あと非常に申し訳ないけど仲直りのシーンはバッサリカットします
あれから数日が経過しあっという間に雄英体育祭本番になった……あっ焦凍とは仲直りしました、やっと素直になってくれてお姉ちゃん嬉しいです。まあすんなりとは行かなかったけどちゃんと顔を合わせて話し合ってみたら意外と何とかなりました
「なんか……緊張するな爆豪」
「しねぇわただただアガるわ」
皆やる気は十分なんだけどやっぱ大舞台の1つだから緊張の1つ2つはするよね……緑谷くんを見てご覧なさいよガッチガチよ
「しょーと」
「ん?どしたんだ姉さん」
((((((後ろからピョコッと出てくるの可愛い))))))
「緊張してる?」
「……ああ、してる。姉さんは?」
「私もしてる、でも楽しみだから頑張る」
「そうだな、親父らに胸張れるような成績残さねぇとドヤされる」
「そんなことないと思うなぁ……焦凍が何処にいてもきっと褒めてくれるよお父さん達ならね……勝つから」
「負けねぇ」
……うん、お察しの方も多いだろう私ら現在進行形で距離バグ起きてます……ちょっとの期間でこれってなると一年以上喧嘩しっぱなしとかだともっと酷いことになりそう
「緑谷……客観的に見てもお前は強い部類にいる、だから負けねぇ」
「轟ほぼ全員に宣戦布告するじゃねぇか……俺だって負けねぇからな!」
「おい半分野郎てめぇ俺すら眼中に無ぇって言いてぇのか!本戦でぶち当たったら爆破し殺してやらぁ!」
「皆!そろそろ入場だから整列し直して!」
掛けてある時計を見るともう間もなく開始と言ったところだったから私たちは並び直した……ワクワクは勿論だけどドキドキが止まらない、なにせあの燈矢兄らもいい成績を残した体育祭だもの!楽しまなきゃ損よ!
『さあ刮目しやがれリスナー共!ヒーロー共の金の卵共集う1年生共の入場だぁー!先ずは期待の超新星A組の入場だぁー!』
変に上げるなぁ……あのバナナもぎ取ってやろうか?
「姉さんどす黒い気が漏れてる」
「あらごめんなさい」
『続いて!光ある所に闇あり!こいつらも負けず劣らず個性的!B組の入場だ!』
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入場はバッサリカット、各クラスの人数そこそこいるから時間かかるんだよね
『これより開会式を始めます!』
「ミッドナイトだ……」
「18禁ヒーローがいていいのかよ」
「オイラ的には良いんだよ」
……一人残らず煩悩焼き払ってやろうかしら?特に峰田くんのを入念にね
『選手宣誓!入試首席1年A組轟 吹雪さん!』
「そっか、轟のやつが首席なのか」
「爆豪だったら絶対ろくなこと言わないだろうね」
「んだとごら」
とりあえず呼ばれたので壇上まで出ることにした……目立つなぁにしても、白髪だしあのエンデヴァーの娘だしイグニスの妹だしで
「(まっ、目立ってなんぼのヒーローだもんね……盛り上げるのもエンターテイナーの勤めってね)あーあー……ハァイ!」
『……ブハッ!』
マイクの音量チェックも兼ねてチョケてみたけど意外と大ウケだった、よしよし皆の緊張は取り敢えず抜けれたかな?
