【カオ転三次】ヘタレた黒札の奮闘記   作:skakira

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初めて拙作を他の三次様で扱ってもらえました。ありがとうございます。こちらも触れねば不作法というもの


グリムリーパーを添えて

「来たな。これがお弁当ニキのあらたな武器だ」

 

「待ってました!」

 

「今の姿は弓だけど装備した状態で念じれば一瞬で色んな武器に変化出来る。形態のバリエーションは取り込んだ武器が多くなれば更に増える。ノーラネキが作ったロマサガシリーズ再現武器は全部取り込ませてある。だから股間に焼きごては何時でもできるぞ」

 

早速手にして槍、剣、ナックル、鞭と色々変形させて最後に弓に戻す。弦に指を引っ掛けると矢が精製される

 

「矢弾を精製する時にMAGを使う。供給できるならその分威力も弾数も増えるぞ。それに、ちゃんと意思があるから索敵させて念話で周囲の状況も確認できる」

 

「そうか。それならこれまでに磨いた技術が反映できそうだ。…よし、お前の名前はグリムリーパーだ。コンゴトモヨロシクな」

 

(コンゴトモヨロシク)

 

「!…驚いた。既に念話は生えてたか。(ボストン、どう思う?)」

 

(喜ばしい事かと。これで話ができます)

 

「ボストンとの念話もスムーズに出来るや」

 

「ロマサガ3らしく死の弓じゃ無いんだな」

 

「そっちをつけると魔王とかに執念深く狙われそうだし、由来調べると下半神に悪さされそうだしな」

 

「ガラテアの確定報酬が素材で、ガラテアの名前の元ネタはアフロディーテを模した石像が人間化したものだったか?」

 

「そう。んでアフロディーテはゼウスの娘だし、ゼウスの不倫の協力者だ。しかも父親同様に複数の男性神や男性と関係しての多産の神様だからね。こじつけ大好きな奴らだからガラテア=アフロディーテ、ガラテアのドロップ=アフロディーテのもの。死の弓=アフロディーテだとか言われて、死の弓の所有者の周りの女性は下半神が手を出して良いものとか言い出されて周りの女性陣に手を出されたらたまったもんじゃない。やられたら神だろうがなんだろうが殺しに行くよ」

 

「嫁の名誉店長ネキは低レベル黒札だから余計に危険だもんな。…本当にオリュンポス十二神の女神はなー。ヘスティア以外の縁は怖いもんなー」

 

「俺もオリュンポス十二神の女神どれかの信仰を強要されたらヘスティア以外信仰しないよ。ダンまち仕様なら尚良しだな。魔王に関してはその時は戦うだけだからな。ロマサガ2のグリムリーパーなら名前の由来は死神で名前の影響でムド系が使えるようになりそうだし」

 

「素質としてムド系は覚えれないしMAG操作でも作れないんだっけ?」

 

「厳しい覚醒修行後にも診てもらったけどね。本当にからっきしだった。だからグリムリーパー由来で呪殺ができれば主要属性は大体何とかなるからな。万能以外は」

 

「手羽先と戦う時は必ず来るからある方が安心だもんな」

 

「ああ。…さて、グリムリーパー、早速仕事だ」

 

(イエス、マスター!)

 

というわけでダンジョン突入。雑魚を蹴散らしながら条件に会った敵を探す

 

一撃で倒せなかったのは…いた!コボルトの集団!集団だから豆柴ニキでは無いな!相手の感知範囲外からグリムリーパーで…MAGで矢を精製するから最初から属性矢を精製出来るな。行け!

 

ストッと静かな音を立ててコボルトが消滅した

 

「次々行くぞ」

 

走りながらの射撃でも問題なく射れるし当たるな!途中足止めさせたのも含め簡単に全滅させる

 

「期待以上だ。一緒に頑張ろうな」

 

(期待以上なら嬉しいです)

 

「さあ!ガンガン行こう!」

 

 

グリムリーパーのおかげで更に敵の殲滅速度が上がり、経験値も稼ぎやすくなり半月、おかげでレベル20代に全員成長した

 

その間に色々あった。

ボストンは名前の影響もあったのか、海洋生物に興味が強いようだ。いつか下層以降に行くことも考えてるから悪魔合体も考えてるが、その時にはカルキノスやクタンを探してみるのも有りかもしれないな。魚の保護とかもしたいところだ。あと何処かにバンガードと海底宮の建造は有りかもしれない。バンガードなら終末後に船の代わりになってくれるかも…?

