キャサリン・ロングボトムは魔女である   作:Yumoru

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ホグワーツのクリスマスに戻ります。トム・リドルとレスバします。



第9話 キャサリンのクリスマス

 12月25日、ホグワーツにて

 

 ホグワーツで3人目の犠牲者が出てから2週間も経たないうちに冬休みが始まった。

“秘密の部屋”のおかげでほとんどすべての生徒がホグワーツからいなくなり、学校は非常に静かである。

そのため、噂に悩む毎年居残り確定のハリーにとってはうれしい状態だった。逆に、キャサリンは、激しく不服だったが、居残りリストに名前を書き、ホグワーツに居残る羽目になっていた。

今まで毎年共に過ごしていた大切なクリスマスに、ヤックスリーが母の傍にいるというのは腸が煮えくり返るほどの怒りを感じたが、涙を呑むしかなかったのだ。

ちなみに、キャサリンの母のフレイヤは、当然のようにホグワーツからキャサリンがクリスマスは帰ってくると思っていたらしく、嘆きの手紙を送ってきている。

返信した後に、ヤックスリーがキャサリンに嫌がらせをした可能性を思いついたが、時はすでに遅し、だった。

ちなみに、母の手紙の様子では、秘密の部屋の話はホグワーツ外に漏れてはいないようだ。ダンブルドアと魔法省はうまく隠蔽しているのだろう。

いっそのこと、母にこの事件のことをぶちまけたら、クリスマスを一緒に2人で過ごせたのかもしれない。

グリフィンド―ル寮や先生に迷惑をかけそうだったので、しなかったが。

 

 

 今日はクリスマスの朝だ。

キャサリンは雪に覆われたホグワーツで目を覚ました。

ベッドの横には何個かすでにクリスマスプレゼントが置いてある。

隣のジニーのベッドでは、ジニーがプレゼントを生き生きと開いている。

なんだか久しぶりに楽しそうなジニーを見た気がした。

 

「メリークリスマス!キャサリン」

 

「メリークリスマス!ジニー、そのセーター素敵だ!」

 

 キャサリンは、ジニーが手編みのセーターと着ていることに気づいた。

グリフィンドールの色とマークが編み込んであり、なかなか独創的なデザインだ。

 

「うん!ママが作ってくれたんだ」

 

ジニーがにっこりと笑い、先に下りて行ってしまった。

ここ最近、ジニーに避けられている気がするが、気のせいだろうか?

 

(まあ、いいや)

 

キャサリンは自分のクリスマスプレゼントを開き始めた。

母からは、青いバラが閉じ込められた美しい栞と、グリフィンド―ルの赤色の手袋だった。

手袋は既製品だが、栞は手作りでかなりの手がかけられていることが伝わる一品である。

触れると、ひんやりした感触と共に薄く母の魔力を感じた。何かの魔法がかけられているようだ。

 

“身体に気をつけてください 愛しいカーチャへ”

 

という、メモもついていた。

あとは、ネビルからのお菓子の袋、ハリーからトランプセット、ハーマイオニ―から“秘密の花園”などなど。

キャサリンは今までにないたくさんのクリスマスプレゼントにうれしくなる。

さっそく、母からの栞をお気に入りの本である“嵐が丘”に挟み込む。

嬉しいので今日は一日中こうして持っていよう。

キャサリンは、嵐が丘の主人公の一人である“キャサリン”が大好きだ。自分と同じ名前で広い荒野を自由に駆け回る少女に、薄汚れた下町で母の遅い帰りを待っていた幼いキャサリンは自分を重ねていた。

 

 

ホグワーツのクリスマスは、居残り生を退屈させないすばらしいものだった。

飾り付けられたツリーが何本も並び、今まで食べたことが無いくらいの様々な種類のクリスマス料理がディナーには出てくる。

教授たちも普段よりも気楽そうに食事していた。

居残り生は、何人かしかいなかったので、全員同じテーブルである。

グリフィンドールの居残りメンバーは、まずはキャサリン、そして、ウィーズリー兄弟が全員と、家に居場所がないハリーとそれに付き合ったらしいハーマイオニーだ。

なぜか、スリザリンは、マルフォイと、取り巻きのクラッブとゴイルが居残っていた。

キャサリンの好敵手であるノットは家に帰ってしまったようである。

ドラコとハリーが横で唸りあいをしていたが、キャサリンは気にせず、料理に舌鼓を打った。

 

 

 

「あら、その本って、もしかして…」

 

 お腹いっぱいのキャサリンが大広間を出ようとしていると、一人の女生徒に声をかけられた。

数少ない居残り組の一人で、レイブンクローの監督生だ。パーシーと仲が良く、喋っているところを見かけたことがある。

朝からパーシー・ウィーズリーの監督生のバッジが“監督生”から“劣等生”に変化していることを笑わなかった唯一の生徒でもあった。

どうしたのか、キャサリンが立ち止まると、彼女はペネロピー・クリアウォーターと名乗った。

 

