ネットミーム・アーカイブ 作:一酒の過ち
大体4-5話程度で一学園を回る予定ですが、何処まで続くかの予定は未定です。
少なくともトリニティは完遂予定ですが。
反響とモチベ次第かなぁ・・・
11.放課後ティータイム
ミレニアムプライズから数日が経った。
ミレニアムからシャーレに帰ってきた私を待っていたのは書類の山だった。
まあ、当然と言えば当然かもしれない。
この一週間は特に書類に手を出した覚えなど無いのだから。
手を出された覚えならあるのだが・・・やかましいわ。
それにしても書類仕事が終わらない。
シャーレってもしかして事務職とか雇った方が良いのでは?
これじゃ先生ってより会社員だが・・・
まあ会社員になった事どころか、社会に出た事すら無いから実情は知らんけどね?
そんな私の目下の悩みは・・・
『ついぞ、ミレニアムで教鞭をとった覚えがないんだけど。』
「まあそれは仕方ないんじゃないですか?ゲーム開発のお手伝いしてましたし。」
『そりゃあそうかもしれないけどさ・・・』
「そもそもミレニアムは千年難題を解決するための研究機関としての側面も強いですし。少なくとも普通科の授業範囲じゃないところも多いですよ?」
『中学英語が分からなくて困ってる子だっているんだよ!?』
「・・・
かわいそうなモモイ・・・ひとえにお前が(頭が)弱ェせいだが。
いや、やる気がないだけで頭の回転は速いと思うんだけどなぁ・・・
「そんな先生にぴったりな仕事が来てますよ?」
『んっとこれは・・・補習授業の臨時顧問のお願い?場所はトリニティか。』
トリニティと言えばお嬢様学校で、ヒフミもいるところなんだっけ。
ヒフミがお嬢様だったかと言われると、ちょっと首を首を
あんなにも普通な女の子だったのに・・・言うほど普通か?
『やっと私の先生としての力を示す時が来たって訳だね!』
「もう充分だと思いますけど・・・」
『そうと決まれば善は急げ!行ってきま~す!』
「ちょ、ちょっと待って下さい!まだ書類が残って・・・ああ~もう!くれぐれも気を付けてくださいね!」
廊下を駆けて・・・は行かない。
普通に体力切れが怖いので。
ここで体力を温存しておかないと、駅までに倒れかねないですからね。(一敗)
ここから電車での移動時間が続いて暇だと思うので、そんな視聴者の皆様のためにぃ・・・
えっ?面白みの無い所は編集点入れる?あっ、そっかぁ(池沼)
そんな訳でトリニティにつくまでカット。
カットカットカットカットカット!
無事トリニティに辿り着いた私。
書類に目を通して、電話もしたので誰に会いにいけばいいか分からない訳では無いが・・・
『デカすぎんだろ・・・』
それでも何処にいけばいいか分からないのだ。
生徒会長室のような場所に行けばいいのは分かっているのだが、肝心の生徒会室が何処にあるかすら分からない。
見渡す限り建物が広がっている。
流石にキヴォトスでも屈指のマンモス校というだけある。
仕方ない、その辺りの生徒に聞くしかないか・・・
「あっ、先生じゃないですか!どうして先生がトリニティに?」
と思っていたところ、聞き覚えのある声を耳にする。
どうやら今日の私はついているらしい。
『や、ヒフミちゃんじゃん~実はティーパーティーのナギサに用があったんだけど、肝心の場所が分からなくてさ。』
「そうなんですね・・・良ければご案内しましょうか?」
『助かるよ~!それじゃ早速お願いしてもいい?』
「はい!任せてください!」
それにしても凄いタイミングだ。
冷静に考えて、この広い校舎で”一人”*1しかいない知り合いが”偶然”通りかかるだろうか?
まるで”私が来ることが分かっていた”ような―――
「どうしたんですか?もしかしてご体調が優れないとか・・・?」
『いや、なんでもないんだ。』
―――なんて、まさかね。
今はこの幸運を喜ぶとしよう。
歩くこと数分、他よりも高級そうな扉の前に辿り着く。
ここがあの女のハウスね・・・
「それでは私はこの辺で失礼します!」
『うん、道案内ありがとね~』
ドアを4度ほどノックする。
どちらかというと装備や町並みは英国の”それ”に似ていたし。
「どうぞ、お入りになってください。」
『初めまして、私がシャーレから来た先生。胡桃沢アリサだよ。』
「ティーパーティのホスト、桐藤ナギサと申します。本日は実りある会に致しましょう。」
ま・・・まともだ。
今までの生徒会長って液体・トリガーハッピー・ポンコツだと曲者揃いだったから新鮮に感じる。
なんだ、トリニティって良い所じゃないか!
