【カオ転三次】ヘタレた黒札の奮闘記   作:skakira

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残酷な描写タグに仕事してもらいます

セツニキお借りします


折られました(心が)切られました(体が)

「〜異界に入る時には必ず単独行動は避けること、敵の姿が見えないからといって油断しないこと。忘れずにな。それと、戦えなかったからといって絶望しなくてもいい。ここでの仕事は戦闘班を物資の面から支える製造班や契約や数字から支える事務員と色々ある。出来ることを出来る形でやってくれればいい。以上だ」

 

「「はい!」」

 

「では明日早速チャレンジしてみよう。チャレンジ前にどんな式神が良いか希望は聞くからな。では、解散」

 

講師の金髪で小柄な黒札が出ていく。生産のトップの方だそうな。忙しいだろうにありがたい事で

 

「…終わったわね」

 

「明日が楽しみだな」

 

「聞き忘れてたけど何のスキルが生えたの?私はアギ」

 

「俺はアクア。初期で出るのは割と珍しいってさ」

 

「これがどこまで効くか楽しみね」

 

「ああ、明日が待ち遠しいよ」

 

講義室の外では

 

「今回の新入りはどうだい?エドニキ」

 

「覚醒時の万能感に大分酔ってるな。あのままだと明日の探索でやらかして初の死亡だな。本当に今回は影からのサポートは無しで良いのか?」

 

「ああ、ショタおじが言うには初探索で一回死んで折れてもらった方が後で連合にとってプラスになるそうだ。死んだら直ぐに回収できるよう近くで何人か見張らせておけばいいさ。丁度斥候修行中のがいるから試験がてらやらせるさ」

 

「それでいいならいいか」

 

部屋から出たところで銀髪の少年と目があう

 

「セッツァー?…( ゚д゚)ハッ!失礼しました。今日覚醒したお弁当ニキです。宜しくお願いします」

 

「同じく名誉店長ネキです。宜しくお願いします」

 

「セツニキだ。コンゴトモヨロシク。頑張れよ」

 

「はい。では失礼します」

 

 

 

「…力の差は気がついてないみたいだけど、妙に丁寧な対応だったな」

 

「…前世で転職して、年下が上司になった事があるんだろうな。先達なのだけ気付いてちゃんと対応したのは覚醒したてではいいんじゃないか?」

 

「緊張もあるとは思うが硬すぎるな」

 

「あのままだと出る場所によっては舐められる。後で矯正しないとな。とりあえずお疲れエドニキ」

 

「いいかどうかはわからんが息抜きにはなったよ」

 

 

 

 

 

 

翌日。二人で修行用異界に突入。入ってすぐにスライム3匹と餓鬼2匹の混成軍が出てきた

借り物の棍棒じゃスライムには効かないな。ここは…

 

「先に始めるわよ。アギ!」

 

「よし、俺も!アクア!んで餓鬼にはハードヒット!」

 

ただ強く打っただけである。初戦闘は楽に倒せた

 

「余裕だったな」

 

「余裕すぎてレベルも上がらないわね。次行きましょう」

 

「おK」

 

狩りを続けてたらレベルが上がりスキルも増えたよ

 

「レベル2になったらジオが増えた」

 

「私はムドが増えたわ。…敵に苦戦しないし、分かれて狩り続けない?」

 

「イイね。じゃあどっちがより稼げるか勝負だな」

 

「次の分かれ道から別行動ね」

 

監視組六名

「あいつら完全に言われた事忘れてるぞ。止めに行かないと」

 

「よせ、二人のサポートをしないのも仕事のうちだ。気づかれないように監視して、死んだら救出するのが試験だぞ」

 

「助けないで洗礼を受けるのを見守るのも俺達の仕事だからな。…美女と二人でいちゃつきやがって。遺体回収取りこぼしてやろうか」

 

「嫉妬が漏れてるぞ。不合格貰いたかったらそうしろ…手筈通り二手に別れるぞ。勘付かれるなよお弁当回収班」

 

「そっちこそな。店長回収チーム」

 

「詳細の記録も忘れるなよ」

 

「では後でな」

 

 

監視組も別れていく

狩りが順調に進みレベル4になった

 

「お、ディア覚えた。これで更に戦いやすくなるな」

 

周囲の警戒もせず油断してスキルの確認をしていた時だった

 

突然の風切音と少ししての右側からのドチャッという音。右を見たら二の腕から先が数メートル先に転がっていた

 

「腕が、俺の…腕が…」

 

一瞬呆然となったが直ぐにディアを使おうと…

 

「ディ…」

 

今度は左腕の肘から先が飛んでいった。目の前には武器を持ったスケルトンが数体。ここまで確認してようやく襲撃を受けた事を理解した

 

「逃げないと!」

 

慌てて逃走に移るが時すでに遅し。抵抗虚しく囲まれて足も切り落とされる

 

「誰かたグボッ」

 

腹を蹴られ喉を潰され、追加で体を刻まれ、そのままなぶり殺しにされました

なおアナライズで死んだの確認されたら回収班にスケルトンは処理されて俺は即回収されたらしい

初めての戦死でこれ以上は中々いないらしい

 

 

 

 

「以上がお弁当ニキの今回の結果です」

 

「これは酷い。だが必要な犠牲である」

 

「店長ネキの方が悲惨だぞ。ウルフ系のに抵抗できなくされて内臓他食われてショック死だ。生きたまま腹の中喰い荒らされるのはキツい」

 

「どっちもトラウマになりそうだな」

 

「だから事前説明はちゃんと聞けと。敵を舐めてかかるなと」

 

「とりあえず覚醒してすぐにこれだけの目に遭えば折れるだろうな。ちひろネキにも報告しとけ。店長ネキは事務員関係の資格既に持ってるらしいから落ち着いたら勧誘させてみて、とな。そんな死に方したらこっちはまず再起できんだろ」

 

「お弁当ニキは?」

 

「とりあえず様子見だな。ここまでの流れが占術で見たのと完璧に同じみたいだし、勧誘しなくても勝手に来るさ」

 

「とりあえず次は起きた後にお説教だな」

 

 

 

 

 

 

流石に律子の方は書けませんでした




セツニキ 最速で出会った俺らのガイア連合活動記録の方々。彼がいなければこの話は生まれませんでした

回収班
後に修羅勢と外での調査班になった
嫉妬が漏れていた彼は実家暮らしのために女性型式神を頼めず武器式神持ち。翌年の春から実家を出るため、それに合わせて依頼予定
今回の試験は隠密行動、忍耐、記録、必要なものの回収能力を試されていたため、わざと取りこぼしたら本当に不合格になっていた
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