僕らのヒーローアカデミア―One For Allを完遂せよ― 作:眼鏡熊@ヒロアカ完走
日間3位 僕らのヒーローアカデミア―One For Allを完遂せよ―
「へ?いやいや」
日間3位 僕らのヒーローアカデミア―One For Allを完遂せよ―
「ええええ!?は!?」
昼の僕
2位
「ぴゃっ」
夕方の僕
1位
「ヒュッ」
あの、あのあのあの。本当にありがとうございます
※クソ勘違いで恥ずかしかったので21時に2話目投稿されます。
おれをころせ
さぁ、いよいよ初登校の日だ。
「出久!!ティッシュ持った!?」
「もった!ハンカチも持ったよ!!」
「出久!!!」
「なに!?」
「超カッコいいよ……!」
その言葉が、本当に嬉しくて。
「……うん!行ってきます!!」
不安はどこかに消え去った。
―――――――――
「遅ぇぞ出久!!」
「早く行かねえと遅れちまう」
「ごめん!かっちゃん!焦凍くん!!」
2人は家のすこし先で待っててくれたみたいだ。焦凍くんは電車もあるのにわざわざ。
ほんとに申し訳ない。
「おら!急げ急げ!!!」
「うん!!!!」
――――――
「1-A……1-A」
あった!!!
「しゃあ!行くぞ!!」
ドアでかっ!!バリアフリーか?
そして、ドアを開けると。
やっぱもうほぼ揃ってるよな。
「……おはよう!」
『おはよー!!』
ボリュームは様々だけどみんな返してくれた。すごい。元気だ。
あれ?あの人は
――――――
「……君は!受験ぶりだな」
「うん。受験ぶり。僕は折寺中学の緑谷出久!君は?」
最後の方で登校してきたのは、あの時0Ptを破壊した緑髪の彼だった。
そうか……彼も同じ組なのだな。
「ぼ……俺は聡明中学の飯田天哉だ。君は……あの試験の構造に気づいていたんだな。」
「えっ?」
「俺は気づけなかったんだ……不甲斐ないばかりだ」
本当に不甲斐ない。ヒーローであればそうあるべきだった。それを見るのなら、そうあるはずなのは考えられたのに。
「ええと、僕もそれは分からなかったけど」
「なに!?では何故……」
「だって、
驕りでも無く、気取るでもなく。ただ
……気圧された。敗北感すら感じた。
彼は、そうなのだ。俺と同じく憧れを目標とし、彼は彼のまま、その思いのままに進んだ。
俺がエリートだ。などとは思っていない。だが、上位である。という浅はかな優越感はあったのだろう。
……負けたくない。追いつきたい。おれも、その高みへ
胸に炎が灯った気がした。
――――――
「あれ?そのモサモサ頭は!!」
ああ!居た!!!別クラスでも絶対話に行こうと思ってたけど、同じクラスだったんだ!!
「あ?……あん時の丸顔か」
「丸顔ってなに!!?」
おわ怖!!ていうか丸顔言うな!
「あれ?あの時の!」
「ああ!入試の時はありがとう」
「え?」
「転びそうになった時浮かせてくれたでしょ?助かったよ」
へにゃ。と笑うその顔がなんだが可愛らしくて。
思わず緩みそうになる口を抑えた。
「そそそそれを言ったらこっちだってそうだよ!君が居なかったら私0Ptに潰されてたもん」
「また人助けしたのか」
「こいつぁ一生変わんねえよ。クソデク呼ばわりしようが俺に手を差し伸べたやつだぞ」
「まぁ、アイツらしい」
デク?デクくん言うんかな。
「今日って式とかガイダンスだけかな?先生ってどんな人なんだろうね?」
「それは……」
「――――――お友達ごっこがしたいならよそ行け」
「ここはヒーロー科だぞ」
――――――――
「もしもし警察ですか?目の前に寝袋に包まれた無精髭の不審者が」
「待って轟くんその人たぶん先生!!!」
「……?なわけねえだろ。先生だぞ?こんな不審者なわけがねぇ」
「見たことあるんだよあの人。多分抹消ヒーロー『イレイザーヘッド』」
プレゼントマイク先生に見せてもらったのだ。
ロック画面でスリーショットしてた。誰か聞いたらニコニコで教えてくれた。
……白髪の人に関しては。申し訳なかったけど。
「……ナガンさんから聞いた通りのヒーローオタクだなお前」
「えへ」
「褒めてない褒めてない。褒めてないから」
ナガンさんそんなに僕のこと話してるんだろうか。何だか嬉しいような恥ずかしいような
「まぁいい。君たちは合理性に欠くねぇ」
「寝袋移動って合理性なのか……?」
「不審者だろ」
「2人とも……そんなこと言っちゃダメだよ。話進まなくなるから」
あっ、スルーして体操着出した。
「紹介?に
『“個性”把握テストぉおおおおお!?』
「入学式は!?ガイダンスは!?」
「ヒーローになるならそんな悠長な行事、出る時間ないよ」
それはそうなんだけど……
「(エンデヴァーと冷さんかわいそー)……相澤先生。頑張ってくださいね」
「……は?何が?」
「エンデヴァーと、
「……スゥ……説明するぞ」
『(流した!!!!ほんとに大丈夫か!?)』
「ウチは自由な校風が売り文句。それは先生とて同じ。お前らもやってるだろ?“個性”禁止の体力テスト。国はまだ画一的な記録を作ろうとしてる。合理的じゃあない。マ、文部科学省の怠慢だな。それを個性ありでやってもらう」
そして、僕とかっちゃんに視線を向け。
「そういや、入試トップは爆豪と緑谷だったな。……爆豪、中学の時ソフトボール投げなんぼだった?」
「67m」
「じゃあ、“個性”ありでやってみろ。円の中でなら何やってもいいぞ」
準備をして
「じゃあ、まぁ(1発目から本気で行かなきゃ1位とるなんざ夢のまた夢だ。爆風を球威に乗せて……)」
――――――死ねぇ!!!!
……死ね?
「まずは自分の最大限を確かめる。それがヒーローの素地を形成する合理的手段」
その記録は『999.9m』という
いやぁー、かっちゃんだなーという
「……面白そう。か」
雰囲気が、変わった。
「ヒーローになるための三年間。そんな腹積もりで過ごす気でいるのかい?よし、トータル成績最下位のものは見込み無しと判断し、
――――生徒の如何は
ようこそ、これが
雄英高校ヒーロー科だ
改めまして御礼申し上げたいことがございます。
今日、今作が日間1位を獲得いたしました!!!!!!!
編集時点(2024/12/7 16:40)
UAは16,929。お気に入り1,612件という記録を取れたのも、読者の皆様のおかげであります。
今切実に、堀越先生のあとがきを痛感しております。
頑張れ皆!の気持ちで書いていきますので、これからも楽しく読んでいただけると幸いでございます。