私はミドガル王国、王都に来ていた。
人口は100万人、そして鉄道まで通っている
流石は王都この時代の最先端だ
そして私は王城の謁見の間でクラウス陛下を待っていた
ソシテ周囲の者達は疑いの目や下卑た笑み
そして私を舐めていた
(ポーカーフェイスもできないとは……)
そんなことを考えていると
衛兵「陛下が御成です」
そして私は頭を下げ、クラウス陛下の言葉を待った。
クラウス「表を上げよ」
セバス「は」
クラウス「先のクズノーの件感謝する」
セバス「いえ当然のことをしたまでですので」
クラウス「では褒美は何を欲する?」
セバス「でしたら領地の再開発のため領内の税を軽くしてほしいのです」
クラウス「それくらいならば問題ない」
セバス「ありがとう御座います」
クラウス「ならばよいそれでは私は失礼する」
そしてクラウス陛下は退席された。
そのため私も退席しようとしたのだが……
?? 「やあセバス君?」
セバス「どちら様でしょうか?」
?? 「! ……失礼した。私の名前はハッサーン伯爵家
バカナー・ハッサーンだ」
セバス「そうですかバカナーさんどういったご要件で?」
バカナー「実はですね〜いい商売があるのです」
セバス「そうですか?」
バカナー「はい。なんと出資した金がなんと2倍になるのですよ〜!」
セバス「たったの2倍?」
バカナー「はい? に、2倍ですぞ! それがたったの2倍?」
セバス「私が知っている商売なら十倍なんて簡単ですよ」
バカナー「なんですと! ぜひ教えてくだされ!」
セバス「えぇ。ぜひお教えさせてください」
セバス(これで10人目……)
セバスは自分を騙そうとする者達に自分の作ったカジノに誘導していたのだ。
セバス(貴族は見栄を張りたがるので負けてマイナスになっても取り戻そうとする。そして頭が悪いの者達これで終わりだな)
そして浮かれているハッサーン伯爵をおいて退席する。
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ミドガル王国、某所
バカナー「ばばばば馬鹿なぁぁぁぁぁー!」
店員「バカナー様これで50連敗です」
バカナー「いやまだだ! まだ私には……! ない」
店員「ではお客様……お金を借りますか?」
バカナー「! 当然だ! 金を貸せ!」
店員「ではこの書類にサインを」
バカナー「ふん! さぁ早く貸せ! 続きだ!」
店員「かしこましました」
(セバス様の言う通り、馬鹿な人達ですね〜書類もよく見ないなんて……利息100倍と書いてあるでしょうにこの家門は取り潰しですかね)
バカナー「クソが! また負けたぁぁぁ!」
店員「これで51連敗ですね」
バカナー「次だ! 次! 今度こそ勝ってやる!」
自分の家が借金まみれになるとは露知らず、金を借りまくるはバカナーであった。
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私は自分の領地に戻っていた。
従者「セバス様。お帰りなさいませ」
セバス「ただいま戻りました。それで領内の方は?」
従者「はい軒並み再開発を開始し、領内の経済は潤っています。このままいけば王都に次ぐ都市も夢ではないでしょう」
セバス「そうですかそれは良いことですね」
従者「はいこれもセバスの知識の賜物です」
セバス「褒め言葉はいいですよ。それで従者の教育の方はどうですかね貴方ほどとは言いませんができていますか?」
従者「はい。流石にセバス様ほどの者はいませんでしたが万事順調でございます」
セバス「では『あの』教育の方も順調ですか?」
従者「はい。領内でもセバス様に忠誠心が高い者達です」
セバス「そうですかならよかった。では私兵団の方はどうですかね? カルバンさん?」
カルバン「万事順調ですぜ! 大将! だが……下っ端達はまだ大将の実力を疑ってるみてぇだ!」
セバス「そうですか後で折檻が必要でしょうか?」
カルバン「そんなことされたら下っ端が持ちませんぜ」
セバス「少しは加減しますよ?」
カルバン「大将俺たちのときもそう言ってましたぜ?」
セバス「実際手を抜いてたからね」
カルバン「マジですかい……」
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バトラー伯爵家 訓練場
見習いA「おい今日当主様が来るらしいぜ」
見習いB「あぁ? あのチビか」
見習いA「おいやめとけ! カルバンさんに絞められるぞ」
見習いB「は! あんなチビの命令を聞くなんて可笑しいだろ! なのになんで団長はあいつの命令聞くんだよ!」
見習いA「確かにそうだけどな。っておい来たぞ」
カルバン「今日は当家バトラー伯爵家当主、セバス・バトラー様が来てくださった。お前ら見習いの相手をしてくださる。感謝し本気で挑めそうしなければ貴様らは死ぬことになるだろう」
見習いB「じやあ俺からいいですか〜?」
見習いA「おいやめとけ!」
見習いB「俺が当主様の力を見極めてやるよ」
見習いA「後悔しても知らないからな……」
セバス「それで貴方が私の相手ですか?」
見習いB「はいそうですね~早く終わらないといいんですけどね〜」
セバス「そうですか。早く終わらないよう頑張ってくださいね?」
見習いB「そんなのいわれるま……」
セバス「これで終わりですか?」
見習いB「ッ! 何しやがった!」
セバス「ただ貴方の裏に回り、剣を突きつけただけですけどね? 何をされたのかも理解できないのですか?」
見習いB「クソがぁぁぁ!」
セバス「大振り過ぎですね〜スピードの差は先ほどの動きで理解できませんでしたか? では終わりです」
すると音を置き去りにし、見習いは吹き飛ばさた。
見習いB「フガァ……」
セバス「では次といきましょうか」
見習いA「まじかよ……」
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セバス「やはりダメですね。カルバンさん」
カルバン「申し訳ないぜ大将」
セバス「そうですね。貴方は教官より戦士ですからね向き不向きがあるのは当然です」
カルバン「でも俺は7歳に負けるくらい弱いですけど」
セバス「それは私だからでしょう?」
カルバン「確かに大将と比べるほうが烏滸がましいか」
セバス「ではカルバンさんもっとしごいてくださいね?」
カルバン「わかったぜ大将。」
セバス「では私はさらに力を付けて参りますね
大体6年後かな」
カルバン「はいよ。大将気を付けてな」
セバス「言われなくても分かります貴方の方が心配です」
カルバン「こりゃ失礼。では行ってらっしゃいませ!」