ウルトラマンGATE 超人 彼の地にて、斯く戦えり 作:食卓の英雄
それと、ウルトラマンオメガも堂々完結…!
ネタバレになるからあまり言えませんが、王道を突っ込んでおきながら滅茶苦茶新鮮でした。あの後も、「ウルトラマンオメガ」は地球で戦い、怪獣と人間が共存する道を探していくのでしょうね。いい最終回だった。
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あれから少し距離を置いて尾行しているが、二体のゴドラ星人は会話に夢中なのか、それとも人間は全員が逃げたと思っているのか、会話をしながら歩いていった。
何せ、ウルトラ警備隊という抑止力のいた世界でさえも人間を格下と断じていた様な価値観を持つ存在だ。
増して、それらのような対抗手段やノウハウも持たず、中でも選りすぐりの精鋭である特殊作戦群すらも計画にはまって捕まってしまっているとなれば、思ったよりも大したことはないと軽んじるのも、仕方のないことなのかもしれない。
「しかしいい作戦を思いつくものだ。ウルトラマンノヴァは宇宙警備隊の理念からすれば、この星の文明そのものに干渉はできない」
「地球人の国家同士の諍いとなれば、静観することしかできぬだろう。既に布陣は整っている。最早ウルトラマンは手出し出来んだろうな」
途中、気分が盛り上がったのか、クツクツと笑いながらそう会話していたが、聞き捨てならない。
「奴らは国家同士の諍いを狙っている…?」
「……中国での活動の際に仕込んでいたのだろう。だが、疑問が残るな。何か対価を差し出したにしては、その活動はおざなりだ。わざわざ日本に来ずに、中国に潜みながら事を起こすのを待てばいい。となると、実権を握る存在が傀儡となった訳ではない、と考えてもよいかな」
「そうか。確かに中国政府が協力関係にあるなら、日本で活動する意味がない。最初から国家として動けば特災課の介入も阻止できるはずなのに、それをしなかった」
「ああ、恐らく現時点では宇宙人の関与を完全に否定することが出来ないのだろう」
「……そんな中でも強行したということは」
「特災課を脅威として見ているからだろうね」
そう確信を持って新星は呟いた。
「特災課の進歩は他国と比べても著しい。ゲートの問題も抱えているが、各国の技術者による協力や、世界でも最多の怪獣被害国ということもあって、テストケースも多い。現に、小銃では効果の薄いゴドラ星人を撃破することが可能な武器だって開発されている。ここまで急激な進歩は想定していなかっただろう」
「ゴドラ星人にとっては、自分の支配の及ばない場所で対抗策が生まれている状況ですからね。それが隣国の日本だってものだから、焦ったのでしょう。特に、中国は怪獣災害のある土地だ。特災課側からのアプローチもあるでしょうからね。時間の問題だと思ったのでしょう」
「ああ。しかし、ギリギリで間に合ったというべきかな。正式採用はまだとはいえ、こうして対抗手段があることを証明できた。無理を言って今回の件に配備してくれた村田隊長と村崎くんには感謝だね」
それぞれの状況と、世界情勢を交えてゴドラ星人の行動を読み解いていく二人だったが、しばらく歩いた後、ゴドラ星人の動きが止まる。
そこは山の木々のある中腹。程よく人目を避けた位置だった。
(気づかれたか?)
