完璧な執事になりたくて   作:Mr.MSW

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10偽装

 

 ネルソン「全く…わしをなんだと思っているのだ! だがこれでバトラーの封印は完了だ。全くどいつもこいつもわしに面倒事を押し付けるんだ! 全くあいつらは〜!」

 

 

 そしてそそくさと帰るネルソンだった

 

 ?? 「……行ったか」

 

 ?? 「やっと行ったか〜疲れたな〜」

 

 ?? 「でもこれで聖域の仕組みが調べられますよ。わかるまでは私はここにいますが貴方は完全に封印されてしまったので、貴方とはしばらくお別れになりますね『憤怒』」

 

 憤怒「いいな〜オリジナルは私が囮になってあげたおかげなのにさ〜僕はしばらくこのままだよ」

 

 ?? 「仕方ないではありませんか。旦那様の楽しみを奪うのは家臣として失格ですよ? あのまま誰か殺してしまったら実力差があると思われて旦那様がバカにされてしまうではありませんか!」

 

 憤怒「だが……これじゃあ金豹族の娘の感情を楽しめないではありませんか!」

 

 ?? 「それは貴方が悪いのですよ! 全く最初はどうなるかと思いましたがちょうど旦那様が近くにいたから計画を変更せずに済みましたが危なかったのですよ?」

 

 憤怒「だが……私にも楽しみがあってもいいではありませんか! 最終的には私は……」

 

 ?? 「そのくらいにしなさい。このままさらに封印強めて解放まで1000年後にしますよ?」

 

 憤怒「うぅ……」

 

 ?? 「仕方ないですね〜まぁ……2年後には解放しますからそれまで我慢しなさい」

 

 憤怒「……わかった」

 

 ?? 「では聖域について調べるのを手伝ってください」

 

 憤怒「……あぁ」

 

 そして作業に取り掛かるのであった

 

 ──────────────────

 

 ミドガル王国 王都

 

 セバスの執務室の前にはアイリス王女の姿があった

 

 アイリス「すぅ~……はぁ…」

 

 コン コン

 

 アイリス「失礼します!」

 

 セバス? 「どうぞ」

 

 アイリス「失礼します。セバス様」

 

 セバス? 「どういったご要件で?」

 

 アイリス「いえ。セバス様がしばらく王都を離れると聞いたので仕事の引き継ぎとご挨拶の方を」

 

 セバス? 「そうですかわざわざありがとうございます」

 

 アイリス「いえそれでは引き継ぎの件なのですが…」

 

 ……

 

 セバス? 「これで以上だと思いますのでそろそろ私は駅の方へ向かいますね」

 

 アイリス「そうですか…」

 

 セバス「では私がいない間も私の教えた事をお忘れにならないようにお願いします。もちろんアレクシア王女にもそのようにお伝えしていただけると助かります」

 

 アイリス「はい。ご指導ご鞭撻のほどありがとうございました」

 

 

 セバス「貴方達の実力は知りませんが修行を怠らずに頑張ってくださいね」

 

 アイリス「はい」

 

 セバス? 「私がいなくても努力を怠らない事を心掛けなさい。自身の才能に溺れず努力しなさい」

 

 アイリス「……はい」

 

 セバス? 「…私がいなくなれば貴方にはいつか2つの選択が迫られるでしょう。ですが貴方が正しい選択を見つけられなければ……ミドガルは滅ぶことでしょう」

 

 アイリス「…なッ!!!」

 

 セバス? 「なので貴方の成長に期待したいですね。運命の日までもう時間はないでしょう。ですが貴方は正しい選択を得ることを願っていますよ」

 

 アイリス「まっ…待ってくださいセバス様!」

 

 セバス「ヒントは与えません。自分で見つけなさい」

 

 

 そしてセバス? は去って行った

 

 ────────────────────

 

 セバス? 「……もういいですよ」

 

 ?? 「やっとですか。色欲様」

 

 色欲「えぇ。これで我々の計画は進みました旦那様の焚き付けもシャドウガーデンの焚き付けも強欲がやってくれました。私も種を撒きましたのでまた一歩我々……オリジナルの計画がまた一歩前進できたのは良いことです。計画をBからJに変更ですかね」

 

 ?? 「えぇ。そして色欲様がセバス様の代わりに列車事故に遭い……意識不明の重体となり領地を封鎖する……そうすれば教団側も勝手にセバス様が行方不明ということにしておけば勘違いしてくれるでしょう。例えばセバス様との子を身籠っていますだの……セバス様の遠縁である私が次の当主に相応しい……などとねふざけた奴らを送り込んでくるでしょうね。まあ来たら全て処分するのは変わらないのですがね。そしてその混乱に乗じてバトラー領をパイのように引き裂くつもりでしょうねですが元々住民はほぼ全て伯爵領時代の領地に集められてるので他の領地は境界線付近以外荒廃した土地なので……押し付けるならちょうどいい場所ですよ」

 

 色欲「えぇ~まさに我々の計画通りと言っても過言ではありません! これで旦那様を『£$@®№$』にする計画が進むのですから! ですがその前に旦那様にはお子様を残して欲しいのですが……無理でしょうね〜……」

 

 ?? 「旦那様はそもそも性欲なんて既に捨ててしまわれたのではないですか……こうなったら旦那様の細胞を手に入れて作るしかないですよ〜……」

 

 色欲「ですがそんなことしたら旦那様に嫌われますよ」

 

 ?? 「それは嫌ですね…あぁ~旦那様少し時間だけでも性欲を取り戻してくださいませんかね〜…」

 

 色欲「……無理ですよ……旦那様にそんな感情あったのならどれほどよかったのでしょか……はぁ〜」

 

 ?? 「おっとそろそろバトラー領に入りますね」

 

 色欲「そうですね〜」

 

 ??「そういえばバトラー派閥の方はどうするのですか?」

 

 色欲「私が意識不明となればどうせ裏切るでしょうから放置です。来たる時までね。」

 

 ??「了解しました。」

 

 色欲「どのあたりでの事故でしたか?」

 

 ?? 「居住地区ですね。まあ民間人に少し被害出るかもしれませんが補填金はもう準備してありますからね。大丈夫ですよ」

 

 色欲「そうですね〜工業地区で事故なんか起こしたら火の海ですよ」

 

 ?? 「そんなことされたら全てパーになりますよ」

 

 色欲「わかってますよ。貴方もしっかり演じきって貰わないと困りますからね? カルバン」

 

 カルバン「わかっていますよ。元々セバス様に拾われた命です。こんなところで裏切るような馬鹿ではありませんよ。見くびらないでくださいよ。セバス様の旦那様が『£$@®№$』になれば我々も……」

 

 色欲「もう時間ないので貴方は1号車に戻りなさい」

 

 カルバン「おっといけない。では私は失礼いたします」

 

 色欲「はいではよろしくお願いします」

 

 カルバン「お任せください。全ては………」

 

 

 ………────────────────

 

セバスなどのオリキャラの設定は必要でしょうか?

  • 設定知りたい!
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