「いきなりごめんなさい。確か、グリフィンドールの1年生のミス・ロングボトムよね。マグルの本が好きなの?」

 

キャサリンが戸惑いながらもうなづくと、ペネロピーは嬉しそうに笑った。

 

「クリアウォーター先輩もマグルの本がお好きなんですか?」

「そうなのよ。わたしはマグル生まれなの。それって“嵐が丘”よね」

 

 大きくキャサリンはうなづく。マグルの本が好きという珍しい出会いにキャサリンも嬉しくなった。

 

「ホグワーツだとマグルの本の話なんて滅多にできないからうれしいわ。それに、その栞もすごくきれいね!」

「ありがとうございます。母の手作りなんです。先輩は何の本がお好きなんですか」

「わたしが一番好きなのは“嵐が丘”かしら。あとは、クリスマスだし、”クリスマスキャロル“も好きよ」

 

 2人は廊下で本好き同士の会話を始めた。

キャサリンはマグルの生まれではないが、ロンドンのマグルだらけの場所で育ち、マグルの文化に触れて育った少女だ。反対にペネロピーは完全なマグル生まれで、ホグワーツの入学許可証が来るまでは、真面目だけが取り柄の本好きで物静かなどこにでもいる少女だった。

魔法界は、マグルの文化をあまり好まず、マグルより市場が小さいため、本の数も少ない。

ギルデロイ・ロックハートの著作のようなエンタメ作品はその中でも極僅かだ。

一般文芸書が好きなペネロピーはおもしろい本や同好の士に飢えていた。そのため、偶然マグルの本を持った下級生に、今、マグル生まれであることを告げるのはリスクであるにも関わらず、話しかけてしまったのである。

キャサリンも久しぶりに好きな本について話せて楽しい気分だった。

 

「グリフィンド―ルだと、ハーマイオニー・グレンジャー先輩もマグルの本が大好きなんです。今年は、クリスマスプレゼントに“秘密の花園”を贈ってくれました。」

「ミス・グレンジャー?さっきいたわね。今から3人でおしゃべりしない?」

 

 ペネロピーに誘われたキャサリンは、せっかくなので呼ぼうと辺りを見渡したが、ハーマイオニーの姿はすで無かった。

代わりにクラッブとゴイルがノロノロと辺りを見渡しながら歩いている。キャサリンの姿を見ると驚いた様子で逃げていった。もしかしたらこないだの飛び蹴りが聞いたのかもしれないと思い、キャサリンは心の中で忍び笑いをした。

真実は、今のクラッブとゴイルはポリジュース薬で化けたロンとハリーなのだが、キャサリンは2人の本当の姿に気づかなかった。

2人は勘が鋭いキャサリンに正体がバレることを恐れたのだ。

 

「そうね、あっちのベンチはどう?」

「いいですね」

 

ペネロピーの後をついていくキャサリンは、不審な2人のことをすぐに忘れ去り、マグルの書籍についてのことだけを考え始めた。

 

 

 あの後、2時間近くペネロピーと喋っていたキャサリンは、グリフィンドールのベッドに寝転がる。

ジニーとハーマイオニーはまだ帰ってきていないようである。

ペネロピーとの時間は、充実した時間だった。

彼女はかなり本の趣味がキャサリンと似ていて、お互いに名作の感想を語りあったり、面白い最近の本を薦めあったりしたのだ。そして、本の話ができる友人に非常に飢えていたらしく、キャサリンにとても優しくしてくれた。

さらに、廊下が寒かったから、紅茶を飲もうと言って、ホグワーツの厨房を案内してくれたのだ。ホグワーツの厨房のドアが、ハッフルパフの近くの絵画の洋梨をくすぐったらドアに変化して開くとは知らなかったし、屋敷しもべ妖精をあんなにたくさん見たのも初めてだった。ホグワーツの屋敷しもべ妖精は、皆2人の来訪を喜び、暖かい紅茶とお菓子をたくさん用意してくれた。

 ペネロピーとの会話を思い出していたキャサリンは、彼女の紹介した本の題名をメモしようと机に向かった。

すると、横のジニーの机に黒い表紙の日記が置いてあるのを見つけた。こないだキャサリンが触ろうとして怒られたものだと思い出す。

あの時のジニーは明らかにおかしかった。

キャサリンは、ふと、その日記をめくってみた。

バレたらジニーに恨まれるが、キャサリンはここ最近のジニーの変化が気になっていた。もしかしたら、ここにジニーの秘密が書いてあるかもしれない。

日記は、表紙の文字は消えかけているが、50年前のものだとわかる。そして、最初のページにトム・マールヴォロ・リドルの日記と書かれていた。

ジニーの日記は、トム・リドルという人物が前使っていた中古品だったらしい。

さらに、キャサリンはページをめくる。

驚いたことに、2ページ目からは何も書いていなかった。

何も書かないのならなぜこんなに大事にしているのだろう。

キャサリンはいぶかしむ。

 

