうか?

 

その後、大岡は葉山グループから距離を置かれ、あの葉山までも大岡を見捨てたのだった。

 

 

 

大岡が犯人だとバレた日の放課後、俺は大岡を呼び出した

 

「な、何か用か?比企谷。」

 

「例の件で俺の事まで書いたのは何故だ?葉山と同じ班になる為なら関係のない俺を書くのはおかしいよな?誰に言われた?」

 

そう、葉山の班が動機なら自分含めて3人の事だけで良い筈、だがコイツは何故か俺の事まで書いたという事は、俺に恨みがあるか誰かの指示で書いたかのどっちかだ

 

「し、知らねぇ女だ。チェーンメールを見られて『バラされたくなければこいつの事を書け。』って脅されたんだよ。」

 

「第三者に話してはいけないとは言われなかったのか?(女か…透司ではないのか)」

 

「も、もう良いか?」

 

「あぁ、行っていいぞ。」

 

大岡が去った後、俺は材木座に電話を掛けた

 

プルルルルル…

 

『我だ。』

 

「材木座か、調べてほしいことがある…」

 

 

 

翌日の朝

教室

 

「はちま〜ん!職場体験の班ってもう決まった?」

 

「よ〜、戸塚。まだ決まってないんだよ」

 

「八幡…良かったら、僕と……」

 

トツカクーン

 

「呼ばれちゃった…また後で話すね」

 

「おう」

 

それだけ言って戸塚は友達の元へと向かって行った。

 

 

 

 

放課後俺は奉仕部に向かっている途中、電話が鳴った

 

「もしもし」

 

『我だ。』

 

「何か分かったのか?」

 

『例の件だが、ヤツに接触したのは雪ノ下の手の者だった。また何かしらの接触があるだろう。』

 

「雪ノ下家か…引き続き監視を頼む」

 

『了解した。八幡…警戒しておけ』

 

そう言って材木座は電話を切った。

 

 

それから数日後、職場体験で何故かなんでも屋にクラス全員が来て八幡が聞いてなかったり、社長が八幡なので代役を川崎父がしてたりとあったが、それはまた別の機会に……

(多分無いよ( ̄▽ ̄;))

 

 

 




今回はここまで

悩んだ結果、こうなりました。

次回は、雪ノ下陽乃登場で波乱の予感!

次回『魔王登場、その名は陽乃!?』


コメントで銀魂サイドの出して欲しいキャラや話を募集中ですので、コメントお待ちしておりますm(_ _)m


また見てください

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