殺人現場より、愛をこめて   作:トリスメギストス3世

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013:"個性"把握テスト

 教室を出る際、霊火は相澤先生の手元にある座席表に目を向けた。

 霊火からの距離は三メートルほど。座席表も正面からではなく斜めの方向から覗き見するような角度ではあったが、霊火はそこに在る文字を正確に判別した。

 

 葉隠透 角取ポニー 上鳴電気 芦戸三奈 
 吹出漫我  円場硬成 殻木霊火 麗日お茶子 
 緑谷出久 取蔭切奈 口田甲司 尾白猿夫 
 峰田実 常闇踏陰 小森希乃子  回原旋 
 鱗飛竜 轟焦凍 砂藤力道 鎌切尖

 

 実は殻木霊火はものすごく目がいい。それは"個性"とは全く関係のない、純粋に脳無としての身体能力だ。

 遠くのものを見分ける純粋な視力。色の微妙な違いを瞬時に見分ける色彩識別能力。高速で動く物体の軌道を正確に追える動体視力。

 あらゆる分野で霊火の眼球の性能は高い。ある程度までなら顕微鏡無しで実験が出来る程度には。

 

 そうして表の内容を読み取った霊火には、一つ気になる名前があった。

 

(轟焦凍……?)

 

 №2ヒーローエンデヴァーの……? と一瞬嫌な予感が頭によぎる。

 

 しかし霊火は、その思考を一旦脇に置くことにした。今は相澤先生の"個性"把握テストが、当面の優先事項だ。

 

 体操服に着替えて運動場に立ってみると、春の陽気を感じるいい天気だった。

 しかし生徒は全体的に緊張気味でこれから何が起こるのか戦々恐々としているのが正直な所だった。

 

「よし、集合」

 

 相澤先生の声が運動場に響く。生徒たちは自然と円を描くように集まっていった。

 

「これから"個性"把握テストを行う」

 

 彼は異常に感情の読めない表情のまま、平坦な声で説明を始めた。

 霊火は内心首をひねる。相澤消太っていくら何でもここまで無愛想だったっけ?

 白雲朧の記憶だとまあそれなりに愛嬌もあったような……。

 

「まあ中学の頃からやってる体力テストと同じだ。やっただろ? ”個性”禁止の体力テスト。文部科学省は、まだ"個性"の使用を規制しているが、まあここは雄英だ。"個性"をどう活用できるか、それを見極めることも重要な評価基準となる」

 

 生徒たちは何かに気が付いたかのようにザワザワとしだす。

 

「緑谷 中学の時ソフトボール投げ何mだった?」

 

「はいっ⁉ え、えっと……40mです!!」

 

 霊火の隣の緑谷は指名されるのが予想外だったのか声が裏返っていた。

 

「じゃあ”個性”を使ってやってみろ。 円から出なきゃ何しても良い」

 

 緑谷がその場にいる全員の注目を浴びる。

 霊火が応援の意を込めて背中を軽く押すと、彼は振り返らないで小さく頷いた。

 

 緑谷は相澤先生からソフトボールを受け取ると投擲サークルに向かう。

 彼は少し不安そうだったが、緊張まではしていないようだった。

 

 サークルの中で立ち止まった緑谷は、深く息を吸い込んだ。

 緑谷の身体をチリッ。と緑色の火花が散る。

 

「行きます!」

 

 緑谷の声が運動場に響いた。

 サークルの中で、大きく振りかぶった。

 

SMASH!!!!

 

 ドンッ!!!! と。

 

 緑谷の掛け声と共にソフトボールが強烈な勢いで放たれた。

 その軌道は大きな放物線を描きながら、ロケットのように空を切り裂いていく。

 

 誰もが目を見開いて、ボールの行方を追う。誰かが「すごーい!」と歓声を上げ、他の生徒たちも声を漏らした。

 ボールは遥か彼方に落下する。先生が持つ機材がピピ、と電子音を鳴らした。

 

「まず自分の限界値を知る、それがまず自分の素地を知る合理的手段だ」

 

 相澤先生は「402.2m」と表示された測定機器を提示しながらこう言った。

 

 生徒たちから大きなどよめきが起こる。

 

 緑谷はホッとしたような、少し嬉しそうな表情を浮かべながらサークルから戻ってきた。

 霊火が笑って彼に向かって手を掲げると、緑谷もすぐに意図を理解し、軽やかに手を合わせた。二人の掌が触れ合い、パチンと爽やかな音が響いた。

 

 周りでは生徒たちの興奮が次第に高まっていく。「なんだこれすげー面白そう」「”個性”思いっきり使えるんだ!! 流石ヒーロー科!!」といった声が上がる。

 

「…………………………面白そう……か」

 

 相澤先生の低い声が響いた。霊火はなんか嫌な予感がした。

 

