透き通ってない都市にて黒服憑依   作:駄文量産機

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お久しぶりの投稿、下手になっているかもしれないので温かい目で見てもらえると助かります


いつか折れる翼に乗って

今日も翼であるL社では煙が出ていた

 

モクモクと下に下に落ちていき、あらゆるものを包み、犯す

 

巣に生きる住民はガスマスクを付け、煙と生き、迷惑しながらも受け入れていた

 

そしてその巣の中に一人の不純物がやって来た

 

『やはり原作でもあったように煙がひどいですね』

 

ガスマスクの感触に不快を思いながらもこの場所に来た目的の場所に黒服は進む

 

彼は翼での契約に取り掛かろうとしていた

 

原作開始前に折れてしまう旧L社、住民も煙を不快に思い、他の翼にも目をつけられている

 

どうせ無くなってしまうのならば奪ってしまえば良い、できるだけ合法に

 

巣の中は中小企業が多くあり、個々で技術を持っている

 

ただ自分らしく、自分らしからず生きるため

 

黒服は契約書が入ったアタッシュケースを持ちながら新たな契約者との出会いを探し続ける

 

 


 

「で、巣に行ったんじゃなかったのかい?」

 

拠点としている事務所にはいつものようにイオリが入ってきた

 

『ええ、行ってきましたよ』

 

依然として変わらない様子で紅茶を飲みながら黒服が答える

 

「なんで帰ってきたのさ、アンタの力なら向こうで永住権取るなんて簡単じゃないか?」

 

そうイオリが聞くと黒服は少し悩み、告白した

 

『L社はそう長くは持ちません、』

「はあ?」

『ええ、煙による公害に高いエネルギー料、不満も多く溜まっているようで』

『あの翼が折れていないのは、それでもエネルギー生産企業だからです』

「代わりが現れたら一気に価値が下がる、、、、、その危険性があるのかい」

 

約十年間の間に2つの翼が折れることは、、、、ナイショにしておこう

 

『はい、ですが一つ、、、』

「何かあるのかい?」

 

黒服は申し訳なさそうにイオリを見た

あまり見ない黒服の行動にイオリは緊張して発せられる言葉に耳を傾けた

 

『私、、、一応L社に一応就職することになったので送り迎え頼めますか?』

「、、、、、、は?」

 

そう、黒服は向こうに留まらないだけで契約はしっかりともぎ取っていた!ワザマエ!

 

『丁度良い所に次元移動できて私に飯を要求する人がいて助かりますね』

「ちょっと待ちな黒服、私はやるとは言ってないよ」

『ご馳走になってそのままとは言えません、知ってますか?私は契約家ですよ?』

 

イオリは熟考した、今のイオリの頭にはこの場所での食事と体の良いタクシーになる事が天秤に掛けられていた

 

「、、、、おかずを一品増やしな」

『ほう、私に条件を?送り迎えの報酬が飯でありこの場所ですよ?』

『まあ送り1回毎に一品ずつ増やしても良いですよ?まあ条件を飲まないと追い出すんですけどね』

 

黒服はニッコリとイオリを見る

イオリの腹が鳴る、机に座り契約する黒服と違い、時には危険な依頼をこなすイオリにとって黒服の食事は大きな意味を持っていた

腹がなる、空腹に苛まれる

 

「あんたに胃袋掴まれたのがツキってわけさね、、、、、いいさ」

『ではクロードの時のハナ協会の依頼とL社の巣に運ぶ時にお願いします』

「ちょ、、、なんか増えてないかい?」

『さーて今日の飯は何にしましょうか?リクエストは?』

「、、、、、、スタミナが付くもの頂けるかい?」

 

やはり空腹には逆らえない、これから腹に入るものを考えると頭の血が胃袋へと移動する用に感じる

思考なんてすぐに消えてしまうものなのだ

 

その日は生姜焼きだった、イオリは考えるのをやめた。

 

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