そう真樹が焦るのも束の間、その奥の林から、同様に赤い霧で伴ったゴドラ星人達が現れた。
どうやら、各地で同じように回収作業に当たっていたらしい。
集まったそれらはゴドラ星の言葉か何かで話をしている様だった。
真樹は理解出来なかったが、新星には筒抜けだ。
その話は、纏めてしまえば、それぞれが回収に駆り出されたことへの計画の推移を話し合っている様であった。断片的な内容であったものの、真樹と共に考察した内容と合う部分も多い。強ち的外れというわけではなかったらしい。何より、特災課が先遣隊を撃破したが故に、その後詰めに来ていた彼らは警戒レベルを引き上げているようであった。
しかし、それらの考察よりも重要なのは、やはりゴドラ星人の行動は中国との関係悪化、重要人物の失踪…ないしは入れ替わりによる混乱を誘うことだったことだ。
自衛隊に近くはあるが、それでも国家間の争いや政争の類で足を引っ張られてしまえば、特災課の動きはどうしても鈍らざるを得ない。
ゴドラ星人にとっての不幸は、特地の来賓と護衛が特災課内の精鋭部隊と関わり合いになっていたことと、その中の一人が頑張ったことにより携行火器サイズの兵器が実用段階にまで開発されていたこと。新星の働きかけにより電磁短機関銃を実証目的で配備されていたこと。護衛ですら知らされていなかった秘密裏の合流。そして遠く離れた位置である作戦指揮所の近くで正義の心を持ったザラブ星人が警戒していたことである。
現れたゴドラ星人の数は6。合わせれば8体だ。
二人であれば不意打ちによる先制攻撃も行えば、打倒は決して不可能ではない。
だが、そこで仕掛けないのは新星の目にはあるものが見えていたからだ。
それはゴドラ星人達の宇宙船。透明化し、山林の中程に隠していたようだ。ゴドラ星人がここに集ったのも、彼らの母船があるからに他ならない。
ゴドラ星人との交戦が原因で中の連中に気づかれてしまえば、次の機会は恐らく訪れないだろう。
新星がウルトラマンとしての力を発揮すれば不可能ではないが、新星自身が人の可能性を信じているが故に、そう易易と力を見せびらかすような真似はしたくないのだ。
無論、人命がかかっているためにいざとなればその力を存分に発揮することに躊躇いはない。だが、今はまだその時ではない。昨今の情勢も踏まえれば、特災課として動いた方がいいのだ。
少なくとも、全てウルトラマンが解決した。よりも、作戦中にウルトラマンの力添えもあって、任務の遂行が可能になった。とでは人々の感じる印象や、希望も変わるだろう。
さてどうするかと思考を巡らせる間にも、一人のゴドラ星人が搬入すべく宇宙船のハッチを開ける。
今仕掛けるかと逡巡したが、次の瞬間。
遠方から火山でも噴火したのかと疑うほどの轟音と共に山が揺れる。
「何だ…!?」
「あれは…」
漏れる言葉を必死に抑え、咄嗟に音の方角を見れば、山の中腹が内側から爆ぜるように崩れ、鎧甲殻獣シャゴンが姿を表している場面だった。
「シャゴン…!」
「この日本にも生息していたのか…!」
突然の事態に焦る二人だったが、これはゴドラ星人も同じようである。
事態を見守っていると、シャゴンの側に巨大化したゴドラ星人が現れた。ゴドラ星人は指示役らしき一体に命令されるがまま、五体がシャゴンの方へと飛び去っていった。
「…今が好機だ」
「副隊長?」
「ゴドラ星人にはあれの対処をする必要はない筈だ。巨大化した二体があの場にいたことも然り、わざわざ向かったということは、まだ目的を達成出来ていない可能性がある」
「……確かに。…そういえば、あの場所は山間道路があった筈。ゴドラ星人に追われていく内に……。まさか、巻き込まれて……」
