そういえば燈矢兄のヒロコスの設定全く考えてなかったと思った作者です。
ベースは荼毘時代のをベースにしつつインナーをエンデヴァーモデルのを使用(炎の発光部分は青)、カラーリングも紺色にしてコートの裏地を青にした物を着用してます。
暑さに強いため基本長袖で背中に冷却用ラジエーターを装着していて噴射口あり、ズボンや上着(襟周りだけある)の継ぎ接ぎを消して太ももの部分に左右2本計4本の小さなベルトを付けています……後炎を収束してビームソードのように射出するガントレットをつけて完成です
ふぶちゃの今のコスはこれの更にアレンジ版でカラーリングのイメージはLoRのハナ協会の制服イメージでコート(こっちでは継ぎ接ぎはない)の裾部分は別れていなくてその下はボディライン出したくないってことで耐火・対冷・対刃・対弾性の高い特殊生地製のYシャツを着てる(けどその下はちゃっかり同じインナーを着てる)
襟から裾、手首と足首に金のエングレービングが施されており裏地が青、各部に付けているアーマーがメタリックブルーに変更
「んじゃあ頑張れよ?」
「うん、ありがと燈矢兄」
翌日の早朝、私は直ぐに髪のセットをして車の中で移動中に簡単に朝ごはんを食べ終えていると丁度いい具合の時間にジーニストの事務所に到着致しました……忙しくなるのに面目ない
「さぁーて……行きますか」
パパ曰くもう出勤しているらしいので後は受付の人に伝えればそのまま通れるとのこと、根回しが早いのなんの……とりあえず入って受付の人に話そっと
「あのぉー今大丈夫でしょうか?」
「はい……あれ、雄英の子?」
「あっすみません、エンデヴァー事務所から来ました雄英ヒーロー科の轟吹雪です」
「エンデヴァー事務所……ああっ!昨日ジーニストさんから聞いていますよ!上のオフィスにもう居ますからそのまま階段で上がってもらえば大丈夫です、場所が分からなければ近くのスタッフに聞いてくれれば大丈夫だよ」
「ありがとうございます、1日という短い期間ですがお世話になります」
軽く会釈をしながら頭を下げ私は2階に続く階段に向かって歩を進める、道中のスタッフさんやサイドキックの人たちにも軽く挨拶しながら向かいましょうかね
「……やぁー聞いてた話よりも素直で可愛らしい子じゃないか」
「エンデヴァーの娘って聞いてたから勝手にガタイのいいゴリラ女みたいなのを想像してたけどそんなこと無かったな」
「そんなこと言うとジーニストさんにドヤされるぞ?」
「おおっとそいつはいけねぇや、仕事に戻ろっと」
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「ここがオフィスです、私はここで待ってますのでお話が終わり次第またお声かけの方お願いしますね?」
「はい、ご親切にありがとうございます」
2階に上がってきたは言いもののオフィスの場所が分からずじまいだったので近くの女性スタッフの人に声を掛けて案内してもらいました……しかも更衣室の場所も教えてくれるとのこと、お優しい
コンコンコン
「入りなさい」
ガチャ
「失礼します」
ノックして入る、これ常識……え?パパのとこは良いのかって?勝手知ったるパパの事務所ってやつよ他所様の所では流石に礼儀正しくね?
