俺の念能力が終わってる件=無為転変。 作:無常くん
※すいません文章に抜けていた所があったので追加しました。
ー追記ー報酬額が少なかったので修正しました。
ー追記ー制約と誓約の設定が甘かったので練り直しました。
二話も読んで頂きありがとうございます。感想も頂きありがとうございます、
それを見てニマニマするのが好きです。誤字報告もありがとうございます。
ルーキーで一位になってました嬉しい!今回の話は余り念の話は出て来ませんが。
ハンタ世界で生きていく主人公の姿を書きました。お気に入りに登録。感想。評価よかったら下さい!
今のヒトマくんの念基礎は応用レベルの周です。
発の修得が早い気がしますが特質系だからですね、念能力の拡張と性能は念系統修行を
バランス良くすると自分は早い気がします、あと主人公は未だ系統別修行はしてません。
基礎と水見式で発の練度を高めています。
必要情報を提供し終え、また席に付きこれから仕事の打ち合わせが始まった。
未だ興奮しているムスビメは仕事内容を話し始めた。
「お前の実力は分かった俺の想像以上だ、この仕事を始めて死ぬほど驚いた。」
「お世辞は良いよ、仕事は見つかりそう?」
「お世辞じゃないが...さっきの自分だけじゃ無く他人にも出来るのか、あの精度で。」
「ああ、やれるよ。ただ念能力者は分からんな、俺も未だ試した事が無い。」
ムスビメは何かを考え、こちらを見る。なるほど分からないなら自分でと言う訳ね。
「俺で試せ。ヒトマ。」
「OK。」
ムスビメは指先に凝を行い、自身の掌を切る血が流れテーブルに滴る。
手に触れて無為転変を発動させる。
「...GOOD」
ムスビメの魂に触れて魂の形を弄り肉体を修復させた、やはり念能力者でもオーラで魂を守る事は
出来ないか。
だがそれは魂を知覚し構造を理解しないと出来ない。発を作るに当たって出来た制約と誓約は無為転変を対象に
使用する時、原型の掌で触れないと発動しない。自身はこれ以上他の発を作らない、もし作ったら既存の発は消滅する。
「悪いが仕事は少し時間が掛かる。」
「うん?」
「四肢を治せる治癒念能力者が山ほど居ると思うか?」
「ああ、なるほどね。」
そもそも情報を流さないと仕事の斡旋も出来ないって事ね。
「俺から個人に情報を出す。だが俺が最も信頼足りる者をクライアントから選ぶ。」
「手厚いね〜」
「バカ言え!俺の沽券にも関わる。お前の信頼を得られるなら安いもんだ。」
「うん、良いビジネスパートナーになれそうだ。」
声を荒げながら、それでも目は真摯に逸らさない。良い人と出会えたな。
「あと事務所の隣部屋を使え、もしが合った時は俺も協力する。」
「嬉しいね。事務所の隣って人住んでないの?」
「勿論だ此処の階、全ての
なるほどね。どーりで声一つ聴こえない訳だ、保険の掛けかたも上手い、部屋別に逃げる場所を作ってんだろうな。
作ってんだろうな。
「好きに部屋を借りて良い訳だ。」
「ああ好きに使ってくれ、必要設備は後々決めて。失礼だがヒトマは身分証は持ってるか?」
「いや持ってないな、近々ハンター試験を受けるつもりだし、それで良いかなって。」
あった方が何かと便利だしハンター試験受けて身分証明証代わりにしようと思ってたんだけど。
案外、上手く行きそうだからハンター試験受けなくても良いかもな。原作でもハンターライセンスを
持ってない奴も居たし。
「分かった、俺が完璧な身分証を作るから、それで良いか?」
「マジで!いや〜至れり尽くせりとはこの事だな。」
「アホか、俺は情報料と紹介料でエライ額貰うからそれに見合った仕事するだけ。」
コイツ真面目だなぁ。性格?いや雰囲気がレオリオを想起させる感じだ。
そういや報酬額に付いて聞いて無かったな、うーん1000万ジェニー位か。
「報酬額って、どんな感じ?」
「あん、うーん俺が紹介するつっても信頼には時間が掛かることを加味しても2億ぐらいか。」
「えっマジで、そんなに貰えんの?」
そんな高いのか、ああそういやヒソカがマチに腕治してもらった時の額が左右合わせて7000万ジェニー位
だったけ。
「当たり前だろ。念業界なんて法外な額が当たり前でそれでも依頼者が増える業界だ。」
「長いの、この仕事。」
「どうだったか?何せ記憶にある限り俺はこの仕事してたしな。」
おっと驚き、そんなに長い歴の人とはな。なるほどね業界とも強い信頼を持ちそれだけの顧客を抱えてる。
ムスビメとの関係は永く続きそうだ。
