戦姫を応援する子供   作:古明地こいしさん

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響お姉ちゃん覚醒


2話

「み、未来...少し抱きつきすぎじゃない?」

 

「だってこれでお別れなんだよ?響は寂しくないの?」

 

放課後、光は家に帰ることとなり2人は寮に戻る。普通の日常だ

しかし珍しい事に未来は話さずにいた

こういう時、ワガママを言うのは決まって響だったのだが

 

「未来お姉ちゃん、また会いに来るから。ん、約束だから」

 

小指を差し出して指切りげんまんのポーズを取る光、2人は約束をして、終えると帰っていく光だった

 

「凄い子だったね」

 

「うん。男の子...オトコの娘?だし、木登り上手いのもうなずけるよ」

 

「そこはあんまり関係ないと思うよ響...次に会えるのいつ頃かなぁ?」

 

「未来って小さい子に目がない?」

 

帰宅途中、何気ない話で盛り上がっている2人はいつかいつかと待ちわびる。響は直ぐに出会えるとも知らずに

 

 

 

「あ、お買い物していた方がいいかな...えっと、ここから近いスーパーは...あっちかな」

 

小さなエコバッグと財布を取り出して歩く、しかし

 

「これって」

 

彼は驚く、灰になった人の形をしているモノ、もちろんはじめてみるためだ。それに恐怖も無いわけじゃない

それでも生きるために足掻く

その場を離れるため

先まで聞きなれた声がした

それは大切で、守りたい人の声

 

「響お姉ちゃん!こっち!」

 

「わわっ!?光くん!?」

 

やはりと立花響であった。その手をひいてこの場から逃げる

走り走り走る

 

「光くん、あれって」

 

「たぶん、ノイズ...だと思う」

 

「...怖く...ないの?」

 

「怖い...よ。でも男が女の子よりヘタレちゃダメってお母さん言ってたから...守れるようなカッコイイ男になれって」

 

何かを決意したのか光を抱えると走り出す

ノイズのいない方向へと逃げているとたどり着いたのは廃工場。そこに2人は逃げ込んだ

 

「疲れた!もぅ、動けない...」

 

息をするのも大変になってる響、それを見て光は前に出て

 

「今度はボクの番!響お姉ちゃんは守るから、だから逃げて!」

 

「そん...なの...」

 

フラッシュバックするはライブ会場での出来事。天羽奏がいなくなって、そして

 

「響お姉ちゃん?」

 

様子がおかしいと響を見る光、ノイズはゆっくりと迫ってきている

 

「ダメだよ。光くんと私、一緒に逃げ切る...だから、"生きるのを諦めないで"!」

 

ドクンと何かが光と響の心に響く

 

「Balwisyall nescell gungnir tron...」

 

「響...お姉...ちゃん?」

 

ここに、覚醒する。歌の力が

光を守るために




姉力とか書いた方がいいかな...
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