デュエル・マスターズ 光輪編〜青春の物語〜 作:シユウ_001
なぁんでこんなに少ないんですかねぇ?
やっぱりさぁ、ブルアカキャラ達がデュエマしてるの、見たい……見たくない?
……そうだよね見たいよね!じゃあみんなも書いて!書いてください!書け(豹変)
いや本当に書いて欲しい(懇願)…自分で文章化するの難しいんですよね。
これ以上嘆いても仕方ないので、この話は終わり!閉廷!
それでは、どうぞ!
DMP、キヴォトスに降り立つ
突然だが、みんなはデュエルマスターズというカードゲームを知っているだろうか?
そう、デュエルバスターズだったりサガマスターズとか言われてたあれのことだ。
ルールは簡単で、マナを貯め、クリーチャーを出したり呪文を唱えたりしながら、最終的には相手のシールド5枚を割り切ってダイレクトアタックをすることによって勝利する、といった感じだな。(一部例外はあるけど)
俺は前述した様な、3ターン目には対戦相手が吹き飛ぶような魔境を体験したわけではないが、あれは本当にやばかったらしいな。
やっぱり3ターンループしちゃあ……ダメだろ。
あ、もしデュエマを知らなかった人がいるなら、この機会にぜひ君もDMP*1にならないか?(AKZ)
楽しいぞ〜デュエマは!
特にシールドトリガーから捲ったときの快感と言ったら……
おっと、その事は一旦置いといて、今の俺の状況に戻ろう。
俺は今日も、いつものようにデュエマ好きの友人達と共に、近場のカードショップでデュエルしている。
「おい友人さんや、そのハンデス*2はちと厳しすぎやしませんかねぇ?これ墓地回収付いてんのに……」
俺のデッキは白緑水晶ゼニス、相手の友人は青黒デスパペットなんだが、向こうのハンデスが激しすぎて瞬く間に手札を枯らされてしまった。
因みに相手の手札は盛りだくさんだ。
いつの時代からハンデスは自分と相手との1:1交換じゃ無くなったんだよ…デスパぺに強化来すぎではないか?*3
「クリス・バアル*4だろ?そんなもん残すわけないじゃんね。そんなの使われたが最後、墓地にある15マナのタブララーサ*5回収して、革命チェンジからの俺の手札全部裏向きでマナにパーン!だろ?バカ言ってんじゃねーよ!だからここで、このカードを使う必要が、あったんですね。」
今俺は手札0枚だぞ?もうハンデスするもんもねぇのに、何するんだってばよ…
「ん〜?これ以上何をするって……」
「はい、これ」(ARHIZN)
筋肉モリモリ、マッチョマンの文官がモノを差し出すようにプレイされたカードを机に突っ伏した顔をあげて確認…す、る……
「うん?…………魔天降臨*6!?ィやめっ、ヤメローーー‼︎そんなことしちゃいけない!ただでさえ水晶マナデッキはマナゾーンが命なのにそれを、おま、お前…!」
まずいまずいまずい!今手札0って事はそれ打たれたら俺だけ実質1ターン目じゃねぇかよ!これ、やばくね?(戦況的に)痛くね?(革◯)
「ぐへへへ、レイさんよぉ、これで終わりだァ!やっぱマナだよなぁ、潰してぇのは!!」
「ちょちょっと待ってください、待って、助けて、ああああぁ───」
………………
…………
……
「───ぁあああ!!!」
とんでもない出来事に対して悲痛な叫びを上げながらガバリ、と勢いよく体を起こす。
「あ、あれ?俺、寝てたのか。というか、あれ夢だったのか…」
それにしてはリアルな夢だったがねぇ。
友人ェ…人の心ないんか?ホンマ……
っと、少し落ち着いたところで、周りを見渡してみる。
寝てたんだから、俺の家だろうなーとか思っていたと思っていた俺の頭は、視界に入ってきた煤けてひび割れたコンクリートの壁や割れた窓という明らかに廃墟である様子を見て、急速に冷えていった。
「……いや、え?ここ何処だよ。間違っても俺はこんな廃墟に来た覚えはないし、こんな冷たいコンクリの上で寝た覚えも寝れる自信もないぞ…?」
うーん、考えれば考えるほど意味がわからん状況だな……
なんだなんだ?誘拐でもされたか?それにしちゃあ随分とおざなりな警備だな。
見張らしき人もいないし、監視カメラも目視では確認できない。
隠されてる可能性もあるにはあるが……
……まぁいっか。よし!まずは持ち物の確認からしよう!
