グリードくんのイルミナ学園奮闘日誌【完結】   作:マイマイ

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突如現れたレシラム。

ゼクロムを止める為に力を貸してほしいと言われ、俺はフィルとシェリー達と一緒にイッシュ地方へと向かう事になった。


第110話 〜レシラム、ゼクロム、新たなる英雄伝説!!〜3

――風が、頬を撫でる

現在、俺とフィル、シェリーとフィルのポケモン達は、レシラムの背中に乗ってイッシュ地方へと向かっていた。

 

「凄く速いね、船とは比べものにならないよ」

「だが、これだけのスピードが出ていながら何故衝撃が殆ど無いんだ?」

 

赤く長い髪を手で触れながら、シェリーはそう呟く。

確かにそうだ、時速何キロ出てるのかはわからないけど、剥き出しなのに強風に煽られる事がないというのは、確かに不思議である。

普通ならば、レシラムの身体にしがみついていないと飛ばされてしまう程のスピードは出ているというのに、普通に座っているだけで大丈夫なのだ。

 

〈私の炎で薄い壁を作って空気抵抗を無にしている、だから掴まらなくても大丈夫なんだよ〉

 

不思議に思う俺達に、レシラムが説明してくれた。

原理はよくわからないけど、普通炎を操ってそんな芸当はできないよな?

さすが伝説のポケモン、人間の常識なんか軽々と破ってしまう程の力があるようだ。

と、そんな謎も解けた所で、俺はフィル達に尋ねる。

 

「国際警察でもゼクロムを止めようと動いてるって言ったけど、もしかしてそのメンバーにフィルとシェリーも入ってるのか?」

「そうだよ。けどシェリーはまっすぐイッシュに向かわずにグリードの所に行こうだなんて言い出してさ。

 シェリー、どうして任務を後回しにしてまでグリードに会いに行ったのさ? もしかして、グリードにもう一度会いたかったのかい?」

「本気で言っているなら、今すぐお前をここから突き落としてやる。

 任務を後回しにしてグリードの所に行ったのは、クロス・エグフィードの所在を息子のコイツなら知っているかもしれないと思ったからだ」

 

大体さっきそう言っただろう、呆れを含んだ口調で答えを返すシェリー。

……うん、それは俺だって聞いた。でもフィルが訊きたかったのはそういう事じゃなくて……。

 

「どうしてグリードのお父さんの行方を任務を後回しにしてまで捜そうとしたの?」

「…………」

急に押し黙るシェリー、どうしたのかな?

「あいたっ」

背中に軽い衝撃、振り向くとそこにはじゃれ合っているツタージャとハルの姿が。

 

「ツタージャ、遊ぶのはいいけど落っこちるなんて事はしないでくれよ?」

〈大丈夫です。私がちゃんと見ていますから〉

そう言って、リコはツタージャ達をまとめて抱き抱える……。

「タ、タジャ……」

「……おーいリコ、ツタージャ達苦しがってるぞ?」

〈ああっ、ごめんなさい。じゃれ合う姿が可愛くてつい……〉

とは言いつつも、ツタージャ達を放そうとしないリコ。

 

「……話、続けていいか」

「あ、ごめん……」

シェリーにジト目で睨まれ、座り直す。

 

「……わたしがクロス・エグフィードの行方を捜していた理由はな、息子のお前の前で言うのもなんだが……前々からマークしていたからだ」

「マーク?」

「ああ。国際警察の方で前々からあの男の裏側を調べていたんだ。あまりいい噂を聞かないからな」

「あまりどころか全くだろ? まあそれはどうでもいいけどさ、それが今回の事と何の関係があるんだ?」

 

「……ゼクロムが、イッシュ地方の街を襲撃し始めたのは、三日前。

 そして――クロス・エグフィードが突如として行方をくらましたのも、三日前だ」

 

「…………」

その意味がわかるか?と目で訴えてくるシェリー。

……ちょっと待て、それって。

「クロス・エグフィードが消えたのと、ゼクロムが出現した時期が完全に一致している。

 確証はないが、今回の事件にクロス・エグフィードが何らかの関わりがあると思っているんだ」

 

「……だから、先にあいつの行方を捜そうとしたのか?」

「そういう事だ、国際警察でもその可能性があると判断してクロス・エグフィードを捜している。

 だがさっきも言ったが確証はない、だから……あまり気にするなよ?」

どこか言葉を選ぶようなシェリーの口調に、おもわず苦笑してしまう。

気を遣ってくれているようだが……その必要など微塵もない。

 

