心の傷は癒えることはない・・・。
『いつまで倒れてんだ!!』
『さっさと起きろこのグズめ!!』ドゴッ
"ガハッ!!"
『うるっさいねぇ!!だまれよクソガキっ!!』ガンッ
"いたいっ!!"
「おかあさんやめて!!しんじゃうよ!!」
『ハヤトは黙ってなさい!!殴られたいのかい!?』
"や・・・めろ・・・!"
ドゴッ‼︎
"ガッ!"
「にいちゃん!?」
『このクソガキ!死にたいのかい!?』
"ハヤトに・・・てをだすな!"
『あぁそうかい、そんなに死にたいんだな!』ドゴッ!バキッ!
"いたい・・・いたい・・・、おかあ・・・さん・・・やめ・・・て"
『黙れよ!!』バコッ!
"ゔっ・・・!"
『・・・ふぅ、スッキリした、血、片付けておきなさいよ』
「にいちゃん!だいじょうぶ!?」
"けがは・・・ない・・・ハヤト?"
「ないけど・・・!にいちゃんは・・・!」
"ぼくは・・・だいじょうぶ・・・だから"
"でも・・・ちょっと・・・ねむい・・・"
「にいちゃん!しっかりして!にいちゃん!」
『うるさいね!起きないならこうすればいいんだよ!』
グサッ
"あっ!ああああああああああああああああ!!!"
『あははw!包丁で腹を刺しただけなのにw!!!』
『そんなにいたいのかいw!?』
"ああああああああああああああああ!!!"
「にいちゃん!にいちゃん!にいちゃん!」
『あっはっはっはっはっwww』
"うわぁぁぁっ!!!"
"うっ!おえぇぇっ!"
「先生!?大丈夫ですか!?」
"はぁ、はぁ、アロナ・・・"
「どうしましたか!?どこか具合が!?」
"・・・また夢か・・・"
「先生・・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
またあの夢だ。
毎晩毎晩あの夢を、虐待されていた日々の夢を見る。
このキヴォトスに来る前から見る、あの悪夢を。
脳裏にこびりつく、あの悪夢のような日々が。
痛みの絶えない、あの絶望の日々が。
私は忘れることができない。
"・・・ははっ、まだ3時半か・・・"
仮眠をとり始めてからまだ30分も経っていなかった。
体は睡眠を欲している。
だが、寝てしまうとあの悪夢を見る。
悪夢を見るくらいなら、起きてた方がいい。
でも、寝たい。
休みたい。
でも寝れない。
寝たい寝たくない寝たい見たくない寝たい思い出したくない寝たい嫌だ寝たい怖い寝たい殴られる寝たい痛い寝たい寝たい寝たい寝たい寝たい寝たい寝たい寝たい寝たい嫌だ寝たい嫌だ寝たい嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
"はぁ、はぁ、はぁ!はぁ!"
「先生!」
"・・・!、ははっ・・・"
"・・・仕事するか"
「ダメです!そんな状態じゃ倒れます!」
「お願いです・・・!休んでください・・・!」
"・・・アロナ、私は大丈夫だよ・・・"
「ッ!!どこがですか!?」
「うなされて!飛びるように起きて!息も絶え絶えで!涙を流していることの!どこが大丈夫なんですか!!??」
涙?
そう言われ鏡を見ると、そこには何かに怯えている私がいた。
そんな私の目には、確かに涙の跡が残っていた。
"・・・私は、大丈夫だから・・・ね?"
「ッ!もう知りません!」
"・・・ごめんね"
ガチャッ
仮眠室から出て、仕事を始めた。
"はぁ、疲れたな・・・"
目の前の机には、大量の仕事が積み重なっていた。
それは、まるで高層ビルが立ち上る大都会のような感じだった。
"・・・終わらせないと"
「そのお体でするのは自殺行為ですよ、先生?」
"お前は・・・"
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「クックックッ、こんばんは、先生」
"何のようだ?黒服"
目の前には、宿敵の黒服がいた。
アビトスの一件にて出会い、そこから互いに知る関係となった。
「いえ、この辺りを通っていたら、明かりがまだ付いていたので・・・特に用はありません」
「強いて言うなら・・・話をしに来た、といったところでしょう」
"話?ゲマトリアに加入するって話か?"