そう思い、傍に置いてあった肩掛け型のバッグを引っ掴み、中身を漁る。
えーと、何々?…水が入った飲みかけペットボトル一本に、一本食うごとに口の中の水分のパワーを一瞬でゼロにする固形栄養食一箱……いや、一袋無くなってたから残り半分しかないな。
あとは………デッキケースがいくつか、か。
俺は大抵遊びに行く時も学校に行く時も、最低2つぐらいはデッキを持っていくんだが……ぱっと見5個以上あるし、これは遊びに行く時の装備だな。
いや、よく考えるとグレーのパーカーにジーパンとかいうもろ私服な格好してるから当たり前か。
俺は徐にそのうちの一つを取り出す。
このデッキは俺の持っている中でも屈指の強さを誇るデッキだ。
俺がデュエマを始めたばかりの時に一目惚れして買ったカードが軸になっているこのデッキは、俺のカードゲーマーとしての成長と共に少しずつ形を変え、それでいてずっと俺の側にあった。
「思えば、このデッキも強くなったもんだよなぁ……」
環境……とまではいかないが、ガンメタ張られない限りは結構いろんなデッキにも通用し得るパワーを持っている、とても頼りになるデッキだ。
そんな感慨に浸りながら俺の相棒デッキ──『ガイアッシュ覇道』が入ったデッキケースを開けようとした───その時!
急にデッキの隙間から溢れんばかりの眩い光が放たれた!
「のわっ、何だ!?眩しっ!!」
おいおい、どうなってんだ!?
いつから俺のデッキケースには発光機能が付いたんだ?
てか、なんで浮いてんだよ!?あれか?これが本当のデッキ進化ってか!?
そんなバカみたいなことを考えながら、発光しながら俺の手から離れ、独りでに浮かび上がったデッキケースを呆然と眺めていると、蓋が開き、さらに強い光が───あっ、ちょ、目が、目がァァ^〜(MSK)
突然のバ◯スを食らい、どこぞのリロードに3分間も掛かる大佐の如く目潰しをされた俺に追い打ちをかけるように、更なる衝撃が襲いかかる。
「レイさん!!」
な、誰だ!?さっきまで人っ子一人居なかったはず!
「…てかなんで俺の名前『ドカッ』ぐっは!」
前後不覚となった俺に勢い良く飛び付いてきた何者かは、そのまま俺にしがみ付いたまま離れなくなってしまった。
無様にぶっ倒れる事はなんとか気合いで防いだものの、この状況は……どういう事だ?
声的には多分少女なんだろうが、急に抱きついてくるなんて……しかもなんかめっちゃグズってるし……
うーむ、ますます分からん!が、目を開けて確かめるしか真実は見極められん!*7
ええいままよ!
ようやく決心がついた俺は恐る恐る目を開く。
するとまず目に飛び込んできたのは、犬が大喜びするときのように勢い良く振られる綺麗な青緑色の竜鱗の付いた尻尾だった。
「????」(宇宙猫)
……………アイエエエ!!シッポ!?シッポナンデ!!?
俺は夢でも見てんのか!?
いや、デッキが光った時点で夢かどうかは疑ったし、ちゃんと痛みもあったじゃあないか!
……んん?でも待てよ?この尻尾、どっかで見たことあるような……
「うぅ……レイさぁん!やっと、こうやって逢えましたよぉ……!」
と、ここで先ほどから俺の胸に顔を埋めていた少女?が顔を上げる。
その顔を認識した瞬間──俺の脳は思考を停止した。
そこにあったのは、少し緑がかった銀色に、若緑や青緑色のグラデーションが入った綺麗な髪色をした少女が、その透き通るような黄金の瞳を潤ませながら上目遣いでこちらを見上げる姿だった。
アッ(尊死)
「」
「……わ、私の顔に何か付いてましたか?」
「─────はっ!?ああ、スマン!」
危ないところだった……か、可愛すぎて意識が吹き飛ぶところだったぜ…!*8
声や尻尾で薄々気づいてはいたがこの子ってやっぱり──
「アーシュ、だよな?」
「はい…はい!流星アーシュです、れ"いざん!!」
「よし分かった一旦涙拭いて鼻かもうか」
こんなに泣かれてちゃあ、話もできん。
ということでハンカチスッ
「あ"い…ズビー!」
少女改め、アーシュは俺が差し出したハンカチを受け取り、色々と台無しになっていた顔を綺麗にし始めた。
にしても、こりゃあどういうこった?
