俺とソラネ、そしてモモカは3人揃って一次審査を突破した。
次は二次審査だ、燃えてきたぜ!!
ミクリカップ一日目が終わり、時間は夕刻。
「さすがミクリカップが開催されてるだけあって、街もなんだか賑やかになってますね」
アヤトの右腕に抱きつきながら、モモカはキョロキョロと辺りを見回していた。
ミクリカップを観ようと色々な街から人がやってくるので、街では出店などが建ち並び文字通りお祭りモードになっている。
かくいうモモカも、アヤトとフェイトを連れて街を見学中、もちろんデートだと彼女は解釈している。
「〜♪」
満面の笑みでご機嫌なモモカ、そんな彼女を見てアヤトは疲れたようにため息をついた。
この様子からもわかるように、彼はモモカによって無理矢理連れてこられたのだ。フェイトは一応止めたのだが……モモカに「アヤトとデートできるじゃないですか」と言われ、一瞬で考えが変わった。
「今更街を歩く事に反対はしないが……二次審査は大丈夫なのか?」
「大丈夫ですよ、誰であろうと私とワカシャモの前に、敵なんて居ませんから!!」
自信満々にそう言うモモカ、それが強がりなのかはわからないが。
まあ見ててください、なんて言いながら再び辺りを見回すモモカ。
と。
「わっ!」
「きゃっ!!」
モモカの肩が、反対側から歩いてきた人にぶつかってしまった。
幸いどちらも少しよろけただけで、大事には到らなかった。
「すみません、大丈夫でしたか?」
少し慌てた様子で謝罪の言葉を口にするモモカだが、相手は大丈夫と告げて手をパタパタと振り無事をアピール。
よく見ると、モモカがぶつかった相手は、自分達とそう歳の変わらない少女だった。
艶のある長く明るい紫色の髪に瞳、肩が大きく出た露出の多い白のワンピースを着た、フェイトやモモカに負けず劣らずの美少女。
(負けた………!)
自分の胸と相手の胸を見比べ、敗北感を思い知らされるモモカ。
まあ仕方ない、フェイト並に育っているのだから逆に勝つのは難しいくらいだ。
そんなモモカのアホな葛藤をよそに、少女はアヤトに視線を向け……よくない類の笑みを浮かべた。
「いい男ね……貴方、名前はなんていうの?」
「………アヤトだ」
モモカと似たような雰囲気を経験から察知したアヤトだが、無視しても失礼と思い正直に答える。
「アヤト……ふぅん、顔は良いし意志も強そう……うん、いいわね」
「…………」
キュピーンと、某ロボットアニメのニューなタイプの人間の頭上に走る音を響かせ、警戒心MAXになるモモカとフェイト。
――この子、危険だ
瞬時にそう悟り、身構え始める。
……が、勘違いしないでもらいたいが、目の前の少女が本当の意味で危険な人物だと察知したわけではなく。
ただ単に、アヤトに近づく悪い虫だと判断しただけである。
モモカだけなくフェイトまでこのような反応をするとは……意外とこの子は痛い子だったようです。
愛のなせる技……と言えば聞こえはいいものの、どう考えても失礼極まりない反応なのは間違いない。
しかし、あながち2人の勘も外れているわけではなく……。
「ねぇ貴方、彼女とかは居るの? もし居ないならワタシとつきあってみない?」
ニコニコと笑みを浮かべながら、逆ナンを始めてしまいました。
「は……?」
「何をとち狂った事を言ってるんですか!!」
「そうだよ!!」
呆けるアヤトを庇うように前に出るモモカとフェイト、普段はおとなしいフェイトも今回ばかりは静かにしていられなかったらしい。
「アヤトは私達の将来の夫なんです、今更妻を1人増やす予定なんかないですよ!!」
「……オレはどこからツッコミを入れればいいんだ?」
「私達って……へぇ、3人で交際してるの?」
「そうです!!」
「そうだよ!!」
「違うわ!!」
アヤトのツッコミが場に響くが、そんなの関係ないとばかりに話が肥大化していく。
もう帰りたい……背中でそう告げているアヤトが、いやに小さく見えるのは気のせいではない。
「大体、あなたいきなり何なんですか?」
「あっ、そういえばまだ自己紹介もしてなかったわね。
ワタシはルーテシア・ レヴェリ、気軽にルーって呼んでね♪」
「そういう事を言ってるんじゃありません!!