「いいや、あの中に巻き込まれていたら、ゴドラ星人も下手に戦おうとはせずに逃げればいい。恐らく、逃げられたか、生き残っていることを確認した段階で、増援の要請でも出したのだろう」
「しかし…」
「それに、あれだけ離れている上に、シャゴンそのものを相手できる武装は今手元にはない。となれば、彼らを信じ、それ以上の被害を出さないためにも、今はゴドラ星人の対処に当たるべきだ」
「…ですね。高瀬隊員もついているし、特地の彼女たちも逞しい。伊丹二尉も、あれで中々胆力がある。上手く対処してくれるでしょう」
真樹は最後に崖側を一瞥すると、振り切ったように顔を残ったゴドラ星人へと向ける。
ゴドラ星人は飛び去った他の個体を見送ってから、透明化した宇宙船へと歩みだした。
「今ッ」
「っ!」
理由も告げずにタイミングを指示したが、真樹は欠片も迷うことなく戦闘姿勢で茂みから飛び出した。
「なっ!?」
「地球じっ…」
姿を現すと同時、驚き戸惑うゴドラ星人へと先制攻撃を仕掛けて仕留める。既に腕から赤い霧を出して運搬していた状態では、攻撃もままならないままに倒れ伏した。
残った一体も認識するや霧を止めゴドラガンを向けるも、新星が即座に蹴り上げ、ガラ空きの胸を蹴り飛ばした。
「真樹君!」
「はっ」
大きく仰け反ったゴドラ星人へと立て続けに浴びせられる銃撃。
瞬きもの間に、ゴドラ星人の制圧が完了した。
「行こう」
その場に降ろされた犠牲者たちの亡骸を隅に寄せ、新星と真樹は宇宙船を覆い隠すステルスの膜の中へと進んだ。
「なんてことだ…。奴らこんなところに宇宙船を…」
「ハッチが降りている。先ほどの個体が運搬のために開けたんだろう。……侵入しよう。拉致被害者があれだけとは限らないし、ここで宇宙船を止められれば、計画を阻止できる可能性もある」
「ええ。……奴らに異変を察知される前に、速攻で終わらせる必要があります」
「交戦は避けられないだろう。……私の弾とバッテリーも分けよう。君の方が多用するだろうし、内部なら近接格闘の機会も増えるだろう」
「ありがとうございます」
ハッチの裏側でそうやり取りし、物資を手渡している間にも、状況は進んでいた。
軽く一息ついている間に、シャゴンが新たなシャゴンを呼び寄せていたのだ。
「仲間を呼んだのか…!」
「シャゴンは肉食性。獲物を共有するためだろう」
「……向こうも気になりますが、今はゴドラ星人というでかい囮がいる。俺たちは俺たちにできることをやりましょう」
「ああ…」
そう彼らを信じることにした真樹だったが、新星のウルトラマンとしての視力が遠く離れた山道に小柄なシャゴンが現れたことを視認する。
そして、その目の前には人数の減った伊丹一行の姿もあった。
(他の面々は…?まさか先程のに巻き込まれて……。いや、恐らく違う。シャゴンが現れたタイミングが絶妙だ。そもそも、本来シャゴンは産卵期となる春頃に食欲が旺盛になって地上へと現れる。だというのに、呼ばれたとは言えこんな近辺にシャゴンが四体も起きていたとは考え難い)
(そして、ゴドラ星人の言葉を信じるのであれば、こちらにケムール人がいるはずだ。……仮に車での移動中を狙われたのであれば、その際脱出したにしては負傷が少ない上、ロゥリィがいないのは不自然。……つまり、一部がケムール人に転送された。そして、その際の転送液のパルスによって眠っていた地底怪獣が起きた。………成程、先日のグライムはそれが原因か)
冷静に分析する新星。しかし、新たに現れたシャゴンが飛び出した音が原因で50m級のシャゴンの注意が伊丹たちにも向く。
これは不味いと思った新星は、懐から
腕をクロスさせ、ウルトラ念力によってシャゴンの近くまで飛ばすと、それを解放した。
(任せたぞ―――ウインダム!)
