無事何事もなく家に戻り今日は排斥の期限日
また本霊通信があった。今度はエイに乗ってサーフィンするマッチョだった。俺にフォルネウスだと認識されたからメガテンの姿も覚えて欲しいとか言ってた。県内に三陸の海の環境を再現した異界を作った方が良いとアドバイスされた。終末後に海産物が全滅したら牡蠣も魚も海藻類も無くなるから考えるのは有りか。どうせなら県内の海を再現してみるのも考えてみよう。俺に合わせて異界名は海底宮。出入り口は最果ての島だな。性交渉の話もあるから山梨に戻るし、提案を受けるかどうかショタおじに相談してみよう
さて、俺は北上とボストンを連れてメシアンが出ていくのを見届けに来ていた。相変わらず素顔は隠したままだ。ボストンは名前どおりロマサガ3のボストンに偽装している。お互いの安全の為近くの建物でそれを眺めている。素顔かつ至近距離で対峙したら殺しにかかりそうだ
最後の組が出る前に俺達が待機している建物に入ってきたメシアンがいる。誰かと思ったら輿水幸子か
「最後に挨拶に来ました」
「メシアンならそんな常識持ってないと思ってたけど違ったのか」
言った自分が驚くくらい言葉が冷たい。岩手に居たメシアン誰も葬式に来なかったんだからしょうがない
「下っ端はともかく、ボクはそれくらいの常識は弁えてますよ。ボク一人が弁えてても他の人が理解してなければ同じと言われてしまえば返す言葉もありませんけど」
「そこまで分かっているのなら、大掃除く「ボク一人では監視する目が足りません」…そうですか。頑張ってください」
この食い気味の反論。本人も気にしてるな
「ボク達が居なくなることで困る事が多いと思いますが頑張ってくださいね」
「家族をメシアンに惨たらしく殺される事は無くなるから大丈夫ですよ」
「…」
嫌味に嫌味で返しただけで若干涙目になるな。先に仕掛けたのそっちなのにこっちが悪いみたいだろ
「…いつかメシアン以外で理解者が現れると良いですね」
「…ボクとしては今すぐにでも現れてほしいですよ。…その様子だと貴方の家族だったんですね。先日の被害者遺族は」
…こっちの細かい反応だけで見抜きやがったのか。加護だけで上り詰めた訳じゃないんだな。特級呪物の山の管理人やるだけの能力が無いわけではないのか
「その節は隠れ過激派が失礼しました。…また縁がありましたら」
「俺はもう無いことを祈っていますよ」
幸子が出ていく。車に乗り込むのを確認すると北上とボストンが俺から手を離す。ずっと押さえてくれていたのだ。よく見たら手から血まで出てた。これも見られてたな
見送りは済んだし、またロアリングナイト先生の所に行こうか
関係ないけど、温泉地で思いついたフロントミッションの地獄の壁隊は意見も出さない事にした。地獄の壁が出てくる一作目にメガテンと相性の良すぎる悍ましい技術があるのを思い出したのだ
これに出てくる黒幕の一つの企業の凄いCPUが悍ましいのだ。所謂生体CPUというやつで、A型B型S型の三種類があり、A型が赤子の脳を使用したもの、B型が腕利きパイロットの脳、S型が機体とパイロットを直接接続させたものであり、オープニングで行方不明になった主人公の恋人が終盤にこのB型として入手できるのだ。しかも売ろうと思えば売却できる。カレンデバイスという悍ましいものが
つまり、使用方法が違う脳缶なのだ
脳缶ニキが元リアルA型デバイスとしか言いようがない過去がある事を思い出したのだ。誰かが掲示板にこんなん出して彼に悪ノリされたら分かっている人間のダメージが重すぎる
フロントミッション2の最強機体の奥州出身の吉田戦車先生デザインの嫌なヴァンツァーだけは作りたいところではあるんだが。ヴァンツァーは短時間のホバリング程度で自由に空を飛べないし機体の特徴や知名度の差で元ネタのATや同じ物を源流にもつナイトメアでよくね?になりかねないしなぁ
岩手に戻って来て改めて感じたが、岩手は広い。車のような長距離移動手段を自前で用意しないと行けないレベルだ。主要都市の盛岡と一ノ関で車で2時間だ。その中間辺りであり、ニヒトニキの実家と俺の実家。工業地帯もある北上に派出所に作るのも良いかもしれない。呪術廻戦の作者の芥見下々や麻宮騎亜先生と俺達なら知っている文化人の出身地であり、隣接地域に高畑勲や桑島法子が大ファンの宮沢賢治の花巻市に水沢江刺もある。経営はティベ爺の組織に任せて君臨すれども統治せずで行くつもりだが
北上には天照大御神が祀られる伊勢神宮と合祀されている諏訪神社とあるし、何とかそれを活用して結界とシェルターと作れんもんかね。北上と盛岡を相互で繋ぐテレポーターが用意できれば本当に大きいしな。都道府県大きさランキング第二位なのを舐めてはいけない
そういえば、動物的には岩手には遠野と一ノ関の千厩町と言う馬の産地もあるし、終末後に覚醒馬が産まれればそちらの方も期待できる。遠野はマヨイガもあるしオシラサマという馬と人の異種婚姻譚もあったりするからオカルト的にも大きい
出来るなら遠野の馬は岩手支部で管理し、千厩町は北上で何とか保護出来ないかね
あれもこれもとやっても仕方ないし、愛宕ネキにこっちの話は上げてみるか
馬と派出所の話を支部長に上げ、ショタおじの所へ。相談したらあっさりOKがでた
