幼馴染のサメっ子はエモノを離さない   作:じょーちゃん

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キャラ崩壊、解釈違い等注意上スクロールお願い致します

あと一言。ヤンデレとか独占欲って良いよね



1話まさかヤンデレだとは思わないやん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昔の特撮に出てるある会長は言った!

 

「欲しがりたまえ!貪欲に!欲望こそ生きるエネルギー!」

 

なんて素晴らしい言葉なんだろう

僕こと沖田カズはこの言葉を胸に今日もこの言葉を言う

 

「エレン〜尻尾触らせて〜」

 

「ダメ。触らせない」

 

 

 

黒髪のショートヘア、まるで宝石のような綺麗な紅い目、天女のような端正な顔立 そして人を狂わせるでっかいサメの尻尾

僕の学校では知らない人はいない有名人であり、自慢の幼馴染……それが彼女…エレン・ジョーだ

 

 

 

 

「今日も断られた…悲しい…」

 

 

「アンタも飽きないよね」

 

 

「エレン…欲望は生きるエネルギーなんだよ」

 

 

「はぁ…バカらし…」

 

 

「男はバカな生き物だよ?」

 

そうだ男という物は万国共通欲望に正直でバカな生き物だ!欲望は生きるエネルギーッ!ハッピバースデーッ!

 

僕には小さい頃…幼稚園の頃からずっとエレンの尻尾を触るという大きな夢がある!

夢とは即ち欲望!僕の生きるエネルギー!

活力のある人間は輝く!そして強い!

僕は数え切れない程の玉砕をし続け早16年と数ヶ月…

おかげで飽きること無い充実した生活を送れていた

まぁそれはそれとして尻尾抱き枕にしたい

絶対気持ちいいじゃん

なんでさわらせてくんないんだろ…

 

「なんでも何もダメなもんはダメだから。」

 

「あれ漏れてた?」

 

「バッチリ」

 

「oh…僕みたいな変質者を世に放たない為にも尻尾触らせてよ」

 

「絶対触らせない。」

 

「いじわる〜」

 

現状僕には切れる交渉の札がない

つか運動神経抜群でめっちゃ可愛いし勉強出来る

顔整ってるから演劇部からスカウトっていうか殆どの部活からスカウトされてる

運動神経音痴で勉強も得意科目しか出来ない僕の完全上位互換。過ごした環境殆ど同じなのになんでこんなに差が出るのか…

そもそも現状もクソも僕には切れる札すら無い…

お金に関しても昔、二万もって土下座したけど無理だった…二万だぞ二万…学生にとっては大金だ…

今度十万もって土下座してみようかなとバイトのシフトを増やそうか考える…

しかしエレン、お金で困ってるの見たこと無いぞ?

うーん。このサメっ娘完璧過ぎる。

 

「つか時間大丈夫?放課後予定あるとか言ってなかった?」

 

「あ。」

しまった攻略法を考えている間に結構時間が過ぎてしまったみたいだ

 

「そういえば放課後、何の予定があんの?」

エレンから聞かれる

 

「隣のクラスの長谷川さんに放課後校舎裏に呼ばれててさ」

 

「ふーん。」

 

「そんじゃエレン先帰ってて〜」

僕はそう言い走り去った

 

「良い度胸してるじゃん…」ボソ

 

僕は後ろでエレンが何かを言っているのにも気づかず能天気に長谷川さんが待つ校舎裏に向かう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

________________________

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

拝啓エーテリアスになったお母さんとお父さんへ

僕にも春が来そうです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

約束通り校舎裏に向かうと僕は長谷川さんに告白された

 

 

「入学したときから好きでした!」

 

仰天!

しかし迷う

 

「僕、ずっと人の尻尾追っかけてる不審者だよ?それでも大丈夫?」

 

 

「うん、それは学校でも有名だから」

僕の悪評は学校でも有名らしい…

おのれショッカーッ…!

 

「それでも好きなの!私とお付き合いしてください!」

 

この長谷川さんの発言で心が揺れ動く 

 

エレンの尻尾を諦め長谷川さんと付き合うか

 

天秤にかけてしまう

 

深く悩んでいる時刺客が現れた

 

 

「おっ、いたいた」

先ほど教室で別れたはずのエレンだ

 

 

「ごめんね〜今すぐカズから離れて貰って良い?」

 

途端僕と長谷川さんの間に割って入って来たエレンは尻尾で僕を抱き寄せる

 

 

何気に初めて尻尾触るな…なにこれ気持ちいい…

 

 

「な、なんでよ!エレンさんには関係無いでしょ!」

長谷川さんが反論する

 

 

「一度言ってわからない?」

エレンからとてつもない圧を放たれている

 

 

僕はお構い無しに抱き寄せてきてる尻尾を楽しむ

 

 

「もう一度言うけど今すぐカズから離れろ。」

「コイツは私のモノなんだよ、気安く喋りかけるな」

ドスの効いた声で長谷川さんを威圧する

 

 

嘘ごめん僕もチビりそうになった

 

 

「ッ!」

長谷川さんは走り去ってしまった…

 

さらば僕の春…

 

 

まだエレンの気は収まらないみたい…

 

しかも今度のターゲットは僕らしい

 

「カズさ、アンタも良い度胸してるよね」

ドスの効いた声でエレンが言う

 

「え、エレンさん…?」

いつもの気怠げそうな雰囲気の彼女と違い少し恐怖してしまう

 

「それでさぁ…なに他の雌に靡こうとしてるわけ?」

「アンタさ…自分が誰のモノか理解してる?」

先程から僕を抱き寄せてる尻尾にしっかりホールドされて逃げ出せない

 

「僕は誰のモノでもn「今、冗談は聴いてる余裕ないの」アッハイ」

なにこれ怖い

 

「一回自分が誰のモノか理解させないと駄目か。」

 

そして僕はあれよあれよとエレンに抱きかかえられる

当然体格も身長も彼女に負けているし力も無いので抵抗出来ない。鷹に狩られたナマケモノのような状態だ

 

「アンタが誰のモノかしっかり教えてしてあげる」

 

「んじゃ私の家に行くよ。覚悟しなね。」

こう言うエレンの目からはハイライトが消えていた

 

今日僕はこの世に神はいないと確信した

 

そして彼女に自分の身を委ねた

 

だってさ幼馴染がヤンデレって思わないじゃん

 


















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