デュエル・マスターズ 光輪編〜青春の物語〜 作:シユウ_001
お待たせいたしました、お待たせし過ぎたのかもしれません、投稿……再開します!
いやー、ここ最近は本当に大変でした……
なーんで大学入るのに受験が必要なの……?
いいじゃん無くても……
まあそれはさておき、ここまで待っててくれたみんな、マジでありがとう!!
そして、新しく読み始めてくれたみんな、ぜひ楽しんでいってくれい!
やーっとこさ時間ができたから書き上げました、待望のホシノ回です。
今回はちょいと多めです。(いつもの約2.5倍)
ちょっととは……?
それではどうぞ!
今度はホシノとのデュエルか!
さーて、どんなデッキ使ってくるのかね〜
やっぱ何のデッキなのか分かんない方がワクワクするな!
「よし、俺もデッキを変えるか!」
久しぶりに使うが、このデッキも随分前から使ってるやつだ。
ガイアッシュ覇道と同じく初心者の頃から使ってたから、デュエマにハマって行くうちにデッキの内容が結構変わったりしたんだが……そのどれもが使ってて面白かったな!
「手札とシールドを用意して……よし、準備OK!」
「お、終わった?じゃー始めようか〜……」
「ああ……」
「「デュエマ・スタート!!」」
────── レイ【シータ白t刃鬼】 VS ホシノ【???】 ──────
ジャンケン───
「「──ポン!」」
俺:チョキ
ホシノ:パー
よし、今度は勝てたな!
(幸先が)イイゾ〜これ……!
「ありゃりゃ、負けちゃった」
「うし、先行もーらいっと!先ずは俺のターンだ!」
【 TURN-1 】
「先攻のドローはねぇから、手札が少なくなるのは難点だな……だが、それを補って余りある速さが手に入る!……ここは、《無双龍幻 バルガ・ド・ライバー》をマナゾーンに置いてエンドだ」
いやしかし、懐かしいカードだな!
バルガドライバーとかデュエプレでも久しく見なくなっちまったから、なんか感慨深いぜ………
さーて、ホシノのデッキはどんなのかな〜っと。
マナ置きで何となくでも分かればいいんだが……
最初のマナ置きは相手のデッキを見極める上で、結構大事になってくる指標だ。
さあ、何が来る……?
「おじさんのターンだね〜、先ずはドロー。……ふむふむ、こんな感じかぁ……それなら、《♪なぜ離れ どこへ行くのか 君は今》をマナチャージしてエンドだよ。」
ふむ……《なぜ離れ》かぁ……
このカードは墓地リセットしながら2ドローも出来る、割と何のデッキに入れても活躍するグッドスタッフ系のやつだな。
これだけじゃ判断はできんか……
「レイさん、ホシノさんのデッキ分かりました?」
「いいや、まだ情報が足りん!次のターンで何かしらの手掛かりが掴めるといいんだが……」
……まぁいい。
最初の方は深いことは考えず、このデッキのする事を通していくか!
【 TURN-2 】
「俺のターン、ドロー!……よし、これで最速で動けそうだな!それなら、《合体の頂 アクアTITAAANS/必殺!ジェット・カスケード・アタック‼︎》を置いて、2コスト!《青銅のバンビシカット》を召喚!登場時効果で先ずはホシノとガチンコジャッジ*1だ!」
「はいは〜い」
「「ガチンコ〜……ジャッジ!」」
レイ: 《「根性」の頂 メチャデ塊ゾウ》 【コスト:10 】 WIN !!
ホシノ:《ケンザン・チャージャー》 【コスト:3 】 LOSE……
ぃよし!俺の勝ち(HNDKISK)
「じゃあジャッジに勝ったから、1マナブーストさせてもらうぜ!これでターンエンド」
マナ加速できてよかった……このデッキはジャッジを強くするために軒並み高コストのカードで固めてあるとはいえ、負けることは結構あるからな。
ジャンケンポン!ま〜けた!(2コストバニラ)
いや、それよりも……だ。
「《ケンザン・チャージャー》……ね。もしかすると……」
"お、レイ、何か分かったの?"