『よーしよし、草生えてるわねよし良し……緊張は抜けたかしら?それじゃあ改めてせんせー……私が1位になる』
すかさず挑発すると『んだとテメェ!』っていう怒号が飛んでくる、うん知ってた!それも狙ってるからねわたしゃ
『精々跳ねのいい踏み台になってくれたまえ諸君!……それが嫌ならかかって来なさいよ!』
『上等だゴラァ!』
折角のお祭り騒ぎだもの騒がなきゃ損よ、あっパパたち見っけ手ぇ振ってやろ
「「吹雪ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!」」
『えっげつねぇ盛り上げ方しやがったなぁお前んとこのやつ!つか轟一家全員観戦に来てらァ!下の子思いのいい身内だなぁ!』
『いや知らねぇよ……よく見りゃホークスにバーニンもいるな、この時点で最高戦力集まってるとか信じたくないんだが』
『まあまあイレイザーそう言ってやるなって……轟さんとてもいい宣誓ありがとうね!あっ野次馬担当のラウドクラウディです』
『おおうそうだった!実況は俺!プレゼント・マイク!解説はマイフレンドイレイザーヘッド!審判役はミッドナイト先輩がやるぜ!んじゃあ雄英体育祭張り切っていくぞぉ!Are you ready?』
『YEAHHHHHH!!!!!!』
『センキュー!んじゃあマイク返すぜ』
「ありがとうね、それじゃあ早速だけど第1種目やって行くわよ!この一種目だけで42名まで絞られるから頑張りなさい!その種目はこれよ!」
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自由が売りならってことで自由な宣誓をし終えた私達はゲート前で開始の合図を待っていた……そんな第1種目は【障害物競走】、会場をスタートラインとし4kmもある外周を走って会場に戻ってくるだけ……とは行かず無論妨害は普通にあるからどれだけ最速で駆け抜けれるかって所よね
《それじゃあ皆!位置について!》
ミッドナイトが合図を準備すると私はすぐさまスタートダッシュを決めれるように燐をスタンバイさせる……何時でもどうぞ
《……スタート!》
開始と同時に焦凍の氷が他クラスの妨害をしたけどA組の皆は対策してたのかスタートダッシュは結構いい感じに切れていた……負けてらんない!
「【赫灼熱拳 燐】+【プロミネンスコート】+【グレイシャルコート】!」
段階的に30%出力の燐を発動しつつ薄い炎と氷の膜を貼り炎を後方に噴射し最大速度まで一気にあげ瞬時に先頭に躍り出る……ああも大々的に宣誓したんだから先頭の景色は絶対譲らない!
《さあ始まったぜ!雄英体育祭第1種目!準備はいいかイレイザー!》
《出来てるから騒ぐなマイク……スタートダッシュはA組のメンツが上手くやったな、妨害を構えつつ最大速度を出して先頭に出ようと必死になってるが……轟姉のあの速度に追い付けるとしたら現状飯田位だろうな》
《お前のクラスやべぇな》
《アイツらが勝手に競い合ってるだけだ……早速轟姉が第1関門に到着したな、名は【ロボインフェルノ】当日は0Pの仮想敵だけのつもりだったが大盤振る舞いだ、1〜3Pの仮想敵も複数体いるからしっかり乗り越えてみろ》
さっすが先生方苦難を与えてくるねぇ……けど
「私のアピールタイムには丁度いいのよ!【氷槍】!」
両手を特定の位置にまで持っていって走りながら氷の槍を作り上げ構える、表面に炎を纏わせ準備はOK!
「退きなさい!【赫灼熱槍 カラミティ・ストライク】!」
ヒーロースーツの靴を使ってもいいってことで持ってきた編み上げブーツから炎を最大で噴射させ加速しながら突っ切る、炎の槍を思わせるそれはあっという間にロボを吹き飛ばして道を開くがその先には0Pが待ち構えていて拳を既に振り抜いていた……けどタイミング合わせちゃえば
「こっちの物よ!」
私は減速することなく氷槍を放り投げ0Pの突き刺さった腕目掛けて走っていく、土煙と風圧程度プロミネンスコートとグレイシャルコートで防御できるのよ!