「気にするなよシェリー、別に俺はあいつがどう悪く言われようが関係ないんだ。

 それより、ゼクロムが街を襲う理由とかはわかるか?」

シェリーだけでなく、レシラムにも尋ねる。

シェリーは首を横に振るが、レシラムは無言のままで答えようとしない。

 

「? レシラム?」

〈……まだ確証がない、だからその問いは後で答える。

 それよりシェリーといったな? もし仲間と合流したいのならば言え、連れて行ってやる〉

不思議な答えを返してから、レシラムはシェリーにそう告げる。

「それはありがたいが、いいのか?」

〈構わん。人間側でもゼクロムを止めようとしているなら、私も協力した方がいいだろう?〉

「えっ、協力してくれるの?」

 

若干の驚きの声を出すフィル、レシラムの言葉には俺も驚いた。

レシラムという強力な存在が味方をしてくれるとなれば、フィル達国際警察も助かるだろう。

けど……少し意外とも思った。

今まで会ってきた伝説や幻と呼ばれるポケモン達は、総じて人間に対してあまりいい感情を抱いていなかった。

でも、レシラムはむしろ逆で人間に対してやたら協力的だ。

 

〈当たり前だ。元はといえば今回の事件はゼクロムがやった事、私としてもそのままにはしておけないし、人間が困っているのを見過ごすわけにもいかないさ〉

優しい口調で、レシラムは告げる。

そこに込められた人間に対する愛情は、凄く深いというのがよくわかった。

「……ありがとう、レシラム」

精一杯の感謝を込めて、レシラムの身体に手を置き撫でる。

 

〈……シェリー、方向を教えてくれ〉

「何だ、伝説のポケモンでも照れるのか?」

どこか楽しそうに言うシェリーに、レシラムは僅かに言葉を詰まらせる。

「レシラム?」

〈……感謝され慣れていないんだ、笑わないでくれ〉

顔を覗かせると、レシラムの顔が赤くなっている。

純白の身体だから、赤くしてるとすぐわかるなぁ。

 

「……レシラム、可愛い」

〈っ、シェリー! 早く行き先を決めてくれ!〉

「おわぁっ!? 揺れるなよレシラム!!」

可愛いから可愛いって言ったのに、そんなに狼狽しなくても……。

とはいえ、海に落ちるのは勘弁なので、おとなしくしておくのだった。

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

「………ひどいものだな」

「…………」

 

レシラムのスピードは伊達ではなく、僅か半日でイッシュ地方へと辿り着いてしまった。

そしてシェリーの案内で、つい先日ゼクロムに襲われた街へとやってきた俺達。

だけど……その街の被害は、俺の想像を超える酷さだった。

無事な建物など無く、地面はクレーターだらけ、まだ煙を発している箇所すらある。

 

〈降りるぞ〉

短く言って、レシラムは街へと降り立つ。

彼女から降りると……周りからの視線が一斉に集まった。

まあ当然だよな、レシラムに乗ってきたんだから。

 

「……あなた方は?」

意を決したように、1人の男性が俺達に話しかけてきた。

白髪頭に、顔に刻まれた皺の数を考えると、この街の街長かもしれない。

「わたしは、国際警察の対ポケモン犯罪機動隊のシェリーと申します。

 ゼクロムの襲撃事件を調べるために参りました。あなたは、この街の責任者ですか?」

姿勢を正し、自分の素性を証しながら質問するシェリー。

初老の男性は、その問いに頷きを返した。

 

「既に国際警察の者が居ると思いますが……今どこに?」

「街の中央に居ます、街にいきなり現れた紋様を調べているようでして……」

「紋様……?」

聞き慣れない単語に首を傾げていると、シェリーは「ここもか……」という呟きを漏らす。

「シェリー、紋様って何?」

「来ればわかる、見たいなら行くぞ」

そう言って歩き出すシェリー、フィル達もその後に続くが……。

 

〈……私は行けないぞ、こんな図体で移動すれば被害を増やしかねない〉

ちらりとレシラムに視線を向けると、言う前に答えられてしまった。

「じゃあレシラム、悪いけどちょっとそこで待っててくれる?」

〈わかった。だがなるべく早く帰ってきてくれ、その……注目されるのはあまり好きではない〉

……既に、レシラムの周りには人が集まり始めている。

仕方ないと言えばそれまでだけど、困っているレシラムを見ると自然と苦笑してしまう。

わかったよと返事を返してから、俺はツタージャと一緒にフィル達の後を追った。

 

――向かった先は、街のちょうど真ん中

 

元々はこの街の憩いの場だったのだろう、破壊されたベンチや噴水の残骸が散らばっている。

「…………」

……ゼクロムは、どうしてこんな事をしたんだろう。

人間が憎いから?だからこんな酷い事をしたのか?

