プリン頭の息子だけど、なにか質問ある?   作:静かなるモアイ

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イッセー、タマタマとイチモツ奪われる


赤龍帝イチモツとタマタマ消失事件!!

00メンバーは開発者であるアドルフ・ヘミングウェイが設計したサイボーグ+脳改造及び遺伝子操作を施された超能力者001で構成されたメンバーである。

グレゴリ…とは言え、十数年前にアドルフ・ヘミングウェイと00メンバーが離脱し、約4年前にサタナエルが謀反を起こしてからはサイボーグ開発は下火となっており、現在のグレゴリのサイバネティクス技術は主にアドルフが意図的に残した、義手義足が主と成っている。話がそれるところだった、アドルフ作の00メンバーは日常生活に支障はなく、普通に生身に見える外見をしている。肉体の損傷が激しく、両手が明らかに機械のような腕をした004もそこまで違和感がある外見はしていない。これは00メンバーの人間性を、アドルフが大事にしているためだ。アドルフ個人が持つ技術が、完全な拒絶反応一切なしの肉体と機械の細胞レベルでの融合を可能とし、そのお陰で00メンバーは普通の人と同じく食事も食べれるし、なんなら少しの損傷なら自己修復さえも可能となっている。

 

001 イワン・ウイスキー 能力超能力全般。

 

002 ジェット・リンク 能力 マッハ5での自由飛行、初期型加速装置搭載。

 

003 フランソワーズ・アルヌール 能力 千里眼、透視能力、超聴覚、ハッキング能力。妊娠出産可能。

 

004 アルベルト・ハインリヒ 能力 全身に武器を内蔵。右手はマシンガン及び電磁砲、左手にレーザーダガー、膝からミサイルなどなど。

 

005 ジェロニモ・ジュニア 能力 100万馬力の超腕力、鋼鉄の防御力。

 

006 張々湖(チャンチャンコ) 能力 三千度の炎及び熱線、地面潜行。

 

007 グレート・ブリテン 能力 細胞レベルでの変身、おへそのスイッチを押すことで様々な生物から無機物まで変身可能。

 

008 ピュンマ(唯一の大卒) 能力 マリアナ海溝の水圧にさえ耐えうるボディ、水中潜行能力。

 

009 島村ジョー 能力 変則型加速装置による超絶スピードによる高速戦闘及び高速移動。

 

というのが初期…十数年前からのメンバーである。彼らは元々、00プロジェクトによって産み出されたサイボーグであり、言うならば試作型だ。一定以上の性能を持つ量産を意識されており、被験者は全員が特別な素質を持っていない普通の人間が望ましい。

002~008のノウハウを参考に009が作られ、本来ならグリゴリは009のスペックを基準にサイボーグを量産する予定だった。

当然、00メンバーは十数年前から人々を守るために戦っており、アップグレードもされている。例えるなら、全員のパワーや防御が上昇していたり、002の加速装置も正式採用型に変えられたりと様々だ。

 

00メンバーが初めて表に出たのは、姫島親子襲撃事件のときであろう。姫島親子はバラキエルの妻子であり、実のところ00メンバーとアドルフを逃がしたのは最高幹部バラキエルであった。バラキエル個人としては、娘と同じくハーフのアドルフ、そして人間と愛し合ったことでグリゴリの過激派の手で運命を狂わされた00メンバーに思うことがあり、協力したのだ。その恩を返すように、00メンバーはバラキエルの不在を狙って襲撃した襲撃犯人を圧倒的なチームワークで撃退し、姫島親子を救出。当然、それはアザゼルの耳に入ることとなったが、アザゼルとしても個人的に思うことが有ったのだろう、アドルフと00メンバーの追っ手を停止させ、バラキエルを不問としたのだ。

 

次に00メンバーが表に出たのは今から4年前。グリゴリを裏切り、アドルフの後にサイボーグ開発の責任者となっていたサタナエルがついに国際的テロを起こしたのだ。サタナエルは有志と共に、禍の団と呼ばれる組織を作り、世界を混沌に陥れようとした。

サタナエル作のサイボーグは人間性を全く考えておらず、性能だけを追及。そのお陰か、拒絶反応も起きており、血液は白色の人工血液にする必要があり、定期的に透析治療などのメンテナンスが必要など様々だ。しかも、生身の部分は脳髄だけという徹底ぷりであり、兵器としての考えなら完成だろう。サイボーグの負担も考えておらず、殆どのサイボーグに加速装置を搭載などのやりたい放題だ。

禍の団は某高校が修学旅行で乗り込んでいた豪華客船を沈没に見せかけて、乗客と乗組員を人体実験の素材にしたのだ。だが、それで懲りず、修学旅行に参加しなかった生徒まで標的にし、日本でテロを起こしたのだ。しかも、悪魔がことを起こさないように、悪魔の影響が少ない場所を選んでである。

だが、日本に再び00メンバーが降り立った。しかも新メンバーを入れ、性能もバージョンアップされてだ。001のイワンも小学生程に大きくなり、戦闘に参加。テロをなんとかしようとしたアザゼル達、そして日本の危機を救ったのだ。

 

新メンバーは0013 レオンハルト・ハイドリヒ 改造年齢15歳。能力 デュアルクラッチ変則式加速装置および振動操作+神滅具 獅子王の戦斧。

アドルフは余程のことがない限り、新たにサイボーグは作らない。彼は0013が神器を危険視され、内臓及び下半身が潰された状態になるまで嬲りものにされた状態で発見され、命を救うために改造手術を受けたのだ。幼い頃に神器を宿したため、両親が目の前で殺されたこともあり、言語障害を煩い…振動操作で直接骨伝導に言葉を伝えてくる。

