ゲートを抜けると、そこは風の都だった。
俺「おぉ……」
この街に来たからには、あの人たちと出会わなければ。
そう、風都の仮面ライダーたちに。
__風都、鳴海探偵事務所__
翔太郎「おい亜希子ォ!なぁに勝手に猫探しの依頼受けてんだよ!」
亜希子「いいじゃーん!」
依頼人「あの……そろそろお話を」
俺「こんにちわー!」
翔太郎「うおっ!」
照井「……騒がしいやつが来たな」
フィリップ「面白い人だね」
俺「あっ取り込み中でしたか」
照井「いや、いい。話を聞こう」
俺「あー、その、ちょっとここでは話せないっすね」
依頼人「あ、出ましょうか?」
俺「いや、続けてくれ」
依頼人「アッハイ」
依頼人の話によると、飼っていた猫が突然逃げ出したようだ。それも、『何か』から逃げるように。
俺「……怪しいな、色々と」
依頼人「へっ?」
照井「……というと?」
俺「いや、だって、猫が「何かから逃げるように」走っていったんだろ?猫にしか見えない何かに追いかけられてた、とかならわかる。動物ってそういう勘が鋭いって聞くから」
フィリップ「それも一理ある」
結局、よく分からずに話は終わった。
照井「……ところで、話とは?」
俺「……仮面ライダーって知ってる?」
翔太郎「ああ知ってるぜ、それがどうした?」
俺は、あのゲートをくぐる時に声が聞こえた。
『今日からあなたは、仮面ライダーです』
フィリップ「……平安時代にタイムスリップした、とか知っているキャラと出会った、とかなんて、普通は信じないよ。でも、本当のことなんだね、君の目を見たらわかる」
俺「信じてくれるのか!助かるー!さすが仮面ライダーダブル!」
翔太郎「えっ」
フィリップ「えっ」
照井「えっ」
亜希子「えっ」
ミック「にゃ」
俺「……ん?」
__しばらくして
翔太郎「なるほど、俺達もその君が好きなコンテンツのキャラの1人、と」
フィリップ「地球の本棚まで知っているとは」
……と話していると。
???「おい人間ども」
俺「うわっ理想通りのバグナロク」
フィリップ「バグナロク?」
俺「俺が書いてるweb小説の怪人だよ」
照井「ということは、その仮面ライダーって」
俺「……データドライバー!」
『データドライバー、アーキテクト』
俺はそれをつかみ、腰にあてた。
『データドライバー、インストール』
俺「んじゃ行くぜー」
『コードワン!』
俺「おっこれ使えんじゃん」
『クリーム!』
翔太郎「クリームゥ?甘そうだな、使えんのかそれ?」
フィリップ「クリームで変身か、面白い。ゾクゾクするねぇ」
『コードツー!』
『パフェ!』
照井「は?」
亜希子「使えるのそれ?」
『スリー!ツー!ワン!』
俺「変身っ!」
『GO!』
『甘党の味方! フルーツ盛り合わせ! バスケット! スイーツフォームゥ!』
俺は、仮面ライダークレィプ スイーツフォームに変身する。
俺「てめぇを甘く染めてやるよ、盛り付け大盛りでな!」
いやー、いいねぇ。
適当に始めたけど、楽しそう!(てめぇが言うな)