新星の意図通り、カプセルが解放され、飛び出してきたのは鋼の身体と電子頭脳を持つカプセル怪獣――ウインダム。
ウインダムが腕を叩きつけると同時、その音と突然の出現に真樹が驚く。
「あれは、ウインダム…?ウルトラセブンの…!?」
「…そのようだ。もしかしたらウルトラマンが近くにいるのかも知れない。……とにかく、これで向こうも何とかなりそうだ」
「ええ。正直、少し安心した。これでこっちに集中できそうです」
「…行こう」
ハッチの裏側で軽くやり取りを行い、二人は意を決してゴドラ星人の宇宙船へと乗り込んだ。
内部はSF作品などで見られるような宇宙船といった様子で、互いの死角を補いながら通路を進んでいく。
互いに無言のまま、ハンドサインとジェスチャーで状況を知らせ合い、一歩、また一歩とゴドラ星人の宇宙船を突き進む。
足音も、支給されている靴のお陰で最低限に抑えられているため、そう気取られはしないだろう。
「がっ」
通路を歩くゴドラ星人は一体か二体が主で、奇襲を仕掛けて次々に制圧していく。
しかし、それも長くは続かない。
先の通路から、ゴドラ星人の声と足音が重なって届く。
「死体の回収に派遣された隊が、宇宙船の側で死亡していた。ハッチが開いたままだったことから、内部に侵入しているかもしれん。捜索命令を出せ!」
それを聞いていた真樹が苦い顔をするが、新星は意外そうにしていた。
「バレたか…」
「だけど、思ったよりも遅かった」
後ろを向いて指示を出しているそれに、角から飛び出して奇襲する。
新星が突き進みながら放ち、真樹が背後で支援。
まさか命令中にそれが襲いかかってくるとは思っていなかったのだろう。
ゴドラ星人達は目を丸くしたまま狼狽える。
集まった個体の内に三体が斃れ、隊長格のゴドラ星人の背中へと電磁警棒を叩き込む。
「ぐわあぁぁぁっ!!?」
「なっ」
「侵入者!」
ゴドラ星人も立ち直って攻撃態勢に移るが、時既に遅し。新星は倒したゴドラ星人の体を盾にして攻撃を凌ぐと、背後からの支援攻撃がゴドラ星人達を乱す。
より近くにいる脅威に目を奪われたため、真樹の射撃に身を晒す。かといってそちらに注力した個体は、新星からの攻撃に対処出来ない。
こうなってしまっては、混乱したゴドラ星人達では太刀打ちできない。
「制圧完了」
「よし。だがもう存在はバレているみたいだ。急いで見て回らなければ」
まさか気づいたのがあの個体だけということはないだろう。今までの不意打ちは、まるで侵入されることなど想定もしていない間だったからに過ぎない。
しかし、それで怖気づく様な根性はしていない。
速やかに行動を再開した二人は、相手の攻撃も想定した立ち回りで突き進む。
まだ見ていないエリアへと急いだその瞬間、先行する新星の目の前に角から突然飛び出したゴドラ星人の攻撃を屈んで交わし、掴みかかってくるそれを背負投げで地面に叩きつける。
その隙を狙って現れたゴドラ星人だったが、真樹の射撃によって屍と化す。
「あれは…」
時折現れるゴドラ星人や、見回りを躱しながら進むと二体のゴドラ星人が扉を守っている箇所を見つけた。
二人は頷き、見張りの二体を即座に片付ける。
これまでの道中、ゴドラ星人は扉の前に腕を掲げて扉を開いていた。真樹が真似をするも、しかして何も起こらない。
恐らくは、船員を認識する機能でもあるのだろう。それを確認するや、倒れたゴドラ星人を担いで、腕を翳す。
予想通りに扉は開かれ、内部が顕になる。
「な、何だ…?」
「ま、また誰か連れてかれるの…?」
「ひぃ…」
そこはそれなりに広い一室で、中には拘束された人々が一塊になって放置されていた。
「当たりだ」
人々は開かれた扉へと注目してそれぞれの反応を返していたが、そこにいるのがゴドラ星人ではなく、武装した人間だと気づくと顔色を変えた。
ざわざわと困惑と疑念があふれる彼らへと一歩進み出て、真樹が呼びかける。
「我々は特別指定災害級生物対策課の者です。救助に参りました」