《えげつねぇー!轟吹雪!氷の槍に爆炎を纏わせ一瞬にして蹴散らしやがった!しかも0Pの振り抜いた拳の上を駆け抜けてらぁ!》
《合理的だな、しかも前方にいたロボのスクラップの大半を後ろに吹き飛ばして妨害もしている》
一定の所まで登り切ったタイミングで跳躍、かかと落としの構えを取り足に氷を纏わせ炎を噴射させて回転させながら威力を上げ0Pの頭部目掛け叩き込む
「ぶっ潰れなさい!【赫灼熱脚 サテライトフォール】!」
メキャッという音を立てた後直ぐ威力が高すぎたのか一瞬にして0Pが粉々のスクラップになった……私こんな脚力強かったんだ
《……待って今臀部がキュッってなった、えげつなすぎだろかかと落としでスクラップにしやがったよ》
《今のはミルコのルナフォールのオマージュだろうな、ミルコのやつもやりかねねぇだろうが威力高すぎるだろそれにしたって》
《さあそんな吹雪ちゃんは炎で加速して一気にロボインフェルノのゾーンを抜けていくね、後続の順番は弟の焦凍くん、次に爆豪くんが続いてると言った具合だね》
距離的にはまだまだではあるっぽいけど第2関門が目前ならもうちょい速度上げても文句なさそうかな?でもまだあれは使う気にはなれないから両手両足から炎を噴射して加速よ!
《さあ第2関門【ザ・フォール】!落ちても大丈夫だが復帰するまで時間かかるぜぇ!って言いたかったけど轟吹雪そんなもの知りませんと言わんばかりに飛んで行きやがったァ!こいつぁシヴィー!》
《翌年には対空用の妨害も用意しとかねぇとまた轟姉の独壇場になるな……つかよく見たら後続の轟弟と爆豪も同じようにやってるし》
暫く飛んで行きある程度距離を稼げたからまた自分の足で走っていく……後ろもチラリと確認するけど足引っ張り合ってるぽいから暫くは安全かな?いやいやそう思って足元掬われるなんてこと普通にあるから油断大敵!
《さああっという間にラストスパート!その前に立ち塞がるは第3関門【怒りのアフガン】!地面には無数の地雷が仕込まれているぞぉ!威力はねぇが音はでけぇ!失禁すんなよ?》
《お前後で轟のやつに燃やされるぞんな事言うと……そんな轟姉は少し考えてるな、流石に大量の地雷ゾーンは頭抱えるか》
うーんどう突破したものか、あまり長く時間かける訳にはいかないし素早く行って即ゴールでもいいけど味が無さすぎる……あっいいこと思いついた!
「んー……レッツゴー!」
足から氷を出して後方に炎を噴射させて加速していく……あっ氷は砕いていくよ?ちょっと仕込むけどね?
《轟吹雪!怒りのアフガンの地雷ゾーンを氷を使って上手く上を滑走してるぞぉ!》
「待ちやがれ氷女!」
「やっと追いついたぞ!姉さん!」
「そりゃ来るよねぇっと!新必殺技!【グレイシャル・ミーティオ】!」
ある程度進んだ所で振り返り停止して氷の弓矢を作りながら構え上5発、真ん中5発、下5発の計15発の氷の矢を横向きで放つ。ちなみにこれも仕込み済みです
「さあ派手に吹き飛びなさい!【百花繚乱】!」
右手を前に、左手を後ろに添えるように構えて散りばめた氷の中に仕込んだ蒼炎を連鎖起爆させる。すると大爆発を引き起こしながら視界が真っ青に染まった……わぁー派手
《……な……なんじゃ今の!?》
《えっええ……流石の俺でもあれ分からねぇぞ?》
《恐らく氷の中に事前に炎を蓄積させてたものだろうな、それを随所にばらまいて後続含めて全体に蒼炎を撒き散らして視界を奪いつつ足を止めさせるのが目的だろうな……やることがえげつなすぎるんだよなあいつ》
さぁーてちゃっちゃとゴールまで行きますかね!
《さあリスナー諸君!真っ先にここに戻ってきたのはやはりこいつだ!有言実行とはまさにこの事!轟吹雪、1着でゴールイン!》
……映画の内容実は裏で履修し始めててワンチャン書くかもです