呪術廻戦0×まぶらほ   作:Nm

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短いですが、ご拝読してみてください。


2話 関東呪術協会

 「あっ、それと早く離れたほうがいいよ。」

雄馬が何かに気づき、ついでのように言う。

「「「?」」」

すると、ホワイトボードから突如、巨大な手が現れ、剣を構えていた赤シャツの少年の刃をつかむ。

【かぁずぅきぃをををを~】

「「「!!!」」」

「ダメだ!待って!!里香ちゃん!!!」

【いじめるなぁ~】

 

 

 

特級被呪者 式森和樹

特級過呪怨霊 折本里香

記録    6年前 東京都某所

 

「かずき、おたんじょうびおめでとう。」

和樹が後ろを振り向くと、まだ、あどけない顔の方まで髪を伸ばした少女折本里香がいた。

「やったぁ!!あけていいの!?」

「いいよ。」

「あけていい!!?」

「いいってば。」

包装紙を勢いよく破り中には小箱があった。小箱をそっと開けてみると中には指輪が入っていた。

「ゆびわ?」

「こんやくゆびわ。」

そっと、里香は自身の小指を和樹の小指に絡ませる。

「こんやくってなに?」

疑問に思い和樹は尋ねてみた。

「やくそくだよ。」

「かずきとりかはおとなになったらけっこんするの。」

 

 

 

「おい!!救急車はまだか!!!

「バカ、よく見ろ!!助かるわけねーだろ!!」

 

「頭、潰れてんだぞ!!」

 

呆然と立ちすくし和樹は何があったか理解できなかった。

「りかちゃん?」

交差点には夥しい血液がまき散らかして、頭部がへしゃげた里香が倒れていた。

【かぁずきぃ~】

「えっ。」

誰かに呼ばれた気がした。

がしっ!

突然、足をつかまれたと思い、下を見てみると・・・、

【おとなにな“ぁたぁら”ぁ、けっこんする“るるるるん”。】

里香の影から和樹くらいなら丸のみにしてしまいそうな化け物が和樹の足をつかんでいた。

 

「やくそくだよ。」

 

 

 

「ってな感じで、彼のことがだーい好きな里香ちゃんに呪われている、式森和樹君でーーす。

はい、拍手。パチパチパチパチ。」

空気は死んでいた。

「和樹に攻撃すると里香ちゃんの呪いが発動したり、しなかったり、なんにせよ、皆、気を付けてねー!!」

「それを、先に言えよ!」

赤シャツの少年が抗議した。

「こいつら反抗期だから、僕がちゃっちゃと紹介するね。」

(((無視か!?)))

(この先生が悪い気がする・・・。)

呆れた目で雄馬を見つめる。

「まずは、この赤シャツの小僧が、神器(セイクリッドギア)『赤龍帝の籠手(ブースッテドギア)』の所有者、兵藤一誠、体術と剣術を使って呪いを払うよ。」

「あの、神器(セイクリッドギア)ってなんですか?」

「神器ってのは、聖書の神がドラゴンや神話に出てくる怪物などを神器といわれる物・もしくはに魂をこめて、普通の人間でも封印された怪物たちの異能を扱うことができる、ちょっとした超能力みたいな認識でいいよ。ちなみに、本人はくそ雑魚だけど、一誠の神器は極限まで鍛えれば神も弑せる、神滅具(ロンギヌス)ってやつなんだ。」

「くそ雑魚は余計だ!!」

一誠がパンチを繰り出すが、よけるまでもなく無視をする。

「次に、根暗そうな子が呪言師、綾小路清隆。こう見えて、接近戦のセンスは一誠以上だよ。」

「よろしく。」(余計な火種を撒くな・・。)

「パンダ」

「パンダだ、よろしく頼む。」

「とまぁ、こんな感じかな。」

(一番欲しい説明がなかった・・・。)

(三人と一匹か・・・。)

「さぁ、これで中等2期生も4人になったね。」

「あの、中等2期って何ですか?」

「あぁ、そこも説明してなかったね。呪術協会は13歳~15歳までの年齢の子供たちを中等生として受け入れ、13歳の下から1期生、2期生、3期生と分けられる。また、16歳~18歳までの子たちを高等生として下から1期生、2期生、3期生と分けられるんだ。」

「じゃあ、僕は14歳だから2期生ってことですか。」

「そういうこと。それじゃあ呪術実習は2-2のペアで分かれてやるよ。」

「清隆・パンダペア。」

「よろしくな。」

「よろしく。」

「一誠・和樹ペア。」

「うわっ。」

(うわって言われた。)

「よ・・・、よろしくお願いします。」

「・・・・、お前、いじめられてたろ。」

嫌そうな表情で一誠が和樹をにらむ。

「えっ。」

「わかるわぁ、俺もいじめとか陰湿なこと嫌いだ。でも、お前ならいじめてるね。呪いのせいか?“善人です”ってセルフプロデュースが顔に出てるぞ、気持ちわりぃ。なんで、守られてるくせに被害者ヅラしてんだよ。ずっと受け身で生きてきたんだろ。何の目的もなくやってけるほど、呪術協会(ここ)は甘かねぇぞ。」

「一誠、いい加減にしろ!!」

和樹の後ろからパンダが仲裁する。

「誰もがお前みたいに強くないし、強くなろうとできない。」

ぽつっと清隆がこぼす。

「ちっ!」

「すまないな、あいつは少々他人を理解した気になるところがあるから。」

「・・・ううん。本当のことだから。」

うつむきながら、自信なげに和樹はこぼす。

 

 

 




初めて二次小説を書くので要領がわからないところもあり、遅筆ですが、それでもいいよって方、お付き合いお願いします。
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