 

岩手支部と連絡を取ったら黒札の岩手所属人員からメシアン融和派はきれいさっぱり消えたらしい。東北以南に移籍するか中立、排斥に鞍替えしたとか。俺と交流ある奴らはほぼ排斥派になったらしい。大体ジュネスで家族連れで来てる俺と遭遇しているからまず2人のことを知ってるからな

 

ラバセンニキのところの千奈ちゃんは金札になってデビルバスターとしての修行を開始したらしい。ティベ爺のところで頑張るってさ

 

部下に任せている神楽舞の保護は郷土芸能保護と名前を変えて周囲の県でも行っている。岩手以外のはある程度纏めたら受け入れてくれるようならその県の支部に渡している

 

そうそう、メシアン被害者の会のメンバーに沖縄支部の関係者がいて、俺がボストンことアガシオン・スパルトイの事をよき仲魔として扱ってるのと、俺が戦闘復帰した理由を知った沖縄支部の方々が俺への協力を表明してくれたんだ。これは幾らあっても困らない回復アイテムやらやアナライズ眼鏡に岩手製の異界内でも使えるトランシーバーらを持って行くべきか。

 

それと沖縄というか初音島から公開された技術がエジプト難民の琴線に触れたようで中層試験は岩手移籍前に突破済みのホークアイニキが間に立って、エジプト避難民の一部が初音島の天使加工の技術を全力で学びに行ってくれてるそうだ

 

秋田との県境にある低レベル異界の中に、低レベルメシアン天使発生する異界があるから、そこの天使を生きたまま鹵獲するのがこれから人気になりそうだ。加工するのも場合によっては支部保有のデモニカ装備させて覚醒修行させるのにも使えるかもな

本来なら交渉は俺の仕事なのに頑張ってくれてるホークアイニキとそのサポートをしてくれているティベ爺には本当に感謝だ

 

俺のレベルアップの為に皆が時間を割いてくれてる。こんな俺の為に。焦らずレベルアップと山梨からの物資で礼を返せる様にせねば

 

家族は大分落ち着いて来ているが、まだ爺ちゃんが元気が無いらしい。俺とて弟妹の為っていう理由がなければ立ち上がるまで時間はかかっただろうからやむなし

そういえば爺ちゃん第二次大戦の時に可愛がっていた部下の中に沖縄出身のがいたって言ってたな。大和で一緒に沖縄に向かう最中に大和が沈んで、その人は大和と運命を共にしたそうだ。着いたらその部下の家族に会う予定だったって。…そういえばその人幽霊とか見える人だったって言ってたな

 

 

 

色々やってる間にレベル30が見えてきた。中層試験受験資格と最低限度のレベルの区切りかそこだし、そこで一区切りになるかな?

 

レベル30になって、中層試験が終わるか、岩手からのメシアン退去期限の辺りに一度戻って家族を連れて温泉にでも行こうかな




改めて調べ直して知ったんですが、実は四魔貴族ってフォルネウス以外も名前の元ネタはソロモン七二柱なんですよね

ダンまち仕様のヘスティア
ダンジョンに出会いを求めるのはまちがっているだろうか?の主人公ベル・クラネルの主神。アニメ化してすぐにあの例の紐で大きく話題になった。当然元ネタはオリュンポス十二神の竈の神ヘスティア。元ネタのヘスティアは実はゼウスの姉であり、あのゼウスに1目おかれているすごい女神様
よく調べて見るとベルの父親の主神はゼウス、母親の主神はヘラ。両親の死後彼を保護し、ハーレム願望を持たせた義祖父はゼウスなので、ある意味ゼウスの身内扱いである。黒札でベルくんがいたらベルくんが信者でなくても下半神が信者を護ろうとする神の顔を見せるかもしれない

豆柴ニキ
ふなぐち又兵衛氏のしがない一転生者の徒然の主人公。モフモフの素敵なコボルトのデビルシフター。お弁当ニキは知らないが既に山梨のダンジョンは卒業済みである

初音島の公開された技術
血涙鬼・彼岸氏の凡庸でありふれた転生者の小話より
穢教滅閃弾のこと。技術提供の見返りに岩手支部産の物資や穢教滅閃弾を毎月一定量沖縄に供与する予定
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