デュエル・マスターズ 光輪編〜青春の物語〜 作:シユウ_001
なんかいつの間にかこの作品のUA数が3000を超えてました!
皆さん、いつもこの作品を読んでくれてありがとうございます!!
感想、本当に励みになります!
面白いなーって思ったら是非、気軽に書いてくださいね!
それはそうと、早速デュエパをデイガゼニスでやってみたんですけど、友人達のロッククリーチャーマシマシアナカラーガチャデッキや君が死ぬまで殴るのをやめないヴァリヴァリウスデッキとかが強すぎて、ずっと端っこで《ハイパーエンゲルス》で護身してました……
それもこれもデイガツラトゥストラの除去耐性があまりにも貧弱すぎるのが悪いんや……
一回除去耐性発動したらそのターンは離れないとかでよかったやん……
それではどうぞ!
襲撃があった次の日、俺たちは校門前でカイザーローンの社員と対面していた。
「───お待たせしました。変動金利等を諸々考慮し、利息は788万3250円ですね。」
「……どうぞ。」
「はい、全て現金でお支払い頂きました、以上となります。……カイザーローンとお取り引き頂き誠にありがとうございます。来月もよろしくお願い致します。」
そう言って社員は車を走らせ、去って行った。
「「………。」」
意味の分からん額の利息の返済を終え、俺たちの間になんとも言えない空気が漂う。
「はぁ、今月もなんとか乗り切ったねー……」
「完済まであとどれくらい?」
「309年返済なので、今月の分を入れると──」
「言わなくていいわよ、気が滅入りそうになる……」
うっわ309年返済とか……
いくら七分の一平とはいえ、流石に借金9億は多いよなぁ……
と、若干変な事を考えていると少し後ろにいたシロコがおずおずと俺に近づいてきた。
「あ、その……レイ、大丈夫?」
「ん?……あー、昨日のことか?気にすんなよ!あれは俺の不注意だ。しかも、俺はあの出来事で大事なことに気づけたから、これでいいんだ。」
いやー、昨日は情けねぇ姿見せちまったな……
まあでも、今まで銃とか戦闘とは無縁の生活を送っていたんだ。
こっから慣れていくしかないな。
じゃないとエデン条約編とか最終編で余裕で死ねるし。
というか、パヴァーヌすら越えられんかもしれんな!やっぱヤバいわこの世界……
なーんで死亡フラグがそこら辺にゴロゴロ転がってんすかねぇ……!
「ほら、俺はもう大丈夫だから話を戻そうぜ!……取り敢えずシロコは車を襲おうとするのはやめような?」
「──ん!?わ、分かってる……」
……ホントかなぁ?(GRR)
今はまだその時じゃないから、暴れんなよ暴れんなよ……
「ま、今の所は目の前の問題に取り掛からないとね。とにかく、教室に戻ろう〜。」
そんなホシノの声で、俺達はいつもの教室へと戻って行った。
***
「全員揃ったようなので、これより定例会議を始めます。」
教室に戻ると早速、アヤネの音頭で今まで起こったことの整理と今後の行動についての会議が始まった。
「最初に、昨晩の襲撃の件からです。」
それからアヤネは、俺たちを襲ってきたのが「便利屋68」というゲヘナでもかなりの危険度を誇る存在であるということや、その構成を説明してくれた。
……まぁ全部知ってるんだけどね!
「肩書きがしっかりあるなんて、いやぁー本格的だねー。」
「社長さんだったんですね☆すごいです!」
あの感じでよく本格的だと思えたなぁ。
めっちゃポンな者の気配がしてただろ……
「いえ、肩書きについてはあくまで「自称」なので……それで今はアビドスのどこかのエリアに入り込んでいるようです。今朝も会いましたし……」
あぁ、あのイベントか。
ムツキはホント、眼鏡っ娘好きだよなぁ……元々アルも眼鏡っ娘だったみたいだしな。
「───って、そんな事はいいんです!とにかく、私達の学校をそのような危険な組織が狙っているのです!もっと気を引き締める必要があります!」
「次はとっ捕まえて取り調べでもするか〜」
「はい、機会があれば是非…….それでは続きまして、セリカちゃんを襲ったヘルメット団の黒幕についてです!」
何故かもの凄くやる気を見せた様子で話を続けるアヤネ。
それを不思議に思ったのか、セリカが小声で俺たちに話しかけてきた。
「(ねぇ……アヤネちゃん、なんか凄い気合い入ってない?)」
「(何か凄みを感じますね……)」
「(そうだな。俺たちにちゃんと危機感を持って欲しいんだろうな。)」
そんなことをヒソヒソと話していると、それに気づいたアヤネがムッとした表情で諌めてきた。
「レイさん達にセリカちゃん?話、ちゃんと聞いてますよね?」
「「「は、はい!」」」
うおっ、凄い圧だ!