「てか、お仲間さん何も話さねえけどよ、どうかしたのか。」
「ああ、コイツら喋れないんだよ。制約と誓約でさ。」
「...なるほどな、よっぽど重い誓約だ。それじゃ部屋は好きに使え俺は仕事に掛かるからよ。」
「分かった、ムスビメありがとな。」
ムスビメは酷く苦笑いをしながら後ろを向きながら手を振って仕事場に戻って行った。
アイツ気づいてるな。まぁ怪し過ぎだしな俺の念能力までは気づいて無いけど治癒能力じゃ無い事は
気づいてるな。まあ治癒能力からは完全に逸脱してるし念糸縫合ともベクトルが違う。
さてと隣部屋行こうか、今のうちに基礎と応用をマスターしないとね。
あれから三日経ちムスビメから連絡で依頼者が来たらしいく。
予定時間までテレビを観ながら暇を潰す、特に念方面は問題なく修行に励んでいるが。
やっぱり系統別の修行したいなぁ、でも修行場が無いから仕方ないか。
ゴン達は運が良いよな、念を覚えて漸く分かる人目を気にせず自然の中で自身を鍛えれる。
そして優秀な師匠、テレビのチャンルを変えながら愚痴る。
ネットも今の時代には無く、普及していないハンター×ハンターの世界は原作時間だと
ガラケーが出来た時期でネット普及率が高い時代。今は1971年やっとテレビが白黒からカラーに
変わった時期で、現代で生きてた俺には少し味気が無い。今の時期も好きだけど。
報酬貰ったら、本でも買いに行くか。そんな事を考えてるとドアからノックが聞こえる。
「はーい、今開けます!」
扉を開けて入ってきた人物は足が無い松葉杖の男性、服装はスーツで如何にも高給取りな感じ。
髪は黒髪でオールバック、顔は整っているが生気が無くクマが酷い。年齢は見た目は三十後半ほど。
スーツケースを片手に持って。
「どうも、ススリノです。」
「はい、ヒトマと言います。」
まムスビメに聞いてるんだけど。ススリノ=ホクト34歳、男『職業プロハンター』
まさか第一号の客がプロハンターとはね。早速本題に入りますか。
「ススリノさんは今回の治療の説明を覚えてますか?」
「ああ、ほっ本当に!リスク無しに俺の足を治せるのか!?」
「ええ、治療代を払うならですけど。」
治療代は何と2億5000万ジェニー。それがどれだけの大金か、ムスビメは信頼を勝ち取ればもっと高い金額を
提示出来ると言ってたけど。
「勿論だ、俺は運が良い方だ。2億5000万ジェニーで足が元に戻るなんて。」
「ふ〜、それじゃ足出して下さい。」
ズボンを捲ってもらい、脚の付け根を見ると酷く爛れており損傷が激しい。
恐らく地雷だな、足だった所に手を当て念能力を発動させる。
「
足だった断面からニョキニョキと足が生えてくる。ススリノはその光景を見て、目を出しそうなほど開き
己の生えてきた足を触る。熱が通る感覚、何も感覚が無く冷たくなっていた己の足がある。
「おっ俺の足だ!!本当に!」
生気が無かった顔はクシャクシャなっているが。その顔は輝き、目からは大量の涙が流れる。
顔を引っ張ってみもする。そして俺の方を見ると体を震えながら。
「ありがとうございますっ!ヒトマさん!俺この御恩一生忘れませんっ!!」
テーブルに頭をぶつけて下げるススリノ。良かった人脈作りも上手くいきそうだ。
こう言う仕事をするに当たって避けられないリスクと言う物がある。
この念能力を目当てに俺を捕獲しようとして来る奴等を対策は大量に必要だ。
「いえいえ、ススリノさん足は違和感ありませんか。」
「はい大丈夫です!そうだ治療代を!どうぞ現金で2億5000万ジェニーです。」
そう『信頼』『信用』『盲信』『尊敬』『恩』『人脈』『権力』が必要。
血も涙もあるが念とはそれだけ危険因子だ安全の為に利用できる者は利用する。
「はい。確かにまたのご利用はご遠慮くださいね。」
「うっうう。ありがとうございます!。」
先程来た時とは足取が違くスキップしそうな勢いで頭を下げてススリノは部屋を後にした。
それを見ていた様なタイミングで隠し扉からムスビメが出て来る。
「上手く行った見たいだな。ヒトマさん。」
「辞めてくれよ。アンタとは今まで通りで。」
「へいへい、どうだい初めての仕事は」
「上々かな、次は誰だっけ?」
リストを広げて確認する、一日で5件の依頼者が来るみたいだ。
治療内容は様々で『腕』『足』『目』とetc。
皆んな怪我し過ぎ案件だな、えーと報酬額合わせて12億ちょっと。こわ〜スラム街に居た時は目にもしない
額に冷や汗が出る。うーんこのお金どうしよう目星の本に使っても余裕で足りるし。そうだ!
