デュエル・マスターズ 光輪編〜青春の物語〜 作:シユウ_001
そろそろアンケートのデュエルを消化していこうと思いまして………
ということで、今回はワカモとのデュエル回です。
ちなみに今回の時系列は、アビドスにやって来る少し前です。
餅武器作ってもらった少し後ぐらいかな?
え、何故って……?アビドスに行ったらアビドスの問題にかかりきりになっちゃうから………
あと、今回の話では 江芹ケイ 様が作成されたモモトークのテンプレートを使用させていただいております!
江芹ケイ様、本当にありがとうございます!
それではどうぞ!
シャーレに所属してからというもの、俺はえげつない量の書類と格闘したりと、どこの会社員だよ……と言いたくなる様な生活を送っていたのだが、なんと!本日は1日オフの日である!!
というか、オフにしないと俺じゃなくて先生がストレスて倒れちまうからな………
あの人は働きすぎなんだよ……生徒のためなら喜んで自分を犠牲にする人だから、俺たちができるだけ先生の負担を緩和しないと。
まあ、これでも原作よりかは大丈夫なんじゃないかとは思うけどね。
なんせシャーレにいる人員が当番を抜いても2人増えてるからな!
そういう訳で、少しは休みが取れるような環境になった。
さーて、今日は何をしようかな〜
アーシュは【F.K 6】の点検の為にミレニアムに行っちまったし……
あと、なんか前にミレニアムで友達が出来た!とか言ってたな。
なんでも、ミレニアムの観光中に道が分からなくなって途方に暮れていたところを、偶然通りがかった人が道案内をして助けてくれたらしい。
その人物は常時無表情で少し印象が怖かったらしいんだが、話していくうちに打ち解けて仲良くなったみたいだな。
黒髪ロングの美人さんだった……とか言っていたが……いやー、親切な人もいるもんだなぁ……
………あ。思い出した、そう言えばワカモとデュエマする約束してたよな?
じゃあ今日にするか!
なかなかこんな時間取れないだろうからな……ついでにどっか遊びにでも行こう!
なら善は急げ、早速モモトークで連絡するか!
えーっとワカモのモモトークは………おっ、あったあった!
していたところなのです
ってちょっと待ってくれ!
ま、まさかワカモの方から誘ってこようとしてたとは───ア!(スタッカート)
もしかして俺たちのスケジュールってワカモに筒抜けだったりする感じ……?
ほーん、成る程ね?ということは……
「───レイ様っ!大変お待たせしてしまいました……退屈ではなかったですか?」
「いやいや、全然待ってないぞ?今さっき連絡したばっかりじゃ───」
違和感
……?
───!?
「………えぇ!?わ、ワカモ!?いつの間に!!?」
いやいくらなんでも早すぎだろ!
まだ連絡して十数秒しかたってないぞ!?
「レイ様から連絡を頂いてからすぐに飛んで来ました!あぁ……あなた様と過ごす時間を想像すると、身体が火照って仕方がありません♡」
おお……愛が、愛が重い……!
というか呼び方もそうだけど、これ本当に原作の先生と同レベルで好かれてんじゃね……?
えぇ……なんで!?(困惑)
俺どこで恋愛フラグ立てたっけ………あ。(脳内でキヴォトスに来た初日のシャーレでの壁ドンを思い出す)
あぁ〜、あれかぁ………あれがきっかけか……?
これ大丈夫なんかね今後の展開的に……?
うーん………まあ、今はええやろ!(アホ)
「それで、レイ様。これから何をなさるのですか?」
「ん?あぁ、そうだな……この前、シャーレの地下室で一緒にデュエルしようって言っただろ?だからまずはデュエルしないか?」
「ふふっ……勿論、覚えておりましたよ。では早速始めましょう!私、この日の為にしっかりと準備をして来ましたので……」
わざわざカドショに行ってするのも大変だし、ここでもいいか!
と、俺が空いている机の上を片付けてデュエルスペースを作っていると、先ほどまでコーヒーを入れにいっていた先生が戻って来た。
"あ、ワカモ。久しぶり!"
「あら、今日は貴方様までいらっしゃるのですね?」
"うん、そうだね。今日はゆっくりしようと思って………おっ、レイとワカモは今からデュエマするのかい?"