いきなりアヤトを逆ナンだなんて、私とフェイトちゃんが許しませんから!!」
「えぇー……でも、貴女達つきあってるようには見えないわよ?」
「失礼な。私とフェイトちゃんはアヤトと運命の赤い糸で括り付けられてますから!!」
「……それを言うなら結ばれてる、だ。
だからといって結ばれてるわけではないぞ?」
「あぁん、アヤトってば意地悪ですね……」
「な〜んだ、別につきあってないならいいじゃない」
「ダメです!! 定員オーバーですから!!」
これ以上増えてたまるか、そんな思いを宿しつつルーテシアという少女を睨むモモカ。
そんな彼女にルーテシアは苦笑混じりに肩を竦め……ある提案をモモカ達に告げた。
「じゃあ、ミクリカップで決着をつけてみる?」
と。
「えっ……?」
「貴女、ミクリカップに出場してたわよね。ワタシも二次審査まで勝ち進んでるの。
それも、二回戦で貴女とぶつかるわ。
もしワタシが勝ったらアヤトを恋人にする権利を頂戴」
「おい、だからオレの意志は」
「いいでしょう。その勝負受けました!!
ですが、私が勝ったらアヤトの事はすっぱり諦めてもらいますからね!」
「ええ、約束する」
「モモカ、頑張って!」
任せてください、ぐっと拳を握りしめるモモカ。
……さっきから置いてけぼりのアヤト、そろそろキレるんじゃないか?
(もういい……勝手にやってくれ)
何かを悟ったかのような表情で、いがみ合っているモモカとルーテシアを見ながら、アヤトは暫し世の中を無情を嘆いていたとかなんとか……。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
『――ミクリカップ、二回戦第一試合を始めたいと思います!!』
「おっ、始まるな」
「うん」
控え室にあるモニターで、試合を観戦し始めるグリードとソラネ。
二回戦第一試合はモモカと、相手は……。
『かたやモモカさん、こなた……ルーテシアさん!!』
「あの子か……アヤトを逆ナンした女の子って」
なかなか恐れ知らずというか、度胸がある少女だと思う。なにせモモカとフェイトが居る前でそんな事をしたのだから。
「あの子、コーディネーターなのかな……? かなりの実力者だよ」
「そうみたいだな、でもモモカは負けられないだろ」
負けたらアヤトをとられるのだ、それこそ死に物狂いでバトルする事は容易に想像できる。
まあ……当のアヤトが承諾しないだろうから、モモカが勝とうが負けようが関係ないかもしれないが、そう思ってはいけないかもしれない。
「ルーテシアさん、絶対に負けません!!」
「望む所よ、正々堂々バトルしましょう!!」
噛みつかんばかりの勢いのモモカと違い、ルーテシアはどこか楽しげで嬉しそうだ。
それは余裕の現れからではなく……ただ純粋にコンテストバトルができるのが嬉しいとでも言うように。
『制限時間は五分、それでは……始め!!』
「ワカシャモ、出てきてください!!」
「――シャモ!!」
「アゲハント、レッツダンシング!!」
「――フゥォォッ!!」
モモカはワカシャモ、ルーテシアはアゲハント。
相性ではモモカが有利だが……コンテストバトルはそれだけでは勝敗を決める要素にはならない。
「ワカシャモ、ほのおのうず!!」
「シャァァモ!!」
先制はモモカ、ワカシャモの口から回転する炎がアゲハントに迫る。
「アゲハント、ふきとばし!!」
「フゥォォッ!!」
しかし、炎はアゲハントが翼を羽ばたかせ発生させた突風により、空中で消えてしまう。
「スカイアッパー!!」
「シャモシャモシャモ……!」
地を蹴るワカシャモ、右腕は既にスカイアッパーの準備に入っている。