「本日はお忙しい中受け入れありがとうございます、エンデヴァー事務所から来ました雄英ヒーロー科の轟吹雪と申します」
「轟先輩から話は伺っているよ、まあ座りなさい。気を張り続けるのは良くないことだからリラックスしてくれて結構だ」
「では、お言葉に甘えさせて頂きます」
ジーニストさんの案内の元応接用に使われているであろう席に座る、その間にジーニストさんはお茶を入れていた……あっこのソファ結構いい材質のやつだ
「気になるかい?」
「え?ああすみません品定めするつもりじゃなかったんですけど……良い素材のを使われてるんだなぁって思っただけです」
「気にしなくていいさ、私も腐ってもNo.5だからね……貰った金を有効活用しているだけだから。熱いお茶で大丈夫かい?」
「はい大丈夫です、寧ろ好きですよ……あ」
「ん?どうしたんだい?」
「えっと……だいぶ関係ないですけど体育祭前頃にジーニストさん監修のデニムジャケット販売開始したじゃないですか?」
「あああれね、レディース向けに出したやつで素材にも気を使ったんだがそれがどうしたんだい?」
「……買わせて頂きました、着心地も良かったので」
「おお、本当かい?それは嬉しいよ」
雑談も程々にしつつ今日のスケジュールの確認をすることにした、基本はパトロールメインでやりつつヴィランが出たらそれの対処、お昼ご飯を食べたらまたパトロールと言った形で収まった……ジーニストさんの捕縛術結構学べそうで良かった
「まあそう言った形でやって行こうか、更衣室の場所はわかるかい?」
「道中案内してくださった女性スタッフさんが案内してくれますので大丈夫です」
「そうか、ならあまり長くは待たせられないな……行ってきなさい」
「はい」
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着替えも終わり上着を持ってオフィスに戻ると見知った顔が服装と顔に似合わないGパンを履いて八二分けされている姿が目に入った
「あぁ?はぁっ!?んで氷女がここにいんだよ!」
「急に立たない、知り合いかい?」
「ええまあ……ブフォwwww」
「何笑ってんだテメェ殺すぞ」
「いやだって……ぷっくくく、あっははははははははは!!!!!八二分け似合わないわねあんた!……はぁーあ笑った笑った、準備完了致しましたベストジーニスト」
八二分けにされてたのは案の定爆豪くんだった、チグハグすぎる姿を見て吹き出しながら上着を着ながら近付き報告をいれる……素直になりゃいいものを
「格好はイグニス君にそっくりだが少しばかりアレンジもかけているのか、とても素敵だよ」
「お褒めに預かり光栄でございます……んふ」
「何時まで笑っとんだテメェ!」BOOM!!!
「戻ったwww……はぁー面白、今日1日だけお世話になることになったのよ。昨日のヒーロー殺しをうちの兄が仕留めたからその会見とか諸々で見てくれないからさ、それにお父さんは別のヴィランのせいで顔に傷付いちゃったから暫く入院だし」
「今週中にでもお見舞いに行かせてもらうよ、確か保須の中央病院だったね?」
「はい、お見舞いに来てくれたら父も喜びますよ」
多分爆豪くんの目線からしたら猫被りして愛想笑いしてると思われるでしょうけど残念ながらこれ素なのよね、だって爆豪くん煽りがいあるから仕方ないもの
「……よし、完壁だ」
「……(い……今すぐ帰りてぇ)」
「爆心地職場体験期間中は帰っちゃダメだからね?」
「んで分かんだてめぇ!」
だって顔に書いてたんだもん仕方ないでしょうよ
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「昨日、保須にてヒーロー殺しが捕縛された話は聞いているな?詳しい事情は皆知りたいだろう、ああ私も大いに気になるさ……人は大きな事件に目を奪われる。しかしこういう時こそヒーローは冷静でいなければならない……嫌悪さは時に人を惑わし根底に眠る暴虐性を引きずり出そうとしてくる、という訳で今日もきっちり平常運行タイトなジーンズで心身ともに引き締めよう」
『シュア!ベストジーニスト!』
「(絵面がシュール過ぎないかしら?全員揃いも揃ってジーンズ履いてるし)」
朝礼の時間になりサイドキックの人達が集まっていたんだけど皆色は違えどジーンズを履いていた……ギャグかな?
「それと今日1日限定でエンデヴァー事務所の職場体験をしに行っている雄英生の子を預かることになったからよろしく頼む、挨拶を」
「はい、皆さん初めましてヒーロー科の轟吹雪と申します。ヒーロー名は蒼天ヒーロー【ニクス】です、足を引っ張らないよう尽力致しますのでよろしくお願いします」
両手を前で組み軽く会釈をする、裾を持ってのお辞儀はどちらかと言えばドレスでやるやつだしその場その場でのお辞儀の仕方は変えていきましょうね?
「可愛らしい子じゃないか」
「しかもあのエンデヴァーの娘さんだろ?体育祭で見たが実力も申し分無いそうだな」
なんて会話が聞こえてきた、あんまりああだこうだと話してるとジーニストさん怒るよ?