「アパレシウム 現れよ!」

 

キャサリンは、迷わずに杖を日記に向けた。

“隠しインク”(ダイアゴン横丁で売られている書いた人間以外読めないインク)ならこれで現れるはずだが、日記は白紙のままだった。

 

「あっ!ヤバい」

 

キャサリンはさらに何かできることはないかと思い、自分の机に日記を持っていき、その拍子にインク壺を倒してしまう。

黒いインクはキャサリンの机上に広がり、教科書やノートを真っ黒に濡らす。

 

「エバネスコ 消えよ

スコージファイ、スコージファイ 清めよ

レパロ 直れ

って、アレ?」

 

何回も魔法を唱え、机の上を元通りにする。

その過程でキャサリンはトム・リドルの日記がまったく汚れていないことに気づいた。

明らかにおかしい。

キャサリンは、この日記の仕組みがわかった気がした。

羽ペンを取り出し、日記にポツンとインクを落とす。やはり、インクはページに吸い込まれるように消えていった。

次に自分の名前を書く。

 

『お前はなんだ』

 

文字は一瞬だけ紙の上で光輝き、消え、次の瞬間、日記の上に文字が浮かび上がった。キャサリンのミミズが這ったようと言われる文字とは真反対の教科書のお手本のようなきれいな筆跡だった。

 

『こんばんは 僕はトム・リドルです。君はジニーではありませんね』

 

やっぱりだ、キャサリンはつぶやく。この日記には、トム・リドルという人格がある。

ジニーは、コレと会話していたのだ

キャサリンはさらに書き込んだ。

 

『ああ、そうだ』

『名前を教えていただけますか?』

 

キャサリンはちょっと迷った。勝手に触ったことをジニーにバレるとマズイ。

それにこんな怪しいものに名前を教えたくなかった。

 

『カーチャだ』

 

しかし、名乗らないのも不自然なので、愛称を教える。これなら母以外知らないし、大丈夫かもしれない。

 

『素敵な愛称ですね。友人を思い出します』

『日記に友人なんているのか』

 

『僕は、正確に言うと、日記に人格があるのではなく、日記にトム・リドルの記憶が封じ込められているのです。僕にはホグワーツで君みたいな東から来た名前の友人がいました』

 

キャサリンは、へえ、とつぶやいた。記憶を封じ込める?面白い魔法だ。

 

『ジニーはお前と仲がいいのか』

『はい、彼女は僕の友人です。忘れ去られていた僕をまた使ってくれた恩人でもあります』

『ジニーの調子がここ最近よくない、何か知らないか』

『…。わかりません、僕には目も鼻もありませんから』

 

トムの返答が少し遅れた。どういうことだろう。

 

『トム・リドルとはどんな人物だったのか?』

『僕は、ホグワーツのスリザリン寮の5年生です。監督生ですし、相談に乗るのも好きです。カーチャ、もしなにか悩みがあるなら遠慮なく僕に相談してください』

 

監督生?それもスリザリンの?

優等生臭い丁寧な返答もキャサリンはどこか胡散臭く感じた。

 

『お前に相談するような悩みはないな。ジニーは何を相談していたんだ?』

『秘密です。』

 

『ジニーはいつお前を手に入れたんだ?』

『ホグワーツに入学する少し前です』

 

キャサリンは何か情報が手に入れられないかと、日記に質問を繰り返す。

 

『ジニーに会う前はどこにいたんだ?』

『暗い場所です。僕の知るホグワーツの秘密を恐れ、隠蔽したがっていたのだと思います』

 

恐れていたのは、ホグワーツの秘密ではなく、お前そのものではないのかと、キャサリンは心の奥で疑った。

なんとなくだが、この日記は良くない気がする。

 

『そうか、なら、ジニーは普段何を書き込んでたんだ?』

『秘密です。守秘義務って知ってますか?

カーチャ、悩みはありませんか?僕にあなたの悩みを教えてください』

 

誰が相談するか!

ただ、ふと、秘密とスリザリンと聞いて閃いたことがある。

秘密の部屋は、スリザリンの創設者サラザール・スリザリンによって造られたという。スリザリンの上級生、しかも監督生ならなにか知っていることがあるのではないか?