でも、俺にはそうは思えなかった。

たとえ人間を憎んでいるとしても、復讐をするような事はしないはずだ。

だけど……だったらどうしてこんな。

 

「グリード?」

「っ、ぁ……フィル?」

心配そうに俺の顔を覗き込むフィルの声で、我に返る。

思考を中断させ、歩を進める。

「………何だ、これ」

色々な機械が地面に置かれ、忙しなく動いている人達。

多分、この人達もシェリーと同じく国際警察の人間なのだろう。

そして、そんな彼等の足元には――不思議な紋様が浮かび上がっていた。

直径は五メートル程の円に、所狭しと見た事がない文字のようなものが刻まれている。

淡く蒼い光を出しているから、少しだけ不気味だなと思ってしまった。

 

「この紋様は、今までゼクロムが襲った場所に必ず浮かび上がるんだ」

「えっ、それってどういう事だ?」

「知らん。こっちでも調べているが、どういう原理になってるのかわからないんだ。

 とりあえずわたしは詳しい状況を訊いてくるから、お前達は先にホテルに行っていてくれ」

 

言うやいなや、シェリーは忙しなく動いている人達の元へ。

一度フィルと顔を合わせてから、俺達は仕方なくホテルを探す事に。

結構大きな街だから、ホテルくらいあるだろうけど……あの紋様が気になる。

どこか、禍々しさすら感じるあれは……。

 

〈フィル、グリード、あの紋様……このままにしておいていいんでしょうか……〉

立ち止まり、紋様を見ながらリコは呟く。

その顔は、少しばかりの困惑と恐れの色が見受けられる。

トナも似たような表情を浮かべており、やはり俺の感じたものは杞憂ではないようだ。

 

「トナもリコも、気になるの?」

頷きを返す二匹。

ふむ、と考え込むような表情になるフィル、俺もあれが気になってこのまま帰るという事ができない。

何ができるわけではないし、専門家が居るのだから俺達の出番なんてないだろう。

ここはおとなしくシェリーが帰ってくるのを待った方がいい、自分にそう言い聞かせ俺は踵を返してホテル探しを再開しようとしたら。

 

〈グリード!!〉

「おっ………?」

顔を上に向ける。

瞬間――レシラムが俺の前に乱暴に降り立った。

 

「タジャ〜!?」

咄嗟に俺は踏ん張ったけど、完全に不意打ちだったのかツタージャは風圧でころころと転がっていってしまった。

あっ、リコに抱きかかえられた。

 

「っていうかレシラム、いきなり着地するなよ。お前デカいんだから」

 

〈―――乗れ〉

「えっ――」

〈いいから乗れ、早く!!〉

言うやいなや、俺の身体を掴んで飛び立つレシラム。

 

「おわぁぁぁっ!!?」

「グリード、レシラム!?」

〈掴まっていろ!!〉

俺を自分の背中に乗せ、一気に高度を上げ街から離れるレシラム。

対する俺は、急な速度と高度の上昇にビビって文句を言う事もできず、しがみつく事しかできない。

 

「レシラム、いきなりなんだよ!!?」

ようやく落ち着きを取り戻し、抗議するがレシラムは。

〈グリード、お前……あの紋様を見たか?〉

質問を質問で返す暴挙を繰り出してきた。

「見たけど……それが一体どうしたんだよ?」

先程からレシラムの様子がおかしい。

何か焦っているというか……あの街にある紋様がどうかしたのか?