黒服が私に話を持ち掛けるときは、大体ゲマトリアに入らないか、というものだった。
まぁ、神秘の解明のために、生徒たちを実験道具として利用しているこいつらの仲間になるなんて毛頭ないのだが・・・
「まぁ、それもありますが・・・先生、キヴォトスにきてから十分な睡眠を取れたことがありますか?」
"・・・取れているさ"
「クックックッ、先生?私は言いましたよね、いつでも見ています、と」
「私には嘘は通用しないですよ、先生」
"・・・よくわかってるな、そうさ取れていないさ"
「クックックッ、なら早急に寝る事をお勧めします」
「このままでは死んでしまいます。あなたは生徒を残して死ぬつもりですか?」
"・・・そのつもりはない。それに人間は多少睡眠をとらなくとも死なない"
「ですが限度というものもあります。あなたはその限度をはるかに越しています」
"だからなんだ、お前には関係ないだろう"
「クックックッ、そこまで寝たくないのですか」
「いえ・・・、寝れないと言った方が正しいのでしょうね」
「何せ、うなされていましたからね」
"・・・知っているのかよ"
「ええ、もちろん、だからこそ無理にでも寝て欲しいのですが・・・まあいいでしょう」
黒服にしては珍しく、自分から話を切った。
「時に先生、あなたは大人のカードの代償、及び副作用を知っていますか?」
大人のカード
それは私が持つ切り札にして最強のカード。
何かしらの代償を払う事で、不可能を可能に、奇跡を起こすことができる、チートのようなカードだ。
"・・・いや、知らないな"
「なら、教えて差し上げましょう。大人のカードは」
「所有者の最も大切な物を代償とします」
「このことが意味することを、あなたは理解できますか」
"・・・ああ、分かってるさ"
「あなたはこれまで何度も
「しかし、どのようなものにも代償があります」
「大人のカードは、先生、あなたの一番大切なものを確実に奪っていきます」
"・・・それなら問題ない"
「クックックッ、先生ならそう言うと思いましたよ」
"・・・一応、保険をかけるからな"
「なるほど、そういうことn」
"だからな、黒服"
「・・・なんでしょうか?」
"ーーーーーーー、ーーーーーーーーー"
「・・・!?クックックッ、そういうことならお任せください」
"・・・頼んだぞ"
「では、私はこれで・・・」
"・・・2度と来るなよ"
「いいえ、また来ますよ」
「それでは、先生、お元気で」
そう言うと、黒服は闇に消えた。
再び仕事を始めた。
ペンと紙がこすれる音、キーボードのタップ音だけがシャーレに響き渡る。
見る見るうちに、仕事の山が無くなっていった。
半分終わらせたところで、一旦手を止めた。
時計を見ると、短針は丁度9時をさしていた。
黒服が消えたのが大体4時頃だったので、約5時間ぶっ通しで仕事をしていたようだ。
窓からすでに登り切っている太陽の光がシャーレに入り込んできた。
ふと、黒服の言っていたことを思いだした。
(代償・・・ね)
近い将来訪れるであろう、奇跡の代償。
それは恐らく、ーーーーーーだろう。
私は、それが一番大切だから。
それ以外、私には・・・ない・・・から。
(やばい・・・眠く・・・なって・・・きた)
30分しか寝れなかった代償が今になって来たようだ
(10分だけ・・・なら・・・)
襲い掛かる睡魔に勝てるはずもなく、そのまま椅子の上で寝てしまった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
[おらっ!!]ボコッ!
"ガッ・・・!!"
[こいつおもしれえな、ありがとよ、教えてくれてっ!]バキッ!
"いたいっ・・・!!"
『どういたしまして、こいつはね、私の道具なんだよ』
[なら、道具は壊れるまで使ってあげないとだなぁ!]ドゴッ!
"グッ・・・!!"
「にいちゃん・・・」
『だいたい、全部お前が悪いんだよ!』バキッ!
『お前が!お前が"あの人"の代わりに行けばよかったんだよ!』バンッ!
"ごめん・・・!!なさい・・・!!ごめん・・・なさい!!"
『謝ってももう遅いんだよ!』ガンッ!ドゴッ!バキッ!
"いたい・・・!いたいよ・・・いたい・・・いたい・・・"
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
"はぁ!はぁ!はぁ、はぁ、はぁ・・・はぁ・・・"
"ッ!!おえぇぇっっっ!!"
目が覚めた。
あの悪夢によって、目を覚まされた。
時刻は朝の9時30分。
また30分しか寝れなかった。
"すっーーー、はぁーーーー"
"・・・はぁ、ははっ"
もう笑うしかない。
生徒を導くはずの先生が、ただの悪夢にうなされているなんて知られたら、笑いものにされるだろうな。
いや、それだけならいい。
もし、失望したら?
もし、信頼されなくなったら?
そうなったら、私は壊れてしまうだろう。
"考えすぎ・・・か"
"・・・さてと、今日の当番は・・・"
当番
シャーレの規格外な量の業務をするにあたって連邦生徒会が設けた制度。
一部の業務を生徒に手伝ってもらている制度である。
私にとっては業務も軽くなる、生徒との交流もできる、最高の制度である。
そんな今日の当番を知ろうとしていると・・・
ピコン
"ん、誰からだ?"
