グリードくんのイルミナ学園奮闘日誌【完結】   作:マイマイ

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今日も今日とて、立派なトレーナーを目指す俺。

さーて、今日はどんな1日になるのかな。


第26話 〜コジョンドとキバゴ、アオイ再び!!〜

【ツタージャside】

 

 

今、私は学園の中を散歩している

グリードは今、ムクバードと共にブレイブバードの練習中だ。

と、私の前方に見知った存在が現れる。

たしか、あれはアリアのキバゴだったわね、確認をしながら私は彼に近づいた。

キバゴ、あなた一体何をしているの?

 

「あっ、ツタージャ」

私の姿を見るなり、キバゴは笑みを見せる。

相変わらず何も考えてなさそうなポケモンだ、しかし……今日はどこか様子がおかしい。

キバゴ、何かあったの?

 

「そうだった! ツタージャ、助けてよ!!」

助けてとは、おおよそキバゴの口からは出なそうな言葉だ。

何を助けてほしいのか知らないけど、まずは事情を説明してくれない?

 

「それがね、キバゴがきのみを食べに庭園に行ってたんだけど、そこで傷だらけのポケモンを見つけたんだ!」

傷だらけのポケモン……これはまた、問題な。

わかったわキバゴ、案内しなさい。

 

「うん、こっちだよ!」

キバゴの案内を元に、私は庭園に足を運ぶ。

辿り着いた場所は、緑の多い森のエリア。

キバゴ、こんな所に居るの?

「うん。……あっ、ほらツタージャ!」

前方を指差すキバゴ、私もそちらに視線を向けると。

そこには、キバゴの言った通り傷だらけのポケモンが弱々しい鳴き声を発していた。

細くしなやかな美しい身体、体毛もこれまた美しい白色。

腕は長く、手首の部分から鞭のようなものが伸びている。

このポケモンは……たしか、グリードが勉強していた時に、見た事があるような……。

 

「コジョンドだね、キバゴ見た事があるよ」

そう、コジョンドだ。

べ、別に忘れたわけじゃないんだから!

っと、とにかく今は運んでやらないと。キバゴ、手伝いなさい。

 

「わかった!」

つるのムチで、コジョンドの身体を持ち上げてやる。こいつ、意外と重いのね。

でも、小さい身体に似合わずパワーがあるキバゴのおかげで、だいぶ楽だ。

さてと、ポケモンセンターまでは遠いから、とりあえずグリードの所に連れて行きましょうか。

 

 

【ツタージャside】out―――

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

「――よし、これでいいだろ」

ツタージャとキバゴが連れてきたコジョンドにいいきずぐすりを振り掛け、包帯を巻いてやる。

後でポケモンセンターに連れて行かないといけないけど、応急手当ては完了だ。

 

「ツタージャ、キバゴ、ご苦労様。よく見つけたな」

ここまで運んできたツタージャ達の頭を撫でてやる。

「……タジャ」

「キバ〜♪」

褒められて嬉しかったのか、笑顔を浮かべ小躍りするキバゴ。

 

「グリードさん、ポケモンドクターになった方がいいんじゃないですか?」

「余計な事は言わないでいいんだよ」

「でも、このコジョンド……野生のポケモンじゃないね」

「そうなのか?」

俺の言葉に全員が頷く。

うーむ、俺には違いがよくわからんな。

 

「……このポケモン」

「カレン、お前このコジョンドのトレーナーを知ってんのか?」

「……確証はないけど、多分この子……アオイのポケモンよ」

「アオイ……」

「アオイって、あの失礼極まりない女の事ですか?」

あからさまな嫌悪感を見せるモモカ、どうやら彼女にとって相当はらわたが煮えくり返るような人物らしい。

まあたしかに失礼な奴かもしんないけど……なんていうか。

あの瞳に、孤独感みたいなものが見えるんだよなぁ。

 

