オーバーロード17 支配の共鳴[上]異種族の恒久的平和の為の世界平定と忘れ去られた38人目の忘れ形見(最新16巻直後からルート分岐)   作:ぽきぷし

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舞台は玉座の間、協議にむけて集まる面々から


早速の誤字報告ありがとうございました。訂正させていただきました。
いつもありがとうございます。誤変換、等々ノリでタイプしてそのままで申し訳ないです。非常に助かります。


なお、003話は改稿して文字数増やす可能性があります。

改良の余地ありそうですが、12/27とりあえず最終更新の完成話とします。誤字脱字除く


プロローグ 003話 玉座の間:交錯する綱引き

stage:玉座の間

 

「あれ?一番乗りのデミウルゴスだけ?他の皆は?」

 

 

「ア、アルベドさん達はギリギリまでお話してるんだと思うよ?お姉ちゃん」

 

「は?今回の作戦の重要性分かってるのかな?あの二人は?あーお話ってそういうこと?ホントめんどくさいなあ。」

 

 

 

「ふふふ、私は今回部外者だからねぇ。心ゆくまでアインズ様の勇姿を見守らせていただくよ。」 

 

 

「それで手を抜かれると困るんでありんすけど。なんせ私の最大の汚点!綺麗さっぱりブチのめして法国丸ごとなかった事にしてほしいでありんす!」

 

「ナザリックについた敗北の汚点を消し炭にして大陸への平定の足がかりにするのも非常に興味深く一興ではあると思うのだがね。流石にここまで異種族共存を標榜する軍事強国として認知されてしまうとそれは後々不都合がおきかねないと思うよ。もっとも私もいくつかプランを準備してきたのだがスレイン法国の最終的な脅威度の底がしれてしまっている以上アインズ様の叡智に縋って最上の結果を得たいじゃないか。」

 

 

「ワレワレハ、アインズサマノオノゾミドオリ協議シテ役目ヲ全ウスルノミ、カ」

 

「アインズ様はそこまで狭量の方ではございません。ただシャルティアが法国で活動すべきかどうか私では判断できかねます。」

 

「あぁん?それはどういう意味で言ってるんでありんすか?!私には理性も作戦遂行能力も無い戦闘と運搬だけが脳だとでもぉ?」

 

「誰もそこまで言ってないでしょ?シャルティア。遅くなったわごめんなさい。」

 

「そーだよ?シャルティア誰もあんたの能力を疑ったりしてない、してない。我を忘れたら危なっかしいだなんて思ってないから。クアゴア屈服の時だってしっかり考えて行動できてたでしょ?」

 

「ぼ、僕もそう思います。フロストドラゴンの皆も便利ですし」

 

 

「ぐぬっ、便利ってそれで褒めてるつもりですありんす?アウラに至ってはあしらわれてる感じしかしないのは気のせいでありんすか?!」

 

 

 

「デミウルゴス、アウラ、マーレ、コキュートス、セバスにプレアデス、これまでの法国周辺の作戦に従事してきた主だったメンツは揃っているわね。協議には私に加えて今回から加わるラナーを含めたこのメンバーが参加するわ。法国は国家として周辺国最強との見立てよ?魔導国としての落とし所とシャルティアへのけじめをつけさせるのは当然として周辺国への影響のある彼ら基準での強者や権力者の扱いも課題よ?その辺りデミウルゴスと私が転移当初から接触支援してきたこのラナー元王女の持つ肩書きと情報網も有用でしょう。」

 

「皆さま、新参者ですがよろしくお願い致します。」

 

「間接的とはいえ、アインズ様が見出した貴方の知謀と精神性はナザリックにこそ相応しいとかねてから思っていたのですよ。大いに期待してますよ。」

 

「デミウルゴストアルベドノ認メル知謀ノ主ナラバ心強イ。」

 

「ねー。」

「よ、よろしくお願いし、します。」

 

 

「もとより我々と同じ主人を仰ぐ事になった今は協力するのは当然の事です___ただ・・・」

 

「ああ、セバスとも先の作戦で面識があるクライムという元王国の護衛騎士に関してだけど、クライムにはあまりラナーのダーティな面をみせないであげたいそうよ?そうよね、ラナー?」

 

「はい、クライムと共に王国から帰属した我々の立場の危うさ、クライムの純粋さを思えば私の内通の件はあまり知られたくないのです」

 

 

「くふふ、ナザリックの新メンバーの為に人肌脱いで、少年騎士の夢を守ってあげようじゃないかね。」

 

 

「ソレハ忠誠ヲ尽クシテキタ戦士ニ対シテノ不義理、デハナイノカ?」

 

 

「いえ、私の言えた義理ではありませんが彼にとってはその方が幸せ、成長にも繋がるとぐこういたします。」

 

 

「要はクライムに嫌われたくないからアルベド級の腹黒さだってのは、当面黙っててって事?別にその方が良いなら良いんじゃない?コキュートスはさあ。勘違いしてないと思うけどナザリックに仕えてるのはラナーであってクライムは魔導国のラナー付きの護衛騎士なんだよ?どっちが優先されるかわかるよね?」

 

 

「まあ、私やラナーとアウラのどちらが狡猾な腹黒かはおいといて、概ねその認識を共有しておいてほしいわ。セバスはクライムの個人間の関係についても王国の作戦時の偽装から破綻しないものを考えておいてね。今後クライムと顔を全く合わせないというわけにもいかないでしょう?地下大墳墓内の個室を持ってるラナー付きの悪魔なのだから。ナザリックの一員と言い切れないクライムをどう言う扱いで地下大墳墓内で生活させるかも再度アインズ様にご相談する必要があるかもしれないけど今じゃないでしょうから。」

 

 

 

「__かしこまりました。」

 

 

「お手数をおかけして申し訳ありません。クライムには本当によくしてくださったのに。」

 

「いえ、ここまで顔合わせしなかっったのは私の優柔不断さによるものでございます。お気になさらぬように。」

 

 

「ではこの一件は解決かな?我々はもっと直接会っての協議の場を設けるべきかもしれないね。」

 

「確カニ。」

「恐縮です。」

「同感。」

「う、うん。」

 

「さあ、じゃあ皆、アインズ様がお見えになるわよ?」

 

 

そして指輪による転移エフェクトに反応してすぐさま一同傅き、玉座に座す至高の魔導王アインズの姿が現れる。

 

 




会話劇中心。プレアデス不参加、内容修正稿

002話のラストに登場した何者かは 第003話裏

似て詳細な邂逅が描写されます。
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