「連絡聞いて占って見たし、脳缶ニキを通して調べてみたけど、今回はそれを作ることで君や漁業関係者から流れて来る感謝のMAGを目当てにアドバイスしたみたいだね。あと、君のアガシオンのボストンだっけ?どうもその異界を作る際に得られるものが進化に使えそうだよ。そろそろ成長限界の筈だからね」
流石ショタおじ。ボストンのレベルの話は出してないのに知っていたのか
「あと、家族をデモニカで覚醒させるのは待った方がいい。使わない方が強くなれるよ」
「何故それを!?」
「この前ヒントを与えたからね。それと帰ったら二、三日家族から離れないように。
「わかった。ありがとう」
「上手くいくよう祈っているよ。家族も異界も。牡蠣とかが霊的食材になったら食べるの期待してるから」
「頑張ります」
ショタおじの前を辞したら即スケベ部へ。ミナミィネキが出迎えてくれた。聞いていた通り色気がすごい。前世で薄い本にはお世話になりました
「失礼します」
「待ってましたよ。お弁当ニキ」
「スケベ部の装備のおかげでいつも部下達が助かっています」
「友人と仲間の助けになれているのだからお礼は不要ですよ」
「友人?」
「名誉店長ネキの事ですよ。
「…そんな…悩んで損した」
「"彼はまた武器を取る時が来る気がするからその時の為に学んでおきたい"って、連合に就職してすぐに習得に励んでましたから。本当に愛されてますね。なのに想いに応えてあげないなんて彼女の何が不満なんです?」
「不満なんて無いですね。強いて言えば、俺みたいなヘタレにはもったいなさ過ぎるいい女だからです」
「それ、素面の時に言ってあげてくださいね」
「…頑張ってみます」
「そこでやるって即答できないからヘタレなんですね」
「…すいません」
「友達の彼氏の浮気相手ってシチュエーションも興味あるので実戦形式で房中術学んでみますか?」
「座学だけでお願いします」
「真面目で一途なのは美点ですが、時には羽目を外すのも有りですよ。座学用の教本と、北上さんに房中術のスキルカード入れておきますね」
「すいません、今はまだそっち方面ではっちゃける余裕が無いので…機会があれば是非ともお願いします」
「(ジュルリ)…勿論、名誉店長ネキには内緒ですよ」
今舌舐めずりしたぞ?過去に本で読んだ事がある。悪いことをしていると罪悪感を感じながら悪いことを行うのは最高のスパイスになる事があると。つまり今襲うのはより快楽が得られるという事か!?話を逸らさねば!
「そ、そういえば、さっきの仲間に連合の人間以外のニュアンスを感じたんだが?」
「私もメシアン被害者の会のメンバーです。連合立ち上げ前にメシアンの起こした騒動に巻き込まれたんです」
「失礼ですが、ミナミィネキはその時に覚醒を?」
「いいえ、その時はショタだったセツニキに守ってもらいました。覚醒はお弁当ニキと同じくオフ会です」
「違ったのか」
「ええ、運のいいことに」
「なるほど」
会話している間にスッと北上に房中術のスキルが入って行った。やっぱり連合内性関係の技術者のトップだ。完全な独り身の時期だったらこの姿に惚れ込むところだった。極上の女は凄い
「色々ありがとう」
「会うだけで浮気判定なんてされませんから気軽に遊びに来てくださいね」
「ええ、ではまた」
そして岩手に帰還。支部長に報告したら牧場と派出所の話しはあっさり許可が出たのであった
次は家族に何が起こるのか?何があっても全力で守るのみ!
海底宮と最果ての島
ロマサガ3のフォルネウスの居城が海底宮。最果ての島ではボストンが仲間になる。ある条件を満たさないとストーリーの進行でどちらも消滅する事になる
管理異界として完成した後本人が希望したためボストンが管理者になり、現地民の他にも管理スタッフにノッブとナマズオ君やプリニー、氷棲族を大量に購入する事になる
1話目に出てこなかったのはお弁当ニキが製造部の仕事してる時には管理人をしているため、そこから呼び出す時間が無かったため
カレンデバイス
他の作品ではあるが鉄血のオルフェンズのキマリスヴィダールに搭載されたアイン・ダルトンがこれにあたる
S型は阿頼耶識対応型アイン・ダルトンが初期型。パイロットの思考で動かすようなシステムなのでサイコザクが完成形に近い
余談だがサイコザクを生み出した太田垣康男氏はフロントミッションシリーズのコミカライズの担当者だったりする。もしかしたらその発想の一部に絡んでいるのかもしれない
あと、嫌なヴァンツァーはこれが正式名称である
ニヒトニキの実家
業のままに叫ぶ歩みの主人公の実家。北上かつ山奥で霊地に縁がありそうなところというところで展勝地そばの国見山辺りと思われる
アイマスの仲間
アイドルマスターシリーズのキャラの外見を持つ黒札の集まり。自分そっくりな顔したシキガミが黒札といちゃついてるのを見た感想や、外見故に寄ってくる人に関する愚痴を吐いたりする集まり。加入条件は現世転生時に該当女性キャラであること。その為男性アイドルのラバセンニキとペナルティでTSして神崎蘭子になった自衛隊ニキは加入していない
ここでの交流と自分も通ったこともあって房中術の習得の為ならセーフ判定されるのだが、その事は男性陣には知らされていない
ミナミィネキの過去
Lilyala様の最速で出会った俺らのガイア連合活動記録の第一話に覚醒前のミナミィネキが登場している。記憶は一度忘却させられたが覚醒後に思い出している。拙作では勿論踏襲させていただいてます