 

『秘密の部屋について知っていることはないか?』

『あなたは横柄ですね。やはり友人を思い出します。人にお願いするときは、敬語ですべきですよ。』

 

 キャサリンは舌打ちした。生意気な日記だ。

 

『秘密の部屋について知っていることがあれば、洗いざらい吐け』

『まあ、いいでしょう。50年前のホグワーツで秘密の部屋は開けられ、怪物は数人の生徒を襲い、とうとう一人が殺されました。僕は、秘密の部屋を開けた人物を捕まえましたが、その人物は退学になっただけで投獄はされず、怪物は討伐されずに僕は事件のことを話すことを禁じられました』

 

キャサリンは、小さくガッツポーズをした。思ってもみない収穫だ。さらに日記は語り続ける。

 

『僕はその恐るべき記憶を残すべく作られたのです。カーチャが望むなら犯人を捕まえた夜にあなたを連れていきましょう』

 

連れて行くってどういうことだ?

キャサリンは首をかしげる。

 

『しかし、あなたの名前を知らなければ、連れていくことができません。あなたの本名を教えてください』

 

実のところ、ある人物の分霊箱である日記のトム・リドルはこの会話の相手の“カーチャ”が誰か想像がついていた。

日記をジニーが置いていく場所にいて、ジニーの異変に気付くことができる人物。

おそらくジニーの話によく出てくる同室の同級生、キャサリン・ロングボトムである。

今朝もジニーは、ハーマイオニー・グレンジャーという穢れた血の女とキャサリン・ロングボトムしかグリフィンドールの女子寮にいないと嘆いていた。

ジニー曰く、自分よりもかわいくて優秀だ、とのことだが、トムにとっては生意気なクソガキだ。

しかも、減らず口が多く、悪知恵が利く。どこに可愛げがある?

しかし、本名を教えず、こちらの情報を盗ろうとする態度は利口ではあった。

それに、ロングボトムという名字は半純血か純血を示している。

このガキも魂を喰らって使いこなしたい。ジニーはここ最近トム・リドルを疑い始めている。

日記の中のトム・リドルは舌なめずりした。

そのためには、彼女の魂を自らに注ぎ込ませれるように、名前を始めとした情報、さらには暗い秘密や悩みをたっぷり打ち明けてもらわないと。

日記の問いかけにキャサリンは戸惑った。

母が読んでくれたおとぎ話が耳の奥でこだまする。闇の魔法使いが名前を呼ぶことで相手の居場所を察知したり、魂を操るというおとぎ話を幼い頃に読み聞かせてもらったことがあったのだ。

キャサリンは一瞬迷った。

 

『早く教えてください。僕はあなたに真実を伝えていかなくてはいけないのです』

『いやだ。犯人と怪物の名前だけを教えてほしい』

 

きっぱりとキャサリンは断ることにした。どこに脳みそがあるのかよくわからないものを信用したくなかったのだ。

口が達者な日記であることはこれまでの会話でよーくわかった。

やっぱり、持ち主のジニーにコイツがなにか妙なコトを吹き込んでいるのではないだろうか。

それでジニーが暗くなっている可能性は高そうだ。

日記のトム・リドルはしばらく待っていたが、時が経っても、それ以上書き込まれないことを理解した。

本当に生意気なクソガキだ、と舌打ちをする。

キャサリンはなかなか答えを書かない日記にイライラした。

 

『教えろ!』

 

トム・リドルはその命令にそれなりに迷った。

本当にムカつくクソガキだ。

しかし、今回は“犯人”を教えてあげることにした。

“犯人”の名前が広まった方が都合がいい。

 

『仕方ありませんね。特別に教えてあげましょう』

 

一人の人名がゆっくりと浮かび上がってくる。

 

「ハグリット!!」

 

キャサリンは思わず大きな声を出してしまう。

 

『あと、僕は怪物が何なのかは知りません』

 

文字が溶けるように消えた。

自分で捕まえたのに、知らないとはどのようなことだ?

そう、キャサリンは疑問に思ったが、その質問をする前に、階段を誰かが上ってくる気配がした。

ジニーだ。

キャサリンは慌てて日記を元通りにして、灯りを消す。

ジニーは階段をバタバタ音を立てて駆け上がったが、ベッドにいるキャサリンに声をかけることは無かった。

ジニーは、トム・リドルの日記になにか書き込んでいるようで、羽ペンを動かす音が聞こえた。

トム・リドルは勝手に書き込んできた“カーチャ”のことを言わなかったらしい。ジニーはキャサリンをクリスマス・イブも後の日も問いただすことは無かった。

そして、ジニーが戻ってくる前に毛布にくるまって、目を閉じたが、当然眠れるはずがなかった。

 




読了ありがとうございました。

あと、気づいている方が多いと思われますが、カーチャは、東欧系の名前であるエカテリーナ、カタリナの愛称です。エカテリーナ、カタリナを英語の名前にすると、キャサリンになります


これから先は私事です…
呪いの子を東京に行って見ました!!最高の体験でした。
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