そう告げると、人々は呆気にとられたような顔をして、次第にその言葉の内容を理解していったのか、次第に破顔していく。
「ひ、人だ…」
「今、救助って言ったよな…」
「た、助かる?」
「助けだ、助けが来た…!」
「特別指定災害級……?そんな名前の組織なんて知らないぞ。大丈夫なのか…?」
そんな言葉がたちどころに上がっていくが、騒ぎを嗅ぎつけられて増援が来ては意味がない。一度大きな声を出さないように注意をすると、人々もこのチャンスを逃さないとばかりに静まり返る。
「拘束を解きます。ですがどうか勝手に動き回るのはお控えください。全員を解放の後、様子を見て外へと動きます」
「ほ、本当に助かったの…?」
「それはこれから次第です。辛いでしょうが、現段階では皆さんを運ぶ手段がありませんので、歩くことになります。心構えを」
拘束は簡単で、ナイフさえあれば容易く解くことが出来た。この船から逃げ出すことなどあり得ないという慢心故のものだろう。
しかし、そのお陰で無駄な消耗もせずに、まだ余裕のありそうな人々にも手伝ってもらって全員を解放する。
人種はやはり中国人と日本人が主で、一人二人他国人が紛れている程度。生存していたことから最低限の栄養補給はされているとみるが、頬は痩せこけ、服もだいぶ草臥れている。本当に最低限生き残るだけの栄養しか与えられなかったようである。
残っていたのは約30名程。あれだけ好き勝手していたゴドラ星人の誘拐人数と考えれば少ないかもしれないが、既に犠牲になった者も含めれば、相当数が被害に遭っている。
それに、学校の一クラスほどの民間人を連れたままこの宇宙船を徘徊するというのも問題だ。
これまでの経路は覚えているものの、倒した痕跡を辿って残りのゴドラ星人も現れるだろう。
「副隊長、どうします?流石にリスクが大きいですが……。既にこれが最後のチャンスでしょう」
「……やるしかない」
ゴドラ星人は、恐らく既にこの人質を抱える意味がない。更に、一度戻って再び潜入するのも、気づかれた今となっては不可能だろう。
故に、30人弱を抱えたまま敵地を動くしかなくなるが、それには大きな危険がある。しかし、それでもやるしかないと新星は覚悟を決めた。
いざとなれば、自身の力で守りながら進むことになるだろう。そう懐のノヴァスパークの存在を確かめる。
そうして、脱出のために人々を並ばせ、指示に従う様に説明するも、二人が挙手をした。
見れば、その人物は他よりも弱っておらず、人々の解放も進んで手伝ってくれた者だった。
「どうしました?」
「私は公安の山下と言います」
「同じく、秋元です」
「公安の…!もしや駒門さんの話していた、尾行中に連絡の取れなくなったというのは…」
「ええ、お恥ずかしい限りですが…」
その二名は比較的余裕がありそうな様子ではあったが、まさか公安の人物だとは思わなかった。そんな衝撃もよしなに、山下は真剣な表情を作って語る。
「我々はまだ体力的な余裕があります」
「何か、手伝えることはないでしょうか」
「……それでは、山下さんへこちらを」
駐車場までの道中梨沙にも貸していたソニッターを山下へと手渡した。
「これは、特災課の…」
「ソニッターです。情報はそちらにもいっているかもしれませんが、超音波と光で威嚇するための装置です。ゴドラ星人にも一定の効果は見込めます。いざというときにお使いください」
「…秋元さん。アンタは俺のを使ってくれ」
公安の二人は神妙な顔でソニッターを受け取ると、握り心地や構えを確かめ、礼を告げる。
「先頭は真樹隊員と山下さんに任せます。殿は私と秋元さんで務めましょう。異論は?」
「いいや」
「ありません」
「同じく」
「……では、直ぐに発ちましょう」
こうして、ゴドラ星人の宇宙人から攫われた人々を連れてっての逃走が始まった。
このゴドラ星人騒動もあと3話か4話くらいかな?
情報の小出しもここまで。ここから一気に加速します