「そういえば、お前はあのアオイという人物と知り合いのようだが……」

「…………」

アヤトの問いに、カレンは答えない。

いや、答えたくないと言った方が正しいのかもしれない。

 

「そんな事どうだっていいですよ、とにかくあの女を捜しましょう。

 もしこのコジョンドがあの女のポケモンなら、なんでこんな事になったのか小一時間ぐらい問い詰めてやりたいです」

「そんなに……」

説教する気満々のモモカはともかく、このコジョンドがアオイのポケモンなら、心配しているかもしれないし、この事を知らせないと。

 

「……コ、ジョ」

「コジョンド……まだちょっと休んでろよ」

よろよろて立ち上がるコジョンドにそう言うが、ふるふると首を横に振って立ち上がってしまう。

「コジョンド、主人の所に帰りたいのか?」

「…………」

コジョンドは答えず、顔を俯かせる。

……言っても、無駄みたいだな。

 

「じゃあ、俺達と一緒に行くか?」

「…………」

「無言は肯定だって認識するぞ。それじゃあみんな、行くか」

ツタージャを肩に乗せ、キバゴを抱きかかえて俺達は外に出る。

……キバゴ、小さいのに重いぜ。

 

「あんな女に会うなんて嫌ですけど、仕方ないですね。本当に仕方ないですけど、捜しますか」

「……モモカ、そんなに嫌なの?」

「嫌に決まってるじゃないですかフェイトちゃん、あの女はポケモンを大事にしないばかりか、暴言を吐く事しかできない悪魔のような女なんですよ!?」

「そ、そうなんだ……」

「あーっ、思い出しただけでもめちゃくちゃ腹立たしいですね!!

 こうなったら、あのすまし顔が歪むくらい辱めて……」

「落ち着け」

「んきゅ……」

暴走しかけているモモカを、チョップ一発で黙らせるアヤト。さすがだ。

……ちらりと後ろを見ると、コジョンドはちょこちょことついてきている。

あいつ、どうしてあんなに傷だらけで倒れてたんだろ……。

野生のポケモンにやられたというのは考えにくいけど、それ以外で考えられる理由は……否定したい。

 

「…………」

「カレン、大丈夫か?」

「……ええ。ごめん」

「いや、別に謝んなくていいけど……やっぱ、会いにくいか?」

「正直、ね……でも、アオイに確かめたい事もあるから……。

 心配してくれてありがとうグリード、それと……さけたりして、ごめんなさい」

「気にすんなよ、俺はちっとも気にしてなんかいないんだから」

「………うん」

ようやく、カレンの笑顔を見る事ができた。

最近ギクシャクしてたけど、これでまた仲良くできそうだ。

と。

 

「ちょっとあなた、どういうつもりですか!!」

いきなりモモカの怒声が聞こえてきた。

どうしたのかとカレンと共に視線をそちらに向けると。

 

『あ』

 

おもわず、カレンとハモらせてしまった。

視線の先――そこでは、モモカがアオイに詰め寄っている光景が。

さすがのアオイも、少々驚いた表情を浮かべている。

あっ、アヤトとフェイトに引っ張られてった。

……モモカ、お前も人の事言えないって。

 

「コジョ……」

「コジョンド?」

アヤトの姿を見た途端、俺の後ろに隠れてしまうコジョンド。

と、アオイが俺とカレンの存在に気づき、眉を潜めた。

 

「うるさい女がまた現れたと思ったら……やはりお前達だったか」

「だ、誰がうるさい女ですか!!」

「モモカ、お前は否定できないぞ」

「……私もそう思う」

「ガーン……ひどいですよぉ2人とも……」

 

「――コジョンド」

「…………」

「やっぱり、このコジョンドはお前のポケモンだったのか」

「わたしの? ……ふん、そんな弱い奴などわたしのポケモンでもなんでもない」

「なっ――」

「わたしの求めてる強さに辿り着かないんでな、野生に返した」

冷たく言い放つアオイ、そこにコジョンドに対する思い遣りなどは存在していない。

 

