「んー・・・。」りかが、いつになく険しい表情で、iPadの画面を見つめている。数分後聡が気まずそうに声をかける。「一森さんっお電話です。」「あっはいっ。」事務所で、電話対応中のりか・・・。電話の内容からして、緊急につきFAX送付したので確認をみたいな内容。ほどなくしてりか宛のFAXが来た。数分後溜息をつくりか。なにかあったことを悟った公平。「少し無理しすぎ。一旦リラックス。」そう言ってりかを相談室に連れていく公平。聡・悠一の2人もいた。「えっ・・・。」「さっきのFAXの件ね。僕達も知っているんだ。だから一森さんが、険しい表情で、iPadの画面を見つめていたことも知っているし、思い詰めている事も。脳をフル回転させていることも知っている。」「だから、こういう時には甘い物で、プチリラックス。」「ハーブティーとスフレチーズケーキ。」「えっ・・・。」「うちのチーズケーキだよ。」いるはずのない毅がいることに驚くりか「えっ・・・。えっぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ。」「お疲れ様でぇーすっ。」「ってか・・・。」「言いたいことは分かってる・・・。」「なんで、ここにいるはずのない内田さんがいるのかってことだよね??」「まぁーそうなんですけど・・・。」「ふっふー。僕が呼んだと言うのは冗談で、内田さんのとこの事業所の販売ルートを探しつつ、うちの方も一緒にしませんか??という提案を一森さんにしたくて・・・。」瀬戸湾山口。県が運営している事業所。「あっラベルかわいいっ。」「ラベルデザインだけはこだわったしね。まぁまぁーそう言わず。」毅が食べさせる。「んっ・・・。バカぁー。」赤面するりか・・・。「あっ・・・。」「あっじゃぁぁぁないからぁー。」「・・・。ごちそうさまぁー。」「皆さんの言いたいことは、分かってるつもりですっ。不可抗力ですからぁ。」「ふふっ。」「にゃ・・・。にゃんちゃんっ。」数分後「あんな顔できるんだぁー。」仕返しとばかりに公平が、りかをイジめていた。「ですからぁー不可抗力だって言ってるではないですかぁー。にゃんちゃんっ。」数分後りかが、意識を失って倒れた。「一森さんっ。一森さんっ。分かるねぇー。」無意識に聡がりかの手を握っている。ほどなくして救急車が来た。「バックで新しい酸素送ってやるからな。戻ってこいっ。りかっ。」数時間後うっすら意識を取り戻したりか。「にゃ・・・。にゃんちゃんっ・・・。」「にゃんちゃんじゃぁぁぁないからぁ。いい過労と脳梗塞で事業所の中で倒れたんだからね。どれだけ心配したか。」少し強めの口調になる聡。「課長っ。気持ちは分かってるから。一森さんっ少し頑張り過ぎだよ。」「でも・・・。」「僕もだし、課長も、主任もいる。みんなの力貸すよ。だからもうこんな無理しないで、約束できる。」頷くりか。「少し眠ろう。」布団をかけ直す悠一廊下にいる聡「安心して。課長一森さんの性格とか分かってて、食品衛生責任者にするの、反対してたんだけど、強硬手段で一森さんを食品衛生責任者にしたんだ。課長この事業立ち上げたきっかけは??」「彼女の閉ざされた世界を開かせるめ・・・。」「うん。課長の思いも知っていたよ。ここ最近、彼女ものすごく無理しすぎちゃっていたの見抜けなかった。」「・・・。過呼吸ですか・・・。」「うん。ストレスとかでも引き起こす。でも一番は、不安からくる。過呼吸。」「えぇ。」「責任感強すぎる彼女。まずは、ふるふるの名前を覚えてもらうこと。」ECサイト立ち上げた彼女。ブログとかにも、商品を載せたりしている。「りか。落ち着いたかぁ??」「毅っ。」「竹内さんと市川さんから聞いた。」「にゃんちゃんから。」「少し怒り過ぎたかもって。りかの性格とか分かってて軌道にのるまでは、絶対に無理するかもって。」「えっ。」「だから、無理させたくないし、過労させたくない。とはいえりかのことだから、無理するの分かってて。サビ管としてどうするのがいいのかって県の方に、相談に来たみたい。あんまり、市川さんを心配させるなよ。」「えっ・・・。」「利用者さんのこととか考えて過ぎて、自分を追い詰めてしまうから。」「うん。」廊下に聡がいるのに気がついた毅「りかっ・・・。」ドアの方に目線を向ける。聡の背中を毅が押した。「にゃ・・・。にゃんちゃんっ・・・。」「よかったよ。あの後神村さんに・・・。」「ふふっ。私も今毅から。」「ねぇ・・・。一森さんっ。」「んっ。」「約束して。もうこんな無茶しないって。」「でも。」「分かってる・・・。この事業の責任は、一森さんにあるけど、事業所とも協力していることを忘れないで。」「・・・。はいっ。」数日後県内に鳥インフルエンザ発生。「一森さん・・・。」「はいっ」「県から通知が親展だから・・・。」「ありがとうございます。」ペーパーナイフで開封。改めて鳥インフルエンザによる措置への通知。りかが、通知を片手に険しい顔をしていた。「はぁ〜主力商品販売ができないのは、痛いけどその分サブで・・・。」「険しい顔をしてぇ。」「Smile・・・。って」いかにも今のりかにとっては禁句とも言える状況。「サブで補填できるんじゃ・・・。」「できますが、主力商品に比べマイナーですからぁ・・・。」2ヶ月後・・・。風評被害から、思うように、回復しない。りかストレスから周りに当たりちらすようになった。「もういいっ。どうせ私がやるよりも・・・。」聡が抱きしめる。「ねぇ・・・。うちだけじゃないんだよ。企業ダメージデカいの。」「もういいっ。ほっといて。」「一森さんっ・・・。」「どうせ私にはなにもできないんだから・・・。これ以上私に関わらないで・・・。」「・・・。一森さん・・・。」「課長。今彼女不安だと思うよ。今は見守ることしかできないから。彼女がリストカットしないことを祈るしかできないけど。」数日後悠一達の願い虚しく、りかが血管が走っているところでのリストカットをして今入院中。「りかっ落ち着けって。」「ほっといて。」泣きじゃくるりかを抱きしめる毅数分後「落ち着いた。少し眠ろう。」ドアに目線を送ると悠一と聡がいる。「お2人ともすみません。ご心配をおかけして。」「いいえ。彼女は。」「今落ち着いたけど、今自暴自棄になっているらしく心の方にもかなりダメージが・・・。今カウンセラーの方とも話している最中で・・・。」「わかりました。」「神村さんっ」「はいっ。」「りかのこと守ってあげたいけど・・・。」「ふふっ。時間が解決してくれるかも。」「彼女強い子だから。」「ですね。」