ただ、作者が我慢できなくなって早まる可能性があります。多分遅くはなりません。
琴里のデートは何も考えてなかったんですけど、天啓が降りてきました。それではどうぞ。
水着を買った後、僕たちはフラクシナスを訪れていた。遅くなったら諦めようと思っていたけれど、まだ日は高い。
夕飯の用意を考えても、十分に時間はある。琴里の為に少しだけ頑張ろう。
「令音さん、今大丈夫ですか?」
「どうしたんだね、愛、七罪?琴里は小康状態だから、問題ないが。」
令音さんは相変わらずの眠たげな眼で、僕たちを見つめる。
「愛は言いたいことがあるらしいわよ。聞いてあげて頂戴。」
七罪はやる気なさそうに言った。僕一人で来るつもりだったけど、無理矢理ついて来た。そんなに嫌なら一人で家に戻ったらよかったのに。
「……ふむ、聞こうじゃないか。」
令音さんは表情を変えずに了承する。いきなり来ても、普通に話を聞いてくれる扱いみたいだ。
「単刀直入に言います。このままだと、琴里がデートを楽しめません。」
「……続けてくれ。」
令音さんは言葉を促す。興味を持ってくれたかな?
「琴里は普段デートを計画している側の人間です。十香さんや四糸乃と同じように、ラタトスクの支援のもとデートをしても、タネの割れているマジックを見ているようなものです。まして、今回は琴里という核を失った状態。普段より劣化したデートプランで、上手くいくと思えません。」
「……否定しづらいな。君は状況をよく見ている。」
令音さんは僕の意見に賛同してくれた。ここまであっさり認める辺り、令音さんも問題に気づいていたのではないだろうか。
気づいていて、対処法がないから放置していた。そう考えると、納得できる。
「デートを上手く行かせたいなら、テコ入れが必要です。」
原作では十香と四糸乃をデートに参加させていた。それでも悪くないけど、良くもない。
状況が見えている四糸乃は問題ない。でも、十香は刺激になるが、気配りは期待できない。
状況を変えるための何かが必要だ。
「……では、君がデートに参加したまえ。」
「え?」
令音さんが変なことを言い始めた。どうしてそうなるのだろうか?
「君がデートをかき乱すことで、琴里に想定外の状況を作り出すんだ。君の行動を琴里は読めない。――というより、君の行動を読める人物はいるのかい?」
「いないわね。私も愛の行動は半分も読めないわ。だから、こいつはリードでつないでおかないとダメなのよ。何しでかすかわからないから。」
七罪は即答する。随分と酷い評価だ。
「僕って傍から見たら、そんな感じなの?」
確かに秘密主義な部分はある。普通と違う思考してる自覚もある。でも、そこまで言われるほどなのか?
「……君が真那をスカウトしてきたとき、心から驚いたものさ。」
「私、あんたがカメラの開発をしているなんて、全く知らなかったんだけど。後で全部、言って聞かせた方がいい?あんたの奇行につて。」
二人がご丁寧に実例を教えてくれた。僕でも十分理解できました。
特に七罪は鬱憤を溜めていそうだ。食い下がったら、部屋に戻った後で、楽しいお話タイムになるだろう。
僕はすごすごと引き下がるしかなかった。
「でも、僕がデートに参加するって、どういう状況ですか?ただのお邪魔虫じゃないですか。」
十香や四糸乃の参加は『無邪気な子供がついてきた』って感じだ。年齢はともかく、普段の行動が子供じゃない僕はそれが通用しない。
琴里も冷たい視線を送るのではないだろうか?