「おお、さすがだね先生。正解だよ!前に約束してたからな、今日は休みの日だから精一杯できる!」
"いいね〜私は2人のデュエルを見てようかな。"
という訳で、先生も観戦し始めたところでワカモの準備も整ったみたいだな
さっきから凄い熱を帯びた視線を感じる……!
お、推しに見つめられるのって……なんかヤバいな……
「コホン、それじゃあ………」
「「デュエマ、スタート!」」
──── レイ 【赤白ボルシャック】 VS ワカモ 【???】 ────
ジャンケン…………
「「───ポン!」」
レイ:グー LOZE……
ワカモ:パー WIN!!
「それでは、私が先攻を頂きますね?うふふっ♡夢にまで見たレイ様とのデュエル……!」
わ、ワカモさん、すっごい恍惚とした表情をしておられる………
そんなに嬉しかったのか……まあ、そこまで楽しみにしてくれてたのならこっちも嬉しいけどな!
【 TURN-1 】
「では、手札の《アーテル・ゴルギーニ》をマナゾーンに。これで、ターンエンドです。」
「それなら俺のターン!ドローして……《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》マナゾーンに置いて、ターン終了!」
今回のマナ埋めで気づいた人もいるかもしれないが、俺が使うデッキである【赤白ボルシャック】は、以前環境で使われていた【赤白アーマード】とは違い、《バクテラス》を主軸とした高コストアーマードであるボルシャックが主体のものだ。
まあ、取り敢えずデッキ相性がどんなもんかを探る為にもワカモのデッキが何なのか知りたいところなんだが………《アーテル》、かぁ。
このカード俺の元の世界ではアホほど高いからなぁ……まともな再録してくれよマジで……
だが、この《アーテル》によってデッキに黒が入ってることは分かったな。
あとは墓地利用デッキの可能性もあるかもしれないが、生憎とこの【ボルシャック】デッキには《ホッピ・冠ラッキー》とかいう墓地利用絶許カードは入っていないので、対策とか考えるだけ無駄だろう()
【 TURN-2 】
「私の2ターン目ですね。早速、動かせて頂きますね?カードを1枚引き、《龍装者 バルチュリス》をマナゾーンに。そして、2コスト支払いまして《カンゴク入道》を召喚です!」
「《カンゴク入道》!なるほどね……」
「それではターン終了時に私のシールドを1枚、手札に加え、処理終了です。レイ様、ターンをどうぞ?」
ワカモのシールド:5 → 4
「おう!それじゃあターン貰うぜ!先ずはドローして《ピース・盾ルピア》をマナチャージ、そのまま呪文《「暴竜爵様のお出ましだッチ!」》を唱える!効果で山札の上から4枚を見て、その中けらドラゴンまたはファイアーバードを1枚手札に加え、残りを山札の上か下に好きな順番で置けるんだが………」
ふむ……今回見えた4枚は《ドラゴンズ・サイン》、《ボルシャック・ヴォルジャアク》、《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》、《輝く革命 ボルシャック・フレア》だな。
この見え方なら……
「まず、回収効果で《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》を手札に。そして、残りを………よし、この順番で全て山札の1番上に置く。これでターンエンドだ!」
次のターンが楽しみだ!
と心の中でほくそ笑んでいた俺に、何が気になる事があったのか、先生が質問して来た。
"ねぇレイ、少し質問してもいいかい?"
「ん?なんだ、先生?」
"デュエマって、シールドが大切なゲームだよね?なんでワカモは自分からシールドを削るっていう危ない行為をしたの?効果を見るに、ブレイクもしてないからS・トリガーも使えないし………"
あー、そういえば先生はまだデュエマを初めてから日があんまり経ってなかったな。
確かに盾がなくなったらダイレクトアタックで負けちまうデュエマにおいて、自分から盾を削るようなのは自殺行為に見えてしまうかもしれん。
「それはだな……少し難しい話になるけど、先生もデュエマっていうゲームは手札が重要だってのはもう分かってるよな?」
"そうだね。取れる戦略の幅が広がるから、あればあるだけ有利になるかも。……あ、もしかして、手札の枚数を減らさないようにする為にシールドを回収してたって事なの?"
