猫の守り神と私   作:ミカンニャン

1 / 2
暖かい目でみてください(>_<)


猫の守り神と私

第一章 不思議な出会い

 

「はぁ…」私の名前は九条 葵。中学2年生だ。クラスで孤立した存在だった私を、気にかけてくれるような人は誰もいなかった。最近では、一応、ー違う意味でー気にはかけてくれているようだ。「九条の奴、キモくね?」「また一人で本読んでる~♪」「近寄ったら、キモいのがうつっちゃう~♪キャハハ」なーんて、言われたりもする。正直、どうだって良かった。でも、それー気遣い的なものーが嫌だった。帰り道、秘密の場所ー小さい時に見つけた場所ーに、立ち寄った。座り込み、「どーせ私なんて、いない方が良かったんでしょー!」不満気に石を投げると、床に落ちた音がしなかった。恐る恐る石を投げた方へ進んで行くと、一匹の黒猫がいた。「あっ…。黒猫ちゃん、ごめんね?」頭を撫でると「痛かったんだぞ?」と黒猫が言った。「え!?そ…空耳じゃないかな?」私はそう思った。「空耳じゃないよ?」黒猫はそういった。「きゃぁぁぁ!ね…猫が喋った…」私は驚いて、尻もちをついてしまった。「大丈夫か?」「え…あ、うん」本当は、とても痛かった。「き…君は誰?」そう問いかけると、猫は答えた。「僕はヴェレリア。この街に300年以上も住んでいる。まあ、守り神みたいなものさ。」「ま…守り神?」「君は?」自分が名乗ってないことに気がついた私は慌てていった。「私は、九条 葵。3年前に引っ越してきたの。」そう私が言うと、猫ーヴェレリアーは笑い出した。「な…なにがオカシイのよ!」「あはははは!僕を誰だと思ってんの?」ヴェレリアが言った。「あっ、そっか。神様だもんね」「そうそう、帰らなくていいのか?」ヴェレリアに言われて時計を見ると、6:00を指していた。「いっけない、門限まで30分しかないじゃん!またね!ヴェレリア。」「うん。また来てね!」何歩か歩いてふと振り返ると、ヴェレリアの姿はなかった。

 

 

 

 

私は、久しぶりに鼻歌を歌いながら、登校して来た。道行く人は、「なんだなんだ?」と見てくるが、何も気にならなかった。「今日はいいことありそうだな〜♪」だが、神様は、そんなに優しくなかった。「キャハハ!あいつの給食がないじゃん!」「うっわ(笑)かわいそうだね(棒)」「クスクス。だっさ」あぁ。なんて楽観的だったんだろう。私がよくっても悪くっても、あいつらには関係ないんだ。私は泣きそうになった。その時、「大丈夫か?」「あっ…悠斗…。」彼の名前は、石川 悠斗。幼馴染で、一緒に帰ってることもある。「うん。大丈夫。グスッ」「おいおい、泣いてるじゃねーかよ」ハンカチを差し出した。「あっ…ありがとう…グスン」「いいっての。それより、ほら給食」私は、給食を受け取った。「悠斗、ありがとうね…」「べっ…別に///」石川は、逃げるかのように自分の席へついた。すると、他の男子が茶化し始めた。「ちょっ…お前らやめろって!」こうやって考えると、私って悠斗のことを……って、何を考えてるの!?悠斗のことは、幼馴染ということでしょ… ///あぁー、もう!!わけわかんない !またヴェレリアの所にいこうかな。話したいこともあるし。

 

 

「おーい。ヴェレリア〜」返事はなかった。「あれ〜、おっかしいな?」「おーい」「んー?なんだ?」ヴェレリアは、寝ていたようだった、「ちょっと!寝てたの!?」「寝てて何が悪い(・Д・´)」「あはは、ごめんごめん」

30分くらい話していたのだろうか。「あれ?葵?」「え?悠斗?」「ていうか、ヴェレリアは隠れたh「あ、ヴェレリアじゃん!久しぶり〜」「久しぶりだな。悠斗。」「え?えぇ!?二人とも知り合いだったの?!」「ああ、そうだ。」「マジかよーー!」まさかの展開。

 

 

 

第二章に続く。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。