キャラ崩壊等注意の上スクロールお願い致します
曇った子は可愛いぞ
エレンの腕の中で目覚める
彼女は僕を抱き枕にするのにハマっているみたいで翌朝起きるとエレンの腕の中って事がよくある
僕も最近ではこの場所に安心感を覚えてしまっているみたいだ…
大切な人が近くにいる事を実感できるし…
時刻は朝の6時10分…
「おきないと…」
少し早いが学校の支度をしないと…
体は鉛のように重い…
僕は体に鞭を打ち彼女が起きる前にベットから抜け出し起き上がる。
身支度を済ませエレンに先に出るという旨の手紙を残して家を出た
あぁ憂鬱だ…
僕は平日の朝が嫌いだ
電車に揺られ学校の最寄りまで着く
駅から学校までの通学路…
まだ早いとあってかそれほど人通りも多くない
僕は教室でやる事があるので少し急ぐ
校門を潜り昇降口、僕が使う下駄箱まで向かう
「今日は…やられてない。良かった…」
良かった…今日は上履きにイタズラされてなかった
僕は少しホッとしつつ教室に向かう
まだ教室には誰もいないみたいだ
その都合がいい…
廊下に出て水道で雑巾を濡らし絞る
そして教室に戻り
悪口や文句等といった落書きがされた僕が使う机を拭く
ふと“親無し”書かれた落書きが目に留まる
「…ッ!」
苦しい…心が死んで行く音がする…
今日もちゃんと落書きを消せ終えた事に安堵する
僕はここ数ヶ月ほど学校でいじめに遭っている
最初は学校の有名人のエレンと仲が良いからという理由で妬みを買い軽い嫌がらせだった…
しかしどんどんエスカレート…
上履き隠されたりとか靴に瓦礫っていうやつから
机に落書きや階段から突き落とされたり…
おまけにエレンにバレないようにやってくるためたちが悪い。
こんなみっともない所見られたら幻滅されるだろうし僕もエレンに何も言っていないが…
流石に命の危険を感じた僕も何回か学校に相談した
しかし面倒事は嫌なようで
勘違いではないか、そっちにも原因があるのでないか?と
全然取り合ってくれない…
それもそうだ親無しの生徒の相手をする程暇ではない
のだろう…
治安官にも相談する…しかし事なかれ主義なのか軽くあしらわれおわり…
僕にとって学校は地獄其の物と言って言い環境だ
そもそもよく考えてみれば皆が言う様に学校の有名人と凡人が釣り合う訳無いんだ…
僕が悪い…………
僕はホームルームが始まるまで机に伏せる
神も仏なんてこの世にはいないんだ…
放課後、私は学年の男子に呼び出されていた
面倒だなと思いつつも男子の話に耳を傾ける
「エレンさん!俺と付き合ってくれ!」
まただ。答えは決まっている
「あー。えっと…ごめん。私そういうのはさ?」
私はカズ以外の奴と付き合うつもりは無い
しかし男子は粘る
「なんで!僕はあなたを愛している!」
「彼ですか…?あの出来損ないの沖田がいるから…」
は…?彼は何を言っている?
「俺なら...!あいつと違って幸せに「やめて!」…!」
強い拒絶をする
「エレンさん…!あいつよr「黙れッ!」…!」
私の中で何が切れてしまった
私は凄い形相で男子の胸倉を掴みかかり言う
「カズを侮辱するのは私が…許さない…」
私は男子を離し
「カズに何かしたらコロすから」
男子にそう吐き捨てその場を立ち去った
とんでもなく不愉快だった
まぁ思い出しても仕方がない…
今日バイトが終えて帰ったら彼を愛で回して癒され
ようと考えバイトに向かう為校舎を出た時だった
校舎裏から同級生の数名が出てくる
校舎裏には何もないはず…
なぜだろう…凄い嫌な予感がする
虫の知らせって奴だろうか
カズの位置をアプリで確認する
「校舎裏…ッ!」
私は走る
急いで校舎裏に回る
誰か倒れている…?
「ッ!!カズッ!」
私は急いで彼に駆け寄る
カズは身体中傷まみれ…まるでボロ雑巾の様になっていた
「カズッ!カズッ!大丈夫!?しっかりしてッ!」
生きてる心地がしない
頭が真っ白になる…
カズの手が冷たくなってきているように感じる
嘘だ嘘だ嘘だ
「え、エレン…?」
「カズッ!」
良かった生きてる
私の制服が汚れると抵抗したカズを無視し抱きしめる
鼓動が…温度が…彼が生きていると教えてくれている
「不甲斐なくて…ごめん…」
といいカズは私の胸元で涙を流す…
私は無言で胸を貸した…
ひと仕切り泣いたのだろうカズは気絶する様に寝てしまった。
あぁ憎い…カズを…私のカズを
苦しめる奴が憎い…ッ!
徹底的に苦しめてやる…ッ!
どす黒い感情が私を支配する
「う…ぅ…」
眠っていても傷が痛むのか苦しみながら呻いているカズを見て私は正気に戻る
「手当て…しないと…」
電話が鳴る
そうだ…今日はバイトだった…
もうシフトの時間から大分過ぎてしまっている
心配して掛けてきたのだろう
ピッ
私は電話出る
『エレン。大分時間が過ぎてしまっていますが大丈夫ですか?』
ボスだ
「ごめん。今日は行けそうに無い。」
『そういうのは早く「ボス…ヴィクトリア家政って雇えるんだよね…?」…なにかあったのですね…』
「うん…」
〜〜〜
私は電話を終え、切る
カズを手当てしないといけない
彼を連れ帰る為抱き上げる
カズは私が...私が…守らないと
私が…離したら…彼は消えてしまうだろう
だからもう二度とこの様な事にさせない
彼を彼の平穏は私が守る
何があっても…何があっても
私はカズと共に帰路についたのだった…
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「エレンが依頼ですか…」
「沖田カズ…一度彼の身辺を調べてみたほうが良いですね…」
私は夜空を見上げ呟いた。
あーあエレンもうカズから離れられなくなっちゃったね
可哀想に