「ああ。おそらくだが、ホシノのデッキの見当がついたな!」
まだ確定ってわけじゃ無いが、それも次の行動で明らかになる……かもな
「おじさんのターンだね〜。ドローして……といってもこのターンは何もできないかな。今さっき見えたのと同じ、《ケンザン・チャージャー》をマナゾーンに置いてターンエンド。」
「あ、おんなじカードでしたね……」
「………。」
……少し警戒させてしまったようだな。
ケンザン・チャージャーは3コストで山札の上から1枚目を見て、それが呪文かブロッカーを持つクリーチャーを回収でき、さらに自身のチャージャー効果でマナ加速もできる優秀な初動枠。
それを手放してまでデッキの主要カードを見せるのを避けたか!
狙ってやったのなら上手いな……
……うん、まぁもっと良い他の初動枠のカードがあったのかもしれないけど。
まいいや、取り敢えずこっちは最速で刃鬼を出すことを目指すか!
【 TURN-3 】
「うし、俺のターンだな!ドロー、まずは《「必然の頂」リュウセイ/「俺の勝利だオフコース!」》をチャージして4マナ使用、《運命の親衛隊 シウバ》を召喚!効果で山札の上から1枚目をマナゾーンにタップ状態で置くぜ!」
マナに置かれたのは《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》、コスト8のカードだ。
よし、これで……!
「ここで更にシウバの効果発動!マナゾーンに置かれたカードがコスト7以上だった場合カードを一枚引くことができる!この効果で1ドローして、ターンエンドだ。」
シウバの追加効果の発動に成功し内心でガッツポーズをしていると、反対の位置に座っているホシノが少しニヤニヤしながらこちらを煽ってきた。
「あれれ、レイ君の《バンビシカット》、アタックできるけどしなくて良いの〜?」
「おっと、その手には乗らないぜ?もし不用意に一点刻んで変なトリガーでも踏んだ時にはゲームが終わることなんてザラにあるからな!」
それに、このデッキの切り札である《「勝利」の頂 カイザー「刃鬼」》は相手のシールドが5枚以上なければスピードアタッカーにならないので、『刃鬼』が出るまでは盾を割るわけにはいかない。
しかもホシノのデッキには《ケンザン・チャージャー》が入っていた。
これが意味するところは、最低でもブロッカーを持っているクリーチャーがデッキに入っていて、尚且つそれがデッキの中核を占めている可能性がある。
下手にパワーの高いブロッカーを立てられると、刃鬼や他のクリーチャーの攻撃を通しづらくなってしまうから、油断は禁物だな!
と、ここでホシノのターンとなり、ようやくカードをプレイし始める。
「ほい、それじゃターン貰うね〜。ドローして……《ヘブンズ・ゲート》をマナチャージ。」
《ヘブンズ・ゲート》……!やっぱり天門だったか!
ってかもう隠す気はないみたいだな
「そのまま3コストで《ギャラクシー・チャージャー》*2』を使うよ〜。効果で山札の上から3枚を見て……」
ホシノの山札の上から捲られたカードは《闘門の精霊 ウェルキウス》、《光解の精霊 サイフォゲート》、《精霊超王 H・アルカディアス》の3枚。
そのどれもが、種族に〈
つまりこれが意味するのは……
「うっわ3枚全部回収かよ!」
めっちゃ上振れてんじゃねぇか!
実質3ドロー1ブーストとか……そんなんチートや、チーターやろ!(KBOU)
「おっ、ラッキ〜。悪いねーおじさんばっかり良い思いしちゃって!じゃあ遠慮なく全部手札に加えて……それからこの呪文はチャージャーだからマナに行くよ。」
これでホシノの手札は一気に7枚まで増え、更に次のターンには5コストのカードが使えるようになってしまった。
この状況は……まずいですよ!
これ下手すりゃ次のターンに《スターゲイズ・ゲート》*3からデカブツブロッカーが降ってきて唐突な死!とかいう事になりかねんな……
「しかもよりにもよって【青白天門】かぁ……」
「れ、レイさん……何だか顔色が悪いですね?」
まぁ、【青白天門】には
キッツイなぁマジで………
ん?青白天門がよく分からないって?
よし、それならここで一旦天門系デッキについておさらいしよう!
分かってる人はサッと流してもらって良いぞ。
天門……つまり《ヘブンズ・ゲート》を主軸にしたデッキにはいろんな型があるんだが、その中でも特に強い型が二つある。
その中でも、最もオーソドックスな型は500円の〈いきつよ〉デッキにもなっている白緑天門だろう。
このデッキは俺の友人が使ってたのを覚えてるな。
ちな、俺は大抵ボコボコにされるので負け越している()
ウェルキゲンム強すぎんよ〜(白目)
なぜ自然入りがオーソドックスなのかって?