「ヒーローになるための3年間、そんな腹積もりで過ごす気でいるのかい?」

 

 その言葉には重みがあった。生徒たちの表情から笑みが消え、空気が一変する。

 

「よし、トータル成績最下位の者は見込みなしと判断し、()()()()としよう」

 

 先生は髪をかき上げて、今日一の笑顔でこう宣言した。

 

「ようこそこれが、雄英高校ヒーロー科だ」

 

 ――――――――――――――――――――――――――

 

 言われてみればの話。

 

 相澤消太は学生時代に白雲朧を喪っている。霊火はそれを相澤以上に良く知っていた。

 あのインターンの日に起きた事件の概要、背景、原因、動機、その全ては霊火の手の中にある。

 霊火は白雲朧があの瞬間どこまで生きていて、最期に何を考えたのかも分かっているのだ。

 

 霊火は口元を手で隠して嗤う。

 いくら本人が否定したくとも、『検死官』はどうしようもない程悪趣味だ。霊火は本能のままに思いを馳せる。

 あの死亡事件以降、その死が周りの人にどう影響したか。白雲朧の死が相澤消太にどのような爪痕を残したのか。それを推察するのは難しくなかった。

 

「自然災害、事故、身勝手な敵たち……日本は理不尽にまみれてる。 そういう理不尽を覆していくのがヒーロー これから三年間、雄英は全力で君たちに苦難を与え続ける」

 

 パズルがピッタリ当てはまったかのような爽快感だった。

 なるほどどうして、あの相澤消太がここまで分かりやすく苛烈な教員になった理由がはっきりと見えてくる。

 彼は、生徒たちが無事にヒーローになることだけを望んでいるのだ。

 

「”Plus Ultra”さ、全力で乗り越えて来い」

 

 いい先生になってるじゃん、と霊火は思った。

 本当に霊火が思ったのかは本人ですらも分からなかったが。

 

▶50メートル走

 

 『雲』を使えればなと思わざるを得なかった。『死因』――『呪い火』ではどうにもならない。

 霊火の記録は7秒08だった。

 

 一方で、緑谷は全身に緑色の電光を纏いながら4秒台という驚異的な記録を叩き出していた。

 角取ポニーという女子生徒も自身の操る角に乗って空を飛ぶという派手な方法で、同じく4秒台を記録。

 

「空中機動ができる"個性"はやっぱり強いね」と霊火が呟くと、緑谷は目を輝かせながら「僕もいつかは……!!」と恐ろしいことを口走っていた。

 確かにあの出力の増強型の"個性"なら、いつかは可能かもしれないが……。

 

▶握力測定

 

「えいっ」

 

 圧死。

 工場の大型プレス機に挟まれて死亡した作業員の鬼火を、測定機に当てる。

 

 手でつかむところに正確に圧力をかけることに集中する。

 鬼火は対物では基本問答無用で破壊してしまうため逆にこういう細かい調整は難しく、測定器がバキバキバキバキと恐ろしい音を出す。

 それでもどうにか霊火は何とか“個性”の出力を調整してテストの記録を出すことに成功した。

 

 記録は17000kg。クラスメイト達から大きなどよめきが起きたが、霊火としてはむしろこの重量を測れる握力計自体が最大の驚きだった。この握力測定器は一体何に掴まれる事を想定しているんだ。

 

▶立ち幅跳び

 

『雲』を使えればなと思わざるを得なかった。記録は270cm。

 

 角取ポニーが角に乗って飛んで行っていた他、円場硬成という男子生徒が空中に空気の足場を造って記録を伸ばしたりしていた。

 

▶反復横跳び

 

 記録57回。

 

 取蔭切奈が自分のパーツを分割して滅茶苦茶していた他、峰田実が自身の髪の毛をもぎって配置し、その間で高速振動していた。

 

▶ボール投げ

 

 自分が投げたソフトボールに鬼火で追撃する。

 

 交通事故死。

 時速80キロで運転する大型トラックに交差点で接触し即死した小学生の鬼火。

 

 ソフトボールは空中でそれこそ何かに跳ね飛ばされたように飛んで行った。

 

 記録210m。更に追撃したらまだ記録を伸ばせそうだったが、これで十分と判断する。

 霊火の鬼火が直撃したソフトボールは五つに千切れ、中身が飛び出して悲惨な状態になっていた。

 

「殻木お前……”個性”の都合とはいえあんまり備品を壊すのやめろ」

 

「ごめんなさいこれしか出来ないんです……」

 

 茶髪ボブの子――麗日お茶子が記録∞を出していた。

 

▶上体起こし

 

 記録30回。

 

 常闇踏陰という男子生徒が黒い影のような存在にサポートされながら記録を伸ばしていたが、とてもシュールな光景だった。

 

▶長座体前屈

 