スマホから通知音がした。
確認してみると・・・
ヒナ「生徒、おはよう」
ヒナ「今日は当番だから風紀委員会の仕事を終わらせたらすぐに行くね」
連絡はゲヘナ学園の風紀委員長、空崎ヒナからだった。
先生"分かった!楽しみに待ってるよ!”
(そっか、今日はヒナだったか・・・)
風紀委員長にしてキヴォトス最強の一角である彼女が今日の当番だ。
手伝ってもらえるのは非常にありがたいが、それよりも心配が勝ってしまう。
彼女は、あまりにも忙しすぎる。
ゲヘナは、いわば魔境のような場所だ。
1日中喧嘩や争いごとの絶えない場所でヒナは風紀委員長として取り締まっている。
故に夜遅くまで学校に残って報告書を書くことが日常と化している。
そんな、彼女に手伝わせてしまうことに気が引ける。
けれども、なぜかは知らないが快く引き受けてくれている。
私は、そんな彼女の優しさに甘えてしまっている。
当番の生徒が来るたびに、
(・・・私って、最低な先生だな・・・)
そう思ってしまう。
生徒に頼るよりも、自分が全部引き受ければいいはずなのに・・・
(私は道具なんだ、道具なんだから・・・できない私が悪いんだ)
(私が全部悪いんだ・・・)
不意に、母と同じことを思ってしまった。
"ヒナが来る前に終わらせとくか・・・"
作業を開始しようとした、その時だった。
私の運命の歯車が、大きく動いたのは。
ドクン!
心臓が大きくはねた。
それと同時に、耐え難い痛みが、燃えるような熱が私を襲った。
"あっ!?がっ!?ああああああああ!!"
ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!
"がっ・・・!あぁっ・・・!ああああああああ!!"
(まさ・・・か、カードの・・・代償か・・・?)
(痛いっ・・・!熱いっ・・・!苦しいっ・・・!)
"はぁっ!はぁっ!"
(いや・・・だ、死にたく・・・ない)
(しに・・・たく・・・ない)
(だれ・・・か・・・)
"・・・・・・"
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ふぅ、終わった」
「お疲れ様です、委員長」
「ありがとう、アコ」
今日のゲヘナは意外にも大人しかった。
目立った争いごともない、珍しく平和と呼べそうな日だ。
(これなら、先生の所にもすぐにいけそう)
「アコ、今から当番に行ってくる、その間風紀委員会をよろしく」
「・・・分かりました、いってらっしゃいませ」
(・・・不貞腐れている?)
(・・・まぁいっか)
アコが何か言いたそうだったが、気にせずシャーレへ向かった。
(・・・着いた)
時計を見ると10時半だった。
(先生もう仕事始めてるのかな)
シャーレの、先生の仕事部屋の扉の前に来た。
コンコンコン
「先生?来たわよ」
(・・・おかしい、いつもならすぐに返事をくれるのに・・・)
コンコンコン
「先生?いるの?」
反応はない。
(・・・寝てるのかしら)
「はぁ・・・入るね」
ガチャッ
(どこにいるんだろう?)
先生がいないことに心配しつつも、シャーレの中を探す。
すると・・・
「あれは・・・、先生の・・・服?」
床に無造作に置かれている先生のシャツを見つけた。
何故だろう、と思い近づいた。
それが、悪夢の始まりだとは知らずに・・・
"うぅっ・・・!あぁっ・・・!"
「えっ・・・!?」
そこには、小さな男の子が独り、先生の服の中に紛れ込んでいた。
「あなたはいったい・・・」
「それに・・・ヘイローがない・・・」
「・・・!まさか・・・先生・・・!?」
「いや・・・そんなはずは・・・、でもどうして・・・!?」
"うぅっ・・・"
(とりあえずソファにつれていこう・・・)
そう思い、先生と思われしき男の子を抱えようとしたその時・・・
目にしてしまった
その子の、小さな体が、傷だらけであったことに
殴ったような傷跡、煙草を押し付けられたような傷跡、そして、
ナイフで切られたような傷跡を目にしてしまった。
「えっ・・・はっ・・・えっ・・・?」
その瞬間、理解してしまった。
この子が、先生であることを。
そして、虐待を受けていたことを。
"いや・・・いたい・・・おかあ・・・さん・・・やめ・・・て・・・・・・"
「そんな・・・先生・・・!」
ひとまず先生をソファに寝かせてあげた。
頭の中が、思考が、このことを受け止められない。
(先生が・・・虐待を・・・でもそんな素振りは・・・)
(・・・どうして言ってくれなかったの?)