「ダブルデートという形にすればいい。シンと琴里のデートに君たちが刺激を加えるんだ。愛が刺激を加えて、七罪は調整役だ。君たちなら上手くやれるだろう。」
「私にお守をしろって?」
七罪は急に仕事を増やされて不満そうだ。
ここは七罪を応援したい。僕が面倒から逃れるために。
「君も普通にデートを楽しんだらいい。役割を強く意識する必要はない。全員楽しめるように気を配ってくれたら、それで構わない。……むしろ琴里を相手にするなら、その方が都合がいいだろう。」
「……案外悪くないかもしれないわね。いい感じになったら、二人を置いて離れればいいし。」
七罪は令音さんの言葉に乗せられてしまった。この人、本当に人を扱うのが上手いな。
七罪は既に楽しそうにしている。断れない空気になりつつある。
「ええと、拒否権は……。」
「あんたが言い出したのよ。付き合ってあげるから、責任くらい取りなさい。時間もないから、さっさとプランを考えるわよ。」
「……はい。」
悪戯な七罪の笑顔によって、僕の拒否権は握りつぶされた。こうして、ダブルデートが決定した。
♦♦♦
そして、デート当日。士道と琴里と待ち合わせをしていた。
そこに行くまでの道中、僕は耳にタコができるほどに七罪のお説教を聞いていた。
「いい、あんたは普通にしていなさい!奇をてらったことなんて考えちゃダメ。普段通りで、十分、琴里の想像を越えるから!」
「はい、わかりました。」
僕は七罪のお説教で敬語を使うまでに調教された。それほどに、僕の認識は酷かったようだ。
昨日、作戦会議でいくつか提案をした。役割に合った、琴里の想定外になりそうなイベントを。
その際、僕の考えたことはボコボコに否定された。主に七罪と令音さんに。
不可視化した
なお、神無月さんを中心に男性陣には好評だった。あのポンコツな人たちから。
つまり、そういうことですね。自分の考えが変だと理解しました。
僕がストレートだと思っているものが、他人から見たら変化球に見えるようだ。しかも、カーブやフォークみたいな王道じゃなくて、無回転ボールみたいな変なやつ。
僕はそれを七罪から丹念に教えられた。子供に言い聞かせるようにじっくりと。
そして、七罪監修の元でデートプランを組み立ててある。琴里の気分に合わせて、七罪が調整することになっている。
僕は『待て』さえ聞くなら好きにしていいそうだ。犬かな?
「待たせたわね、士道。」
「士道さん、今日はよろしくお願いします。」
士道さんを見つけて七罪と一緒に挨拶をする。琴里はまだ合流してないみたいだ。
「ああ、令音さんから話は聞いたよ。今日はよろしく頼む。」
士道は少し緊張を滲ませている。琴里とのデートに緊張しているのか。
普段あれだけ鞭を与えられてるからな。士道の中で恐怖の象徴になっている。
琴里は飴の使い方が下手なんだよ。
すぐに琴里が歩いてくる。
「お、おう、琴里。」
「ん、待たせたわね。愛も七罪も来てたのね。」
随分と気まずい挨拶が交わされる。こいつら本当に同じ屋根の下で暮らしているのか疑ってしまう。
「別に待ってないわ。」
「本当に今来たところだから。」
気まずさを流しながら返事する。
嫌な沈黙が流れる。僕たちが話題を切り出すのも変な気がするから、様子見している。
「おめかしした女の子と会って一言もなし?いの一番に教えたと思ったけれど?」
「……!あ、ああ――ああ。」
沈黙を破ったのは琴里の方だ。しかし、あまりいい破り方ではない。これではデート相手でなく、司令官として見られてしまう。
「おめかし……してくれたんだな。」
「……っ。」
琴里は僅かに頬を染めて反応している。ブラコンのことだ。内心にやついているんだろう。
「ふん、まあね。一応はデートって形式を取っているんだもの。こちらとしても士道がアクションを起こすきっかけくらいは作っておくわよ。……まあ、褒められるのは嫌な気、しないし。」
「え?」
随分と素直じゃない。これだと鈍感な士道には内心が一切伝わらないぞ。
「ねえ、そこの馬鹿兄妹。少しだけ話をさせなさい。」
二人が振り返る。視線の先では、腕を組んだ七罪が不機嫌そうな顔をしている。
「馬鹿って……。」