「回転しながらぎんいろのかぜ!!」
「フゥォォォォッ!!」
アゲハントが空中で自身の身体を回転させると、銀色の衝撃波がワカシャモに襲いかかる。
それを横に跳んで回避し跳び上がるワカシャモ。
――だが
「シャモーッ!?」
アゲハントを守るように銀色の幕のようなものに弾かれ、地面に叩きつけられてしまう。
高速回転しながらぎんいろのかぜを放つ事により、自身を守るバリアを形成したのだ。
……モモカのポイントが大きく減少する。
「あれはソラネのチルタリスが使っていた演技だね、なる程……なかなかやるじゃないか」
自分から勝負をふっかけるだけはある、それなりに優秀なトレーナーのようだ。
「…………」
「アヤト、むすっとした顔をしてどうしたの?」
元々ツリ目な彼だから、不機嫌そうに眉を潜めるその姿は、正直恐い。
彼の様子にカレンは首を傾げると、アヤトはこれまた不機嫌そうな声でぽつりと言葉を返した。
「……オレを置いて訳の分からない勝負をしてるから、呆れてるだけだ」
「あーそう……」
昨日のモモカとルーテシアの言い争いは聞いている、関係ないカレンとしても呆れるしかない。
だが……この男、やけにモテる。
「いとをはく!!」
「フゥォォッ……」
長くしなやかなアゲハントの下から白い糸が発射され、瞬く間にワカシャモの身体を拘束する。
「ソーラービーム!!」
「フゥォォッ……!」
ソーラービームの発射態勢に入るアゲハント、だが……。
「ワカシャモ、地面に向かってほのおのうず!」
「シャァァモ!!」
顔を下に向け、口から放たれた炎が瞬く間にワカシャモを包み込む。
自滅した? 誰もがそう思った次の瞬間。
「スカイアッパー!!」
「シャモシャモシャモ……!」
ほのおのうずから、自由になったワカシャモが飛び出してきた。
「えっ……!?」
「シャモシャーッ!!」
アゲハントは対処できない、そのままスカイアッパーを受け壁に叩きつけられてしまった。
地面に落ち、すぐに立ち上がるものの……ダメージはかなり大きいのかふらつきながら飛んでいる。
『これは見事、自らの身体をほのおのうずに包み糸を断ち切り、更に攻撃を仕掛ける見事な連携だ!!』
「やるわねモモカ、楽しくなってきたわ!!」
「絶対に勝ちますよ、私は!!」
『残り二分です!!』
会場の盛り上がりも、大きくなっていく。
今現在では――ルーテシアが有利。
「負けるもんですか……ワカシャモ、メガトンキック!!」
「シャモーッ!!」
跳躍し、渾身の蹴りをアゲハントに向けて放つワカシャモ。
決まればポイントは大きく削れ、下手をすればバトルオフになる可能性も充分に考えられる。
――だが、それを予期していないルーテシアではなかった
「アゲハント、サイコキネシス!」
「フゥォォッ……!」
アゲハントの瞳が蒼い輝きを放ち始める。
すると、メガトンキックを放っているワカシャモの身体が空中で静止してしまった。
「シャモ!?」
「しまった!?」
「いけない、あのままじゃ……!」
ワカシャモのピンチに、おもわず席から身を乗り出してしまうフェイト。
あのまま何もできなければ、間違いなく大技を受けてしまう。
「ワカシャモ、抜け出してください!!」
「シ、シャモ……」
モモカの声を聞き、どうにか身体を動かそうとするワカシャモだが、アゲハントのサイコキネシスは強力で、どうしても抜け出す事ができない。
そして………。
「アゲハント、ソーラービーム!!」
「フゥォォォッ!!!」
先程中断されたソーラービームがアゲハントから発射され、空中で静止したままのワカシャモを貫いた―――!