「そう、その通り!じゃあ、今のワカモの手札を見てみると、先攻だったにも関わらず手札の枚数は4枚。しかも、《カンゴク入道》の効果はワカモの毎ターン終了時に行われる。これが意味するのは………」
「継続的なリソース回復、という訳ですよ。シールドの枚数には限りがありますが、それを差し引いてもこの手札回復は重要なのです。」
「つまりワカモは、盾を削るだけのメリットが存在するほど手札が重要なデッキを使ってるってことだな!」
"なるほどね!でも、やっぱり自分からシールドを削るのは危ない気がする……レイは絶対やらないでね?"
「………それ、現実でのことを言ってるのか?そんな事やる訳ないって!あれは本当の意味での俺の生命線だからな。」
むしろいくらでも増やしたいと思ってるよ!
シールドが無かったら今の時点で軽く10回以上は死んでそうだしな……
……おっと、盛大に思考がズレた。
デュエマに思考を戻そう。
【 TURN-3 】
「3ターン目ですね。ああ……楽しい時が過ぎるのは何と早いんでしょう!……1枚ドローして、今回は《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》をマナゾーンへ置きます。それでは……大変心苦しいですが、私はもっとこの素晴らしい時間を過ごしたい…ならば、早過ぎる
「《ザ・トリッパー》!?それはマズイ……!」
《影速 ザ・トリッパー》は火・闇文明のコマンド持ちスピードアタッカー。まぁ実際これだけでも強いのだが*1、こいつの強さはそこだけではない。
"え、このカードそんなに強いの?ええと……『相手はカードをマナゾーンに置く時、タップして置く』?……つまり、単色カードも多色カードみたいになっちゃうってことかな?"
「そうだな。そして、それは俺の行動を1ターン遅らせることを意味する。だからヤバいんだよ……」
流石は、元のカードが『黒い鬼丸覇』と呼ばれるだけはある強力な効果だ。
次のターンに、先程回収した《ボルシャック・チャージャー》を撃とうとしてたのに……コイツのせいで1ターン先送りにされちまった……
辛い………!真っ暗闇!(革命)
「では攻撃に入ります。先ずは《影速 ザ・トリッパー》でシールドを1枚ブレイクさせてもらいますね?」
「くっ……!」
レイのシールド:5 → 4
シールドチェック! → ✖︎
「S・トリガーは……ないな。」
「では引き続き行きますよ?カンゴク入道でさらにもう1枚シールドをブレイクします!」
レイのシールド:4 → 3
シールドチェック! → ○
「トリガーはあった!あったんだがなぁ………今じゃ無いんだよ……。まぁ出しはするけど。S・トリガー発動、《ピース・盾・ルピア》*2!」
「あら、可愛らしいクリーチャーですね?」
「一応S・トリガー・プラスの効果は発動しているけど……」
ワカモのクリーチャーは全て攻撃が終わってタップ状態だし、全体タップ効果腐ってるんだよな……まぁブロッカーとしても強いし、サーチ効果も持ってるから全然強いが……
「うだうだ言ってても仕方ねぇ!取り敢えず、《 ピース・盾 》の出た時効果で、山札の上から3枚を見て……これはこっちの方がいいかな?……《ボルシャック・ヴォルジャアク》を手札に加えて残りを山札下へ。これで処理は終わりだ。」
"なるほど、これはワカモのシールドの割り方がうまかったね!"
「うふふっ、たまたまですわ。では、私はターンエンドします。」
「OK、それじゃあターン開始だ!………って元気よく言ったはいいものの、3コストチャージャーは《トリッパー》のせいで撃てないんだよなぁ……出来ることはあるけど。ドローして……今のうちに多色を処理しておくか、《輝く革命 ボルシャック・フレア》をマナに。そして、今使える2マナで呪文、《超英雄タイム》を唱える!効果で3コスト以下のエレメントを破壊できるから、《影速 ザ・トリッパー》を破壊させて貰うぜ!」
「そんな、レイ様との楽しい時間が……」
「悲しむのそこ!?別にデュエマが終わっても遊びに行くからな!?……まあいっか。さらに攻撃に入って、《ピース・盾・ルピア》でカンゴク入道に攻撃、〈鬼タイム〉は発動してないから《カンゴク》のパワーは2000のまま、バトルで破壊!これでターンエンドだ。」
"おお〜何とかクリーチャーは一掃できたみたいだね!"