最初はいったい誰かと思ったが、まさかのアーシュだったとは……
アーシュ、もとい流星アーシュはデュエマのカードである『流星のガイアッシュ・カイザー』というとても強力なカードの擬人化ともいうべき存在である。
少し前から某動画サイトで投稿されているアニメ「ドラゴン娘になりたくないっ!」では、彼女や彼女のような擬人化したドラゴン・クリーチャー達が織りなす面白可愛い学園生活が見れるのだが、それがまた───おっと、いかんいかん話が逸れすぎた。
そんな彼女だが、カードのキャラが現実にいる、なんていう訳のわからないことに目を瞑ればの話だが、俺のデッキケースから出てきた理由には少し心当たりがある。
前述した通り、この「流星アーシュ」という少女は『流星のガイアッシュ・カイザー』というカードの擬人化であり、勿論、それの元になった彼女の姿で刷られた『ガイアッシュ』のカードもある訳だ。
俺はその、彼女のイラストの───俗に言う神アートの『ガイアッシュ』をこのデッキの中に入れていた。………しかも4枚。*9
………まあ待て、皆まで言うな。
俺だってヤバいことしたって事ぐらい分かってるんだよ!
まぁ……反省してはいるが、後悔はしていない!!
だって可愛いんだもん!アーシュが可愛いのが悪い(全ギレ)!!!
とまあ、これがアーシュが出て来た理由だとは思うんだが……
うーん、この状況だと俺はデュエル・マスターズの世界に迷い込んじまった可能性が一番濃いか?
となると、ここってどこの時空なんだろうな?アニメか?それとも「ドラゴン娘」か?
それともデュエプレ世界だったりするのか?
そんなことを考えながら、ふと彼女の方を見る。
……相変わらず可愛いなぁ。
もう全部可愛い!あの柔らかそうな緑銀髪も、真ん丸の綺麗な目も、頭の上にある薄緑色の光輪も………………ん?
……いやいやそんなまさか!
そんなことある訳ないだろ、だってアーシュがいるんだぜ?デュエマの世界に決まってるよ!
…まあ、あっちの世界も大概ヤバいけど…
ま、まだ分からんからな!一応本人にも確認だ確認!
「えっと、アーシュ。少し良いか?」
「はい!なんですか?」
「ここって、デュエマの世界で合ってる?」
そう問いかけると、アーシュは少し申し訳なさそうにしながら答えた。
「うーん、私もよく分かんないです。ごめんなさい……」
「ああいや、良いんだ!気にしないで。じゃあ、その、君の頭の上にある光輪って何か分かるか?」
「え?光輪?……ま、まさかドラゴンの特徴だけじゃ無くて、別のクリーチャーの特徴も出始めたんじゃ……!?」
顔を青くした彼女はそう言うや否や、窓にかろうじて付いていたガラスに駆け寄り、己の頭上を確認する。
「いやあぁぁ!なんでぇ!?私また何かクリーチャー絡みの面倒事踏み抜いたの!?」
「お、おい、一旦落ち着けって……」
お、おおう。凄い取り乱しようだ。
この様子を見るに、アーシュもこの光輪について何も知らなかったみたいだな。
となると、この世界は俺が最初に考えたある意味最高だが、最悪の世界である可能性が……
あ!よく考えればもっと簡単に世界を判別できる方法があるじゃないか!
「ごめんアーシュ!少し外出る!」
「え?あっ、分かりました…って、置いてかないでぇ!」
アーシュの声を背に、薄暗い廃ビルから勢い良く駆け出す。
少し走り、漸く明るいところに出られたのでバッ!と空を見上げる。
そこにあったのは、毎度の様にあのオープニング画面で見た、透き通る様な青色をした空にかかる大きな、何重にも積み重なる光輪。
それが意味するのは………
「おいやっぱりここブルアカ世界じゃねーかよ!!!」
いや、ブルアカな世界に来れたのはどちらかと言うと嬉しい、嬉しいんだけども……はあぁ…
背後から聞こえてくる、アーシュの「待ってくださいよ〜」と言う声をbgmに深い溜息をついた。
さぁて、こっからどうすっかな……
蛮族ボルベルグデッキを見た時に脳内で思ってたやつ
アイラ「助けて、スヴァロ……あ、間違った。助けて!モルト!」
ボルベルグ「アイーラから離れろ」盾全ブレイク
アイラ「え誰コイツ怖…」
変な文失礼しました……
因みに私がガイアッシュの神アートを買ったのは結構デュエマを初めたての頃です。
初めてあんな高い買い物しましたよ、今までお金なんてほとんど使った事なかったのに……
???「これが愛です、愛ですよ!」
この作品が面白い!と感じたら、評価や感想などをできればで良いのでよろしくお願いします!
してもらえると作者のモチベーションがめっちゃ高まります!
どの学園の生徒のデュエルが見たい?(ここで出た学園からまたアンケートとります。)選択肢になかったら、コメントでオナシャス!
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ミレニアムの生徒
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ゲヘナの生徒
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トリニティの生徒
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アビドスの生徒
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山海経の生徒
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ワカモ!!!
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黒服に決まってんだろあくしろよ
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そんなことよりアーシュ食べたい