もっと早く来てもよかったな。
「ところで質問なのですが・・・ここに来るまでにヒフミさんに会いましたか?」
『え?会ったけど。なんで分かったの?』
「やはりそうなのですね。先生から少し・・・」
『少し?』
「ヒフミさんの匂いがしましたので。」
・・・前言撤回、もう帰りたい。
教えてくれアロナ。
私は一体後何分待てばいい?
・・・アロナは何も言ってくれない。
今日は日中の移動が多かったから、そのせいだとは思うけど。
「流石はヒフミさんですね。困っている人を見捨てられない優しい所も彼女の魅力と言えるでしょう。ですがその優しさを誰かに利用されないかが心配でなりません。」
私なんていないかのように、ヒフミの話題しか出てこない。
お前重いんだよ!(愛情)
とはいえ、これで話も一区切りついただろう。
「話は変わりますが、ヒフミさんと言えば生徒のお悩み相談もしているんですよ?それも自主的に、誰に言われた訳でもなくです。流石と言わざるを得ませんよね?顔もスタイルもいいのに性格まで良いとは・・・まさに彼女こそがトリニティに遣わされた天使です。」
何だよぉおもおおお!またかよぉおぉぉおおおお!!!
なんで世界には変態しかいないんだ。
私の期待を・・・純情を返してくれよ・・・
あと無駄に紅茶が美味しいのがなんかむかつく。
「さて、それではそろそろ本題に移りましょうか。」
うわぁ!いきなり落ち着くな!
それにしても、このトリニティではどんな事件が起きるというのだろうか。
ここまでどの学園でも大なり小なり厄介毎の臭いがした訳だが。
『補習授業の臨時講師をして欲しいんだったよね?』
「・・・えぇ、そうなのですが。」
所在なさげにナギサがティーカップを手に取る。
先ほどと打って変わって歯切れが悪い。
『その様子だと問題があるんだね?』
「成程、流石はシャーレの先生。お見通しという訳ですか。」
教員も十分に揃っているように見えるし、外部から私を呼び寄せた理由が分からない。
まして”エデン条約”なるゲヘナとの和平条約に向けて色々と敏感な時勢だ。
ここでトリニティ外部の私を呼び寄せる理由としては少し”弱い”。
「えぇ、先生には―――裏切者を見つけて欲しいのです。」
『それは随分と・・・穏やかじゃないですね。』
恐らくはこちらが本題。
一体何に対する裏切者だろうか?
条約が有利になるように送り込まれたスパイか、それとも条約の阻止を狙っているのか?
「私のヒフミさんがファウストだなんて世迷言を流した不届き者を・・・!」
――――――なんて?
「あんな優しい子が裏社会の首領たるファウストであるなんていう悪質な噂を流すなんて信じられますか!?それだけでヒフミさんがどれだけ傷ついているか・・・」
『ああ、うん。そうだよね?』
「ましてや!ブラックマーケットに入り浸って銀行強盗を行ったなどと言う悪質なデマまで!断じて許しておくことは出来ません・・・!」
『ダヨネ!?イヤァソノトオリダヨ!?』
―――まずい。
何がまずい?言ってみろ。
なんてやってる場合じゃねえだろ、前者はともかく後者は事実だ。
ヒフミちゃんはブラックマーケットに入り浸ってるし、銀行強盗だってした。
ここからでもはいれる保険が・・・
『いやぁ、例えば理由があったとかさ?やむを得ずとかも考えられるんじゃ―――』
「銀行を襲うのにどんな理由があるというのですか?」
『ッス~いや、なんでもないです。』
ないです(絶望)
閑話休題
終わった・・・完全に終わった。
今から隠れ蓑としての一面でもある、”補習授業”を受けるメンバーとの顔合わせだが。
先ほどの話のせいで気が・・・気が重い・・・私は一体どうしてあげれば良いんだ?
ヒフミの秘密を守る、クライアントの意向も満たす。
「両方」やらなくっちゃあならないってのが「先生」のつらいところだな。
一応、そのメンバーの中には怪しい人物もいるとは聞いているが。
補習授業を通じて見極めて欲しいらしい、勘弁してくれ。
そして目下の問題は・・・
「ま、また会いましたね?あはは・・・」
件のヒフミちゃんが補習授業メンバーの内の一人だという事だよなぁ。
放課後の空き教室で、遂に顔合わせとなったわけだが。
突然だが補習授業を受けるイカれたメンバーを紹介するぜ!
「次こそ上手くやって見せる。」
現在学園内のテロ行為で収監中!
「私は上手さだけじゃなくて気持ちも大事だと思いますよ♡」
歩く公然わいせつ物!
「一体何の話をしてるのよヘンタイ!こっちに近づかないで!」
この中で(暫定)唯一の犯罪歴無し!
「あはは・・・頑張りましょうね?」
可愛い顔して銀行強盗の実績あり!
