幻影の九尾   作:雨宮朱雀

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…八重桜……?
花火欲しかったケド、八重桜可愛いから許す!



そして、彼等の物語が始まる

…毎回同じ夢を見る

泣き叫ぶ誰か

静かに息を引き取る人

伸ばす手の先で笑顔を見せ手を離す人

涙を隠す様に降り注ぐ雷雨

 

そして自分の腕の中で息を引き取る誰か

 

ソレが断片的に再生される

何度も…何度も何度も…何度も何度も何度も…

 

あの日…俺が選んだ選択は果たして正しかったのか…

 

そう…ずっと…流れ続ける…

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

とある町の小屋

 

「はぁ…はぁ…はぁ、またあの夢か…」

俺は何時も通り、あの夢から目を覚ます

「……はぁ…ふぅ…」

乱れる息を整え、布団から上がる

 

俺は布団を整え、押し入れに入れ

「…とりあえず朝食でも作るか」

そう思い家の外にあるポストから手紙や新聞を取り出し、それからリビングへ行く

「珈琲あったっけな…」

そう言いながら、台所でコーヒーメーカーから珈琲が入ったポットを取り出し珈琲を注ぐ

 

そして珈琲が入ったコップを手に取り、新聞を読む

「何時も通りカンパニーは問題しか起こさないな…めぼしいモンは無いかな…」

珈琲を啜りつつ、新聞の他に入っていた一枚の手紙の封を開ける

「差し出し人は…………無いのか…」

気になった為、手紙を読み進めると

 

俺はその手紙の内容に驚愕した

「星穹列車に…乗車しろ…だと?」

更に…手紙を読む

「乗車し全て見届ける時お前の願いが叶うだろう……」

「願い…願いか…」

俺は手紙を手元からテーブルに置く

 

一見見たら、ありきたりな詐欺の様なモノだろう

誰だって子供騙しのイタズラの類だと思うだろう

 

それでも…俺は…

 

…この手紙を信じてみようと思った

 

理由も根拠も、意味も無いが…それでも縋りたいと思ってしまう

 

やっぱり…俺は…

 

「…行くか…」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

自身の寝室に戻り、襖を開ける

「また"コレ"を使う日が来るなんて…な」

 

そう言い、白と黒だけで色つけられた狐の面を取り出す

「まだ力は健在…"奴"はコレをドラマか娯楽に見えているのかな…」

 

そして、衣服を長袖のパジャマから着替える

パジャマを脱ぐと…九つのフサフサの尻尾がゆらりゆらりと揺れる

「懐かしいなぁ…」

暗い青色に染められ、縁などは黒で染められている着物と

同じく暗い青と黒で染められている袴を取り出す

「久々に着るな…」

取り出した着物と袴に裾を通し、着替える

「…やっぱりこの服装が性に合うな」

 

そして、白の桜の花弁模様が特徴の黒い羽織を羽織る

「…忘れられない思い出ばっかりだよな…この羽織は…」

 

そして、掛軸の下に置かれている太刀を手に持つ

「…………今度こそは」

そう言い、太刀を自身の腰に装備する

 

一通り準備が終わった為、手紙に書かれていた場所に向う

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

町の外の平原

「…さて…アレが星穹列車か…」

ん?何でタイミングよく列車が有るんだよって?

知らん、何か物資の補助だかって噂だが…

「入るか…」

そして、列車の中に入る

 

ーーーーーーーーーー

列車内

「うーむ…中々汚れが取れないのう…」

モップを片手に持ってるマスコット…?の後ろにコッソリ向う

「どうすれば…って!お前誰…」

そう言い切る前に、頭に手を置く

 

「虚影」

 

そう俺が唱えると…

「…アレ?どうしたんじゃ狂影?」

よしよし…書き換え完了

「ん…あぁ…何か困ってそうだったから声掛けただけだよ」

そう言い残し、マスコット…いやパムに

「次の出発って何時だっけ?」

「お主、忘れたのか?次は…」

そうパムが言い切る前に…

 

 

 

「大変よ!」

そう赤髪の女性がロビーにやってくるのであった…

 

 




名前 狂影(きょうえい)
年齢 300?歳以上
所属 星穹列車、✕✕✕✕✕
種族 恐らく狐族

武器
太刀「妖刀・吹雪」

能力説明
「虚影」
相手や周りの情報を書き換える(???の力により可能)

※現在、星穹列車のメンバーは狂影が既にメンバーだと書き換えられています

まだまだ有ります…

原作主人公、星か穹どちらが良いですか?

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