まあ、その点を考えればさっきの《 ピース・盾 》のトリガーは結果的に良かったな!
よーしよしよし……偉いぞパリィ!(ムツ○ロウ)
だが、こっちのチャージャーが1ターン遅れたのは事実。
そして今見えてるカードで大体わかったが、ワカモのデッキはおそらく赤黒邪王門、道理で盾よりも手札を重視していた訳だな。
………あれ?これ俺次のターン生き残れる……?
【 TURN-4 】
「それでは、ターンをいただきます。私、思い直しました……レイ様とのデュエルをわざと長引かせようとしておりましたが……そのようなことはデュエマに於いては褒められた事ではありませんでした………申し訳ありません。ですので……ここからは
「ドローして、《サーイ=サイクル》をマナゾーンへとチャージ。もう後には引きません、《「貪」の鬼 バクロ法師》を召喚!効果でシールドを2枚手札に加えます。」
うげ、《バクロ法師》!ヤバいな、これで一気にワカモの盾が2枚なくなった。
………俺の盾が3枚でワカモの盾が2枚。
ということは………
「うふふふっ……これにて、〈鬼タイム〉達成ですよっ!さぁもっと楽しみましょう、レイ様?〈鬼タイム〉達成と、マナゾーンに火と闇のカードが一枚ずつ存在することにより条件を満たしたので、《鬼ヶ羅刹 ジャオウガ》をコストを支払わずに召喚。」
"ええ!?条件を満たすだけで出てくるなんて……以前私が使ってた《クリスタルツヴァイランサー》みたいだね!"
「では早速、攻撃に入りますね。《バクロ法師》は〈鬼タイム〉時はTブレイカーへと変化しますので、先ずは《バクロ法師》で3枚シールドをブレイク!」
「急に打点増えすぎだろ!やべぇ……!」
レイのシールド:3 → 0
シールドチェック! → ✖︎
シールドチェック! → ✖︎
シールドチェック! → ✖︎
「んなっ……何も無い、だと!?」
トリガー無ぁぁい!トリガーねぇぞ栗原!!
いやー……できればこの時に《ピース・盾・ルピア》を踏ませたかったな……
今言ったところでしょうがないけど。
本当に上手い割り方をされたよ………
「最後まで油断は致しませんよ!《鬼ヶ羅刹 ジャオウガ》でレイ様にダイレクトアタックをする時、シールド0枚のプレイヤーがいることにより〈鬼エンド〉を満たしていますので、ここで手札から《百鬼の邪王門》の宣言を2枚、させていただきます!」
「やっぱ来るよな、邪王門………!」
「まずは1枚目の処理から。山札の上から4枚を墓地に置き……その中から《アーテル・ゴルギーニ》をバトルゾーンに。さらに2枚目の効果でまた4枚を墓地に置き、今回は《 悪縁 ガクブッチ=リッチーモア》を出します。」
うわ、ガクブチとアーテル!?
何だその邪王門から出したら明らかにヤバすぎる2枚は……?
これは、マズイかもしれん……
「それでは、今し方出したクリーチャーの効果の解決をさせて頂きますね。《アーテル・ゴルギーニ》の効果は墓地蘇生を2回選んで、墓地から《邪魂龍 ジャビビルブラッド》と先程破壊された《影速 ザ・トリッパー》をバトルゾーンへと出し、さらに《 悪縁 ガクブッチ=リッチーモア》の効果で、唱え終わった《百鬼の邪王門》を手札に戻します……!」
"さ、さっき唱えたばっかりの《百鬼の邪王門》が2枚とも手札に戻って来た!?しかも、クリーチャーをこんなに展開できるなんて……!"