(・・・やっぱり、私が頼りないから?)
(私が・・・弱いから・・・)
「グスッ・・・ごめんなさい、先生」ポロッ
気づいたら、私は涙を流していた。
先生が虐待されていたことに、先生の辛さが伝わったように思えて、泣いていた。
「ごめんなさい・・・私が、グスッもっとはやく気づいていたら・・・」ポロポロ
「先生、ごめん・・・なさい」ポロポロ
"うぅっ・・・、あっ・・・、あ・・・れ、ここ・・・は・・・?"
先生が目を覚ました。
「気が付いたの・・・!先生・・・!」
"ひっ!!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!"ポロポロ
「せん・・・せい・・・?」
先生は私と目を合わせた瞬間、すごい勢いで謝ってきた。
まるで、何かに怯えているようだった。
"ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!"ポロポロ
「せんせい・・・」
私は、謝り続ける彼に手を差し伸べようとした、でも・・・
"ひっ!いや!なぐられる・・・!"
"いたい・・・!いや!こないで!"バシッ!
「え・・・?」
跳ね除けられてしまった。
"あ・・・、ごめん・・・なさい!ごめんなさい・・・!ごめんなさい・・・!"ポロポロ
なぜだろうか。
謝り続ける先生を見てると、怒りがこみあげてくる
先生をこんなにした、先生の母親に憎悪が沸く。
けど、それよりも・・・
ギュッ
"ふえっ・・・?"ポロポロ
「大丈夫、大丈夫」ナデナデ
「私は殴らないよ、先生」ナデナデ
「だから・・・大丈夫」ナデナデ
悲しくなった。
こんなに小さな体に刻まれた数多くの傷が、彼の心を傷つけている。
私は、先生を助けることは、心の傷を癒すことはできないかもしれない。
けど、それでも、今はこうしていたい。
彼の、先生の、あなたの傍にいたい。
"どうして・・・なぐらないの・・・?やさしくするの・・・?"ポロポロ
「痛いの・・・嫌でしょ?だから私は殴らない」
"なんで・・・!?どうして・・・!?"ポロポロ
「分からない・・・、でも・・・」
「君を助けたいの」
"・・・・・・"
「・・・辛かったよね、苦しかったよね」
"・・・・・・うん"
"・・・・・・いたかった・・・こわかった"
「うんうん、嫌だったよね」
"うん・・・!うん・・・!"ポロッ
「・・・泣いていいのよ?」
"うぅっ!こわかったよぉ!いたいのもういやだぁ!"ポロポロ
「よしよし、大丈夫だよ」
"なぐられるのもういやだぁ!つらいのいやだよぉ!"ポロポロ
"うぅっ!うわぁぁぁぁぁっっっ!!"ポロポロ
"すーー、はーー"
先生は寝てしまった。
泣きつかれたのか、それとも寝れていなかったのか。
私の手を握った状態で寝てしまっている。
「せんせい・・・」
あんなに大きかったあの手は、私を助けてくれた先生のあの手は、今はこんなにも小さくなってしまった。
それでいて、今にも壊れそうな先生の手。
そんな傷だらけの手は、私をつかんで離そうとしない。
"うぅっ・・・"
「大丈夫、絶対離さないから」ヨシヨシ
"すーー、すーー"
(・・・これからどうしよう)
(・・・まずは、連邦生徒会に行かないと・・・)
(・・・いえ、まずは先生と仲良くなるところからね)
(でも・・・怖がられないわよね?)
(・・・やってみるしかないわね)
"や・・・いや・・・いたいの・・・いや・・・!"
「先生」ナデナデ
"うぅっ・・・"
「大丈夫、大丈夫」ナデナデ
"はーー、すーー"
そう言って私は先生の手にキスをして・・・
「今度こそ絶対に守るから・・・」
そう心に誓った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ステータス・新規情報
【先生(本名: )】
キヴォトスにやって来た人。キヴォトス唯一の先生。
過去に虐待を受けており、今でも虐待を受けていた日々の悪夢を毎回見るてうなされている。
悪夢を知っていることはアロナだけ。
そのため、常に睡眠不足。どうにかしたいと思っているようだが、何をしても効果がなかった。
噂では、銃に対しても過剰な恐怖心を抱いているらしい。
トラウマ、不眠症、PTSD持ち。
弟が一人いた。
【ハヤト】
先生の弟。
母親から虐待は受けていない。
兄を慕っており、いつも自分を守ってくれる兄が大好きな子。
現在は生死不明。
【おかあさん】
先生とハヤトの実の母親。
先生を虐待していた人物。
"あの人"がいなくなってから虐待を始めるようになった。
先生を道具として扱っていたクズ。
現在は生死不明。
【あの人】
現在は生死不明。