アークナイツRTA 「愚人曲:Coda」称号取得アビサルハンタールート   作:ころもち

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次ぐらいから潮汐の下に入ったら許されるので初投稿。
ぬわぁぁぁんつかれたもぉぉぉ


ヨーホーヨーホー俺たちアビサル

 

 

そうして奇特な港町に眠るRTA、もう始まってる!!

 

前回、身を寄せていた漁村を深海教会に芸じゅ…げi…お前を芸術品にしてやるんだよ!!(迫真)されたホモくんは現在…村に火を放って結構のんきしていた教徒たちを焼き魚にしています。

 

教徒は人間だろって?

 

魚信仰してるんだからほぼ魚みたいなもんだろ、悔い改めて(真魚教)

 

松脂でベトォベトォ!の松明片手に歌いながら街を練り歩きます。一件怪異ですがホモくんのSAN値をライン上ギリギリに持たせるための苦肉の策です、耐えてください(アマナ)。7分の1ぐらいシーボーンなんだからほぼ怪異みたいなもんでしょう。今回はこの構文多用していくので覚えておくように(悶絶教団調教師)。

 

『⬛︎⬛︎⬛︎〜⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎〜____♪』

 

歌声の体とか無くなってるけど良いのこれ?オセアニアじゃ常識?あっふーん(パプリカ)

この際ホモくんが振り切った奇行に走ってくれているほど下っ端の教徒達は「ライダー助けて!!」とばかりに逃げてくれるので時短になります。お前らまだ人の心とかあるんか?(善院直哉)

魚のくせに燃え盛る炎をまとったホモくんを動かして拠点の奥まで向かいましょう……ファッ!?!?おしゃべりシーボーン兄貴(卵)やんけ!!

なんで潮汐の下でやっと出てくるこ↑れ↓がこんな所に……こわーとづまりすとこ……なんて行ってる間にホモくんがまだ育ち切っていないそれが蠢いている殻を蹴り破って中身の頭を踏み潰しました。

 

あの野郎マジでやりやがった!!すげえっアビサルハンターすげえっ!

 

シーボーンの感覚でいえば胎児を腹から引きずり出して踏み潰す暴挙なので人間の屑がこの野郎……(ドン引き)なのですが、エーギル含むテラを生きる人類からしてみればヌァイスプレイ。ハイタッチを送りましょう。

燃えながら魚肉を踏み続けるホモに恐れを生した教団は次々と撤退していきます。なんで帰るんですかほらほらほらほらもっと見て下さいこのホモを、シーボーンですよ?

 

ま、逃がさないんですけどね。

 

一定時間ホモの呪いの籠った歌を聞かされ続けた人間崩れくんたちは耳と鼻と口から血を吐いて死にました。

エーギル人の改造人間であるアビサルハンターにさえ副作用があったらしき禁断のドーピング技なのにただの人間が耐え切れる訳ないよね、薬もすぎればブッチッパ!なのです。調律師チャートが雑魚散らし放題な所以がここにもありますねぇ!

 

燃えるホモが人間の屑の死体を積上げて進んだ先にはなんとぉ……何の成果も得られませんでした(調査兵団)。

当たり前だよなぁ、ここのリーダーはホモくんが村を焼き討ちし始めた頃にはとっくに逃走しています。ここで因縁を晴らされてはホモくんは勝手に首を吊るなり何なりで死んでしまいます。そんなことになったら大変なロスになる…なのでホモくんの復讐行脚の道を整える必要があったんですね(メガトンアビサル)。深海教団キラーのスパイダーマとなってエーギルを怖がらせましょう。

 

『____狩人_1人__陸へと_あ__がる__』

 

某獣狩りの夜において、信仰心の強い聖職者ほど反転した時に醜い獣になるとありますが、アビサルハンターがシーボーンの意思に飲まれる際にはそういうのはあるのでしょうか。