まぁ、これこそが【赤黒邪王門】というデッキの強さだよな。
序盤から果敢に攻め立て、ブレイクや回収効果によってお互いの盾を減らした上で、どちらか一方でも盾が0枚になろうものなら《邪王門》からの大量展開によって過剰打点を用意し、引き潰す。
「しかもそれをノーコストでやってのけるんだから、ヤバいよなぁ………」
「──はい、全ての処理が終了しました……では、レイ様。この攻撃、通りますか?」
確かに、邪王門は強い。
圧倒的な展開力に、邪王門の回収による継戦能力……そのどれもが噛み合って、強さを生み出している。
しかも、ワカモはそれの最大値に近い動きをして来た。
生半可なデッキなら何も出来ずに叩き潰されているであろう打点数………だが、まだ諦めちゃいない!!
「───まだだ!〈革命0トリガー〉発動、《ボルシャック・ドギラゴン》!!効果で山札の上から1枚目を表向きにする!」
頼む!火のクリーチャーであってくれ……!
表向きになったのは────
「───来たぜ!《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》ッ!!やっぱりまだ諦める時じゃあない!《ボルシャック・ドギラゴン》の効果によって《バクテラス》をバトルゾーンに。そしてそのままその上に進化、《ボルシャック・ドギラゴン》!」
"自分のシールドが一枚もない時に発動する効果……!レイもワカモの《邪王門》と似たような効果のカードを持っていたんだね!"
「そんな……!私とレイ様が、似ているだなんてっ!わ、私……照れてしまいます……///」
あちゃー…….またワカモが変な方向に言葉を受け取って顔を真っ赤にしちまった。
でもそんな所も可愛いなぁ………
──おっと、危ない危ない……俺がしっかりしないと、まだ効果処理の途中だからな!
「あー……よし、先に《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》の出た時効果から処理するぞ。効果で山札の上から4枚を表向きにして、その中から《バクテラス》以外のアーマードを好きな数出せるから………」
今回の捲りは《セルリアン・アックス・ドラゴン》、《ボルシャック・ヴォルジャアク》、《レーホウ・衛・デカッチ》、《龍騎旋竜ボルシャック・バルガ》の4体。
よし、全員アーマードだ!……しかも強っ。
「この4枚は全て種族にアーマードを持っているから、4体ともバトルゾーンに出す!」
"おお!一気に4体も踏み倒したね!"
「まだまだ続くぜ?《ボルドギ》に他3体の出た時効果が残ってるからな!まずは《ボルシャック・ドギラゴン》の効果で攻撃中の《鬼ヶ羅刹 ジャオウガ》とバトルして破壊する!」
そして、俺は3体の出た時効果を順々に処理していく。
いやぁ、一気に処理が飛んでくるとなかなか大変だな……
「《セルリアン・アックス・ドラゴン》の効果で《影速 ザ・トリッパー》を選択し、バトルで破壊!次に《ボルシャック・ヴォルジャアク》の効果でシールドを1枚追加。そして最後、《龍騎旋竜ボルシャック・バルガ》の効果で相手のブロッカーを全て破壊する!ワカモの盤面には《ジャビビル》と《ガクブッチ》と《アーテル》の3体がいるから、そいつらは破壊されるぜ!」
「……っ!厳しいことをなさるのですね……それなら、《アーテル・ゴルギーニ》は破壊されるかわりに《ジャビビルブラッド》を犠牲にしてバトルゾーンにとどまります。」
「……なるほどな、破壊予定のクリーチャーを先に破壊して除去耐性を発動したか。だが、これでワカモのバトルゾーンに攻撃可能なクリーチャーはいなくなった。」
「………致し方ありません、ターンエンドでございます。」
「じゃあ、俺のターン………といく前に、だ。」
「折角ワカモが本気でぶつかって来てくれたんだ、俺も本気にならないわけにはいかないな!!いくぜ《ボルシャック・ヴォルジャアク》!〈終極宣言〉発動!!!効果により自分のシールドをすべてブレイクする。そして次の自分のターンの始めまで、俺はゲームに負けないッ!!」
"げ、ゲームに負けないだって!?デメリットがあるとはいえ、凄い効果が付いてるんだね……"
そう、この《ヴォルジャアク》の効果である〈終極宣言〉は次の自分のターンの始めまで負けなくなるかわりに、自分を守る要であるシールドをすべてブレイクしなければならないというデメリットを背負っている。
だがしかし、ワカモの手によって極限まで盾を削られたこの瞬間においては、負けないというメリットはそんなデメリットを補って余りあるものとなる!!