「じゃあ、あの傷はお前が……」

「強くなる為には、多少なりとも身体を痛めつけなければならない時もあるさ」

「っ、ふざけないでください!! たしかに特訓で怪我をするかもしれませんけど、あんなのやり過ぎです!!」

怒鳴るモモカ、本当にアオイとは相性が悪いらしい。

しかし、アオイは澄ました顔で言葉を返す。

 

「それはコイツが弱いからだ、使えない奴なら使えるようにする為にこれくらいはするさ」

「っ、この………!」

右手を振り上げるモモカ。

 

「待て待て!!」

おもいっきりビンタしようとするモモカを止める。

「止めないでくださいグリードさん、この女はトレーナーとして許せません!!」

「気持ちはわかるけど、暴力はダメだろ! アヤト、モモカを止めてくれ!!」

「わかった」

「ごきゅむっ」

「…………」

アヤト、俺は止めてくれとは言ったけど、首に手刀を叩き込むのはやりすぎじゃないか……?

まあ、とりあえずおとなしくなったので、再び視線をアオイへと向ける。

 

「たしかにモモカの言う通りやりすぎじゃないか? こんな事をしたってポケモンが可哀想なだけじゃないか」

「甘いな。可哀想だなんて言っているから、お前は弱いんだ。

 そのコジョンドもお前のように弱い存在だ、弱い者同士傷を舐め合っていたらどうだ?」

「うがーっ!! 絶対ぶっ飛ばします!!」

「モモカ、だから落ち着いてよ!」

……後ろがうるさい。

 

「そんなに可哀想なら、そのコジョンドはくれてやるさ。わたしにはもう、必要ないポケモンだ」

吐き捨てるようにそう言い放ち、アオイはその場を去ろうとするが。

 

「―――待てよ」

俺はまだ、コイツを帰す気などない。

 

「何だ、まだ言いたい事があるのか?」

「お前は俺が甘いって言ったな、ならバトルで確かめてみるか?」

「お前と? そんな事をしてもわたしには何の価値も――」

「逃げるのか?」

「………いいだろう。何度でも敗北を味あわせてやる」

睨み合う俺達。

暴力はダメだけど、俺だってモモカと同じくコイツを許せないと思った。

だから、バトルで勝って間違っている事を証明させてやる!!

 

「時間が惜しい、使用ポケモンは一体だけだ」

「ああ、いいぜ」

場所は移動し、地下のバトルフィールドではなく中庭で行う事になった。

ちらほらと見物客が居るが、この際仕方ない。

 

「グリードさん、そんな傲慢ちきで救いようがなくて偉そうな女、ギタギタのメタメタに辱めてくださいよ!!」

「モモカ、頼むから少し黙っててくれ」

「もがもが……」

これ以上の暴言は聞きたくないのか、どこからか取り出したガムテープでモモカの口を塞ぐアヤト。相変わらず容赦ない。

 

「――ヌマクロー、バトルオン!」

「ヌマクロッ!!」

「ヌマクロー……」

「コイツはみずとじめんタイプだ、くさタイプのツタージャなら有利だぞ」

小馬鹿にしたようなアオイの言葉、たとえ相性で不利でも絶対に勝てると思っているが故の発言なのだろう。

少しカチンと来たが、慌てず騒がず……初めからバトルをさせるポケモンに声を掛けた。

 

「キバゴ、行ってみるか?」

「キバッ!?」

まさか自分が指名されるとは思わなかったのか、すごく驚いた表情をこちらに向けてくるキバゴ。

「キバゴは嫌か? せっかくだし、バトルしてみようぜ?」

こいつはアリアのポケモンだ、でも……あいつもキバゴ自身も既にトレーナーは俺だという認識で居る。

だったら、正式に仲間になる前に俺達のコンビネーションがどんなものかを見てみたいし。

なにより、アオイに俺の言葉を証明させるには、今現在ではキバゴが一番適任だと思ったのだ。

 

「―――キバッ!!」

大きく頷き、俺の腕から降りるキバゴ、どうやらやる気満々のようだ。

「すぐに終わるな」

「バトルはやってみなきゃわかんねえよ!!」

「キバキバ!!」

 

「……甘い奴だ。すぐにお前の考えなど無意味である事を教えてやる!!

