戦姫を応援する子供   作:古明地こいしさん

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ショタもいいぞぅ


無印編 ルナアタック
1話


「猫?助けないと!!?」

 

この立花響はどうしようもなくお人好しだ。こうしてどうでもいいことをやろうとするのだから

そして確認もせずに見たから相手が猫かどうかも分かっていない

 

「?」

 

「へ?」

 

顔が合う、それは猫の顔なんかじゃなく人の顔

小さな子供の顔

子供は木登り(仮)を続ける

 

「わわわわ、ダメだよ!?」

 

少女達木から降り中〜

 

「どうしてあんな危ない事してたの?」

 

見た目は5〜6歳の少女といった所か、黒髪セミロングで、瞳は蒼い。可愛らしい女の子

 

「コレが木に飛んでっちゃって...ボクの大切なものだから」

 

そう言って薄い写真ケースを見せる少女。ケースが飛ばされた訳じゃなく中の写真が飛ばされたようだ。見せると中にしまっている

 

「ありがとう!お姉ちゃん!」

 

「あ、え!?う、うん?(なんだろこの気持ち...)」

 

手を繋ぎながら響は登校しているが...先程まで急いでいたのだ。つまるとこ、コレが意味する事は...

 

「ああ!遅刻!?」

 

「うわっ!?」

 

響は無我夢中で走って行き、少女は繋がれた手を離さずに必死について行くよう走った

 

「立花さん!...その子は?」

 

「へ?あ!?」

 

既に頭クラクラさせながら倒れかけている少女に響が再度手を差し伸べるが怒られながらも響は親友の小日向未来に少女を預け説教を受けた

 

「えっと...大丈夫?」

 

「う、うん...大丈夫だよ、お姉ちゃん。ってあれ?さっきのお姉ちゃんじゃない?」

 

「私は小日向未来。貴女は?」

 

(ひかり)だよ。愛乃光(あいのひかり)

 

周りから光ちゃんかぁとほっぺや手のひらをぷにぷにされている

本人は嫌そうにしてないが、先生はそうは問屋が卸さないそうだ

 

「光さん...でしたか、親御さんに連絡しますので」

 

「親?お母さんは今忙しくて手が離せないって、お父さんはボクが産まれて直ぐに亡くなったってお母さんから聞きました」

 

その発言で重くなる授業だったかと思いきや

 

「先生!私が責任をもって光ちゃんを見ますので!どうか今回だけは!」

 

先生は仕方ないとため息をつきながら

 

「今回だけ、光さんに免じて特別にです」

 

やったー!と響は光とハイタッチしていたが光はなんの事だと首を傾げていた

響に世話をされながら、食堂にてご飯を食べさせてもらっていた

 

「はい、アーン。どう?美味しい?」

 

「アーン...うん!美味しいよ!」

 

「ビッキー、次私私!」

 

「もうみんな、光ちゃん困ってるよ?はい、アーン」

 

「あ、アーン...ん、ありがと、響お姉ちゃん!未来お姉ちゃん!」

 

本来、近づくような少女ではなかったのだが、あまりにもおかしな盛り上がりだったのか、1人の少女が話しかけてくる

 

「失礼...女の子?」

 

「翼さん!?」

 

立ち上がりそうになるも膝の上にいる光のことを考え立ち上がらなかった響

 

「貴女の妹さん?」

 

「あ、いえ!!違うんですけど...今日は妹みたいな存在というか...」

 

「そう、気をつけなさいよ」

 

「は、はい...」

 

去っていく翼。胸を抑える響

それを見ている周りの生徒達

 

「...ねぇ」

 

「な、なにかな?」

 

「ボク、妹じゃないよ?」

 

「そうだね!!ごめん」

 

「男だからなるなら弟だよ?」

 

「エッ...」

 

「「「「「えぇぇぇぇ!!?!?」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの後の翼

 

翼(何あの子可愛い!!くっ、しかしこの身は剣!決して立ち止まるわけには!!)

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