レイのシールド:1 → 0
シールドチェック! → ✖︎
トリガーは………無いか。
だが、打点としては十分……いや、まだだな。
さっきワカモは《ガクブッチ》の効果で2枚の《邪王門》を回収していた。
これがまた俺のアタックの時に宣言されるだろうからもう少し盤面を増やそうか!
「ターン初めのドローをして、《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》をマナチャージ。4コストを支払って、手札から《ピース・盾・ルピア》を召喚!効果で3枚見て……《輝く革命 ボルシャック・フレア》を手札に加え、残りを山下へ。この時、各ターン初めてクリーチャーが出たので《ヴォルジャアク》の効果でシールドを1枚追加する。」
レイのシールド:0 → 1
よし、これで準備は整った!
「それじゃ、攻撃に入るとするか。先ずはタップ状態の《バクロ法師》に対して、《セルリアン・アックス・ドラゴン》でアタックする時に〈革命チェンジ〉宣言、《ボルシャック・ヴォルジャアク》!今出た《ヴォルジャアク》の効果でシールドを1枚追加する。」
レイのシールド:1 → 2
「なるほど……わざわざシールドを割らずにクリーチャーを攻撃する事で《邪王門》の発動条件を満たさないようにしたのですね。さらにシールドの追加まで……レイ様、流石のプレイングでございますね!では、この《バクロ法師》はバトルにより破壊されます。」
「それなら、今度は《龍騎旋竜ボルシャック・バルガ》でシールドに攻撃する時、効果で1枚カードを引いて手札から《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》をバトルゾーンに出す!効果はさっきと同じだな。捲った4枚のうち《ボルシャック・ドギラゴン》はハズレだから出ないが《ボルシャック・ヒート・ドラゴン》、《輝く革命 ボルシャック・フレア》、《ボルシャック・ガラワルド》の3体はバトルゾーンに出るぞ!」
「もう一体お持ちだったのですね……」
「じゃあ、《ボルシャック・ガラワルド》の出た時効果で《アーテル・ゴルギーニ》とバトルして破壊。これで処理は終了だな。」
ワカモのシールド:1 → 0
シールドチェック! → ✖︎
「トリガーはありません。」
「うし、それなら《竜皇神 ボルシャック・バクテラス》でダイレクトアタック……する時に更にまたまた〈革命チェンジ〉、《輝く革命 ボルシャック・フレア》!出た時効果は無いからそのままダイレクトだッ!!」
「うふふ、申し訳ありませんがそれは阻止させていただきます………顕現せよ、《百鬼の邪王門》!!同時にもう2枚宣言します。先ずは1枚目……《 忍者の聖沌 c0br4 》をバトルゾーンに。更に2枚目は《「貪」の鬼 バクロ法師》、3体目は……これは良いカードが見えました……《「影斬」の鬼 ドクガン竜》をバトルゾーンに出します!」
マジか、《ドクガン竜》!?
コイツは確か〈鬼タイム〉下では自軍全員にブロッカーとスレイヤーを与えるんだったか?
うわ、それは結構マズイことになるかもな……
「まだ《邪王門》による効果処理は終わっていませんよ?c0br4、《バクロ法師》と2体の《ピース・盾・ルピア》をバトルして破壊し、さらに《ドクガン竜》と《レーホウ・衛・デカッチ》をバトルさせて破壊致します。」
「………。」
「更に、c0br4の効果で山札の上から2枚を墓地に置き、そこから《コッコ・武・ルピア》をバトルゾーンに出します。効果で私の墓地のカード7枚を山札の下に戻し、コスト7以下である攻撃中の《ボルシャック・フレア》を破壊させて頂きます!」
"レイのクリーチャーが一気に4体もやられてしまったね……"
そうだな……手札にまだ何か隠し持っていた場合、このままだとリーサルには届かないかもしれない。
《ドクガン竜》の全体スレイヤーブロッカー付与がめちゃくちゃ効いてるな。
だが、まだ
「───処理は終わったか?それならこっちも動かせてもらおう!《レーホウ・衛・デカッチ》の効果、破壊された時自分のドラゴンを全てアンタップする!!」
「……!?まさか……!」
「そう、つまり攻撃が終了し、タップ状態になっていた《ボルシャック・ヴォルジャアク》と《龍騎旋竜ボルシャック・バルガ》がアンタップされる!」
これで足りなかった場合の打点が作り出せる!