知る限りでは1番心のつえぇアビハンであるウルピ兄貴殿は死ぬルートでも石像なので……んにゃぴわかなんないっす。

ホモくん基アイスくんは至って善良なブラコンアビサルハンターだったのにどうしてこうなったんでしょうね……これも全部前文明って奴のせいなんだ(責任転嫁)

 

 

・漁村は一夜にして燃え上がり、生活の痕跡や穢れた血を灰に変えてどこかへ連れ去ってしまった。

発狂して自らの喉を掻き破って死んだ者達を広場の大きな火柱の中に投げ込んでゆく。肉の焼ける匂いは、深い磯の香りと獣臭さにかき消される。

 

・もはや役割を果たさず、張りぼてのような目でソラを見上げた。

 

・俺は、人であると思い込んでいた俺は、正真正銘の化け物であった。

 

・記憶を無くし、過去を無くし、現在も無いのに、未来などあるものか。

 

・この世界は狂っている。俺は悪くない、俺は悪くない

 

・本当に?

 

 

この世界は残酷だ……で終わった進撃みたいな結論にたどり着いたホモくん。お前は産まれたことが罪なので(辛辣)

RTA完走までは自死とかしないでね♡

 

モノローグを飛ばし読みすれば漁村の夜明けです。

何も解決していないのに1人だけ朝日を浴びるとはおこがましいとは思わんかね(本間先生)

蹲って泣いていた成人男性エーギル疑惑は顔を上げて旅に出ましょうね〜。ほら立ち上がるんだよあくしろよ

 

潮に飲まれる第二の故郷を丘から見下ろせば今回はここまで、ご視聴ありがとうございました。

次回以降潮汐の下に関わって行ければ万々歳です、それでは。

 

 

 

 

___________________

 

 

 

【星月夜演奏会】

 

 

 

ロドスというのは、様々な火種をしまい込んでいる爆薬庫である。

そう言われても反論に困る程度には、多種多様な厄災の種がそこらの廊下や食堂で屯している。

 

国を動かせる程の立場ある者。

 

領域外に達する能力を持つ者。

 

『歳』と呼ばれる大きな力。

 

海から来た異なる文明の者。

 

_____そして、世間一般で言う凶悪犯罪者の数々。

 

 

記憶喪失、抜け殻のオレステイア。過去を探し、今を求め、未来を夢見る自称調律師の男。

そんな男が今相対しているのは、凶悪犯罪者の女である。

 

年の頃は若く、艶やかな黒髪が印象的。引き込まれるような黒い瞳が、小さく美しい顔に奇跡的なバランスで嵌められている。

黒い瞳はオレステイアの顔と手を交互に見てにっこり笑う。身長差が激しいので見上げる形になった。首は痛くないだろうかと男は思う。

 

「……まぁ、では貴方が噂の調律師の方?お会いできて嬉しいわ。」

 

「…………噂?」

 

初耳だった。

ロドスという爆撃地帯に等しい大潮に入って以来、男は極力気配を消していたのに噂になっていると言う。この無駄に大きな身長のせいか、はたまたは___覚えのない白髪の女性を半ば泣かせるような形になったからか。全く、記憶を無くす前の男はあの女性に何をしたのだろうか?

 

「ええ、噂よ。新入りのオペレーターが、やけに熱心に音楽室の楽器を片っ端から調律してるって。

ピアノやバイオリンにハープ、果てはカスタネットまで。カスタネットの調律なんてなかなか聞かないけれど、確かにいい音がするようになっていたわ。」

「あぁ、それは…………私だな。」

 

女の姿をしげしげと見る。

……記憶の奥底、おそらく全て無くす前の自分が持っていた嗅覚によると、この女は『奏でる』者だ。しかも凄腕の。

 

「すまない。」

 

頭を下げる。

にこやかにしていた女は一瞬目を丸くして、首を傾げた。

 

「貴女の使う楽器がその中に入っていたのなら、使用者に合致しない調整をしてしまったかも知れない。

自由使用可のスペースにあったものだから、皆がそれなりに美しく奏でられるような調整をしたが……貴女の様な凄腕が使うなら話は別だ。」

 