それは《巨大設計図》とかいう、大型クリーチャーを多用するデッキにおいては最強格のスペックを誇る、2コストでコストが7以上のクリーチャーを最大4枚も回収することができるバカみたいなカードの影響が強いな。
……いや、2コスでしていいことじゃ無いんですがそれは()
リソース壊れちゃーう!!!
おっと、それは一旦置いておいて、だ。
この白緑天門はアドバンスにおいて、一時期は馬鹿みたいに暴れ回っていた所謂『環境デッキ』というやつだった。
そしてもう一つが今ホシノが使用している青白天門だな。
このデッキはその名の通り水文明と光文明のカードで構成されていて、勿論そこには自然は入らない。
と、ここで今までの流れを見てきた初心者DMPのみんなは思っただろう。
じゃあ何で自然じゃなくて水なのか、自然にサポートカードあるんだから青要らねーじゃん……と。
ところがどっこい、そうとも言えないんだよな。
先ほども言った通り、【白緑天門】がブイブイ言わせてたのはあくまで
あ、超次元ゾーンってのは最初からデッキ外にある外部ゾーンのことで、最大8枚までカードを置くことができる。
んで、デッキ内の超次元ゾーン関連のカードを使うことによってそれを場に出せるって訳だ。
これが強いの何の……(暴れ回るムザルミを見ながら)
だが、
なんせ、ここには超次元ゾーン関連のカード自体が存在しないんだからな。
最初にそれに勘付いたのは、いつのまにか昔の構築に変化していた【ガイアッシュ覇道】のデッキを確認してた時だ。
なーんかデッキケースに空きがあるな〜とか思ってたら、何と超次元関連のカードが軒並み消失していたのだ!
ウッソだろお前!?中には4000円近くするのもあったんだぞ!
慌ててバック内を確認してみたものの、出てきたのは超次元に関係のないガイ覇のパーツのみで、超次元ゾーンのカードやそれを利用するカードは陰も形もなかった。
超次元関連なのでもちろん超次元ゾーンのカードだけでなく、(超次元ゾーンからカードを出すタイプのカードも)ないです。
いや、どっかに落とした可能性も考えた……けど、よくよく考えてみればこの世界に来た時点で俺の【ガイアッシュ覇道】のデッキは変化していたのだ。
どう考えてもその時に消えたと考えるのが妥当だろう。
まあ、本当に落としてたらそん時はそん時だ。
ウワアアァァーー、(カード)ゲームのカード落としちゃった……!(絶望)
うーん、これが世界の修正力とかいうやつなのか、はたまた単純に盗まれたのかは分からんが取り敢えずこの出来事から、この世界に超次元関連のものがあるの探してみることにしたんだが……やはりどのカードショップにも超次元関連のカードはなかった。
じゃあどこ行っちまったんだよ俺のカード達……
これ(ガイ覇)、超次元入ってないやん。どうしてくれんのこれ!!
……おっと、ずいぶん長々と考えてしまった。話を戻そう。
話が飛んじまったが詰まるところ、ホシノの青白天門はオリジナル仕様であり、水が入っているということは自然を捨ててでもその色にしたい
例えば………相対するデッキによっては、
【 TURN-4 】
「ううむ……対面的には不安が残るが、そうも言ってらんねぇな。切り替えていくぜ!ドローして……ここは《運命の親衛隊シウバ》をマナゾーンに。そして先ずは3マナで《大親分、ここにあり!》を唱えるぜ!効果で山札の上から2枚を見て……(なるほど、《ボルバルザーク・エクス》と《不敗のダイハードリュウセイ》か。)……それなら、《ダイハード》をマナゾーンに置いて、もう一枚は山札の下へ。」
よし、このマナブーストはアンタップインするから、これでもう一回カードが使える!
「さらに3マナ、《オールイン・チャージャー》を使用!効果でまずはガチンコジャッジだ!」
「はいは〜い……レイ君のそのデッキ、本当にガチンコジャッジするカードが多いね?どういうデッキなのかな〜?」
俺のガチンコジャッジ要求に対してのんびりとした様子で応じていたホシノが、ふと気になったのかそんなことを聞いてきた。
おっと、探りを入れてきたのか?