さぁ、ここから詰めていくぞ!
「《ボルシャック・バルガ》で攻撃する時に1枚引き、手札から今さっき〈革命チェンジ〉で手札に戻ってきた《バクテラス》をもう一度出す!そして効果で……流石にハズレが増えて来たか……《ボルシャック・サイン》と《バクテラス》は出せないが、《ボルシャック・ドラゴン》と《ボルシャックライシス・NEX》をバトルゾーンへ!そのまま《ボルシャック・バルガ》でダイレクトだ!」
「致し方ありません、ブロッカー化した《コッコ・武でブロックです。バトルで破壊されてしまいますが、スレイヤーでそちらの《ボルシャック・バルガ》を破壊して下さい。」
「それなら、《ボルシャック・ヴォルジャアク》でダイレクト……通るか?」
「そのクリーチャーは破壊された時の効果を持っていますでしょう?もうその手には乗ることは出来ませんから、その攻撃は通します。……ですが、ゲームの敗北は手札の《 一王二命三眼槍 》を山札の下に送ることで回避させて頂きます。」
「まだまだ打点はあるぞ?もう1体の《ヴォルジャアク》でダイレクトアタックだ!」
「………。もう私の手札にはこの状況で使用できるカードはありません……素直に受け入れましょう。」
─────── 決着!────────
"おお〜まさかあそこからレイが勝つなんてね!"
「失敗しました……まさかあんな可愛らしいクリーチャーにそんな効果があったなんて……」
「《レーホウデカッチ》のことだな?アイツのアンタップ効果は何かと重宝するんだよなー!打点が足りない時にわざとタップ状態の相手のクリーチャーに自爆しに行って効果を起動したりできるからな。」
「それにしても、レイ様はデュエマがとてもお上手なのですね!私もデュエマの実力は上の方であると自負しておりましたのに……ここまで圧倒的に蹂躙されるとは思っても見ませんでした♡」
「おっと、なんか言い方が怪しい気がするが……今回のデュエルに関してはそこまで圧倒的というわけではなかったぞ?《トリッパー》はキツイわ打点は多いわで、《ボルドギ》が成功しなかったら普通に負けてたな。」
「あら、そうでしょうか?レイ様にそのように褒められると……あぁ……!私、嬉しくて堪りません……!」
「そうかい、そりゃ良かった!……それじゃ、デッキ変えるからもう一回やろうぜ!」
「はい、あなた様となら何度だって!」
"あとで私ともデュエルしないかい?やっぱり見てるだけじゃあ物足りなくなっちゃってね!"
「勿論良いぜ!それなら、交代制でやってくことにするか!」
「まさか貴方様ともデュエマができるなんて……今日はなんと素晴らしい日なんでしょう!」
こうして、俺たちは午前中の間は変わりがわりデュエルをしながら楽しい時間を過ごした。
というわけで、ワカモのデッキは【赤黒邪王門】でした!
このデッキにした経緯は、ワカモのイメージカラーが赤と黒だなぁ……しかも水着ワカモの性能が自分の防御力を下げる代わりに攻撃力を上げる感じだったなぁ……せや!という様な流れでした。
あと、ワカモとのデートの描写についてはもう少しお待ちください……
頑張って書きますんで……!というか書きたいので!
それでは、サラダバー!
単純に興味が湧いたので……この作品を読んでいる皆さんはどれに当てはまりますか?
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デュエマ(紙)をしてます!
-
デュエプレのプレイヤーです!
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"私は……先生だッ!!"
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ドラゴン娘見てます!
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デュエマ(プレ)とブルアカ両方やってる!
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いや、どっちもやった事ない……
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アーシュちゃんカワイイやったー!
-
ウェディングの水着スキンあくしろよ