突如ネタが舞い降りたので、書いてみた次第です。
今回はキャラが曇らせがあるストーリーですね
転生先はオバケみたいな犬なんだけど……
side 剣
――.....ん?ここは何処だ?
ふと、目が覚めると....見知らぬ空だった。
.....え?何処、ここ?
待て待て……落ち着けよ俺。
思い出せ。確か俺は『
14歳、中学二年生。学校ははまじめでそつなくこなすが今ひとつ情熱のない男……
悪いやつじゃあないんだが これといって特徴のない……タダの男さ。
なんて、そんなこと言ってる場合じゃねぇ……色々と思い出したが、肝心のここにいた理由が思い出せてない……仕方ない、ここを移動するか。
――人っ子一人いない雰囲気だけど。
俺はこの場から去ろうと、立ち上がる……あれ?なんか上手く立てない……なんで?
ふと俺は自分の手を見つめる―――その手は、人間の手ではなく、異形の手があった。
―――え?
黒く、鋭く、まるで獣……いや怪物のような手が目に映った。
――な、な、な……なんですってぇぇ!?
突然のことに俺は驚く。
ちょっと待てよ!つーことは……俺の体は今どんな感じだ!?
俺は急いで辺りを見渡し、自分の姿が見えるものを探すと、丁度いい所に鏡があったので、見てみる。そこに映っているのは……
――四足歩行の大型獣だった。
全体的に黒~濃い紫色を基調とした異形の身体に、通常の犬や狼よりも、かなり筋肉質で大型。
頭部は大型の猟犬のようで、鋭い牙と獰猛な顔つきに目や身体の一部には怪しい発光が現れている。そして、毛がまるで布を被っているような感じで覆われていた。
……うん、どう見たってバイ●に出てきそうなビジュアルだ。
『……っ!?……っ!!』
――ンナァァァァ!?
俺は驚愕で言葉が出る……というか、言葉がでない。
クッソ!!思うことができても、言葉に伝えられない!!
……というか、こいつの声帯どうなってんの?
そんな葛藤がありつつ、数分後……俺は落ち着きを取り戻す。
『……っ』
――どうしようかな……いや、本当に。
俺はこれからどうするか考える。
こんな
仕方ない、気乗りはしないが……ここを探索するか。
と、いうことで……俺は何か発見がないか、俺はこの辺りを探索することにした。
―――あっと合う間に数時間が経過した……
色々探して見た結果……何の成果も、得られませんでしたぁぁ!!
いや、本当になにもねぇんだけど。空が変な色だし、何だか空気が妙だし……これ本当に地球か?それとも魔界とかそこらへんか?
なんて、思っていると……俺は懐からスマホのようなものを取り出した。
ついさっき見つけたもので、俺が目覚めたところのすぐ近くにあった。
これを動かせば、何か知れるだろうな~と思っていたが……壊れているのか、電源がつかない。
『っ……』
――くそ~……折角スマホらしきものを見つけたのに、これじゃあ意味ないぜ……ん?
すると、小さいがなにやら向こうで音が聞こえる……なんだなんだ?もしかして人がいるのか?
俺はそんなことを思いつつ、折角だからその音がする方へ向かう。
……やっぱ歩きづらいな、これ。
◆
音が聞こえるほうへ向かうと……そこでは、ヘルメットの集団が何かをやっていた。
「ぼ、ボス。本当にこんなところに金目のものがあるんですか?」
「はっ馬鹿言え!ここはな、昔は富豪共の別荘だと言われた場所だぞ!きっと富豪共の宝が埋まっているはずだ!」
「で、でもよ……ここって
「馬鹿野郎!だからこそ、絶対金目のものがあるって事だよ!とっとと探すぞ!」
何やらここで宝を探しているらしい……まったく、そんなことしている暇なら働け。
……俺が言えるセリフでもないか。
しっかし、どうするかな……今出てきても、これだからな。きっと逃げ出すに決まってる。
なんて、思っていたら―――
「ん?……ぼ、ボス!え、エーテリアスが!!」
「なに?……ちっ、どうせ雑魚だろ、ぶっ倒して――なっ!?」
『っ……!!』
――な、なんだあれ!?で、でけぇ!