思わずビクッとしちまったよ……
俺達から確認が取れて満足したのか、少し頷きながらアヤネは更に話を続ける。
「……それならいいです!話を戻しますが、先日の戦闘で手に入れた戦略兵器の破片を分析した結果、現在では取引されていない型番だということが分かりました。」
「なるほどー、違法な品ってわけだね。」
「その通りです。そして、そんなものが手に入るのは…….キヴォトスでは【ブラックマーケット】しかありません。」
"ブラックマーケット?"
聞き慣れない単語に反応する先生。
それに対して答えたのは険しい顔をしたノノミだった。
「ブラックマーケットは、なんらかの理由で学校を離れた元生徒達の溜まり場となっている、とても危険な場所なんです……」
「……その中には連邦生徒会の許可を得ていない非認可の部活も沢山存在していると聞きます。」
「それは、便利屋68のような部活……ということなんですか?」
アーシュの問いにアヤネは頷き、話を続ける。
「はい。そしてその便利屋68も、ブラックマーケットで騒ぎを起こしていたようです。つまり……」
「───2つの事件にはどちらもブラックマーケットが関係しているってことか?」
「そう、ですね……そうなります。」
「よし、じゃあ決まりだねー。皆でブラックマーケットを調べてみよう。………意外な手がかりがあるかも知れないしね。」
そうと決まれば早速出発だ!
LET'S GO!!!!!(親のBGMより聞いたBGM)
***
───というわけで到着ぅ!!
おお〜まあまあ人がいるなぁ……
ここが、ブラマでござるかぁ〜(KZH)
「わぁ☆すっごい賑わってますね?」
「本当に。もっと小さいのを想像してた……まさか街一つぐらいの規模だったとは。」
「うへ〜普段私達は殆どアビドスから出ないからねー。知らなかったのも当然かー。」
「ん?その口振り、ホシノ先輩はここに来たことがあるの?」
何か変な表現をしたホシノにすかさず追求するシロコ。
だが、ホシノはここに来たことがあるわけではなかったようで……
「いんやー?ここに来たのは初めてだよ。でも、学校区の外には面白い物が沢山あるらしいんだよね〜例えば、アクアリウムっていうおっきな水族館があるんだってー!」
アクアリウムについて興奮したように話すホシノ。
何故か想像しているのがお刺身だったが。
魚を喰うとこじゃねぇよアクアリウムは……
「皆さん、気を引き締めて下さい!ここは違法な武器や兵器が取引されている場所です。何が起こるか分からないんですよ!その時は私が───きゃあっ!?」
(タタタタタタッ!!)
──ッ!銃声……!
"総員、戦闘準備!"
先生の素早い指示により、いつでも動けるように身構える俺達。
緊張が走る中、そこにやってきたのは……
「待て!!」
「う、うわぁぁっ!まず、まずいですー!着いてこないで下さいー!!」
「そうは行くかよ!追えっ!」
「ひえぇ……!」
自他共に認めるモモフレンズガチ勢こと、未来のファウスト様……もといヒフミである。
トレードマークである、ペロロ様のリュックをしっかりと背負っている……なんか見覚えのある形のキーホルダーが付いてるけど。
あれは……ファイアーバードか?
「わわわっ!そこどいて下さいー!」
必死に逃げていて勢いがつきすぎたのか、急には止まれなかったヒフミは見事にシロコと正面衝突してしまった。
「いたたた……ご、ごめんなさい!」
「気にしてない。そっちこそ大丈夫……では無さそうだね。」
丁度その時、ヒフミを追い回していた不良達がこちらに追いついた。
「……なんだお前ら!アタシたちはそこのトリニティ生に用があんだよ。どけ!」
「あうう……私はそちらに用は無いんですけど……」
「……!思い出しました!その制服はキヴォトスのマンモス校の一つであるトリニティ総合学園の物です!でも、なんでそんな学校の生徒がここに……?」
お、アヤネもトリニティだと気付いたようだな。
まあでも、普通に考えてトリニティ生がブラックマーケットにいるっていうのはマジで意味がわからんよな……俺も最初そう思った。
「お前らもアタシらの身代金計画に……って、聞いてんのか!?」
「おっとすまん、考え事してたわ。」
「ああ!?コイツ……!一回ぶちのめして……」
「──そんなことより、いいのか?」
このままじゃお前らの方がぶちのめされることになるぜ?背後にいる2人にな!