『よろしくね、皆?』
そして絶賛頭を抱えている先生の私、胡桃沢アリサ!
以上だ!
・・・以上だ!じゃねえが?
このイカれた経歴から何を見定めろって言うんだよ、更生可能かどうかか?
この経歴の中だと、コハルちゃんが本当に癒しだ。
ヒフミなんて、アビドスの皆と出会ったあの日が試験日だったらしいし。
こいつテストをサボって銀行強盗を・・・?
『コハルちゃん、私は味方だからね・・・』
「な、何で優しくするの!?もしかして
だから君に犯罪歴が無い事に悩まなくたっていいんだよ。
犯罪なんてしないに越したことは無いんだから。
「わ、私を口説いてエッチな事をしようだなんて許さないんだから!?」
『いや、そういう訳じゃ・・・』
「エッチなのは
何故か空気がピりついている、一般人の私にも分かる程に。
まるで、世界を押しつぶすかのような圧迫感。
いつのまにか
本能から来る危機感に突き動かされ、いつの間にか私は叫んでいた。
『彼女に「ガベル」を振らせるな―――ッ!?』
”カン”という音が鳴り響く。
無情にも、槌は振り下ろされた。
今、世界が塗り替わる―――
『ここは・・・?』
広い室内に広がる壁一面のピンク色の冊子の本。
裁判所で見た事のあるような、木製の柵。
そしてコハルの後ろに佇む、桃色の異形。
察するにここは”法廷”なのだろう。つまり・・・
「貴方の本性なんて丸わかりなんだから!ここでは隠し事なんて無駄よっ!」
お前裁かれる側じゃなくて、裁く側かよぉ!?
いつからブルーアーカイブは異能力バトルモノに・・・まあ今更か。*2
「貴方は今から、言い分を述べて疑いを晴らして・・・
その名前の方がよっぽど卑猥では?アリサは訝しんだ。
<第一審を始める―――>
遂に始まるらしい、謎の裁判。
まあこの薄い胸にエッチな要素なんてある訳もない。
勝ったなガハハ!
<胡桃沢アリサは30日前に、シャーレの自室で生徒である早瀬ユウカと一夜を共にした疑いがある。>
「やっぱりケダモノじゃない!最低!」
オワオワリでーす。
閉廷!終わり!解散!
初球でデッドボールを投げてくるのやめろ。
私の教師人生はこうして幕を閉じたのであった。ちゃんちゃん。
いや、待て・・・もしこれが裁判だというのなら―――
『異議あり!』
―――まだ
『あの日にあったのはあくまでスキンシップの範疇だよ。それにキヴォトスでは先生と生徒が恋愛するのは犯罪じゃないんでしょ?』
「だっ、だとしても先生と生徒なんて歳の差でダメに決まってるじゃない!」
来た、仕掛けるなら・・・ここだ。
『―――それは違うよ!』
『私もユウカも5歳の差は離れていないし、(ユウカの)合意はあったからね。』
これなら未成年な方も、不同意な方にも引っかからない。
私が合意だったかは怪しい所だが、嘘は言っていない。
「えっ、先生なのに大人じゃないの?と言うか私と同い年じゃ・・・」
『そっ、それはそうなんだけど。頑張ったんだよね。』
どっちの事実も証人喚問と、ちょっと・・・いや、かなり恥ずかしいけど証明は出来る。
この勝負、もろたで工藤!
「う・・・」
『間違いを認める事は恥ずかしい事じゃないよ?だから帰ろう?』
「うるさいうるさいうるさい!」
ガベルを感情任せに打ち付けるコハル。
とはいえ、ここまで明確に弁明している以上判決は・・・
「たとえスキンシップだったとしてもエッチなのは・・・」
「<
Hマンさん!?
「<
明らかに裁判官の感情論で進められてませんか!?
「<
死刑が軽すぎるっピ!?
「処刑人の剣・・・!」
『や・・・やりなおしだぁぁぁぁ!?』
剣から放たれた”謎の光”*3によって視界が包まれていき・・・
ついに私は意識を手放した。
この小説の元ネタを6割以上知ってる人が約7割と言う途轍もないアンケート結果になりました。
学校の試験なら6割もとれば合格点ですが、こんなの6割も分かっちゃったら真人間としては不合格だと思います。
全部わかってしまった子は手をあげなさい。
大丈夫、先生誰にも言わないから。
まあこんなの書いてる作者が一番まともじゃないのはそうなんだけど、酒気帯びだから許して欲しい。
作中のミームってどこまで把握してますか・・・?
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0-19%そのままの君で居て欲しい
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20-39%一般人の範疇
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40-59%オタク君さぁ・・・
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60-79%マジで危機感持った方が良い
-
80-100%キッショなんで分かるんだよ