「お姉ちゃん!」「先輩!!」有り得るはずのない光景、お姉ちゃんと先輩と私の3人で笑い会う光景....私のせいで....そう思った瞬間私は飛び起きた
「うぇ...最悪の夢だ....」
「大丈夫ですか?アンちゃん」
「大丈夫ですよ。セリナさん少し嫌な夢を見ただけですから」
「そう...ですか...何かあったら呼んでください。」
「いつもありがとうございます。セリナさん」
「いえ、朝食持ってきますね」
そう言ってセリナさんは病室から出ていった
「さて...アイちゃん」
[マスターの生体認証を確認.....マスターの生命維持装置の装着を開始....成功しました。呼吸、脈拍...全て安定]
「ありがと、アイちゃん」
私はそう言って、病室のベッドから降りて制服に着替え終わるとセリナさんが、朝食を持ってきてくれた.....何時も思うけど、音もなく現れるのはやめて欲しい、心臓に悪すぎる....
「アンちゃん、朝食持ってきましたよ」
「ありがとうございます。セリナさん」
そう言って朝食を食べた
「アンちゃん、スカートが曲がってますよ」
「ありがとうございます」
「では、学校に出発しましょうか」
私たちは救護騎士団の病室から出て学校へ到着した
「ヒフミちゃん、おはようございます」
「あ、おはようございます。アンちゃん!」
ヒフミちゃんと挨拶をして、私は教室の自分の席に座り、学校が終わるのをただ待つだけの日々だ
「アンちゃん!ウェーブキャットさんの枕を探しているんですか?」
「まあ、はい。ウェーブキャットの枕はよく眠れるので。でも、人気なのかネットショッピングには無いので....」
「近くのお店にもないですからね....」
「今は不良たちが多いので外出できないんですよね...」
「治安が悪いですからね.....」
そんな会話をしながら学校生活をすごしていると、学校が終わった帰り道、私はいつも通り寮ではなく救護騎士団の病室に帰ってきた
「.....よくよく考えたら私...救護騎士団じゃない気がするんですよ。」
「まあ....そうですね。」
「寮の部屋、3ヶ月以上入ってないんですよ。」
「そうですね」
「....体調良くなってきたし、退院してもいいのでは?」
「それは、ミネ団長からダメと言われてますからダメです」
「なんでですか?」
「病状が悪化する恐れがある。アイちゃんの機能が停止したら、アンちゃんは1人で救護騎士団まで来れません。」
「うぐっ....!」
「なので、退院はダメです」
「う〜....じゃあ、お散歩は?」
「どこに行くか、何時に帰ってくるか、誰と行くかをちゃんと教えてくれたら問題ないですよ?」
お母さんか!てかそれ...
「.....小学生が夏休みに親に言うやつじゃないですか....」
確かに身長は低いけども!....お姉ちゃんはお胸も身長も私より大きかったのに....
「.....そうしないと、アンちゃんが死んでしまいます。」
「......DU地区にショッピングに行きたいです。19時までに帰ってきます!一人で行きます!」
「じゃあ、これを持っていってください。」
セリナさんから、丸いボタンが着いた物体を受け取った
「えっと....これは?」
「怪我などをした時にこのボタンを押すと私のスマホに通知が行くようになってるんです。」
この前、ミレニアムが発表してた小学生用のやつじゃん....
「って!やっぱ小学生用じゃないですか!」
「これを持っていかないと、外出は許可しません」
「.....じゃあ、持っていきます...」
私はセリナさんからボタンを受け取り、DU地区にウェーブキャットの抱き枕を買いに向かった