それと同時にサイコキネシスの呪縛から逃れたものの、ソーラービームのパワーは凄まじく何もできないままステージに叩きつけられてしまう。
「ワカシャモ!!」
「……シャモ〜……」
ワカシャモは倒れたまま動かない、それはすなわち……。
『バトルオーフ! 二回戦第一試合を勝ち進めたのは、ルーテシアさんだー!』
沸き立つ観客達、しかしそれとは対称的にモモカの表情は悔しさと悲しみに満ち溢れていた。
「モモカ、いいバトルをありがとう!」
モモカの前に立ち、握手をする為に右手を差し出すルーテシア。
だが、今のモモカにとってその態度はアヤトの事もあり馬鹿にしているようにしか映らず……。
「っ」
その手を払い、逃げるようにステージから走り去っていった。
「……モモカ」
彼女の悔しさが、フェイトには痛い程よくわかる。
当たり前だ、あんな約束をして負けてしまったのだから……今頃は、自分の浅はかさを悔やんでいるかもしれない。
「アヤト、行ってやらないのかい?」
視線は既に次の試合を始める準備をしているステージに向けながら、サクラはアヤトにそう言い放つ。
その言葉に、アヤトは答えず暫しその場から動かなかったが。
「……仕方ないな」
ぶっきらぼうにそう言いつつ、席から立ち上がり控え室へと向かっていく。
そんな彼に、フェイトも慌てて立ち上がり後を追う。
(……恋する乙女は大変だな、まあ……僕もあまり人の事を言えるわけじゃないけどね)
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「…………」
走って走って……走り続けて、モモカは誰も居ない廊下で足を止め、壁に背を預け座り込んだ。
………負けた。
全力で戦った、手加減も慢心も一切なくバトルしたはずだった。
それなのに――負けた。
「……うっ、う……」
気がついたら、頬を伝う暖かい液体が自分の瞳から流れている事に気がついた。
……自分が悪いくせに、涙を流すなどお門違いだ。
それでも……悔しさと自分の馬鹿さ加減で涙が止まらない。
そんな彼女に近づき、声を掛ける人物が二人。
「モモカ」
「……大丈夫?」
声を掛けたのはアヤトとモモカ、アヤトは立ったまま、フェイトはモモカの肩に手を置きながら彼女に話し掛ける。
だが……今のモモカは、いつもの返事を返す事ができない。
「………私、本当に馬鹿ですね」
「…………」
「あんな勝負をして……負けて、本当に情けないにも程があります」
「モモカ……」
ポロポロと涙を流すモモカに、フェイトは何も言う事ができない。
そんな中、彼女に話しかけてきたのは……。
「――いたいた、いきなり走っていったから捜したわよ」
「……ルーテシアさん」
少し息を切らした、ルーテシアだった。
「…………」
顔を逸らす。
今の顔をルーテシアに見られたくないのと、なにより……アヤトの事を認めたくなかったから。
「……貴女、そんなにアヤトの事が好きなのね。 ちょっと感心しちゃった」
「……約束、ですからね。でもアヤトがOKしないとダメですから」
もう駄目だ、一秒だってこの場に居られない。
強引に涙を拭きながら立ち上がり、モモカは急ぎこの場から立ち去ろうとしたが。
「……あの賭けだけど、なかった事にするわ」
ルーテシアのそんな言葉が聞こえ、ピタリとその場で立ち止まった。
振り向いたモモカの表情は、驚きに満ち溢れたもの。
何故、どうしてと、今にもそう問いただしてきそうだ。
「だってフェアじゃないもの、ポケモンバトルじゃなくて自分自身の力で勝ち取らないと。
……ごめんね、あんな事言ったせいで本当の実力を出せなかったんでしょ? 本当にごめん」
頭を下げるルーテシア、しかしモモカはまだ固まったままだ。
少しずつ情報を整理していき、ようやくルーテシアの言葉の意味がわかると……。
「………はぁぁ〜」
ぺたんと、その場に座り込んでしまった。
「第一、アヤトが認めるわけないじゃない」
「……当たり前だ、まったく……これに懲りたら二度とこんな事はするなよ?」
「はぁ〜い」
「ふふっ……」
これにて一件落着、この場に居た誰もがそう思ったのだが……。
「で・も、アヤトの事を諦めた訳じゃないからね?」
ルーテシアのこの言葉で、再び波乱の雰囲気を招き入れた。
