「ようやく「マナリンド」が必要以上集まりました。」
私は「デリート」。所詮転生者と呼ばれる存在です。私が転生したのは魔法少女と魔剣少年と呼ばれる存在が認識されている現代世界。の「亜空間」と呼ばれる前世で見ていた「特命戦隊ゴーバスターズ」という特撮番組の世界のようなものです。私は歓喜に見舞われました!前世で好きだったあの「メタロイド」を作れる「アバター」になれたので。しかし、メタロイドを作るにしても作るために必要な「エネトロン」がないことに気付き、落胆しましたが、捜査に向かわせたヴァグラス戦闘員「バグラー」の1体が人間界にはエネトロンのようなエネルギー「マナリンド」と呼ばれるものがあることを知り、すぐに回収作業を行いました。魔法少女や魔剣少年に気付かれないように集めていたので時間が掛かりましたが...
デリート「ようやく生み出せます。」
私は現在工事現場にいます。理由は最初に作るべきメタロイドの素体がここにあるからです。
デリート「ありましたね。」
私の目の前にあるのは、「ショベルカー」です。ここまで言えば、分かりますね?
デリート「さぁ!この世で最初に誕生するメタロイドは、あのメタロイドに決めています。」
私は肩に背負っている「小型マナリンドタンク」を降ろし、手に持っているノートパソコンを開き、それに繋がっている接続端末をショベルカーに張り付けると、ショベルカーに端末が完全に接続されました。私は「メタウイルスカード」を収納しているケースから1枚のメタウイルスカードを抜き取ります。
デリート「メタウイルス・「齧る」、インストール。」
カードをノートパソコンのスラッシュ式認証部分に差し込む。すると小型マナリンドタンクからマナリンドがメタウイルスと一緒にショベルカーへと流し込まれていき、ショベルカーが変形を始める。
《ショベルロイド・・・ショベルロイド・・・》
変形し、人型サイズまで小さくなった大きなショベルが特徴的な右腕を持ち、身体に「KAZIRU」と書かれた怪人「ショベルロイド」が誕生した。それと同時にショベルロイドのデータが亜空間のメガゾード製造所に送られ、「メガゾード:タイプβ」の1体を素体にショベルロイドのデータを基にした強化パーツを製造所にいるバグラー達の手で取り付けられることでしょう。
デリート「oh!やはり最初にこのメタロイドを作って正解でした。さて、あなたに早速任務を与えます。」
ショベルロイド「どんな内容だ?」
デリート「メタロイド並びにメガゾード製造の為の戦闘データ集めと陽動です。」
ショベルロイド「成程、要するに...。」
デリート「えぇ、魔法少女並びに魔剣少年と戦っていただきます。」