刃鬼のことを言っちまうと色々と面倒だし、ここは……
「このデッキは軒並み高コストのカードで占められているから、自然とジャッジが強くなっちまったんだよな。だからジャッジ系のカードが多いんだ。」
この返しなら、切り札に触れずに答えられるな!
「なるほどね〜、マナをしっかり貯めて大きいクリーチャーを出してく感じなのかな……?」
俺の返答に少し考え込むホシノ。
確かに今までの俺の動きは典型的なビマナの動きだし、実際このデッキはその系統に入る。
……ま、ちーっとばかしズルはするがな!
「それじゃいくぞ……」
「「ガチンコ〜……ジャッジ!」」
レイ: 《流星のガイアッシュカイザー》 【コスト:6 】 LOSE……
ホシノ:《星門の精霊 アケルナル/スターゲイズ・ゲート》 【コスト:9 】 WIN !!
うごご……負けちまった!
これで《オールイン・チャージャー》の追加効果のジャッジに勝ったら1ドローが無くなった。
貴重なリソースが………
「おっ、おじさんの勝ちじゃ〜ん!」
「よく考えたら、ホシノ先輩のデッキってやたら高コストのカード多いわよね。」
「改めて考えるとそうですね……!」
「……ホシノ先輩のデッキはすごく強い。いつも突破できなくて負ける……」
「あ、そうなんですね……」
そりゃあ、天門は最速4ターンでバケモンみたいなパワーしたブロッカー軍団をどんどこ出してくるデッキだからなぁ……
パワー勝ちできなかったらそら厳しいか……赤黒バイクじゃないみたいだしな。
まあでもシロコのデッキなら、《レッドギラゾーン》を絡めたら何とか勝てそうな気がしなくもないけどな〜
「くっそー負けか……じゃあ、唱え終わった《オールイン・チャージャー》はチャージャー効果でマナゾーンへ。これでターンエンドだ。」
ジャッジには勝てなかったものの、今の俺のマナゾーンにあるカードは7枚。
これで次のターンでの動きの幅を広げることができるな!
だが、このデッキの切り札である《刃鬼》のコストは、シータカラーの方は〈シンパシー:ハンター〉があるとはいえ11という馬鹿重コストであるので、次のターンに召喚することはできないだろう。
……
「ふーん、このターンにはそんなに大きなアクションをして来なかったね………じゃ、このターンで終わりかな〜」
こちらのターンを見届けたホシノは、少し勝ち誇ったような顔をしながらターン初めのドローとマナチャージを行う。
これは………もしかしなくてもマズイやつか?
「ドローして、《なぜ離れ》をマナゾーンに置く、これで準備はおしまい……それじゃ、始めよっか!先ずは5コストで《スターゲイズ・ゲート》を唱えるよ〜。効果で光の進化でないブロッカー……《闘門の精霊 ウェルキウス》をバトルゾーンに!」
「あー、やっぱり《ウェルキウス》が出てきたか……」
そりゃギャラクシーチャージャーで回収してたし、出してくるよなぁ……
こっからどんだけ連鎖すんのかが俺の命運を分けるかもしれんな。
「更に《ウェルキウス》の効果発動!一枚カードを引いて手札から《光解の精霊 サイフォゲート》*4を出す、そして《サイフォゲート》の効果でもう2体目の《ウェルキウス》、更に一枚引いて………うん、ここは《冥界を統べる新月のハーデス》*5を出すよ。」
「なっ!?は、《ハーデス》だと!?」
何その刃鬼に対するピンポイントメタみたいなカード!!
折角刃鬼でクリーチャー出してもシールドに攻撃しなきゃいけないから、こっちのクリーチャーが破壊されるの確定じゃんかよ!
「うわー、出た!ホシノ先輩のビート系デッキに対するガンメタカード!」
「……このクリーチャーに何度レッドゾーンを破壊されたことか。」
「わざとパワーの低いクリーチャーでブロックすることで、シールド1枚の損失だけで相手の攻撃を2面止められるのは本当に強いですよね……!」
しかもコイツ、当たり前のように自軍全体に除去耐性付けてくるから単純に攻める時のダメ押しとしても使えるからほんとにヤバい。マジで月光王国の最強カードだろ……
……え?デスサイズ*6さん?
