レベル差のある性交渉の事を忘れてたので近々山梨に戻る事になりました
盛岡のつなぎ温泉に来ている。温泉神社は薬師神社だから回復効果もある。また、エジプトの人達も働いているから岩手支部の保養施設にもなってるのだ。そこでも高い宿が紹介されたよ。そして、部屋に着くところで知り合いと遭遇した
「来たな!お弁当ニキとそのご家族様」
「ホークアイニキにラバセンニキ。玉蹴りネキと千奈ちゃんも。何かあったか?」
「岩手のメシアン管理霊地のうち潰すものを潰し終えてのお疲れ様会さ」
「うちの千奈の低レベル異界での戦闘デビューの祝いも兼ねててな」
「そうか。上手く行って良かったな」
「星野君(ホークアイニキの本名)に桜庭君ご一家と一緒とは偶然だねえ。後で良かったら一緒に飲もう。ちょくちょく様子見に来てくれてたお礼も言いたいしね」
「親父」
「後で温泉で。…千奈も陽動側で参加する。勿論俺達もな」
「…ありがとう。それと済まない」
「んじゃ、また後でな〜」
「…そうだ、じいちゃん。久しぶりに俺が背中流すよ」
「そうかい?冬舞、よろしく頼むよ」
手早く皆浴衣に着替え、すぐに大浴場だ。残念ながら混浴は無い。まぁ、家族の裸を俺が見るなら良いが、他の男に見られるのは嫌だから問題無いね
ちなみに、ボストンは非人型シキガミ向けの温泉が施設内にあるのでそっちに行ってもらっている。謝ったら「気にするな」と返されたが、後で何か欲しい物でもプレゼントしよう
大浴場ではホークアイニキラバセンニキだけでなく他にも客がいたが皆ムキムキだ。これはこれで壮観である
「じいちゃん痒いところないかい?」
「もう少し右だな、…そこだそこだ」
たしか最後に背中流したのは就職前だから数年前だが、あの頃に比べて随分小さく感じる。年だけじゃない、2人がいなくなったのも原因だよな
「じいちゃん、まだ元気でいてくれよ」
「…曾孫の顔を見るまでは死ぬつもりはないよ。今はな」
「どうせなら曾孫が粗相したら元気に叱れるくらいでいてくれ」
ジジイと孫が楽しんでいるのを見て寂しそうにしている親父を見てホークアイニキの気遣いが発動
「親父さんは俺が流そう」
「星野君ありがとう」
背中を流して皆で湯船へ。ふと横を見ると体を洗ったあとのお湯が外へ流れている
「…」
「どうした?ぼんやりと泡を眺めて」
「…こういう場所で流した垢とかは霊的素材になるのかな?とふと考えてな。垢太郎なんて昔話もあったろ?」
「黒札の垢の塊で素材か。あるかもな」
「ここのはチクリンニキが作ったクリーナースライムが濾過してるらしいからならないだろうけど、他はどうなんだろうな?」
「そういう話ならチクリンニキ特製のスカベンジャースライムもそうだよな。あっちは排泄物を喰って肥料に変えたり出来るから農業専用素材として痩せた土地を回復させる素材になりそうだけど」
「あのスライムたしか土地が毒に侵されててもそれの解毒しての肥料化も可能だっけ?アレは普通に欲しいよな」
「少なくても星祭の中層入り口位までなら行けるらしいぞ」
「何だか若いのは難しい話ししてるの」
「そうだな。…サウナにでも行こうか…あっ」
外から強い風が吹き込み、風呂から立ち上がった親父の股間のタオルが飛ぶ。直前の声で注目を集めてしまい皆に丸見えだ
「…冬舞の親父さん、チ〇チ〇デッカ!?」
「そう、俺の股間はガネーシャだ!」
「…親父は昔から親父の友達が酔うとデカ〇ンデカ〇ンといじられてたよな。だからガネーシャか」
関係ないが今いる黒札3人より親父の方がデカい
風呂を終えてゆったりしてたら女性陣が出てきた。北上が何か真剣そうな顔をしている
「そっちは上がってたのね」
「北上か?何かあったか?」
「あったよ。胸の大きさは下から順に、千奈ちゃん、アタシ、ジェシカ、清良さん、律子、英玲奈お姉様、ぴよちゃん、鈴お母様、風香さんだよ。いやー、デカい事は気がついてたけどなかなかだね。槌谷さんがお母様と同じくらいだから風香さん本当にデカいわ」
「んな事大声で言うな!」
「えー、でもそういう話ホークアイニキやシンシ遠征の人達と話して盛り上がってたじゃん」
「…そういうことお前が大声で話すから余計におっぱい星人扱いされるんだよ!」
「じゃあマスターが好きなのは?」
「大きさより触らせてくれるかどうかの方が大事だ!」
「あんた達、こんなところでなんて話してんの」
ゲンコツ!2人にダメージは通らないが怯ませる事には成功した
「2人ともそこに正座!こんな公共の場で大声でここに関わりのある人の身体的特徴の話をしない!胸ならね!岩手支部なら胸も立ち場も愛宕ネキが一番デカいわよ!次は鬼手一族の扶桑ネキ!3番目が高雄ネキ!玉蹴りネキは4番目よ!」
「あのー、名誉店長ネキ」
「何よホークアイニキ!」
「岩手支部黒札バストサイズランキングはここでする話では…」
「…(やらかしたー!)」
3人仲良く正座して玉蹴りネキからのお説教が入りました
説教後には皆で飲み会。だが俺は酒を避けて顰めっ面だ。入浴中にラバセンニキにレベル差がある場合の性行為の話を聞いた為だ。約七倍のレベル差では確実に殺してしまう。スケベ部との関わりを後に回していたツケが回ってきたか
「も〜冬舞〜一緒にお酒飲むの2ヶ月ぶりなのにどうしてそんな楽しくなさそうなのよ〜」
「楽しいよ。俺だって飲むの楽しみにしてたんだ」
この状態の名誉店長ネキが襲いかかってきたら受け入れるのが基本なのに今回は無理。ツライ。家族の前だから結局無理なんだが
「そう言いながらもずっとしかめっ面じゃないの〜。何でよ〜」
「酔った勢いで家族の前でおっぱじめるわけには行かないだろ」
「おっぱじめるとかも〜スケベなんだから〜」
しなだれかかって胸を押しつけられて俺の理性がマズイ。誰か助けてくれ!分かっててニヤニヤして見てるんじゃないよ!
