完璧な執事になりたくて   作:Mr.MSW

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12真実

 

 僕、影野実には夢があった。

 

 きっかけが何だったかは覚えていない

 

 だかいつのまにか憧れていた

 

『陰の実力者』に

 

 だが回りから馬鹿にされ、罵倒されて来た。 

 

 だが諦める事は出来なかった。

 

 何故なら僕の夢を知ってもなお、信じて着いてきてくれる理解者服部誠司に出会えたのだから。

 

 誠司は僕から見ても天才だった。

 

 誠司は1から200を覚えるような天才だった

 

 だが誠司はその才能に甘えず、磨き続けていた

 

 だから僕も誠司に見習い、研鑽を続けた。

 

 時には誠司に教わりながら磨き続けた

 

 だがそんな誠司でも化学の発展した現代では誠司の才能は無意味だった

 

 僕を逃す為に犠牲となってしまった

 

 僕には一体何が足りないのか? 

 

 そうして考え続ける日々

 

 例えどんな人類最強のチャンピオンになったとしても

 

 核の前では無意味だ

 

 核に蒸発しないためには何になればいい? 

 

 そんなの簡単だ

 

 自分が核になればいいのだ

 

 だが言葉で言うなら簡単だ

 

 そして僕には何が足りないのか考え着いた答えとは…

 

 自分が『¿£‼№®』になればいいのだ

 

 そしてそれを可能にする力! 

 

『魔力』を見つければいいのだ! 

 

 それが例え困難な道のりだったとしても! 

 

 僕は諦めない! だって僕はなりたいのだから! 

 

『陰の実力者に!』

 

 ────────────────────

 

 そして時は少し遡る

 

 シドと強欲の2人になった時まで遡る

 

 シド「……それで強欲…もう演技は終わりでいいかな?みんなとも離れたと思うけど」

 

 強欲「なんの事だか分かりかねます…」

 

 シド「その魔力どう見てもセバスでしょ?」

 

 強欲「流石にバレますか…」

 

 シド「うんバレバレだよ」

 

 強欲「はぁ…流石にもう隠せませんか」

 

 シド「君はさ、セバスの分身か何か何じゃないかな?流石に他人なのに魔力がここまで似ているのはおかしい事だからね。」

 

 強欲「お見事でございます旦那様。如何にも私達はオリジナルのセバス・バトラーの感情の1つ強欲でございます。」

 

 シド「仕組みはどうなっているのかな?」

 

 強欲「これはアーティファクトの力でございます。」

 

 シド「へぇ〜どんな能力なのかな?」

 

 強欲「先ほど渡した七芒星のペンダントの効果になりますが使用者の魂が籠もる代わりに使用者の人間の7つの大罪の感情を元に七人の分身を作り出されます。」

 

 シド「へぇ〜すごいアーティファクトだね。」

 

 強欲「しかし弱点がございます。」

 

 シド「ふーん」

 

 強欲「そのペンダントが攻撃された場合使用者の魂が削られます。」

 

 シド「魂が削られる?」

 

 強欲「つまり肉体が健康だとしてもそのペンダントが破壊された場合生物の機能が生きていたとしても魂が無くなってしまうため生きた死体となってしまうのです。」

 

 シド「結構やばいじゃん!」

 

 強欲「ペンダントは破壊されたとしても一定の時間で元に戻りますが魂は戻りません。」

 

 シド「うわぁ〜……って言うかなんで知ってるの?」

 

 強欲「死刑囚を有効活用致しました。」

 

 シド「うわ…えっぐ…前世からもそうだったけど時々誠司ってサイコパス出るよね。」

 

 強欲「ですがそれ相応の罰だと思われます。その死刑囚は山賊として村を襲い焼き払い、さらには女子供を辱めたのですから当然だと思われます。」

 

 シド「確かにその死刑囚が悪いか」

 

 強欲「はいその通りでございます。」

 

 シド「じゃあ話は戻るけどほぼセバスとしては不死身に近いのかな?ペンダントを見ると宝のヒビは戻っていってるけど自己回復するのかな?」

 

 強欲「そうですね。ですがペンダントを守れなければ意味がありません。」

 

 シド「じゃあなんで僕に渡したの?」

 

 強欲「それは旦那様を信じておりますから。旦那様に渡す方が安全でしょう」

 

 シド「そ、そっか〜そうだよね〜!」

 

 強欲「はいその通りです」

 

 シド「じゃあなんでアルファ達に嘘ついたの?」

 

 強欲「弱いからですね」

 

 シド「はっきり言うね〜」

 

 強欲「はい。旦那様に仕えるにしては弱すぎます。もっと私直属の部隊の方が強いです。もっと英雄の血の力を引き出せば良いものを!」

 

 シド「まぁまぁ!落ち着こう!」

 

 強欲「はっ!失礼しました。」

 

 シド「じゃあこれからどうするの?」

 

 強欲「旦那様を夢を叶えるために計画を進めています。旦那様の夢が必ず叶えてみせますのでご安心くださいませ。」

 

 シド「そっか〜!ありがとうね〜」

 

 強欲「全ては旦那様為でございます。」

 

 シド「じゃあ金貨ちょうだい!」

 

 強欲「そんなことはいけません。」

 

 シド「え?なんで!」

 

 強欲「お金は大切に使うべきなのです。それをポンポン出せるような物ではないのです。」

 

 シド「えぇ~なんでもちょうだい!ちょうだい〜!」

 

 強欲「それにこの前ボルドー南西部50年物のビンテージワインを渡したではありませんか!」

 

 シド「それでも陰の実力者になるためには必要な物が多いんだ〜!」

 

 強欲「はぁ~…椅子などの家具などはこちらでご要望の物を作りますので待ってください…」

 

 シド「え!?まじ?やった~!これで陰の実力者コレクションが充実していく〜…!」

 

 強欲「はぁ…では旦那様が15歳になられ計画か進行するまでに纏めて送らせてもらいますのでお待ちくださいませ。」

 

 シド「やった~!あ!そういえば計画とかの説明はしてくれないの?」

 

 強欲「それを話してしまうと何故か旦那様が我々では予測不能な行動に出て、計画を台無しとなって来たではありませんか〜… (; ;)」

 

 シド「あ…そうだったね…なんか…ごめん」

 

 

 

セバスなどのオリキャラの設定は必要でしょうか?

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