なんか思いついたから……
ある日、夢を見た。
それは、「世界 の 破壊者と仮面ライダーの戦い」だった。
それは、「幻想 の 始まり」だった。
それは、「スライム の 歩む 道」だった。
人々は、その姿を「シンギュラリティを起こす男」と呼んだ。
そう、その日から、俺の人生は狂い始めた__。
俺「ぷはっ!」
ハァ、ハァ
なんだったんだろう、あれ。
俺「なんかとても長い夢を見ていたような?」
まあいいか、とベッドから起き上がり、着替えて朝ご飯を食べるために1階へと降りた。
『__次のニュースです。昨日、東京都上空に出現した魔法陣のようなものについて、気象庁は__』
「おはよー」
「おはよー、ねぇニュース見たー?」
「見た見たー!あれやばいよね〜」
俺「……」
竹内「よっ」
俺「ん、ああ蓮か」
竹内「なんだよ、元気ねーなー」
俺「別に」
竹内「なんじゃそりゃ」
先生「……以上に気をつけて。よし朝礼終わるぞー」
日直「起立!」
『__きて』
俺「……?」
『__起きて』
俺「え?」
竹内「どした?」
『__起きて!』
「__うわっ!」
ハッと目を覚ます。辺りを見回すが、森森森。どうなって__!
俺「あれって……」
俺はどうやら山にいたようだ。下には平安京?があった。
俺「いつの間にか和服だし」
そう、服が制服ではなく平安時代の着物になっていた。
俺「……タイムスリップかー」
???「どうしたの?」
俺「ぬ?」
振り向く。そこには、とても可愛らしいお嬢さんがいた。
俺「きみ、名前は?」
???「私?もこう」
俺「……へ?」
聞き間違いじゃないのだろうか?
俺「もう一度__」
もこう「もこう。藤原の、妹紅」
藤原妹紅。東方Projectに登場するキャラだ。が、え?こんなちっちゃい子だっけ?銀髪じゃないし、可愛らしい子だ。あの男勝りな性格でもない。どういうこと?
妹紅「私ね、父上を待ってるの」
俺「父上?」
妹紅「うん」
俺「そっか。あ、俺は大野陽向。よろしく」
妹紅「よろしくね、陽向お兄ちゃん」
俺「お兄ちゃん!?俺が!?」
妹紅「うん!」
大変なことになった。
__とある屋敷__
かぐや姫「藤原不比等、でしたか」
藤原「ああ!これが蓬莱の珠の枝だ、間違いないだろ?」
チッ
かぐや姫「ええ、では__」
ドタドタドタ!
「姫様!私たちはそいつに言われてそれを作りました!」
藤原「なっ何を言って……!?」
「それは偽物です!」
かぐや姫「なんだと!」
妹紅「……無理難題じゃん」
結局、結婚相手はおらず、物語は正しい道を進んだ。
妹紅は「蓬莱の薬」を飲み、かぐや姫__蓬莱山輝夜は月へ帰った__。
フォォン。
俺「……灰色のオーロラ?」
俺は迷わずそこへ入っていった。物語に巻き込まれることを知らずに__。
シンギュラリティ!はっじまーるよー!