でっけえムルムルは帰って、どうぞ。
……まぁ、歴代屈指のカスカードのことは置いといて、だ。
「マジでどうしよう……《ハーデス》を除去しないと勝ち目ないんだけど……」
"その《ハーデス》そのものに除去耐性がついてるんだよね……しかも破壊のおまけ付き。"
言ってることやばくて草(現実逃避)
多分これ、俺が殴らなくても除去耐性を盾にぶん殴ってくるよね?
除去で返そうにも、まず俺のデッキには除去札はあんまり入ってないし、その大半がクリーチャーによる効果やマッハファイターによるものだ。つまり、出してもハーデスの〈オシオキムーン〉*7効果ですぐに除去られる。
………いやキッツぅ!!
クリーチャー主体のデッキがここで響いてくるとは……
「おお〜、困ってるねぇ〜!そいじゃ、おじさんのターンは終わりだよ。」
「まだだ、タダでは終わらん!《スターゲイズ・ゲート》とかその他諸々、カードのコストを支払ってないだろ?踏み倒し警察だ!!ホシノのターン終了時にガイアッシュを召喚するぜ!」
これで次のターンにシータカラーの《刃鬼》を召喚できるようにはなったんだが……
うーん、出てきたのがゲンムとかだったらまだ何とかなったのになぁ。
「うへぇ〜アーシュちゃんに怒られちゃった!」
「あ、あはは……」
あそっか、アーシュって元ガイアッシュか(今更)
踏み倒しに対してぷんぷん怒るアーシュ、ね。素敵だ……(放火魔)
「効果で2枚ドローして、処理終わり!じゃあ、次は俺のターンだ!」
【 TURN-5 】
「まあ、やってみるしかないか!諦めたら試合終了って、それ一番言われてるからな。ドローして、 《「根性」の頂 メチャデ塊ゾウ/「大親分、ここにあり!」》をマナチャージ。じゃあ行くぜ!ガイアッシュの10コスト以上の4軽減に場にあるハンタークリーチャーの3体による3軽減……合計7軽減で、4コスト!………〈勝利を掴み、「頂点」へ至らん!〉、《「勝利」の頂. カイザー「刃鬼」》、召喚だ!!!」
やっと出せたな、このデッキの切り札!
さてここからどこまで抗えるかな?
「登場時効果で、ハンターWメクレイド*8だ!」
さ〜て、何が出るかなっと…!
山札の上から6枚は………ふむ、《アクアTITAAANS》に《永遠のリュウセイ・カイザー》、《シウバ》、《ガイアッシュ》に《超神龍バイラス・カースド》、そして《メヂカラ・コバルト・カイザー》の6体だ。勿論この全てが種族にハンターを持っていて、尚且つ10コスト以下であるので出せる対象だな!
うーんこのラインナップなら……
「ここは《永遠のリュウセイ・カイザー》と《バイラス・カースド》を出すか。どっちも出た時効果は無いな。」
「……あれ、それだけー?」
「そんなわけ無いだろ?どんどん行くぜ、余ったマナで《シウバ》をもう1体召喚!そして、このターンに出た《シウバ》と《バイラス・カースド》は《永遠のリュウセイ・カイザー》の常在効果によりスピードアタッカーを得ているから、すぐにアタックできるぜ!まあでも、先ずは《カイザー「刃鬼」》でTブレイク……する時に更にメクレイド!」
2回目のメクレイド、今度は《閃光のメテオライト・リュウセイ》、《メヂカラ》、《バンビシカット》、《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》、《勝利宣言 鬼丸「覇」》、《闘争類喧嘩目 ステゴロ・カイザー》の6枚が捲れた。
なるほどな、《刃鬼》は11コストだからハズレだから出せないんだが……これは、なかなかいい引きしてるんじゃないか?
………まぁ出したところでオシオキムーンで除去られる未来しか見えないがな!