「私語は慎むように、爆心地とニクスは私と共にパトロールだ……皆の者事務所を頼むよ?」
『シュア!』
軍隊かな?
ーーー
本日も快晴、絶好のパトロール日和だ……一応焦凍には精密検査の結果は連絡するようには伝えているから大丈夫だろうけどどこか心配だった
「ニクス、行くよ?」
「あっはーい」
「……おいGパンこいつにもシュアって言わせろや」
「彼女はエンデヴァー事務所からの預かりだから矯正する必要は無いさ……そもそも素直で頑張り屋な子だとエンデヴァーから聞いているからね、今はうちに来た君を矯正したいだけさ」
「贔屓かよ」
「そんな事言わない、わざわざ外部のプロヒーローに見て貰えるんだしこれを機にその暴言の吐き癖直してもらったら?」
「ついでだからてめぇの減らず口も直してもらえや」
「からかいがいのある貴方が悪い」
軽口を叩きながらジーニストさんの後ろを付いていく……客観的に見て思うけど暑くないのかな?ジーニストさんの格好って。私は耐熱対冷の高い体質だから年中厚着と長袖でも平然としてられるけど普通の人からしたら熱中症で倒れそうになりそう
「唐突だが質問だ……我々がパトロールする意味はわかるかね?」
「ヴィランを見つけ次第速攻でぶっ潰せる」
「阿呆か、私たちの存在を知らせることによって人々に安心感を与えつつヴィランへの牽制にもなるからです」
「そういう事だ、業務に差し支えない程度にファンサービスをするのもプロヒーローとしての役割のようなものだ」
「ご機嫌取りかよ」
「実際そう言うものだよ?今のヒーローなんてものはさ」
そう言いながら道中にいた4人の女子生徒に手を振っていた……セーラー服だから中学生かな?あっ今度はちっちゃい子供ら走ってきた……平和だなぁ
「……ふ、跳ねている毛が動いているな」
「アホ毛って言ってくださいジーニスト、平和でいいなぁって思ってただけなんで気にしないでくださいっとと……こぉーら走ると危ないよ?ちゃんと前向いてお行儀良くね?」
「「「はぁーい」」」
「あっあの……轟吹雪さんですか?」
子供を見送ると今度はOLさんが話しかけてきた……ボールペンにメモ帳持ってるってことはサイン要求かな?パパに言われて練習したかいがあったよ
「はい、そうです。エンデヴァー事務所から本日限定での職場体験中でございます」
「そうなんですね……あっサインと握手お願いしてもいいですか?私ファンでして」
「はい、大丈夫ですよ」
「あの……ヒーロー名は?」
「蒼天ヒーローニクスです!蒼い天と書いて蒼天です!これからも応援よろしくお願いします」
「っ!はい!ずっと推します!頑張って下さいね!」
サインし終えてお返ししながら手を握ってあげるとOLさんは元気に出社していった……本日も元気に頑張って下さいね?
「……手馴れているね」
「父の教えが良いだけですよ……で、爆心地はなに睨んでるのかな?」
「ガキ共がうるせぇんだよ」
「だからってそう睨み付けるのは悪印象になるわよ?て言うか八二分け吹き飛んでるし……ブフォwww」
「何笑ってんだテメェ!」
「髪まで爆破するとかギャグ漫画かよ……まあいいわ」
さぁーて、パトロールに戻りましょうかねぇ平和な1日になりますように
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まあそんな祈りは通じる訳もなくヴィランが出現しますよと……にしてもまあ
「でっけぇヴィラン……ジーニスト!戦闘許可を!速度で撹乱します!」
「ああ、エンデヴァーさんからは戦闘には積極的に参加させるように聞いてるからね、許可しよう……爆心地も周りに被害を出さない程度に戦闘を」
「「了解/ああ!!」」
「【二天赫翼】ブラストオフ!」
背中の噴射口から赫翼を展開し飛行開始、大型ヴィランの周りを飛ぶようにあえて邪魔に飛ぶ……人質は無しかな?ならちゃっちゃとやりましょうかね?