 記録40cm。

 

 霊火はそもそも身長が低いためどうしようもなかった。

 

▶持久走

 

 『雲』を使えればなと思わざるを得なかった。記録は1000メートルを3分32秒。

 女子の中では悪くないタイムだったが、霊火は完全に体力切れだった。

 

 例によって角取ポニーが角に乗って飛んで行った他、轟焦凍が氷を器用に生成し続けて爆速で走って行っていた。

 

 ――――――――――――――――――――――

 

 全種目が終了し、クラスメイト達が集まっていた。

 

「霊火さん大丈夫? 顔色が……」

 

 緑谷が心配そうに声をかけてきた。確かに持久走の疲れが抜けきっていない霊火は軽く手を振って答える。

 元々割と虚弱体質なのだ。運動能力自体はそれなりにあっても体力は並み以下で、鍛えようがない。

 

「平気平気。そんなことより流石だったよ……」

 

「いやいやいや相性が良かっただけだよ……霊火さんの”個性”も……」

 

 二人は和やかに談笑する。

 緑谷は全種目で好成績を収め、霊火も握力や投擲で目立った結果を残せた。それなりの手応えがあった体力テストに、二人で安堵する。

 

 一方で、安堵できていない人もいた。

 

 すぐ近くに立っている女子生徒の様子が明らかにおかしいことに気が付く。

 霊火よりもほんの少し背が高いぐらいの小柄な子で、長い前髪が目元を隠している女子生徒だ。

 その握りしめた手は小刻みに震え、顔色は真っ青だった。それに気が付いた霊火と緑谷は会話を急停止した。

 

 彼女の(霊火の座席表の知識が正しければ小森希乃子という名前だ)"個性"は知らなかった。

 だが、テストの間見ていて分かったことが一つあり、彼女は全ての種目で良い記録を残せていなかったのだ。

 

 彼女は震える唇を必死に噛みしめ、今にも涙が零れ落ちそうになっていた。

 

 周りのクラスメイトたちも彼女に気付いていて、周りは完全にお通夜ムードだった。

 あまりの惨状に誰も触れられないまま場は膠着する。

 

 霊火は一瞬、軍隊の連帯責任精神の訓練っぽくクラス全員で「彼女を合格にしてあげてください」と嘆願するみたいな展開を期待されているのかと思ったが、幸いにして実行に移す前に相澤先生が話し出した。

 

「んじゃ、パパっと結果発表」

 

 霊火の隣の子がビクッと身体を震わせた。

 

「因みに除籍はウソな」

 

「「「「「「!?」」」」」」」

 

 隣の子がバッ、と顔を上げた。

 

 「君らの最大限を引き出す、合理的虚偽」

 

 そう言って相澤消太はハッ、と笑った。

 

 隣の絶望していた女の子が膝から崩れ落ち、霊火は慌てて支えた。

 

 ――――――――――――――――――――――――――――

 

 夕暮れの光が教室に差し込む中、小森希乃子は机に突っ伏したまま大きなため息をついていた。

 

「もう死ぬかと思ったノコ……」

 

 声からテストの緊張から解放された安堵感がにじみ出ていた。

 文字通り、生きた心地がしなかっただろう。入学初日に除籍ってどういうことなのだ。

 

「相澤先生マジでヤバかったよな……」

 

 鱗飛竜という生徒が椅子の背もたれに腕を掛けながら話を振ってきた。辮髪のような髪型が印象的な男子生徒だ。

 聞けば中国出身らしい。角取ポニーはアメリカからの留学生とのことで結構教室の国際色が豊かだ。

 

 話題は相澤先生への恨み言から、朝のテストの感想、そして各々の"個性"の話へと滑らかに移り変わっていく。

 誰かが話を振れば、別の誰かが上手く受け止めて返す。その応酬には不思議な心地よさがあった。

 

 話題が変わるたびに、会話の輪に加わる人も少しずつ入れ替わっていく。今日初めて会ったとは思えない会話のテンポだった。

 雄英高校ヒーロー科、とにかく恐ろしくコミュ力が高い。

 

 霊火が緑谷の方にちらりと目を向けると、彼は彼で別のグループで楽しそうに話していた。

 

「麗日お茶子です! えっと……上鳴電気くんに……緑谷デクくん! だよね!!」

「デク!!?」

「あ、あれやっぱりあだ名だった⁉ ごめん!! でも「デク」って頑張れって感じでなんか好きだ私」

「デクです」

「緑谷ぁ!?!? いいのかそれで!?!?」

 

 教室の後ろの方で、随分と楽しそうに話をしていた。

 

 ……霊火は彼に霊火以外の同年代の理解者が出来たと思うと少し寂しかったが、緑谷が嬉しそうに笑っているのは素直にとても嬉しかった。

 

 ――――――――――

 

