デュエル・マスターズ 光輪編〜青春の物語〜   作:シユウ_001

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書き溜めが結構できてきたので、ここからそこそこの間は毎日投稿できそうです!
この勢いでメインストーリーガンガン進めるぞー!


それではどうぞ!


アビドスwithDMP vs 便利屋68 ②

 

ホシノが黒服に会いに行っていたその頃、ハルカによる爆弾の設置も終了したため、便利屋達は腹ごしらえのために柴崎ラーメンへと赴いていた。

 

「おっ、来た来たあ!!いただきまーす!」

 

「ひ、1人につき一杯だなんて……こんな贅沢、本当にいいんでしょうか……?」

 

「アビドスさんとこのお友達だろ?気にせず食ってけよ!替え玉が欲しけりゃ言ってくれよ?」

 

「………!?(と、友達!?)」

 

「でも、こんなに美味しいのにお客さんが居ないなんて。」

 

「場所が悪いんじゃない?学校も廃校寸前で、ここも寂れてるし。」

 

「まあ、美味しいからいいけど。それじゃ、いただき………」

 

目の前に運ばれてきたラーメンを見ながらひとしきり会話したところで早速食べ始めようとしたカヨコだったが、それは俯いて表情が窺えなくなったあるによって遮られた。

 

「───じゃない。」

 

「ん?」

 

 

「と、友達なんかじゃないわよーーー!!!」

 

 

そう叫んだアルは机を叩きながら己の考えをぶちまけ始める。

 

「分かった!なんかずっと引っかかってたのよね!それがようやく分かった!問題は、この店よ!!」

 

「!?」

 

「どゆこと!?」

 

「私達は仕事をしに来てるの!ハードボイルドに!アウトローっぽく!!なのに、なんなのよこの店はっ!あったかくて親切で、和気あいあいで………これじゃ皆仲良しになっちゃうじゃない!!」

 

「それに何か問題があるの?」

 

「問題大アリよ!私が一人前の悪党になるにはこんな店はいらないわ!!私に必要なのは冷酷さと無慈悲さ、冷酷さなの。こんなほっこりした場所じゃないわ!!!」

 

なかなかにめちゃくちゃなことを言っているアル。

本来ならまあまあ……とカヨコやらムツキやらに止められて落ち着いていたのだろうが───今回は、少し状況が悪かった。

 

 

 

「………。」

 

 

 

「それって………こんなお店は()()()()()()()()()ってことですよね、アル様?」

 

 

「へっ?」

 

突然のハルカの言葉にフリーズするアル。

まあ、先程の物言いを聞いたらハルカがそうなってしまうのも仕方がなかったのかもしれない。

 

いまだにフリーズするアルを尻目に、ハルカは先程仕掛け終わった爆弾の起爆スイッチを取り出した。

 

「良かった、ようやくアル様のお役に立てます!」

 

「起爆装置?なんで今それを……」

 

「ハルカ……まさか!?ちょ、ちょっと待っ──!」

 

 

 

(グッ……カチッ!!)

 

 

 

「……え?ええっ!?」

 

 

 

 

「おう!?何だこの鳥ちゃんは!?」

 

「危ないッピよ!!」

 

 

 

 

ドガァアァアアン!!!

 

 

 

「な、なんでこうなるのよーーっ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*** side:レイ ***

 

 

 

 

 

 

 

ドガァアァアアン!!!

 

………ん?何だ、今の音。爆発音……?

 

「……っ!前方10km圏内で爆発を検知しました!近いです!」

 

「10kmってことは……まさか市街地に襲撃!?」

 

「うわ、さっきの爆発音みたいなのマジだったのかよ!アヤネ、原因は分かるか?」

 

「ええと、衝撃波の形状からすると……これはC4の連鎖起爆だと思われます。砲撃や爆撃の類では無いはずですが……もう少し調べてみます!」

 

市街地で爆発………しかもC4と来た。

コレってもしかしなくても………

 

「───爆発地点出ました!正確な位置は………ええっ!?」

 

「ど、どうかしたの?アヤネちゃん……?」

 

「せ、正確な爆破地点は……柴関ラーメンです!」

 

"え、柴関ラーメン!?"

 

あちゃー………やっぱりな。

こりゃハルカちゃんがやらかしたのかな?

 

一応コレを見越して柴関の大将には護衛を付けといたんだけど……流石に爆発までは防げなかったか………

あの子は守りに特化してるから仕方ないっちゃ仕方ないけど。

 

確か原作でもほぼノータイムで爆破してたもんな、ハルカ。

判断が早い!!(ヤケクソ鱗○さん)

 

「柴関ラーメンが跡形もなく消えてしまいました……!」

 

「はぁ!?どうして柴関ラーメンが狙われるのよ!?」

 

「戦略拠点でも、重要な交通網でも無いのに。一体誰が……」

 

「………まさか、また私を狙って?」

 

「いや、そうとは限らんだろ。取り敢えず、現場に向かうぞ!柴大将の身の安全を確認しないとな。」

 

「ホシノ先輩には私から連絡しておきます!出動を!!」

 

「ど、どうなっちゃったのよ……大将、無事でいて……!」

 

 

 

*** side:アル ***

 

 

……

 

………

 

「………う、うう……あれ?」

 

爆発による土煙が明ける頃、ずっと呆然としていたアルはようやく正気を取り戻した。

 

「アルちゃん、ついにやっちゃった?やっちゃったね!常に絆されるのかと思ったけど、あのラーメン屋さんを爆破しちゃうなんて、やるじゃん!!」

 

「え………あ……?」

 

少し興奮した様子で捲し立てるように話すムツキに押され、さらに自分がしてしまった事象を再確認してしまったアルは困惑して言葉を発せなくなってしまった。

 