「一体何を……」
(ドゴッ!) (バキッ!!)
「ぐっは!」
「うぎゃっ!」
ほらな、言っただろ?(言ってない)
残った不良どもがたじろぐ中、俺は颯爽と2人の不良を素手で沈めたシロコとノノミにサムズアップする。
「悪人は懲らしめないとです☆」
「うん。」
やるねぇ2人とも!徒手格闘だけであそこまで圧倒的に勝てるとか……不意打ちとはいえ凄いな!
「ち、調子にの───ぎゃっ!」
「おっと、そうは問屋が……」
「─── 卸さないッピよ!!」
今のうちに不意打ちしようったって、そうは行かないぜ!既に《栄光ルピア》は召喚済みだ。
そこら辺のチンピラ程度なら、《栄光》だけで軽くのせる。
やはりクリーチャーってのは構造的に強いみたいだな。
一通りの戦闘を見て、これは勝てそうに無いと悟った不良達は我先にと逃げていった。
………ふぅ。やっぱりどんなに有利な状況だったとはいえ戦闘はいつも怖いな。
だが、これから慣れていかねぇと……皆を守れないし、何より俺自身の身を守れるようにならないとな!
「あ、あの!助けていただき、ありがとうございました!皆さんがいなかったら学園に迷惑をかけちゃうところでした……。」
「いいって事よ!で、なんでこんなとこにいたんだ?」
「えっと、それはですね───」
そこからヒフミは何故ブラックマーケットに来たのかを説明してくれたのだが……まぁやはりと言うかなんというか、その目的はペロロの限定グッズだった。
うわぁ……口にアイスがぶっ刺さってやがる。
しかもなんか目が逝ってるし、これ下手なクリーチャーよりもクリーチャーな見た目してんな……
「ね、可愛いでしょう?」
「………。」
「(さすがにこれよりはカワイイ自信あるッピよ……)」
「(そりゃそうだろ……まぁ、なんか味があって可愛い気がしなくもないが…)」
"(た、確かに……?)"
「(なんと言うか、個性的なキャラクターですね……)」
俺達シャーレ組は揃って微妙な反応だったが、ノノミはなんとモモフレンズのファンだったようで、ヒフミと楽しそうにモモフレ談義を始めていた。
「……いやぁー、なんの話だかおじさんにはさっぱりだなー。最近の子には着いていけんよ……」
「安心しろ、俺もだ……」
「何が安心なの……?というか、ホシノ先輩はこう言うファンシー系、全く興味ないでしょ。歳の差もほぼないじゃん……」
「あ、あはは……」
まあ、それは一旦置いといてだ。
そのペロログッズを探していたら、あの不良達に絡まれてしまったみたいだな。
「そういえば、アビドスの皆様は何故こちらへ?」
「私達も似たようなもんでねー。探し物があるんだ。」
「そう。普通じゃ手に入らないような物。」
「あ、そうなんですね。」
と、俺たちが話していると何やら遠くから物音が聞こえてきた。
あー、これは……
『───皆さん、そちらにまた敵が向かってきています!前回よりも数が更に多いです!』
「……さっきの奴らか!」
ミカ悪ィ、敵の増援だ!(ORG)
懲りねぇなアイツら……ま、いっちょやってやりますか!
こっちはもう既にマナが溜まってんだよ!
「しゃあっ!まずは一発……」
ぶちかま……そうと思ったんだが、そんな俺の行動は慌てた様子のヒフミに止められた。
「ちょ、ちょっと待ってください!これ以上物音を立てたらまずいです!」
「ん?どうして?」
「このブラックマーケットには独自の治安維持組織があるんです。下手をすれば学園数個分の規模の部隊が来てもおかしくないんです!」
「うげ、そりゃマズイな!」
"それじゃ、さっさとここを離れた方が良さそうだね!"
よし、そうと決まれば……逃〜げるんだよォー!!