でも、よく考えてみると俺の盤面にはここから出す2体のクリーチャーを含めて9体もいる。
例え《ハーデス》のオシオキムーンで3体除去されたとしても、下手なトリガーを踏まなければまだリーサルプラス1打点残る………下手なトリガー踏まなければな!(大事なことなのでry)
いやー、ほんとなら先に《バイラス・カースド》で殴りたかったんだがなぁ……
相手のシールドが5枚以下だと《「勝利」刃鬼》はスピードアタッカーにならないからコイツから殴り始めなきゃ展開は伸ばせなかった。
本来なら、出たターン相手に選ばれないジャストダイバーを持っているクリーチャーは、シールドトリガーの影響を受けにくいので最後にアタックした方が良かったんだよな……ま、今更言ってもしょうがないがな。
おっと、まだ処理の途中だったな!
「……よし、《閃光のメテオライト・リュウセイ》と《勝利宣言 鬼丸「覇」》をバトルゾーンに出して、《メテオライト》の登場時効果でホシノのクリーチャーを全てタップさせてもらうぜ!」
"なるぼど、クリーチャーをタップすることでブロックされないようにしたんだね!"
「……ん。これならホシノ先輩のシールドに攻撃が届く。」
いやぁ、入れてて良かった《メテオライトリュウセイ》!
やっぱブロッカー無視できる全タップは強いっすねぇ〜
あと、雑に付いてる全体SA付与ね。
さあ、打点は十分!このまま殴り切れるといいんだが……
「これでブロッカーは意味を成さない!そのままTブレイクだ!」
ホシノのシールド:5→2
「うまくやられちゃったねぇ……でも、《ハーデス》の効果、忘れたわけじゃないよね?シールドゾーンからカードが3枚離れたから、君のクリーチャーを3体破壊させてもらうよ〜。………じゃあ、《リュウセイ・カイザー》と《メテオライトリュウセイ》、《鬼丸「覇」》を破壊するね?」
「くっ……!やっぱその3体だよなぁ……」
「うへ、そりゃあ全体にスピードアタッカーなんて付与されてたら、いくらおじさんの受けが硬いデッキとはいえやられちゃうかもしれないしね〜」
……まあ、これについては予想の範囲内だ。
それも計算した上で打点がリーサル+1になるようにしていたからまだ大丈夫なんだが………
「これでオシオキムーンの処理
ブレイクされた……?
………まさかっ!?
「シールドトリガー発動、《ヘブンズ・ゲート》〜!効果で手札から《電磁摩天 イエス・ザナドゥ》と《精霊超王 H・アルカディアス》をバトルゾーンに出すよ〜。まずは《ハイパー・アルカディアス》の効果で3枚ドローして、さらに《イエス・ザナドゥ》の効果で今唱え終わった《ヘブンズ・ゲート》をもう一度唱えるよ!」
「なっ……!!」
《ザナドゥ》まで入ってんのか!?
こりゃあ、テンプレの【青白天門】とは大きく違った構築になってんなぁ……
「2回目の《ヘブンズ・ゲート》の効果で《支配の精霊 ペルフェクト》、《星門の精霊 アケルナル》をバトルゾーンに出して、唱え終わったこの呪文は《イエス・ザナドゥ》の効果で表向きのままシールドゾーンに置くよ。」
ホシノのシールド:2→3
「折角減ったシールドが、また増えてしまいました……!」
"シールドトリガー呪文をこんなふうに使い回されたら、ビート系統のデッキはたまったものじゃないだろうね……"
「まだ《ザナドゥ》の効果は終わってないよー。唱えた呪文以下のクリーチャーを1体破壊できるから、そこにいる《シウバ》を破壊するね。……これで一連の処理は終わったけど、どうする?まだアタックする?」
「……いいや、どのクリーチャーもホシノのクリーチャーにパワー負けしてるし、もうリーサルも見えなくなった。これはエンドするしかないな。」
いやー、天門は流石にキツい……
しかもなんかおまけみたいに天門を使い回しておまけにもう一度シールド化してくるとはなぁ……
わりぃ……やっぱ(天門)強ぇわ……
そりゃ、(殴る系統のデッキからしたら)強ぇでしょ……
「それなら、おじさんがターンもらうよ〜。ドローして、《ブルー・インパルス/「真実を見極めよ、ジョニー!」》をマナゾーンにチャージ。そして、盤面のクリーチャーの数は……レイ君は5体でおじさんのは8体っと。これならシンパシーで、最大の7コスト軽減、《飛翔龍 5000VT》*9を召喚!効果でレイ君のパワー5000以下のクリーチャーを全て手札に戻すよ。」