 

00メンバーは個の無双のような強さではなく、連携を意識した戦闘が得意だ。加速装置及び自由飛行能力を持つ002が制空権を確保し、スピードで撹乱する。004が火力制圧、005が前衛を張り、支援要員の盾となる。003が情報収集や索敵及びレーダー要員。007は変身能力を用いた撹乱や潜入捜査。006は地面潜行能力を用いた潜行及び撹乱や逃走経路の確保、口からの火炎放射による攻撃。008が武器や乗り物を用いた支援、海中ならば探査や水中戦も可能。009と0013が前衛~遊撃を担当、及び追撃の予備戦力としての切札。最後に001はテレパシーを用いた作戦指示、とどめの短期決戦の切札として投入などだ。

 

では、そんな彼らは普段は何をしてるのか?時は兵藤一誠が謎の老婆の妖怪に襲われる少し前に遡る。

 

「バラキエルさんや、遊びに来たぜ?今日はジョーとフラン、イワンを連れてきたぞ」

 

ハーフの為か、60年前から一切フケていないアドルフは3人の少年少女を連れてきていた。

アドルフの側に居る茶髪の青年は島村ジョー(キャラデザ神速)、00メンバーのリーダーを務める実年齢30オーバーだが、サイボーグは改造手術後は老化しない為なのか…外見年齢17歳ほどとなっている。

 

「バラキエルさん。お久し振りです」

 

「お久し振りです、バラキエルさん、朱璃さん、朱乃ちゃん」

 

金髪でカチューシャをつけたそこそこ巨乳の少女はフランソワーズ・アルヌール(キャラデザ、高校生設定なのでコゼロ)、索敵や情報戦に特化したサイボーグであり、ジョーと同じく30オーバーの筈だが、改造手術の効能のためか老化しておらず外見年齢は17歳ほどとなっている。

 

「久しぶりだね。バラキエル、奥さん、朱乃」

 

青みがかかった銀髪の美少年は001 イワン・ウイスキーである。本来なら高校1年生の年齢だが、赤子のときに脳改造を施された影響もあり、精神と頭脳は生後数ヶ月で成熟の頃に有り…頭の良さはスーパーコンピューターを凌駕する。そのためか、普通の学校に馴染めず、通えていないのだ。

 

「やあ、本当に良く来てくれた!!さあ、上がってくれ!!」

 

アドルフ達を迎え入れたのは筋骨隆々の堕天使 バラキエルである。とは言え、バラキエルは数年前にグリゴリを退職しており、今は日本に帰化して神主の資格をとっては、この町…駒王町の神社で神主をしているのだ。

現在は妻子と共に暮らしており、00メンバーとは家族ぐるみの付き合いが有るのだ。

 

「ジョー兄さん、フラン姉さん、イワンくん、それにアドルフ博士!」

 

と言うのはこの駒王神社の巫女であり、バラキエルと奥さんの娘さんである姫島朱乃。史実と違って悪魔になる理由がなく、ここではハーフのままである。因みに、アドルフと違って両親の良いところをゲッチュしたのか…堕天使の力使える。

 

「待ってください!!町外れの洞窟に魔力反応!!しかも、最上級です!!」

 

個性をオンにしたフランが突如として叫び、洞窟の方を見る。

 

「町外れの洞窟?彼処は廃トンネルだったな。強力な地縛霊を取り込んだ近代妖怪ターボババアが居てね、ターボババアは人間には手出ししないから…監視だけに留めていたんだ。少女が惨殺された現場に転移するから、位置の特定も厄介だったしね」

 

バラキエルがお茶を飲みながら言う。そう、兵藤と木場がいるトンネルはターボババアという強力な近代妖怪が住み着いており、ターボババアは少女惨殺現場を転々としており、その上…人間には手出ししないので監視だけに留めていたのだ。

 

だが、フランの千里眼は見てしまう。

 

「博士!!バラキエルさん!!ジョー!!廃トンネルに、人が2人居ます!!」

 

 

 

一方の赤龍帝……

 

「ひっひっ!!ギャァァア!!」

「兵藤くん!!」

 

兵藤はターボババアに取り込まれそうになり、呪われようとしていた。ターボババアの極大すぎる魔力に、木場も手出しが出来ない。

だが、突如としてターボババアは兵藤を取り込むのを止めて、吐き出した。

 

「ちっ…おまえ…生まれつきドラゴンに憑かれてるな?呪えないじゃないか」

 

「助かった…」

 

「だが…お前…少女達を殺した奴らの同族だね?人間じゃないなら別だね!!お前のタマタマとイチモツはワシが奪った!!」

 

だが、兵藤はターボババアの手でタマタマとイチモツを奪われてしまい、咄嗟に股間をさわる。そこには…産まれたときから生えてた棒と玉が無かったのだ。

 

「オレのキンタマと棒がない!?」

「逃げるよ、兵藤くん!!コイツには…勝てない!!」

 

木場は兵藤を連れて逃げ出そうとする。だが、悪魔の速さではターボババアから逃げるのは不可能。

 

その時、音速で何かが兵藤と木場をターボババアの前から連れ去った。

 

 

 




次回!!兵藤、事情聴取される。

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