『工場』に保存された4年前の実験記録

 

人間の生命条件と"死因"把握テストに関する詳細研究

 

作成者:殻木霊火 

 

 

実験目的:

人間の生命条件における"死因"発生の条件を特定する。特に呼吸開始と種の純度に着目した検証。

 

 

実験方法:

1. 人工培養された人間の受精卵および胎児を用いた段階的実験

2. 呼吸条件の検証実験

3. 種間交配および脳移植実験

 

実験結果:

第一段階:初期発生における検証

・受精卵の強酸による破壊→"死因"発生せず

・胎児期(全5段階)での強酸による破壊→全段階で"死因"発生せず

 

第二段階:呼吸条件の検証

・人工胎児の取り出し後、呼吸開始後の破壊→"死因"発生

・未成熟胎児の強制呼吸後の破壊→"死因"発生

・2歳相当まで胎児状態維持での破壊→"死因"発生せず

・同条件胎児の呼吸開始後破壊→"死因"発生

 

第三段階:種の純度検証

・他生物種での実験→全て"死因"発生せず

・人類-チンパンジーハイブリッドの破壊→"死因"発生せず

・人型脳を持つチンパンジーの破壊→"死因"発生せず

・チンパンジー脳を持つ人型個体の破壊→"死因"発生せず

 

考察:

 

1. "死因"の発生には呼吸開始が重要な要素である可能性が高い

2. 純粋な人類個体でない場合、"死因"は発生しない

3. 知能の高さや身体的特徴は"死因"発生の必要条件ではない

 

結論:

"死因"発生には以下の条件が必要と推測される

純粋な人類個体であること

呼吸による生命活動を開始していること

 

第二実験

  

実験目的:

「無色」の死因発生における意識の残存可能性の検証

 

実験A:

方法:新生児段階まで成長させた胎児に呼吸を開始させ、0.1秒以内に焼却破壊

結果:

・痛覚の自覚を確認

・原始的な恐怖感情を観測

判定:実験失敗

 

実験B:

方法:新生児段階まで成長させた胎児に呼吸を開始させ、即座に麻酔による昏睡後、0.1秒以内に焼却破壊

結果:

・痛覚の自覚なし

・原始的な恐怖感情は残存

判定:実験失敗

 

考察:

・麻酔処置により痛覚は抑制可能

・恐怖感情は麻酔で意識が完全に停止していても消失しない

 

追加実験

 

実験目的:

被験体に苦痛を与えない"死因"発生条件の確立

 

実験C:

方法:新生児段階まで成長させた胎児への処置

・全身麻酔の投与

・感情制御部位の外科的破壊

・呼吸開始後0.1秒以内での焼却破壊

結果:

・痛覚反応なし

・恐怖感情なし

判定:実験成功

 

実験D:

方法:受精卵段階からの成長改変個体の使用

・感情/痛覚機能の発達を阻害

・新生児段階まで成長

・呼吸開始後0.1秒以内での焼却破壊

結果:

・痛覚反応なし

・恐怖感情なし

判定:実験成功

 

結論:

受精卵段階での遺伝子操作により、感情および痛覚機能を持たない個体を作製することで、被験体に一切の苦痛を与えることなく"死因"を安定的に生成することが可能となった。

 

実用化への展望:

本手法により、"死因"供給システムの確立が期待される。

 

 

展望メモ

 

条件整理:

・無痛性"死因"生成法の確立完了

・被験体の最低要件の再確認による育成期の短縮

 - 四肢の不生成

 - 感覚器官の不生成

 - 消化器官は最小限

 

自動化計画:

目標期限:3年以内(14歳まで)

必要設備:

・『小さな世界』とは別個の受精卵培養装置

・成長制御システム

・呼吸誘発機構

・即時破壊装置

 

生産目標:

・月間100体の安定供給

・複数拠点での同時稼働

 

今後の課題:

1. 資金調達

2. 装置の設計・製作

3. 別の拠点の確保

 

 

古い手書きのメモ

 

限界かもしれない

毎日、吐き気と涙が止まらない

 

『死因』があるから、こういうのは大丈夫だと思っていた。

でも違った。全然違った。

赤ちゃんたちは確かに痛みも感じず、恐怖も感じていない。

それは実験で証明済みだ。

なのに、なのに私の中の罪悪感は消えない。

人を殺すってこんなに大変なことだったんだ

 

鬼火の中には確かに苦痛はないけれど

加害者の私の罪悪感だけが残ってる

 

早く、もっと早く。この感情を消さないと

殺すのを楽しめないと、殺される被害者を見て笑えないと

このままじゃ私の心が持たない。

私自身が擦り切れて、目標の達成前に壊れてしまう。

 

あれだけ嫌ったドクターのあの悪趣味が

今は少し羨ましい




”個性”把握テスト二本立てです。

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