「これがハードボイルドやアウトローってやつだね!さっすがアルちゃん!見直したよ!!」

 

「へ?………あ、あはははっ!!!と、当然でしょう!?冷酷無比、情け無用!それが私たちのモットーなんだから!!」

 

どうしようもなくなってしまったアルはもう、開き直るしか無くなってしまった。

しかし、ここでも運命はアルに背を向ける。

 

 

「そういうことだったのね!!!」

 

 

様子を見に来たセリカ達がこのタイミングで到着してしまったのだ。

 

 

***

 

 

「あんた達………よくもこんなことを!!」

 

「「………。」」

 

『大将の無事、確認できました!!レイさんが派遣していた《ピース・パリィ・ルピア》さんのおかげで傷一つありません!もちろん既に避難済みです!』

 

「……それなら、ここで暴れても問題ないってことよね!?あんた達、覚悟しなさい!ぜーったいに許さないから!!」

 

あーあ……まーたタイミングが悪いことになってんなアルちゃんは……

ほんっと根はいい子なのに不幸体質なのが可哀想だよなぁ。

 

さて、ピースパリィはしっかり仕事をこなしてくれたし、皆はやる気満々だし、タカキも頑張ってたし、俺も頑張らないとな!(タカキはもう休め)

 

「おっと、噂をすれば」

 

「ちょっとタイミングがずれちゃったけど、いずれは決着を付けるべき相手だし。………確保しておいた傭兵をこっちに呼ぶね。」

 

「………。そ、そうよ!コレでようやく分かったでしょう!私達がどれだけ悪党なのかを!!」

 

「さぁ、いざ勝負!かかってきなさい!!」

 

そんなアルの台詞から戦闘が開始された。

カヨコの言った通りに、雇われの傭兵がわらわらと湧いてきたが……まあここは俺が対処するか。

 

「それじゃ、頼むぜ相棒!【 N.Z type:0 】、詠唱機関キャストモード起動!………一旦ぶっ飛んで貰おうか!詠唱キャスト、《B.F.F.ズットモモーメント》!効果でカードを1枚引き……これはストックの弾をランダムで1枚生成だな……それから、手札の枚数以下のコストを持つ相手のクリーチャーを全て手札に戻す……これは俺の今の呪文弾ストック数の6を参照して……まぁいいや、全員6コスト以下だろうしぶっ飛べや!!(謎の自信)」

 

「「「「うごわぁぁぁ!!!!」」」」

 

ヨシ!(現場猫)全員吹き飛んだな。

やはりモブの傭兵やヘルメット団は6コスト以下っていう判定だったか。

いや、それよりも数字小さそうだな。

多分ネームド生徒とかだとこうはいかないんだろうけど………

 

 

……っ!来るっ!!

 

 

ビシュッ……ガキィン!!

 

────っとお!危ねぇ!!

 

「何あの盾。どっから出てきたの?」

 

「さっきの銃で撃ったところから出てきたみたいだよ?変な機能だね!」

 

………いやマジで危なかった!

狙われてるのに気づいて咄嗟に光文明の弾丸を地面に撃って正解だったぜ……

 

この光文明の弾、地面に撃ったらそこからデュエプレのブロッカー表示みたいな盾を生成する効果まで付いてたみたいで、一度だけだが確実に攻撃を防いでくれるのだとか。

 

………いやガチで便利すぎなんだけど!

まぁ役割が役割だから仕方ないけど、俺の命を守るのにコイツが1番役に立ってんのよね。

即席シールドに一回確定ブロックだろ?おまけにリジェネに状態異常回復と来た。

 

あっれれ〜?(効果が強すぎて)おっかしいぞ〜?

もう、この弾一つで良くないですか……?(よくない)

 

おっと、こんなバカな思考はどうでも良かったな。

取り敢えず傭兵どもは纏めてぶっ飛ばしたし、先生付きのアビドス勢なら便利屋にも負けないだろってことでこのまま皆の補助をしていくか!

 

リロード!アローリフ!!壁を強化ァ!(光文明弾の壁)

 

 

 

***

 

 

 

 

それから十数分後……

………おー、だいぶ体力削れたんじゃないか?

まあ、でも体力は残しててもらわないと結構まずいんだよな。

なぜなら………

 

「はあ………はあ……なんでコイツら、こんなにしぶと───」

 

 

ドガァアァアアン!!!

 

 

ドゴオォォォン!!

 

 

ズガアアアァァァン!!!!

 

 

うおお………ついにお出ましか!

来たな?奴らが……!

 

「うわっ!今度はなんなのさ!」

 

「………っ!あれは……マズイ!」

 

そして、このクソデカい音には流石にアビドスも気づいたみたいだな。

 

「……何?この音。」

 

『こ、これは!50mm追撃砲です!標的は私達ではなく便利屋のようですが……』

 

「50mmの追撃砲?」

 

「便利屋を狙う奴らでそんなのを使うのって………」

 

「まさか……」

 

「「げ、ゲヘナの風紀委員!!?」」

 

そうだよ(肯定)

俺の頭の中ではもうすでに参戦系BGMが流れ始めてるな。

てーててててーてー♪ (例のBGM)風紀委員、参戦!!あっはっは!

……いや笑い事じゃねぇんだけどマジで!!!

 





原作にデュエマ要素付け足すのって案外むずいんだよね……
レイとアーシュの餅武器作っといてよかったわ。
おかげで自然な流れで呪文を撃てる!
え?アポカリプス・デイ?まだその時では無いよ……


それでは、サラダバー!!

デュエプレのキャラやドラゴン娘の他のキャラ出してもいい?

  • 作者君、それは……アリだ。
  • (良く)ないです。
  • どちらともありうる……そんだけだ。
  • すいません、アーシュを撫でたいんですが…
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