【元世界ランキング1位】がモンスター育成ゲーム、主人公の【歴代最弱ライバル枠】に転生する 作:流石ユユシタ
生命502。防御2419。対して相手はほぼ、満タン。
ディザスターは高いステータスに四つまで装備もつけられる。その代償としてアクティブスキルは三つまでしかない。
更に、一個は暴走モードでしか使えない。更に、もう一個は魔素回復系。つまり、このダークミュダラを連打してくる。
「【三番】」
【アクティブスキル】
「技名」
「威力」0
「範囲」単体
「消費魔素」300
「追加効果」
「命中率」
「備考」【密林フィールド】を生成。フィールド展開中、ヴェルディオンのみ防御を200上げる、更にダメージ軽減50%あげる。一度だけ魔素と生命を全回復。このスキルは一度しか使えない。また、フィールドが張り替えられた場合、防御力を永続で200上げる。
「系統」植物
「覚えるレベル」100
フィールドという概念がある。相手と自分で一つだけ展開ができる。しかし、Sランクの場合は一度くらいしか使えない。
Lランクとかは何度も使えるけど。
ディザスターも何度も使える性能をしているが、暴走モードでしか使えない。多分スキルを進化させて奥義化すれば常時フィールド展開が可能な性能だろう。
先ずあり得ないが奥義化されてたら、今の俺達じゃ負けてたな。
フィールド効果で装備効果を入れてさらに防御が上がる。魔素と生命も全回復となる。
ディザスターは再び攻撃を仕掛ける攻撃総合値は5610。ヴェルディオンの防御は2669まで上がっているが……2941ダメージを受ける。
「頑張れ、耐えるぞ」
「……ヴェル」
今度は70%軽減となる。882ダメージを受ける。スキル効果で1299まで回復をしたが417しか無くなる。
ディザスターの攻撃は肌が焦げると感じるほどに熱量を感じる。まさに
──兵器と思えるほどだ
装備効果で10%生命が回復し、546。以前劣勢……かに見えるが案外そうでもない。
「耐える時だ。【二番】」
俺達は劣勢でも怯むことはなく、再度スキルを発動する。
【アクティブスキル】
「技名」ソーラーアーマー【奥義】
「威力」0
「範囲」単体
「消費魔素」70
「追加効果」
「命中率」100
「備考」太陽が出ている時のみ使える。一ターンのみ防御が220%上昇、生命が40%回復。2回連続では使えない。
「系統」
「覚えるレベル」88
ゲームでなら3ターン目と表現するのだろう。防御を220%上昇。更にここに装備により50の防御をプラスする。
一時的だが、
ディザスターの攻撃総合値は5610。ここへきて、一時的であるがヴェルディオンは防御で上回る。防御が攻撃を上待っている、この場合はダメージは1となる。
「ヴェル!!」
「よーし」
生命1064。装備効果で10%回復が入り、1194。徐々にだが、こちらに形勢が傾いている。
しかし、レベル100とはいえ、さすがはディザスター。プレイヤーがゲームで使えないわけだよ。
単純なステータスなら既にヴェルディオンを超えているわけだし。全エレモンにほぼ特攻で装備も四つまでできる。
ヴェルディオンと俺じゃ、魔ノ国、ディアボレアにガチ勢いたらこれは勝てなかった。
だが、それを言った所で……今は勝ちを譲れない。
この時点で既に、俺達の勝ちだ。
魔素と生命はターンごとに回復をしていく。
つまり、後は
【アクティブスキル】
「技名」ガイアーマー【奥義】
「威力」0
「範囲」単体
「消費魔素」150
「追加効果」
「命中率」100
「備考」一度だけダメージ55%カット。更に防御が120上がる。二回目は100。三回目は70、四回目は0。交代すると効果が切れる
「系統」地
「覚えるレベル」77
【アクティブスキル】
「技名」ソーラーアーマー【奥義】
「威力」0
「範囲」単体
「消費魔素」70
「追加効果」
「命中率」100
「備考」太陽が出ている時のみ使える。一ターンのみ防御が220%上昇、生命が40%回復。2回連続では使えない。
「系統」植物
「覚えるレベル」88
これを交互に出して、防御力を限界ギリギリまで高めていくだけだ。ここで下手にダメージを与えると、暴走モードになり
「技名」ギガンティック・カタストロフィ
「威力」0
「範囲」単体
「消費魔素」200
「追加効果」
「命中率」20
「備考」
・敵全体に10%の生命を残すほどのダメージ。10%以下の場合は、戦闘不能状態にする。
・範囲内のフィールドを壊滅状態にする「焦土フィールド」を生成。
・フィールド展開中、以下の効果を発生。敵の再生や回復スキルの効果を無効化。敵の攻撃力・防御力・命中率を30%低下。
「系統」未知系
これがきて、負ける。
厄介なのは回復スキル無効化、防御力30%低下、パーセンテージ攻撃。
だからこそ、一個一個順立てて攻略が必要だ。エレモンは最大ステータスが10000までしか上がらない。
エレモンバーサスで重要な前提条件
──どれだけスキルで上げようとしても、攻撃は10000、防御も10000までなのだ。
だからこそ、ヴェルディオンは先ずは防御を10000まで上げていく。そのまま暴走モードにいき、30%低下し、7000となる。
ここで防御無視のパーセンテージ攻撃が来るときつい。しかも回復無効化のフィールド効果もある。
だが、これはスキルによる回復無効化
──【装備】による回復効果は対象外。
ギガンティック・カタストロフィは相手の生命を10%まで下げるダメージを与えるが、相手の生命が10%以下の場合は一気に戦闘不能状態になってしまう。
だが、現在装備している効果で生命10%の回復がある。これにより、生命を維持し、防御7000のまま戦いを続ける。
ここから勝つには下げられた防御がディザスターの攻撃を越していないとな。
【防御が完璧に定まっていないと】
──ギガンティック・カタストロフィ→防御下げられ10%まで生命減少→装備により10%以上の生命があっても、ダークミュダラで削り切られる
現在はヴェルディオンが俊敏で勝るが、案外ディザスターも素早い、いや、これどうやってクリアするんだよってゲームの時代なら思ってたぜ。
けど……既にこっちはクリアしてんだぜ!!!!
◾️◾️
数十ターン経過し、ヴェルディオンの防御が10000に達する。
──ヴェルディオンも大分体が暖まってきただろ
「【四番】」
【アクティブスキル】
「技名」シェル・スマッシュ【奥義】
「威力」固定50
「範囲」単体
「消費魔素」100
「追加効果」
「命中率」100
「備考」防御力を50上げる
「系統」植物
「覚えるレベル」20
これ以上、防御は上がらないが固定ダメージを50与えるスキル。正直言って、ヴェルディオンにてディザスターの防御を超すのは絶対にできない。
ジリ貧も良い所だしな。だからこそ、固定ダメージ50。
これを与えて、最後まで削り切る。暴走モードに入られても戦法は変わらない。
あちらが焦土フィールドを展開してきてもこれで削り続ける。30%ダウンしたことにより、再び防御を10000まで上げることがこのスキルにて可能になる。
地味で派手な攻撃ではないが
──これで、俺達は勝つ