全ルートで必ず死ぬ推しを生存させるために奔走する相棒(転生者)の狂奏曲 作:名も無き悪魔の執筆家
まずは本作をお読みくださりありがとうござます!
作者のオリジナル小説というわけで、ここまで構想するのに長い時間がかかってしまいましたw
今回は予告ということで、内容を少し見せるだけになりますが、皆様に興味を持っていただければ幸いです!
『歪み』。それはいつの日か世界中で発生するようになった超常現象。曰くそれは。
【空間、時間、次元、物理法則、物質、人体含む動植物を捻じ曲げ、変化させる】
2032年のある事件により発生したそれは、またたく間に世界へと分布した。地方、都市、水中、あらゆる場所に突然発生し、立ち寄った者の命を理不尽に刈り取る。歪みが発生した地域は『エリア』と呼ばれ、一般人の立ち入りを固く禁じられている。
エリア内では数多くの現象が報告されており、ここではないどこかの景色を見た人や、過去や未来を見た人もいる。空間が抽象画のように湾曲したり、人が忽然と姿を消したり、空間に押し潰されて文字通り肉塊になった奴もいる。
歪みによる影響によって世界は激変し、社会情勢は一層に複雑になった。だが、歪みによる影響は悪いものだけではない。
『エーテル』.......それはエリアに存在する、地球には存在しない新種のエネルギー。基本はエリアの鉱石や液体、時には動植物などに溜め込まれている、不定形な物質。極限的な伝導性と空間の圧縮、膨張の効果が確認されており、「既存の物質の機能を代用して行うことができる」という驚異的な応用性の高さから世界中で石油やレアメタルなど、限りある資源に変わるエネルギーとして利用されている。そのせいで、既存の物質はすでにエーテルへと置き換わっており、そのため世界中でエネルギー革命が発生している。
歪みは人々に脅威をもたらした反面、新たな産業の創造と経済の成長をもたらした。既存のエネルギーよりも安価で効率的なエーテルは世界のエネルギー問題を解決し、不足した資源はすべて代用された。
エリアの資源の採掘と技術で利益を得る企業が台頭したり、歪みの開発に反対し歪みを保護しようとする団体、挙げ句の果てには歪みを崇める連中まで現れた。
もはや歪みは人間社会の一部として換算されるようになり、経済は歪みに依存してしまっている。一部の専門家は従来とかけ離れた現在の経済構造のことを『歪んだ経済』と皮肉っているようだ。
もしこの世界から歪みが一瞬にして消えてしまえば、大規模な混乱は免れないだろう。この世界はおかしくなってしまった。人類史上類を見ないほどの変化だ。イノベーション5.0だか6.0だかいう話ではなく、歪みに歪んでしまった技術と経済のもと、成り立っているいつ崩壊してもおかしくない世界。もはや、明日に自分や知り合いの命があるのかすらわからない。
それでも人々は生きていかないといけない。変わり果ててしまったこの世界で、今日を生き抜くために.............
というのが俺がハマりにハマって、何千時間とやりこんでいたゲーム『ディスコネクト』の概要だ
ジャンルとしてはフロムライクな死にゲー。ビジュアルノベルのような無数の選択肢と多種多様なエンドがあるのが特徴だ
代表的なものとしては世界を歪みの脅威から救うグッドエンド、一時的に歪みの脅威から抜け出せるノーマルエンド、全人類滅亡or奴隷化or廃人化のバッドエンド
あとは主人公の守りたかった人だけ死んで自殺する鬱エンドや好きなキャラと一緒に死ぬ心中エンド、自暴自棄になった主人公が世界を破壊するラスボスエンドなどなど..........色々なエンドが存在する
やり込み要素の高さと、何度でも周回できるリトライ性、魅力的なキャラの多さなどにより、一時社会的ブームになった作品。いわゆる神作だ
あまりの熱中具合に徹夜して体壊す連中もいた。もちろん俺もその一人だし、発売初日は有給全部使って徹夜してやり込んだ。トロコンして全エンドを見るぐらいまではやり込んでいた
長期休みの時間を使ってRTAを走ったり、ビルドを組んで何十周も走っていた
俺の人生を破壊したといってもいいほどの神作。それが『ディスコネクト』だ
今後もこのゲームをやって遊んでいこう.......そう思っていた
気づいたら死んだらしく、いつの間にかこの世界にぶっ倒れていた。日本のどっかの田舎に転生して、紆余曲折、時代の荒波に揉まれながら今に至るわけだ
なんで今こんなナレーションをしているのかって?まるで走馬灯みたいで縁起悪いぞって???
そりゃお前もちろん.......
「うぉ〜!?死ぬぅ!?!?!?」
『さっさと走って逃げろこのアホ!』
どこかの都市で、二人の人物の声が町中に響き渡っていた
皆様、ようこそお越しくださいました!
今回の舞台は歪みという超常現象が発生する現代世界!
日本海に存在する新興都市『ホロウシティ』そこで何でも屋を営む二人の物語。
何でも屋【
肝心の舞台の幕は未だ上がっておりませぬ故、今回は予告だけになってしまいます。
紳士淑女の皆々様、もうしばらくお待ちくださいませ.........