【カオ転三次】ヘタレた黒札の奮闘記   作:skakira

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時間が経ちます。まだ後方支援です

最速で出会った俺らのガイア連合活動記録の71〜80話位の辺りになります

気がつけばお気に入り80人を越えていました。その中にはハーメルン登録前から読んでて更新を楽しみにさせてもらってる人達もいて嬉しいです


マヨイガ攻略辺りの俺

あれから数年。高校を卒業し山梨へと移住した。相変わらず回避の練習だけは仕込まれ続けている

 

「師匠。前から思ってたんですが、そのスライム反則ですよね」

 

「原作再現に成功したアイアンスライムだからな。俺の意思で剣にも盾にも槍にも、何にでも変われる。攻撃力は俺依存だから俺の技術の上昇が必要だけどな」

 

「何度やっても一瞬で武器のリーチが延びるのは怖いですよ」

 

「まあそれも狙いでスライムにしてるんだ。本当にヤバい奴らならそれでも対応してくるが、目で見てるのは確実に騙せるし、回避できてもそこから動きを自分から制限してくれるしな」

 

「実際必要以上に距離を取ろうとして壁際に追い込まれますからね。…一瞬で変化できる武器か…遠近どちらにも対応できれば」

 

「(戦いへの未練はまだあるよな。多分)…よし、そろそろ休憩終わりだ。生産に戻ろう」

 

「了解です」

 

「マハアクストーンとマハジオストーンの生産も軌道に乗ってきたからな。ザンストーンも作れるようになったし、期待してるぞ」

 

作れるアイテム増えました。MAG制御の技術で上の属性や別属性も作れるようになりました

 

「MAGで銃弾生み出すタイプの銃が出来たから北上に渡しておけよ。ラオ系の石をセットしたマガジンを装着する事で低ランク属性弾を複数回撃てるようにするのは悪くない」

 

北上の装備のアップデートも順調です

 

「ガワだけなら似せれる用になったわね」

 

「何とかですけどね。目指せ聖王遺物!氷の剣でアイスソード界隈に殴り込み!」

 

「その前にその武器を使いこなせるようにならないとね。じゃないと殺してでも奪い取るされて終わり。さ、今日は大剣を使っての練習ね」

 

武具の作成はそこまでではないようです。代わりに武器の使い方を仕込まれてます

 

こんな日常を過ごしながらも、北上のトラポートのおかげで土日は家族と過ごせている。ただ、そんな生活なので、やはり手が足りなくなってきた

なのでセツニキや探求ネキ、チクリンニキに相談し分身を作れるようになったりしましたが、何故かフォルネウス兵ができた。戦闘能力ゼロで俺と同等の生産能力を持たせられましたが、俺のラボは関係者以外立ち入り禁止となりました。いない時に勘違いで壊されたら堪りません。チクリンニキのフローラルな香りのするホブゴブリン型分身なんて面白いものを少し参考にさせて貰った影響かな?そういえばトーマスとフォルネウスって槍持ち、水属性と幾つか被りがあるからその縁?それとも俺に守護霊とか付いてたらそういうのが?

できたはいいが、数ヶ月に一度メンテナンスとアップデートをしないと壊れるのでその間手が止まるけど仕方ない

 

山梨に移り住んでから金曜日の夜には名誉店長ネキと一緒に飯を食うのが楽しみなんだが、時々製造部から例の酩酊物質を仕込まれた飲み物が紛れ込まされているので、俺用アナライズ眼鏡の性能、特に隠蔽看破が定期的に上がってます。このまま行けばハイ・アナライズに進化出来ると太鼓判を押された。一部の製造部の隠蔽技術強化に使われてるなこれは

一度そんなもん名誉店長ネキが不特定の異性がいるところで飲んで間違いがあったらどうするのかと抗議に行ったらニヤニヤ笑いながら

「ぴよちゃんがくっついているからそういう場所で飲みそうな時には連れ出すってさ。本人も信頼のおける相手と一緒じゃなきゃ飲まないって。分かるか?"お前と一緒じゃなきゃ飲まない"んだってよ。だから"お前が"ちゃんと守ってやれよ」

と、俺のことを強調して追い返された。信頼してくれるのは嬉しいんだが俺が襲う気になったらどうする!?襲われるのは毎回俺だけど!