「デートの日に、こんなことしているやつに馬鹿って言って、何が悪いの?あんたのために準備したデートよ。」
琴里の反論を容赦なく切って落とす。随分とご立腹だ。
「そのひねくれた性根を直すのは無理でしょうけど、少しくらい素直になりなさい。そんな態度じゃ、鈍感な男は……察してくれないわよ。」
なんだろう。凄い実感の籠った言葉に聞こえる。
七罪の視線が、一瞬こっちに向いていた気がする。鈍感な男で申し訳なく思っています。
「せめて、司令官としてデートを評価するのは止めなさい。あんたはそれを、恥ずかしさから逃げる言い訳にしている。言い訳に逃げると、永久に逃げ続けるわよ。」
「……。」
琴里は複雑そうな表情をしている。このままだとダメなことはわかっているのだろう。
「まあ、困るのはあんただから、好きにすればいいけど。私もこれ以上言う気はないわ。」
「私は……。」
七罪は返事を聞かなかった。これからどうするかは琴里が決めるだろう。
「士道も意識を変えなさい。そこにいるのは、口うるさく命令する司令官でも、一緒に過ごしている妹でもないわ。一人の女よ。年下の素直じゃない女を、どう口説き落とすか死ぬ気で考えなさい。」
「……そうだな、悪かった。ありがとう、七罪。」
士道は七罪の言葉を素直に受け取る。反省して行動を変えることができる人間は、大きく成長できる。
「ふん、分かれば良いのよ。さっさとオーシャンパークに行くわよ。」
七罪はそっぽを向いている。口は悪いけど、相手のことを思いやっての発言だ。
実際、士道と琴里の雰囲気はよくなっている。仲良しと言わないまでも、気まずさはなくなった。
「随分と優しいじゃないか。」
一人で駅に行こうとする七罪を、追いかけながら話しかける。
「不快なものを、近くで見るのが嫌だっただけよ。別に琴里のためじゃないわ。私がデートを楽しむためよ。」
やはり、七罪は素直じゃない。だから可愛い。
♦♦♦
オーシャンパークはプールが主体となったテーマパークである。選んだのは原作通りに屋内プールだ。
遊園地の方でもいいけど、”オーシャン”パークでプールに行かないのはダメだろう。折角の水着も見られないし。
「とりあえず、午前中はプールで遊んで、その後は琴里の様子を見るって話だったな。」
「そうですね。琴里がプールで遊ぶことを望むのなら、そのままプールで遊びます。反応が悪かったり、疲労が見えたなら移動します。」
士道とデートプランの確認をする。別に大して練っていない。精々、施設内に何があるか、頭に叩き込んでいるだけだ。
「こういう施設で大事なのは臨機応変な対応です。色々な施設が併設されていますから、様子を見て適切な場所で遊びます。」
一応、こういう順番で遊ぶって流れを考えている。しかし、そんな予定は破棄してしまっても構わない。
予約した店に行かないといけないわけじゃない。琴里の機嫌や込み具合、二人の雰囲気から遊び場を決めた方がいい。
「臨機応変って難しくないか?正直、自信がないんだが……。」
士道は自信なさげだ。言わんとしていることはわかる。
臨機応変な対応ができるのなら、人間誰も苦労しない。言うは易く行うは難しの代表格である。
しかし、それに関しては問題ない。最強サポートがついているから。
「その辺は七罪と僕でサポートします。メインで方針を決めるのは士道さんですが、必要だと判断したら誘導します。」
そのために僕たちが一緒にいる。僕はともかく、七罪は状況を見て陰日向で動くのが得意だ。上手くやってくれる筈。
僕?僕も調整自体はできる。
でも、僕がやると僕の要素が強く出過ぎてしまう。スパイスは少量にしないといけない。
「悪いな、突き合わせて。」
「いえいえ、デートと言うからには僕も楽しむつもりですから。」
士道と琴里のサポートに徹して、滅私奉公するつもりはない。この機会は利用させてもらう。
自分が幸せになるついでに、他人も幸せにするのが僕のやり方だ。
「待たせたわね。」
七罪と琴里が歩いてきた。
琴里は白いホルターネックのビキニを着ている。サイド紐タイプで随分挑戦的なデザインだ。確か原作でもこれを着ていたと思う。
基本的には堂々としているが、ときどき恥じらいが見える。大好きなおにーちゃんがいるからかな?