「なームスビメ。投資ってどうやれば良い?」
「急だな、何に投資したいんだ?」
「うーん。ゲームかな。」
「良い付け所だな、アーケードか?」
「今はそれで、良いけど次世代機も。」
そう俺とっては未来を知ってるから、ここから一気に進めてゲームなりアニメなりを楽しみたいのだ。
この世界、流行スピードは現代と同じだし。俺の金から幾らでも出すから娯楽を増やしてくれ〜
あと一度で良いから株主になって自分の趣向に合った会社運営をしてみたかったんだよね。
「分かったぜ。ゲーム関係のプロジェクトのリストを集めてやるよ!」
「えっ!良いの....何で」
「バカ!タダでやるわけねえだろう。キッチリ紹介料をお前から取るに決まってんだろ。」
鼻を擦りながら、ムスビメは仕事場に戻って行った。ツンデレ....恩が返せねえな。
さてっとなら俺は俺の仕事をしますかねえ。扉からノックの音が聞こえて。
「はい!今開けます。」
こうして初仕事を終えて。夕食をムスビメと一緒に食べていた。
「ヒトマの初仕事を祝して。」
「乾杯ー!」
俺の初報酬での食事会、豪勢に並べられたオードブルはスラム街では絶対に食べれない物ばかり。
食事をしなくて良い体になったが、やはり人間なら美味しい物を食べたいのだ。
ムスビメに奢りたくて内緒で出前を頼んだ。
「ああ、例のリスト上げといたぜ。」
「はや!えーとどれどれ....」
ムスビメの事務能力に驚くながら、リストを捲っていく。
目を通しながら確認していく社員...運営...モデル...ジャンルはシューティングゲーム!
「このプロジェクトに投資する!」
「ふむゲーム産業は経験無し、どの程度出す?」
「100%!」
「筆頭株主か。投資額は8億ジェニー、明日連絡を入れる。」
決めた理由は職員年齢の比率が若く均一だから。今はシューティングアーケード機が参入して
まもない時期で、ゲーム会社が成長する絶好のチャンス。人材育成にはもってこいだ!
「それと明日の依頼者のリストだ。」
「明日は8人か。」
「ああ、明日も頼むぜ。」
ムスビメと食事を楽しみながら何のアーケードゲームが売れるか騒ぎ。
夜も老けてきたのでお開きになった。
〜翌日〜
「ありがとうございます!ヒトマ先生。」
今日も依頼者の最後の治療を終えて、ムスビメに呼び止められる。
「ご苦労さん、信頼もされて来た筈だ。」
「そうだと良いけど。」
「ああ、それと投資の件、連絡付いたぞ。二日後の午前3時にヨークシン中央区ジョイス喫茶店だとよ。」
さてと面白くなって来たな。資料作成と必要書類作って話す内容決めとかないと。
服と髪整えて、財布とカバンも持って。どんな人達だろうか?ああ紙とペンもいるか。
「服ってどう言うのが良いかな?」
「あん?服かスーツが無難だろ。あと礼儀と言葉遣いに気をつけろよ、あちらさんだって株主を任せるかどうかは
お前で決まるからな。」
「大丈夫。僕、株主だから。」
「はあ、あまり交渉術とかは考えるな。礼節と気持ちだ。」
呆れた顔をしながらムスビメは明日の依頼者リストを置いて戻って行った。
ちゃんとアドバイスしてくれる辺り嬉しいなぁ元祖ツンデレ。今日が終わればまた次の依頼者。
金が貯まる一方だな、やはり消費しなければ!投資もして好きなコンテンツも普及もさせる。
二つの事をやらなきゃいけないのがオタクの辛いところだな。念の基礎修行もしないとな。
最初の瞑想をしながら思考をし始める。
今の練の持続時間は45分程度で到底実戦レベルじゃ無い。改造昆虫が居るとはいえ安心材料には薄い。
ベストは師匠が欲しいけど俺の念能力を教えたくは無い。それこそビスケレベルに教えてもらえるなら
必要情報として仕方ないと思うが。原作知識以上のレベルが無い限り先ず弟子にならない。
系統別修行は近くでトレーニングルームでも買うかな。
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【ヨークシン銀行】
『ヒトマ= ツタケレン』
口座番号●●●●●●●●
残高:3500,000,000ジェニー
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主人公無双タイム。次は企業先とのお話、絶対に見てくれよな!(悟○風)