「……これでレイはホシノ先輩の次のターンの初めまでパワー5000以下のクリーチャーが出せない。」
「ほぼ勝ちの状況なのに抜け目ないな……」
「うへぇ、おじさんは慎重だからね〜……まだまだ気を抜かずにいくよ?残った4コストで《 理想と平和の決断 》を唱えて、効果はシールド追加を2回選ぶね。」
ホシノのシールド:3→5
「そして、場にある《サイフォゲート》をタップして《H・アルカディアス》をハイパー化するよ。これでおじさんの場にタップされたクリーチャーがある状態なら、レイ君は呪文を唱えられなくなるね〜」
「クリーチャーロックだけじゃなく更には呪文もロックしてしまうなんて……!」
"徹底的にレイを追い込んだね……《ハーデス》によって生半可なトリガーじゃあ返せない盤面なのにね。"
ううむ、惚れ惚れするほど堅実なプレイングだな。
シールドの枚数も元の5枚に戻っちまったし、ほんとに城壁みたいに硬いな……
……まさかデュエマにもキヴォトス最高で最硬の神秘の影響が出てんのか?なんてな。
「それじゃ、攻撃に入ろうかな。まずは《ハーデスで》でシールドをTブレイク。」
レイのシールド:5→2
「なんかトリガーは……お、あった…あったんだがなぁ……」
「えーっと……《アイドワイズ・シャッター》ですか?……ああ、《H・アルカディアス》の呪文ロックのせいで使えなかったんですね……」
もし使えたらこれで一気に2面止められたんだけどねぇ……
まあこれは仕方ないか。
「おお〜怖い怖い!それじゃ、続けて《ウェルキウス》でWブレイク。」
レイのシールド:2→0
「トリガーは……ないが、これがあったな!G・ストライク発動!手札に加わった《「必然」の頂リュウセイ/「俺の勝利だオフコース!」》を見せて、《イエス・ザナドゥ》をアタック不可にするぜ!……まあ、こんだけなんだが。」
Gスト一枚ぐらいじゃなぁ……この打点の量は止まらんよ。
「あれ、そうなんだ。それなら、もう一体の《ウェルキウス》でダイレクトアタックだよ〜」
「負けたっ!!」
─────────── 決着! ─────────────
"というわけで、今回のデュエルはホシノの勝ちだね!"
「いやー完膚なきまでにやられたな!」
「うへ、アタックトリガー系のカードが多かったのが仇になったね〜」
元々警戒してたのは《ブルーインパルス》だったんだが、そんなもん使うまでもなく倒されちまった。
まあ、もう一つの懸念点だった《5000VT》はしっかり使われたけどな!
ホシノの青白天門は《ハーデス》に《ザナドゥ》と、テンプレの構築とは一風変わった面白いカードが入ってて、面白かったな!
今度はまた別のデッキでやり合ってみたいぜ!
"よーし、私もデュエルしよっかな!レイたちのデュエル見てるとやりたくなっちゃった。"
「いいねー、どんどんやってこうぜ!ほらセリカやノノミ、アヤネもどうだ?」
「いいですよ〜♤」
「私も混ぜなさいよ!」
順番は守れよー!
そんなこんなで、また俺たちのデュエマによる交流は続いていった。
というわけでホシノのデッキは青白天門でした!
やっぱりホシノは硬い(失礼)、尚且つパワーでゴリ押したりするイメージがあったので受けが硬く、結局最後はデカブツクリーチャーで圧殺するという天門が充てる気がしたんですよねー!
ちなみに《ハーデス》と《ザナドゥ》は思いつきで入れました。
月光王国って馬鹿にされがちですけど、結構強いカードあるんですよ?
例えばユスティーツァとか、それこそハーデスとか(でっけぇムルムルから目を逸らしながら)
あ、そうだ(唐突)
この小説はまだiPadで書いてますが、これ本当に2月いっぱいで使えなくなるんで続きはスマホで書くことになるかも?
はよPC買いたい……PCで小説書いて旅人になって開拓者になってプロキシになって漂白者になりたいよ……
まあここからは新生活とかあるから何かと大変になるかもしれませんが、投稿頑張っていきますよ!
受験勉強ともおさらばできましたしね!
いよっしゃー!!これで大手を振って友人とデュエマできるぞー!
イクゾー!カッカッカカカカーン!デッ!カカカカーン!