七罪は白と黒のスポーティな水着を着ている。昨日買ったものだ。
「ふ~ん。」
「何よ?」
「いや、やっぱりその水着を選んだんだなって思って。」
昨日買った水着は三着。今日着る水着は、七罪が好きなものを選ぶことになっていた。でも選択肢は実質的に一つだった。
「……じゃあ、どうしてこれを選んだのか当ててみなさいよ。」
「消去法。水色のセパレートは四糸乃とのペアコーデだから、四糸乃がいない今回は選ばない。琴里のサポートをするのにプリンセスフリルは派手過ぎる。七罪が選ぶのはこれしかないと思ってた。」
四糸乃が七罪モチーフの水着を買ったことは後で伝えた。七罪は怒ったけど、少し嬉しそうにもしていた。その意図は汲んでくれている筈だ。
プリンセスフリルは女の子らしい要素を詰め込んだ、可愛いに全振りのデザインだ。目立ちたいなら良いけど、影にはなれない。自分の役割が分かっている七罪は選ばない。
「……本当に言い当てたわね。やっぱりテレパシーが使えるんじゃないの?」
七罪は驚いている。何なら引いていそうだ。
「ただ、七罪のことを知ってるだけだよ。七罪の考えそうなことは大体わかる。」
「あんた、変なところで察しがいいのよね。私に限らず、他人の行動を正確に予想しているもの。もう少し別のところで活かしてくれないかしら?」
七罪は腕を組んで半目で僕を見る。何を求められているか大まかな予想はできるけど、それができたら苦労はしないんだよ。
「な、何言ってるのよ……!そんなこと考えてたの⁉」
「や、そ、そうじゃなく……!」
後ろで騒がしい声が聞こえてきた。琴里が身体を抱いて士道に非難の目を向けている。
「愛、説明。」
七罪は非常に簡潔な要求をする。
「えーと、琴里を褒めるにあたって、胸に言及したんだったかな。」
記憶が怪しいけど、そんな展開だった筈だ。琴里の体勢から考えても間違いない。
「神無月ね。琴里がいないとロリコンが代表になるって、あの船終わってないかしら?」
大正解である。七罪も普段、神無月さんに邪な目を向けられている被害者だ。すぐに検討がついたのだろう。
僕もあの人には複雑な感情を持っている。
「このド変態が!」
「ぐほっ!」
琴里の右ストレートが、士道の腹部を綺麗に捉える。士道はお腹を押さえてうずくまっている。大丈夫かな?
「士道さーん。大丈夫ですかー?」
士道に駆け寄って、適当な感じで声をかける。
士道なら大丈夫だと思ってる。特に心配はしていない。根拠はないけど。
「だい……じょうぶだ。」
痛そうにしているけど怪我はなさそうだ。だったら、デートはこのまま続行だ。
「……少しやり過ぎたわ。悪かったわね。」
琴里が珍しく士道に優しくしている。普段は暴力振るった上で一切謝らないのに。
「フラクシナスからの指示、だったんでしょ。それで士道に暴力を振るうのは、流石にお門違いね。」
フラクシナスのメンバーは琴里の部下だ。フラクシナスがあの指示を出したのなら、琴里自身にも責任がある。そういうことか。
「え、い、いや、それは」
図星を突かれた士道はしどろもどろになっている。これでは自白したも同然じゃないか?