***
「ふぅ〜……ここら辺まで来れば大丈夫だろ。」
「ヒフミちゃんに教えて貰わなかったら、一大事でしたね☆ありがとうございます!」
「いえいえ、お互い様ですよ!」
そう言えば確か、マーケットガードなんてのがあったなココ。
完全に忘れてたぜ……
「それにしてもヒフミちゃん、随分とここに着いて詳しいんだね〜。」
「えっ?そうですか?危険な場所なので、しっかりと下調べをしたからでしょうか……?」
そんなヒフミの呟きが聞こえていたのか、少し考えるそぶりを見せた後、ニヤリとしながらホシノは喋り始めた。
「よし、決めたー。ヒフミちゃんには今から、助けてあげたお礼にここの案内をしてもらうね〜♪」
「え?ええっ?」
「あれだけ詳しいなら、とても頼もしい存在になりますね〜」
「誘拐……」
「───じゃなくて、案内だからね!シロコ先輩!……勿論、ヒフミさんが良ければだけど。」
「あうう……私なんかでよければ、皆さんにはお世話になりましたし、喜んで務めさせていただきます。」
おっ、助かるゥ^〜
やっぱヒフミちゃんは優しいねぇ〜
流石、主人公と言われる程のお人好しだな!
「──それに、さっきから気になっていたので、話したかったんですよ……どうやって鳥さん達と仲良くなったんですか!?レイさん!!」
「うおっ……!お、俺!?」
びっっくりしたぁ!!
あれか、今さっきの戦闘で《栄光ルピア》出してたからか。
なるほどな、バックにつけてたキーホルダーといい、ここのヒフミはデュエマでは〈ファイアーバード〉好きってことか?
「あー、これは……なんて言うか……あれだ、絆みたいなもんだ!俺とクリーチャーとの絆だよ。」
「絆っ……!」
やっべ、なんとか誤魔化そうとしたらめっちゃふわっとした感じになっちまった……!
しかもなんかめっちゃ期待してる!?
ど、どうしようか……
「……でも、それってレイさんだけなんですか?」
あー!やっぱり来ちまったその質問……
やばいこればっかりはどう答えればいいか分からんぞ!
夢を持たせようにも、多分クリーチャーを召喚したりすんのは俺しか出来なそうだし……
「えーと、ヒフミ。それは……」
「ん、大丈夫。レイじゃなくても出来る。」
ん?何言ってんだシロコ?
突然意味のわからんことを言い始めたシロコの方を向いてみると、今まさに自身のデッキから《轟く侵略 レッドゾーン》のカードを取り出しているところだった。
いやいや、いくらヒフミをガッカリさせたくないからってそんな芝居はしなくても……
「……えい。」
シュイイン─── ブオォォン!!!
『───呼んだかッ、シロコ!またレースか!?』
「ほら。」
??????????(宇宙猫)
………え?
「「「「えええええええ!!?」」」」
あれ────────っ!?
なんで当たり前のようにシロコがクリーチャー出してんの!?
え、は?どゆこと!??
これって俺への救済措置とかじゃなかった……ってコト!?
『し、シロコ先輩!?いつの間にレイさんの様にクリーチャーを召喚できるようになったんですか!??』
「お、おじさんも知らなかったな〜……」
「流石に驚きました……!」
アビドスの皆が口々に驚きの声をあげる。
この感じ……本当に皆知らなかったみたいだな。
「なぁ、それ、いつから出来るようになったんだ?」
「んー……多分レイとデュエマした後。家に帰ろうとしたら、デッキから勝手に出てきた。」
『あん時のレースは楽しかったぜ!またやろう!すぐやろう!今やろうッ!!』
「だめ。また後で。」
『何ィ!?しょーがねぇなァ……』
一刻も早くレースをしようと急かす《レッドゾーン》のボディをコツンと叩いて諌めるシロコ。
なんか仲良いなお前ら……
「あれれ!?シロコさんも出来たんですね!」
「そ、そうみたいだな!だから、ヒフミも出来るようになるかもな?」
「……!はいっ!」
それにしても、まさかシロコが真のデュエリストになってたなんてな……
こんなとこでしれっと重大なこと明かすなよ……心臓に悪いわ!
「……ちょーっとびっくりしたけど、取り敢えず、これから同行よろしくね〜ヒフミちゃん。」
こうして、俺たちのブラックマーケットでの捜索にヒフミが加わった。
これでまた面白いパーティになったな!
「──レイさん、他にも聞いていいですか!」
………俺は、ちょいと質問攻めにされそうだけど。
シロコ「ん!レッド⤴︎ゾー⤵︎ン!!」
やったねレイ君!真のデュエリスト仲間が増えたよ!
敵に強化があるんなら味方にも強化を入れる……
当たり前だよなぁ?
まあ、これについてはおいおい説明していきたいと思います。
あと、アンケートを追加しました!
できればそちらもしていってね!
デュエプレのキャラやドラゴン娘の他のキャラ出してもいい?
-
作者君、それは……アリだ。
-
(良く)ないです。
-
どちらともありうる……そんだけだ。
-
すいません、アーシュを撫でたいんですが…