 

〈……先程の問い、答えられるぞ〉

「えっ?」

〈何故ゼクロムが人間を襲うのか、先程の街にあった紋様を見てようやく確信が持てた。

 ――最悪な状況だ、よもや“アレ”が再び世に現れようとしているとは……〉

「アレ?」

曖昧で要領を得ないレシラムに、俺は首を傾げる事しかできない。

っていうか、ツタージャ置いてきちゃったし。

 

〈急ぎゼクロムを止めるぞグリード、早くしなければ……手遅れになる〉

「えっ―――」

今のは、一体どういう意味だろうか……。

焦りと不安を見せ、いつも冷静なレシラムらしくない態度に、俺の中でも不安がよぎる。

 

――闇雲に移動し、とある谷にまでやってきた

 

「なぁレシラム、ゼクロムの暴走の理由がわかったって……」

ちょうど谷底の真上で止まり、レシラムは口を開く。

〈ああ。ゼクロムは自らの意思で人間を襲っているのではない、全ては―――っ、グリード掴まっていろ!!〉

「うわぁっ!!?」

突如として移動するレシラムに、俺は抗議する余裕もなく身体に掴まる事しかできない。

 

――瞬間、先程まで俺達が居た場所に、凄まじいエネルギーが込められた雷球が通り過ぎた

 

「っ、今のは――――!?」

離れた場所を通り過ぎたのに、身体に熱が伝わった。

ありえない程の破壊力、それが意味するのは。

 

〈……私達が邪魔なようだな、ゼクロム〉

谷底から現れる黒き影、その名は―――ゼクロム!!

 

「やめろゼクロム!! 俺達はお前と戦うつもりなんてない!!」

〈無駄だグリード、何度もゼクロムと対話しようとしたができなかった、こうなれば……倒すしかあるまい〉

「倒すって……」

〈甘い考えは捨てろグリード、私とて不本意だがこうなってしまえば仕方あるまい。

 ゼクロム、お前が相手では手加減できんぞ……!〉

 

キッとゼクロムを睨み、口を開くレシラム。

そこから凄まじい炎エネルギーが生まれていく、レシラムのクロスフレイムか………!

 

「グルァァァァッ!!」

雄叫びを上げ、ゼクロムも口を開く。

すると、電気エネルギーを生み出す雷球が生み出されて……って!?

何てでかさだ、レシラムの巨体すら呑み込める程のクロスサンダー……!

 

「レシラム、逃げろ!!」

〈っ、なんだと!?〉

「いいから、早く!!」

〈ちぃ――っ!!〉

攻撃を中断し、急ぎ高度を上げるレシラム、そして。

 

「――ガルゥァッ!!」

撃ち出されるクロスサンダー、攻撃を中断したおかげで回避はできたが……。

爆音が鳴り響き、小さな山が文字通り消し飛んだ。

 

「こんな……」

〈ゼクロム……よもやここまで……。感謝するぞグリード、お前が居なければ消し炭になっていたかもしれん。

 ――グリード、これからはお前が指示を出せ。その方がよさそうだ〉

「えっ、でも……」

〈来るぞ!!〉

 

ゼクロムが迫る。

くそっ、伝説のポケモン同士のバトルをする事になるなんてな!!

すぐさまポケモン図鑑を取り出し、レシラムが使える技を調べる。

だが、やはりレシラムのようにこの世に一体しか居ないポケモンの詳しいデータは無いのか、画面には「該当なし」という表示が。

 

「ガルゥゥゥッ!!」

「かわせ!!」

〈むっ―――!〉

 

ゼクロムの口から放たれた息吹を回避するレシラム。

今のはりゅうのいぶき……普通のポケモンとは威力が桁外れだけど、間違いない。

 

(レシラムはほのおとドラゴンタイプだ……)

ならば、自ずと使える技というのもわかるはず。

トレーナーとして培ってきた知識を総動員させ、俺はレシラムに指示を出した。

「レシラム、りゅうのはどうだ!!」

〈はぁぁぁ……はっ!!〉

俺の指示を聞き、レシラムは両手いっぱいの光球を生み出し、ゼクロムに向かって投げつける。

 

〈グルゥゥ、グァァァァァッ!!〉

それを回避し、頭部を発光させながらゼクロムが突進してくる。

しねんのずつきか……だったら!!

「ほのおのキバ!!」

〈カァァァッ!!〉

口を開き炎を生み出しながら、真っ向からゼクロムとぶつかり合うレシラム。

バチバチと互いの技がぶつかる事によって起きたスパークが、視界を焦がす。

 

「そのままだいもんじ!!」

〈グッ―--オォォォォッ!!〉

「ガァァァッ!!?」

大の字の火炎がゼロ距離からゼクロムを襲い、そのまま地面に落ちていく。

 

〈いいぞグリード、やはりお前の指示は戦いやすい。さすが私のパートナーだ!!〉

「褒めるのはいいけど、まだ終わってない。クロスフレイム!!」

〈無論わかっているさ、ぬぅぅぅぅ……かぁぁぁぁっ!!!〉

地面に叩きつけられたゼクロムに狙いを定め、最大級の火球を撃ち込むレシラム。

爆撃めいた音を響かせ、熱により煙を出しながら地面を焦がし――

 

「なっ――」

〈――に!?〉

ゼクロムが居ない!?