「なっ……!?」
「えっ……!?」
「言ったでしょ? 自分の力で勝ち取らないとって。だから……アヤト、覚悟してね♪」
楽しそうに告げるルーテシアに、モモカとフェイトは固まり、アヤトは呆れたようにため息をついた。
どういう事ですかー、と問いただしてやろうと思ったモモカとフェイトだったが、突如としてステージの方から歓声が響き、「じゃあね」と言ってルーテシアは走り去っていく。
「……何なんだ、あいつは」
何も言えないくらい自由なルーテシアに、アヤトは呆れる事しかできず。
「――フェイトちゃん」
「――うん」
モモカとフェイトは、現れた新たなライバルに、闘志を燃やすのだった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
『――ミクリカップ、セミファイナル第一試合を始めます!!』
二回戦が終わり、準決勝となるセミファイナルを開始するビビアンの声が会場に響く。
片方はルーテシア、そしてもう片方は……。
「グリードさーん、負けたら承知しませんからねー!!」
観客席に居るモモカの声でわかるように、ルーテシアの相手はセミファイナルにまで勝ち進んだグリードだ。
そして、ソラネももちろんセミファイナルまで勝ち進んでおり、今は控え室で第一試合をモニター越しに眺めている。
「うーん……完全に予想が外れたな、まさかモモカが負けるとは思わなかった」
「ふふっ、完璧にノーマークだったでしょ?」
してやったりといった笑みを浮かべるルーテシア。
「けど、誰が来たって俺がやる事は1つだけだ、俺のポケモンを信じて勝つ!!」
「熱いわね、そういうのも嫌いじゃないけど……もう少しクールになったら魅力的かも」
――お喋りはここまで
互いにモンスターボールを手に取り、戦闘態勢に入った。
そして——ビビアンの声が、試合を開始する合図を告げる。
『制限時間は五分、バトルオン!!』
「コジョンド、君に決めた!!」
「コージョ!!」
「アゲハント、レッツダンシング!!」
「フゥォォォッ!!」
華麗に着地し、アゲハントを睨むコジョンド。拳を構えすぐさま臨戦態勢に入った。
「アゲハント、ぎんいろのかぜ!!」
「フゥォォォッ!」
先制はルーテシア、翼を羽ばたかせ銀色の突風をコジョンドに向けて撃ち放つ。
「かわせ!!」
「コジョ!」
迫るぎんいろのかぜを、バックステップで回避するコジョンド。
それを追うように連続で攻撃するアゲハントだが、コジョンドはその悉くを回避していく。
『美しい回避、まるで舞い踊っているようです!』
「やるわね……なら、いとをはく!!」
「フゥォォォッ……」
攻撃を止め、下から糸を吐き出すアゲハント。
だが………。
「コジョンド、その糸を掴むんだ!!」
「えっ……!?」
「コジョ!!」
立ち止まり、迫る糸をギリギリの間合いで回避し、すかさず右腕でその糸を掴み上げる。
そして、そのまま力任せに糸ごとアゲハントを地面に叩きつけた――!
「アゲハント!!」
「どうだ!!」
それなりにダメージを与えたようだが、アゲハントは立ち上がり再び上空へ。
「凄い力任せな攻撃ね……さすがに驚いたわ」
「俺のポケモン達は気合いと根性が違うんだ!」
「コジョコジョ」
腰に両手をやり、得意げに胸を張るコジョンド。
「やっぱり暑苦しい……でも、面白くなってきたわ!!」
「おぅ、かかってきやがれ!!」
To.Be.Continued...
【ツタージャ】♀ 【ムクバード】♂ 【ミロカロス】♀
【使えるわざ】 【使えるわざ】 【使えるわざ】
・つるのムチ ・はがねのつばさ ・たつまき
・リーフブレード ・かぜおこし ・アイアンテール
・たいあたり ・でんこうせっか ・ハイドロポンプ
・かげぶんしん ・つばさでうつ ・れいとうビーム
・へびにらみ ・つばめがえし
・リーフストーム ・ブレイブバード(ほぼ完成)
・リーフブレード二段斬り
・エナジーボール
・???
【キバゴ】♂ 【コジョンド】♀
【使えるわざ】 【使えるわざ】
・ダブルチョップ ・みきり
・シャドークロー ・はっけい
・りゅうのいかり ・とびひざげり
・ドラゴンクロー ・はどうだん
・りゅうのいぶき ・おうふくビンタ