面白くないな。この状況。
士道が操り人形だと琴里も分かっている。このままでは琴里は疑心暗鬼だ。
「これ没収しますね。」
「あ、ちょっと。」
僕は士道の耳からインカムを奪い取る。フラクシナスの指示を聞くためのインカムを。
「愛!一体何やってるのよ。」
琴里も非難の声を浴びせる。
「琴里、インカムは僕が奪った。士道さんはフラクシナスとの通信手段を失った。これから士道さんの口から出る言葉は全て士道さんの言葉だ。」
奪ったインカムを自分耳に装着しながら言い放つ。
「純粋におにーちゃんの言葉を楽しめ。」
「っ!」
琴里は僕の意図を理解したようだ。フラクシナスの影を気にしていた、琴里の不安を解消するためにやったと。
「士道さん、インカム返して欲しいですか?フラクシナスのアシストがないと、琴里を楽しませることはできませんか?」
士道を思いっきり挑発する。『お前は女一人自分の力で落とせないのかよ』って言っているも同然だ。
「……そうだな。今日はインカムを返さなくていい。俺の力でやってやろうじゃないか。二人もいるのに、これ以上は贅沢だ。」
士道は男を見せる。そうでなくては困る。士道は主人公なのだから。
「士道の言葉……。フラクシナスから指示じゃない、おにーちゃんの言葉……。」
琴里は一人で呟いている。士道を見ながら、戸惑いの色を浮かべている。何を期待しているか、想像は容易い。
思惑通りにできたかな?
雰囲気を変えるのなら、多少強引でも状況を覆した方がいい。そのために、多少の無茶は必要だ。
『早速やってくれたね。』
インカムから令音さんの声が聞こえてくる。多分な呆れと、少なくない非難が混ざっている。
「僕を使うっていうのはこういうことです。理解しましたか?」
多少誇張しているし、危ないラインだと自覚している。でも、今後のためにちょっと脅しておきたい。
『……なるほど。次があるなら、慎重に考えないといけないな。』
目論見通り、令音さんは僕を扱いにくいと認識したようだ。
『君はどう思っているんだい、七罪?』
振り返ると七罪が立っていた。いつの間にか、耳にインカムをつけている。
「アウトラインすれすれね。でも、やり方自体は悪くないと思ってる。このまま続行するわ。」
『……そうか。君がそう言うのなら、このままデートを続行しよう。指示は君たちを通す。』
七罪は調整役としての仕事を果たしている。大変だろうけど頑張ってくれ。
のんきにプールに行こうとしたら、肩を力強く掴まれる。七罪の手から感じる力だとは信じがたいな。
「今回は見逃すわ。でも、次は事前に言いなさい。さもないと、後でお仕置きするわよ。」
これは定番のやつだ。口は笑っているけど、目は笑っていない。
次やったらマジで痛い目に遭う。七罪は本気だ。
「了解しました!」
僕は敬礼をして自省の意を示した。
最近、主人公のヤバさが露骨になってきましたね。別に初めからまともな人間を書こうなんて一切思ってなかったんですけど、ここまで来たか。まあ、いいでしょう。この作品、まともな神経してたら、主人公できませんから。
今回の裏話です。今回は愛君の考え方について。
読者の皆様も、愛君は意外な行動ばかりするトリックスターと見ているんじゃないでしょうか?彼は意識してそういう行動をとってません。本人的には『良いこと思いついた』って実行しているだけです。
愛君の真の恐ろしさは思考力と常識からずれた発想、圧倒的な行動力です。ちゃんと道筋立てて考えて行動するけど、傍から見たら意味不明な行動しかしません。だって、普通の人なら色々な理由で忌避することを、平気な顔でやるから。だから、ここまで原作を破壊しているんですが。