「もっと明るい顔しなさいよ〜。ここに来るの決めたの冬舞なんだからさ〜」
誰か!俺の理性があるうちに!
「流石に冬舞さんも恥ずかしいんですから、そこまでにしたほうが良いですよ。この朴念仁にその辺の気遣いは無理ですから」
ぴよちゃんが引き離してくれた。助かったが、ディスられた気がする
「いい加減産休制度を使う黒札第一号を岩手支部から出したいですね」
本当にスンマセン。レベル差のせいで産休どころかパァンして永遠の休みになってしまうので無理でございます
皆が寝静まった頃ボストンと二人で訓練施設で組手だ。山梨で修行中にムラムラを発散させる時にはこうしてた。今回は徒手空拳だし、なんとなくだがノリで…
「行くぞ!…リュウレンジャー!天火星、リョウ!」
例のキレキレのポーズによる素顔名乗りだ
(では、ティラノ族、ティラノレンジャー!)
岩手でジュウレンジャーか。分かっているじゃないか!
「いくぞオラァ!」
(来い!)
「オラオラオラオラ!」
(フンフンフンフン!)
殴り、突き、肘、蹴り。体当たりと繰り出す攻撃をボストンが適切に受け流していく。合間合間に反撃を混ぜて来る。こうやって組手してると実感するが、防御技術が高い。修羅勢の技術持ちはこれを容易に越えていくのだから凄い
なんで戦隊の名乗りをやってるのかって?岩手支部のデモニカに戦隊ヒーローはどうかと考えたことがあるんだよね。それでプレゼンの時にノリでやってみた。まぁ量産体制向かないって却下されたんだけど
デモニカの外見案ならフロントミッションの地獄の壁とか良いかもしれんな。あれならロボットだし、でも先にロボ部が動きそうだな
こんな事を考えてると隙ができる
(隙あり!)
「ぬわーー!」
(一対一でよそ見はいかんですよ)
「悪い、唐突にアイデアが浮かんでな」
(そうなると今回はここでやめますか)
「いや、ボストンが満足するまでやろうか」
(では、第2ラウンド)
「いくぜ!」
夜も更けていき、浴衣をボロボロにして後でクレームを入れられるのだった
男だけどね。関係ないけど最近全裸になったアポロンが少年に迫った時に股間のモザイクの代わりにガネーシャの顔にされた小説には笑いました
星野君
ホークアイニキの本名。星野隼人がフルネーム。ジェシカは一人暮らし始めてから注文したシキガミである
盛岡つなぎ温泉の薬師神社
前九年の役の時に源泉が発見され温泉地となったらしい。夏場には目と鼻の先の御所湖で花火も上がる
周辺地域には小岩井農場もある。あと、混浴は無い
ネタに使えそうな混浴のあるところは岩手県内では夏油温泉くらいかな?
クリーナースライムとスカベンジャースライム
神達に拾われた男に登場する現実に本当に欲しいスライム達。半終末後にはシェルターのインフラ担当のCOMPに入れられシェルターの衛生面の向上に使われたとか。医療、介護の現場では真面目に欲しいスライム
五星戦隊ダイレンジャー
レッドのリュウレンジャー役の和田圭市さんが岩手県盛岡市出身。筆者にとってはヒーローです。他に岩手県出身のレッドはゲキレンジャーもである
恐竜戦隊ジュウレンジャー
ドンブラザーズでタイトルの戦隊が47になった時(作品としては46作目)に各県を担当する戦隊が割り振られた企画で岩手県担当だった。日本で初めて恐竜の化石が見つかったのが岩手県久慈市なのがその理由と言われている
余談だが岩手出身の俳優の仮面ライダーと言えばスカイライダーの村上弘明さんである。改造人間なのでデモニカには使いにくい
地獄の壁
元ネタはゲームフロントミッションに出てきた敵部隊だが、ロマサガ3にはイベントで登場する。どちらでも印象に残る部隊