そんな馬鹿な、俺達は周囲を見回し……ぞくりと身体を震わせた。

 

「上だ、レシラム!!」

〈っ、いかん!?〉

同時に上を見上げる俺とレシラム、そこには既にゼクロムがクロスサンダーの準備に入って……。

「ガァァァァッ!!!」

撃ち込まれる雷球。

回避は――間に合わない!!

 

「最大パワーでクロスフレイム!!」

〈――だぁぁっ!!〉

急速にエネルギーを集めた火球が、雷球とぶつかり合い火花を散らす。――だが

レシラムの渾身のクロスフレイムは、ゼクロムのクロスサンダーによって撃ち砕かれ……。

 

〈ぐっ――あぁぁぁぁぁぁぁっ!!!?〉

「うぁぁぁぁぁっ!!?」

俺達に、情け容赦なく雷の洗礼を浴びせてきた。

レシラムによってガードされてはいるが、それでも俺の身体に凄まじい痛みと衝撃が襲いかかる。

 

「が、ぁ………」

意識が、急速に薄れていく。

力も抜け、レシラムの身体がぐらりと揺れた瞬間。

俺は、そのまま谷底へと向かって……。

 

〈しまった!? グリード!!〉

「――――、ぁ」

レシラムの声が、響いているような気がする。

けど、俺はそのまま意識を保つ事ができなくなり。

谷底に落ちていると自覚しながら、俺の意識は闇へと消えた―――

 

 

 

 

To.Be.Continued...




【ツタージャ】♀           【ムクホーク】♂      【ミロカロス】♀
【使えるわざ】            【使えるわざ】        【使えるわざ】
・つるのムチ            ・はがねのつばさ     ・たつまき
・リーフブレード          ・かぜおこし         ・アイアンテール
・真・リーンフォースブレード  ・でんこうせっか      ・ハイドロポンプ
・かげぶんしん           ・つばさでうつ        ・れいとうビーム
・へびにらみ            ・つばめがえし       ・じこさいせい
・リーフストーム           ・ブレイブバード      ・ふぶき
・リーフブレード二段斬り    ・インファイト        ・アクアリング
・エナジーボール         ・かげぶんしん       ・アクアテール
                   ・はかいこうせん      ・みずのはどう


【オノノクス】♂     【コジョンド】♀    【グライオン】♂
【使えるわざ】     【使えるわざ】     【使えるわざ】
・ダブルチョップ   ・みきり         ・シザークロス
・シャドークロー   ・はっけい       ・れんぞくぎり
・りゅうのいかり   ・とびひざげり     ・ほのおのキバ
・ドラゴンクロー   ・はどうだん      ・クロスポイズン
・りゅうのいぶき   ・おうふくビンタ    ・ギガインパクト
・りゅうせいぐん   ・ギガインパクト    ・はがねのつばさ
・あなをほる     ・ドレインパンチ
・りゅうのはどう   ・ストーンエッジ 
・はかいこうせん   ・きあいパンチ
・かみなりパンチ

【クチート】♀    【ラティアス(ティア)】♀    【ゴチミル】♀
【使えるわざ】    【使えるわざ】         【使えるわざ】
・てっぺき      ・ラスターカノン          ・ねんりき
・アイアンヘッド   ・じこさいせい          ・ひかりのかべ
・かえんほうしゃ  ・はかいこうせん         ・サイケこうせん
・ねごと       ・りゅうのはどう
・ラスターカノン   ・りゅうせいぐん
・かみくだく     ・れいとうビーム
            ・ドラゴンクロー
            ・はがねのつばさ

【ピカチュウ】♂           【キュウコン】♀
【使えるわざ】            【使えるわざ】
・10まんボルト          ・かえんほうしゃ
・アイアンテール          ・ほのおのうず
・ボルテッカー           ・じんつうりき
・でんこうせっか          ・エナジーボール
・かみなり             ・アイアンテール
・ボルテッカー・アイアンテール
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