謎のヘルメット軍団と隠れて見つめていた俺がみたのは――
巨大な人型に近いシルエットを持つ怪物だった。
全身が黒~濃い灰色の鉱物・結晶質の外殻に覆われ、身体の周囲には、大小さまざまな角張った結晶片が大量に突き出している。特に肩・背中・腕・頭部周辺には、岩石の板を何枚も重ねたような巨大な突起がある。
中央部には、この怪物の最大の特徴である円形のワームホールのような巨大なコアが存在している。
特徴的なのはやはり、巨大な岩石の塊を組み合わせたような強靭な上腕。大きな拳・爪のような構造があり、格闘戦を主体とするデザインとなっている。
――な、なんだあの怪物!?俺より一回り大きいぞ!?
「あ、あいつは……『ファールバウティ』!?」
「ボボボボス!?どうしましょう!?」
「うるせぇ!決まってるだろ!―――逃げるんだよぉ!!」
目の前の怪物……『ファールバウティ』を見かけたヘルメット軍団は、一目散に逃げる。
――あんなバケモンがいるのかよ……この世界は……!*1
「ぐあ!?」
――あっ、こけた。
すると、部下らしき人物が、その場でこける。他の人達は気にもせず逃げ続けた。
「ま、ま、待ってくれぇ!?」
――やばいな……!あのままだと、あの怪物に……
そう思っていると、ファールバウティがヘルメットの部下一人に向けて、拳を振ろうとしている。
「ひぇぇっ!?」
――まずい!!
俺は一目散に飛び出した。
――ガキィィンッ!!
何かがぶつかる音が響き渡る。
「……うあ?――っ!!」
ヘルメットの部下が見上げると―――そこにはファールバウティの拳を受け止める俺だった。
「あっ……ああ……」
『っ……!』
――大丈夫か?
俺は拳を受け止めながら、ヘルメットの部下を見る。
「ひっ……!ひぇあああっ!?」
すると、すぐさま立ち上がり、逃げ出した。
……まぁ案の定の結果だが……少しは感謝はして欲しいかな……流石に傷つく。
『っ……!!』
おっと、感傷に浸ってる場合じゃなかったな……ふんっ!!
俺は、力いっぱいにファールバウティを吹き飛ばす。
す、すごいなこの力……!一撃で飛ばした。
『……!!』
――どうやら、まだまだやる気があるらしいな……!いいだろう、ここで俺の実力を試させてもらうぞ!!
そう思いながら、ファールバウティとの決戦が始まった。
◆
NOside
ここは、とあるビデオ屋『Random Play』。
表向きは映画やビデオの貸し借りができる場所だが……裏では『ホロウ』という未知の場所をナビゲーターする『プロキシ』という仕事をしている。
そんな中、店の裏部屋で1人の少女が黙々とPCで作業している。
「……」
彼女は『リン』。青髪で元気で明るい性格だが……今は目に隈が見えるくらいにまで作業をしていた。
「……リン、まだやっていたのかい」
「……お兄ちゃん」
そんなリンに声を掛けたのは―――『アキラ』という白髪の青年だった。
彼はリンの兄で優しく慎み深い性格だ。
そんな彼は心配そうにリンを見つめる。
「
「あはは……ありがとう、お兄ちゃん。だけど……こうしないと私、眠れないから……」
「リン……分かった。僕が変わって探すから取り敢えず、交代だ。流石に徹夜した状態じゃ体に悪い」
「……わかった。ごめんね?」
そう言うと、リンはソファーで寝そべる。
疲労が溜まっていたのか、ドッと睡魔が襲う。
「……お願い……生きて……て……―――つるぎ」
その言葉が呟くと同時に目を閉じる。
デュラハンではなくウリディンムになっていた。
この後、ファールバウティをボコボコにした。
今作の剣はゼンゼロの知識なし。何でだろうね。
リン ゼンゼロの主人公(妹)
何やら、剣のことを知っているらしいが……?
現在三徹夜
アキラ ゼンゼロの主人公(兄)
リンがPCの前で黙々と作業しているのが気が気でない。
剣との関係は良好らしい……