 ヌマクロー、みずでっぽう!!」

「ヌマク、ロー!!」

「かわせ!!」

「キバッ!」

左にジャンプして回避するキバゴ。

 

「マッドショット!!」

「かわしてダブルチョップだ!!」

「ヌマクロ!!」

「キバーッ!!」

迫るマッドショットを、右足を軸に回転しながら回避。

その流れのまま、ヌマクローとの間合いを詰め。

 

「キバキバ!!」

「マクロォッ!?」

小さな手からは考えられないパワーの攻撃を、ヌマクローに叩き込んだ。

 

「たいあたり!!」

「っ、マクロォッ!!」

「キバーッ!?」

しかしヌマクローとて負けてない、脚に力を込めて衝撃を殺し、間髪入れずにたいあたりでキバゴを吹き飛ばす。

 

「キバゴ、大丈夫か?」

「キバキバーッ!!」

「よし、りゅうのいかりだ!!」

「キバー……」

水晶のようなエネルギー体が、キバゴの腹部に集まっていく。

 

「みずでっぽう!!」

「ヌマク、ロォー!!」

「発射だ!!」

「―――キバァァァァァァッ!!」

ぶつかり合うりゅうのいかりとみずでっぽう、激突した瞬間爆発が起こり周囲を煙で包み込んでいく。

 

「あなをほる!!」

「ヌマクロッ!」

「くっ……!!」

煙が少しずつ晴れていくが、そこには既にヌマクローの姿はない。

「キバゴ―――」

「ヌマクロッ!!」

キバゴに声を掛けた瞬間、ヌマクローが背後から飛び出してくる。

「キバーッ!?」

突然の事態にキバゴが反応できるはずもなく、まともにヌマクローの一撃を受けてしまった。

 

「キバゴ!!」

「……キ、キバ……」

立ち上がるキバゴ、しかしこの一撃はかなりのダメージだったのか、今にもまた倒れそうだ。

「これで終わりだな。ヌマクロー、マッドショット!!」

「ヌマクロッ!!」

当たればトドメとなるマッドショットが放たれる。

 

「頑張れキバゴ!!」

拳を握り締め、俺はそう叫んだ。

「キ、バァ……!」

――だが避けられない!?

 

「だったら―――キバゴ、マッドショットにシャドークロー!!」

「何!?」

「キバーッ!!」

漆黒の爪を生み出し、迫る3つのマッドショットを全て撃ち落とすキバゴ。

まさかの反撃にアオイの対応が遅れる、よし………!

 

「今だキバゴ、ダブルチョップ!!」

「キバキバーッ!!」

地を蹴り、ヌマクローに向かっていくキバゴ。

 

「――甘いな。ヌマクロー、あなをほる!!」

「ヌマクロッ!!」

再び地面に潜るヌマクロー。

「そうくると思ったぜ!」

「っ」

「キバゴ、そのまま地面にダブルチョップ!!」

「キバッ!!」

キバゴの両手が、地面に沈む。

瞬間、キバゴを中心として地面がひび割れていき。

 

「マクロォッ!?」

地面の中にいたヌマクローが、飛び出してきた。

ダブルチョップはあくまで囮、ヌマクローがあなをほるで回避した後反撃してくる事くらい、予想してたぜ!!

 

――本当の一撃は、この後だ!!