「そぉら!」
「ぐおぉあっ!?あっちぃ!」
「オラァ!」
初撃の炎を放ち見事直撃、その後の爆破も綺麗にヒットし後ろに後退り無闇矢鱈と拳や足を振るがそうは問屋が卸さない……何せジーニストが居るのだからね
「【赫灼熱拳 ジェットバーン】!」
下に回り込みながら掌を突き出しジェットバーンを放つ……なんか心做しか威力上がってる?個性譲渡して貰った辺りからだろうけどこんなに変わるものなんだね
「うっぐぅあぁ!?……殺してやる!」
「やれるものならやってみなさいよ!【赫灼熱拳 レクスネイル】+【バニシング・フィスト】!」
火力が向上したのならやりたかった事が一つあった、それは【大火力による一点突破】……所謂浪漫技ってやつね。パパが前に教えてくれたバニシング・フィストをレクスネイルを経由してより高威力のパンチとして叩き込むとその上から爆豪くんが回転しながらヴィランに突撃していった
「貰ったぁ!【ハウザーインパクト】!」
BOOOOOM!!!!!!
「わぁー派手に打ち上がったなぁ……」
「あれが彼の必殺技かい?」
「ええまあ、最大火力があれなんですよね……プロであれやったら街の被害凄いことになりそう」
「しかしまああそこまでの精度の赫灼熱拳は見たことはない……教えがいい証拠さ」
「私なんてまだまだですよ……火力なんて燈矢兄よりも低いですし練度だってまだパパと比べてしょぼいですし」
「そんなことはない、体育祭でも見たが赫灼熱拳同士を組み合わせた連携攻撃や氷と炎の同時使用、応用力はイグニス君とエンデヴァー以上だ……君は自分自身の力でそこまで昇り詰めたんだ、誇りなさい」
誇り……か、ぽやぽやと考え続けていたから特に感じてなかったけど覚悟も誇りも無かったのか私、最初の頃は啖呵切って手の届く人全てを助けて勝つヒーローになるって言ったのにもう違う目標になってるし……まあその分自分のやりたいことを見つけれたってことでいっか
「……まだまだだなぁ私も」
「向上心があることはとても良い事だ、己の弱さと非を認め次に活かすのもヒーローたる所以だ……あのヴィランを捕縛し終えたらお昼ご飯を食べに行こうか、何が好きなんだい?」
「ええとぉ……っていうかなんですか急に?」
「なに、2人の食の傾向に興味があってね……この後お昼にするだろ?そのついでのようなものさ」
「……でしたら」
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「へいお待ち!」
お昼時、警察に引き渡した後私たちはとある中華料理店にきた……実は調べてて前から食べたかったんだよねぇここの激辛ラーメン!追加で炒飯(中)と餃子5個も頼んでいざ!
「むせたら死にそうだな」
「湯気がイテェ……」
「気を付けて食べなさい2人ともって轟くん!?」
「ふぇ?なんへふは?」
「平然と食べている……聞いてはいたがそこまで強いのか君」
「(ゴクッ)泰山っていう中華料理店はご存知ですか?私そこの麻婆豆腐5皿は食べるくらいには辛いの好きですよ」
実際そう、プデチゲだって食べるし北極ラーメンも食べるし私結構辛いのには強いんだよね……食堂の麻婆丼がちょっと恋しくなってきたなぁ
「……個性由来なのは爆豪くんのだろうけど素で辛いのに強いとこうも余裕で食べるのか君は……2人ともストイックなのは良いことだがあまり無理はしないようにな、喉に悪いから」
「「ん」」
「(この2人……好きな物食べてる時は随分と静かなんだな)」
「(ズゾゾ~)……ねえ爆豪くん、泰山の麻婆豆腐食べに行った?」
「(ゴクッ)おう、行った」
「どうだった?お眼鏡には叶ったとは思うけど(モグモグ)」
「(ズゾゾ~)すげぇ美味かった……教えてくれてありがとよ」
「そりゃ良かった」
その後、激辛ラーメンを美味しく頂いて満足気に事務所に歩を進めるのであった……来てよかった
作者は極端に辛いのは無理ですけどほんのり来る程度の辛いのは好きです。胃が壊されかねないし適度にね?
次回職場体験から帰ってきた後のレース回をすっ飛ばして期末試験行きます