少し呆気にとられる女を無視して、男の弁は熱を発し始めた。

がり、がり、ぼた、と音がする。

 

「楽器というのは生きているのだから、それぞれ使用者と楽器に似合った調整を施すのは調律師の義務だ。しかしどうだ?先の私の調整は楽器のことを第1優先にして使用者の癖や響き方は考慮の外だった。

娯楽やパーティ道具で使うなら十分だと自負しているが……あれがプロフェッショナルの手をほんの少しでも痛めたのは我慢ならない。許されない、死を持って償わせてくれ。」

 

汗を流して狼狽する気狂いのような男を見て、女は……ヴィルトゥオーサはクスクスと笑い、その喉を掻きむしっていた手をやんわりと押しとどめた。

軽い、女の柔らかな腕であるのに凄まじい強制力があった。

 

「苦情を言いに来たのではないのよ、調律師さん。あれならみんな楽しく楽器を使えると思って、お礼をしに来たのよ。」

「礼?何故貴女が。」

 

やってしまった、という顔をしながら首をタオルで抑える男に向かって、ヴィルトゥオーサさふわりと微笑んだ。

 

「私は音楽の先生をやってた事があるもの、音楽が広まるのは喜ばしいことだと思うわ。」

「ね、今から時間があったなら……」

 

 

「私の演奏を聞いてくれない?」

 

 

 

_____________________

 

 

 

 

静かな音楽会。そのうちでは、濁流渦巻く嵐の海が展開されていた。

目を閉じ聞き入る男、一心不乱に、しかし花のように優雅にチェロを弾き鳴らすヴィルトゥオーサ。

 

魅惑の音のみが彼等の間にあり、命の危機を感じて叫ぶ鼓動や脈動する鼓膜は慮外であった。

 

 

ロドス特注防音室で行われた『司法がぶっ倒れる規約違反にまみれた激しい演奏会』は途中の思いつきにより【星月夜演奏会】に改名され、観客一名の割れんばかりの拍手によって幕を閉じた。

 

薄暗い防音室、見目麗しい女と怪しい男、何も起きない。

彼彼女らは分野の違う気狂いに分類できる。ここに必要なのはムードではなく、怒髪天のケルシー氏であろうか。

 

 

「……残念だわ。」

 

演奏会終了後、酷使された彼女のチェロを男に調律させていたヴィルトゥオーサは歓喜と失念の混じった熱いため息を吐いた。

想定外だった諦念と想定外の楽しさの混じった複雑な感情だ。

 

「残念とは?素晴らしい演奏だった。これでもっと素晴らしくなるぞ。」

 

アッパーのハイに陥った男はルンルンで調律を進めている。

顔を赤くして恍惚の笑みを浮かべる男に、ヴィルトゥオーサは引くでもなく説明をする。

 

 

 

 

「私の音楽でも、貴方に渦巻く混沌に秩序を作ることはできなくて、残念ってことなのよ。

狂気の中にあっても執念を忘れず、狂気を飲み尽くすような貴方の心を形にしたとしても、私の理想とは正反対に行ってしまうのね。」

 

「貴方、私の演奏を聞いたって『大きな感情』に従う素振りすら見せないのだもの。自分の感情より大きなモノが、心を押し潰しているみたいで。ソレを、いつか取り払う演奏をするわ。」

 

「でも、今日はありがとう。久しぶりに、本気の演奏をただの音楽として聞いていただけた気がするわ。

次は貴方の演奏を聞かせてね、オレステイアさん。」

 

 

 

「_____私は一介の調律師でしかないが……まぁ、いいか。」

 

 

防音室を出ると大量の始末書とお叱りが待っていると理解しつつも、ある種同好の士を見つけた者たちの歓談はまだ続く。

 

 

 

 

 





ホモくんとヴィルトゥオーサお姉ちゃん、アリやな(完走した感想)

星月夜演奏会、参加者

  • フェデリコくん
  • 哀れエーベンホルツ氏
  • ウルピ(!?)
  • コメント欄
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