 

「キバゴ、最大パワーでドラゴンクロー!!」

「キバァァァァ……!」

逞しい竜の腕の形をしたオーラを右腕に宿し、飛び出してきたヌマクローに向かうキバゴ。

ヌマクローは先程のダブルチョップの影響で、回避はできない。

 

「キバキバーッ!!」

「ヌマクロォォッ!?」

そして、勢いよく繰り出されたドラゴンクローは、ヌマクローを地面へと叩き落とした!!!

「……マクロォ〜……」

ヌマクローは起き上がれない、すなわち戦闘不能だ。

 

――しかし

 

「キバ〜……」

「あっ、キバゴ!?」

着地と同時に、キバゴも倒れ込んでしまった。

……これは、つまり。

「あーあ、引き分けか」

まあ、でも前回ぼろ負けした事を考えれば、マシになったのかな?

倒れたキバゴを抱きかかえる、うぉ……やっぱり重いぜ。

 

「キバゴ、本当によく頑張ったな」

「……キバ」

少し申し訳なさそうに、けれど嬉しそうに一声鳴くキバゴ。

「………まだ、弱いな」

ヌマクローに労いの言葉も掛けず、アオイはボールに戻す。

 

「そんなキバゴごときに引き分けるとは、情けないものだ」

「何言ってるんですか、ヌマクローはよく頑張ってましたよ!!

 トレーナーであるあなたが悪いんじゃないですか!!」

「よく頑張った? だとしたら何だ、結果的に引き分けたのだから、よく頑張ったところで何の意味がある?」

「なっ………!」

「負ける事で得られる事だってある、勝つ事だけが成長する糧じゃないだろ?」

「…………」

俺の言葉に、あからさまな嫌悪感を見せるアオイ。

まるで、その言葉を認めないかのように……。

 

「―――アオイ、まだわからないの?」

 

「………カレン?」

「あなたの求める強さには限界がある、ポケモン達の力だけを強くしたって、いずれ乗り越えられない壁にぶつかるだけ。

 前のあなたは、こんな風にポケモンを道具みたいに―――」

「っ、黙れ!!」

「……………」

それは、初めて見せたアオイの激情。

その表情は、怒りと……なんともいえない悲しみと寂しさがごちゃ混ぜになったような、痛々しいものだった。

 

「お前に……お前なんかに、わたしの気持ちがわかるものか!!

 ―――わたしを裏切ったお前なんかに!!」

「…………」

「えっ……?」

裏切った?

その言葉の意味が分からず、全員カレンへと視線を向ける。

しかし、カレンは否定も肯定もしない。ただ辛そうに……申し訳なさそうに、唇を噛みしめるだけ。

 

「わたしは強い、お前のように弱者に利用されるような存在には、決してならない!!」

そう言い放ち、アオイは走り去っていってしまった。

……重苦しい空気が、辺りを包む

「……グリード、キバゴをポケモンセンターに」

「あ、ああ……」

訊けない、訊きたいけど……今のカレンからはとてもじゃないけど、訊き出せない。

他のみんなも同じなのか、誰もカレンに先程の言葉の意味を問おうとする人は居なかった。

 

 

 

 

――カレンとアオイは、過去に何があったのか

いつか、それを知る日が来るんだろうか?

拭いきれない疑問を胸に宿しながら。

俺は、ポケモンセンターへと足を運んだのだった。

 

 

 

 

 

 

 

To.Be.Continued...




【ツタージャ】♀     【ムクバード】♂      【ミロカロス】♀
【使えるわざ】      【使えるわざ】       【使えるわざ】
・つるのムチ       ・たいあたり       ・たつまき
・リーフブレード     ・かぜおこし       ・アイアンテール
・たいあたり       ・でんこうせっか     ・みずでっぽう
・かげぶんしん     ・つばさでうつ      ・れいとうビーム
・へびにらみ       ・つばめがえし
・リーフストーム    ・ブレイブバード(未完成)
・リーフブレード二段斬り
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