 

借金返済後、身銭切って地元の霊能組織への支援も少しづつ行っているおかげか、その辺りの縁も増えた。適宜間に入ってくれるティベ爺(例の和尚が似てる事に気がついた)には感謝だ

 

 

そんなふうに日々を過ごしていたらセツニキに呼び出された

 

「近々岩手のマヨイガを攻略することになった。地元の霊能組織にツテがあったよな?」

 

「ええ、気がつけば北上近辺は敵味方区別がつくくらいには。いつも資材と人材の融通ありがとうございます」

 

「こっちにも利益がある事だから気にするな。彼らに働いてもらう」

 

「人手が欲しいところに回すんですね。わかりました。連絡しておきます」

 

「頼んだ。後は支部長になる気ないか?」

 

「無理です。いざという時に戦えない奴は駄目でしょう。それも出来る愛宕ネキが良いのでは?俺は県内交渉担当の幹部が関の山です」

 

「じゃあそうしておこう」

 

「…(断るだけのつもりが無意識にいらん事言ってしまった)」

 

口は災いのもとである

 

「とにかく攻略戦開始までに魔石の追加全力でやっておきます」

 

「急ぎでやってくれ」

 

「了解です。…あ!」

 

「どうした?」

 

「来月弟妹の誕生日だ。プレゼント何にするか決めてない」

 

「そうか。誕生日前に終わって安心して祝えると良いな。…話は以上だ」

 

「では早速準備にかかります」

 

「頼んだ」

 

とにかく戦える岩手県俺達に外での仕事は任せひたすらに物資の準備を行い2週間後。岩手の会議室に俺はいた。とは言っても物資の分配役だ。現地民同様に低レベルの俺である

噂に聞いた霊視ニキや上位修羅勢はやっぱりオーラが違うね

 

前段作戦が終わった後も岩手に残りやらかした組織の情報をまとめたり回収されて岩手の俺達に預けられた人達の様子をみたりしながら過ごす

ティベ爺と繋がりの強いところはやらかさなかったようでホッとしていたら、そういう動きをしている奴らは予めトップの爺婆達が抑えていたらしい。お仕置きの場を覗いたら『儂らの顔に泥を塗るのは許すが、水瀬の家のものの顔に泥を塗るのは許さん!』とか叫びながら折檻してたよ。怖い。爺ちゃんどんだけ慕われてんの?今は俺の立ち場も考えてくれてるのも分かるが怖い

怖いけど預かった現地民は立派に教育してくれるとのことなのでお願いします

 

弟妹の誕生日も近づき、問題なく祝えるかどうか心配になってきたころ、愛宕ネキから地元霊能組織への飴が公表された。これで現地民の底上げができるし、愛宕ネキが支部長に確定だ。幹部になってもならなくてもサポートできるところはしていこう。それが押しつけた側の詫びみたいなもんだ

根切りの時に悪さした奴らの証拠集めはティベ爺も協力したそうです。自分達は殺されかけたし、逃がしてくれた家族や逃げ切れなかった家族は奴らに玩具にされた後に殺されたと以前酒の席で語っていたし、当然の話である

 

数日後の神降ろしの見学してたら前世で自分がかじった神楽舞や鬼剣舞が殆ど残っていない事に気がついた

考えてみれば全部神に捧げるものだから霊能が絡んでると考えていい。これも潰されていたのか!学校によっては部活になったり派生団体が関東にもいたりと規模が大きめだし毎年夏の祭りでの大群舞楽しみにしてたんだけどな。メシア教許せねえ!

なお、その日の夜には誕生日パーティーやってました。夢の中で何処かで見たような緑髪のマッチョな男が出てきたような気がしたけど気にしない

 

翌日の昼にはマヨイガ攻略完了との話が届いたので場所は違うが連日の宴会となりました。その間もずっと製造部の仕事をしてくれた分身には感謝だ

 

 

 

 

岩手支部立ち上げの障害も無くなったし、知り合いの黒札には近々岩手に移籍する事を伝えねば、後で怒られそうだが引き抜きもかけてみようか。事務関係の統一を行うなら実際に統一後の形式をメインで扱ってる事務員を連れてくるのは間違ってないはずだ!俺が名誉店長ネキを引き抜き抜こうとしているのは岩手の為なのだ!ついてきて欲しいのが一番ってわけじゃないぞ!

 

 

山梨に定期的に出張する為にラボと分身は置いていきます




探求ネキ
終末を約束された世界で心のままに生きるの主人公。拙作ではチクリンニキと知り合いの設定。今回はお名前だけ

セツニキ 愛宕ネキ
最速で出会った俺らのガイア連合活動記録の主人公と岩手支部長
ここに所属するため、出ていただきました。愛宕ネキを推薦した辺りに無意識に口走ったのは本霊のイタズラ
立ち位置の関係上それなりに仲良くなるのがまた疑惑を加速させることになる

ティベ爺の組織
岩手支部立ち上げ後は正式にお弁当ニキの部下となる。ティベ爺筆頭に政治他色々な事に明るい者が多く、お弁当ニキが幹部として動く時には大きな助けとなる。彼らは生涯にわたりお弁当ニキの幹部としての仕事を支えることとなる。当然トップは金札になる
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