ダンジョンにダイの代わりに爆死した兄弟子がいるのは間違っているだろうか(なおヒュンケルでもポップでもない)   作:規律式足

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 今回はかなり作者としては評価の怖い展開になります。
 ただ必要なんです。
 
 それを踏まえて閲覧注意です。



第43話

 

「ゼノンさんは、復讐について、正義についてどう考えてますか?」

 

 なんで覗きをしてダンジョン内を駆け巡った後にそんな話をするんだろうこの白兎。

 心当たり(覆面エルフ)はあるが俺はそう思った。

 

 

 

 皆が寝静まった夜時間。

 ベート・ローガの(尻)危機は、アイズの「往復で疲れてるだろうから起こさなくて良いのでは?」の一言でなんとか防がれた。

 もとより心優しい、治癒の呪文が発現するような心根の少女はその一言で( ゚д゚)ハッ!となり、永遠に続く螺旋のように渦巻いていた眼も元の綺麗な目へと戻った。

 その好機を逃してなるものかと愛槍に飛びついたロキ・ファミリアの団長は、「そうだよ、そのとおり、リーネはベートを天幕まで運んで見ていてくれないかな?膝枕とかしてさっ!!」と提案した。

 

「必死じゃな」

 

 と、ドワーフの重騎士ガレス・ランドロックが盟友に呆れた顔をしながら言えば、

 

「なら君も自分の武器を尻にぶち込まれる恐怖を味わうがいい」

 

 と、返した。

 フィン・ディムナの槍でもエグいことになりそうなのに、ガレス・ランドロックの斧ではとんでもないことになるだろとその場の全員が思った。

 数人がかりで眠れる狼人を天幕まで慎重に運び、そこに照れで顔を真っ赤にしながらもいそいそと治癒士の少女は入っていった。

 普段ならば茶化されたり羨ましがられたりする状況ではあるが、彼女の豹変ぶりを見た者達は(怖いので)誰もすることはなかったという。

 そう、日頃からベート・ローガと喧嘩するヒリュテ姉妹ですら。

 なお余談だが、これ以降ロキ・ファミリア内で治癒士に大きな物言いをする者はいなくなったとか。ロキ・ファミリアは基本的に女性の立場が上で治癒士にはエルフもいることから元から多くはなかったが。

 そんな決着がついた後、18階層のベルが逃亡中の森の中で大爆発があり、そこにロキ・ファミリアが駆けていってベルとウィリディス嬢を回収した。 

 そうして長かったイベント続きの一日はようやく終わった。その時はそう思っていた。  

 

 

 だが、

 連日の徹夜により眠気がこなくて天幕の外でぼんやり星明かりならぬクリスタル明かりを眺めていた俺に、ベル・クラネルはそんな質問を投げかけてきたのだ。

 しかし、復讐と正義か。  

 なんとなくベルが伏せている誰かの背景が想像できてしまうが、物凄く困る質問だな。

 復讐。

 前の世界でそれを行動原理にしていたのは、バラン、ヒュンケルの二人ぐらいのものだろう。

 いや、大魔王バーンも神々への復讐とは言えなくはないがもっとこうスケールがデカかったからなアレ。

 俺とて無かったわけではない。

 今ならはっきり言えるが、アバン先生が魔軍司令ハドラーに討たれたと聞いた時に抱いた感情は『復讐心』だった。それまでは比較的乗り気だった大魔王側の勧誘を完全に拒絶するようになったのも、色々理由をでっち上げてはいたが、ソレが根底にあったのだろう。

 あとは竜騎将バランに討たれたホルキンスの件もある。ダイを守る為(当時はそんな認識ではなかったか)にバランに刃を向けたのも、そんな怒りに似た魂から溢れる激情からだったのではないかと思う。

 逆に言うと、その二人以外では特に無かったんだよな。アレだけ魔王軍の侵攻を見て、滅ぼされた国、焼かれた街、殺された人々、数え切れない悲劇を見ても、許せないと感じたのは後にも先にもそれだけだ。まあ、その悲劇が大魔王バーンにとって余興に過ぎず、最終的に黒のコアを六芒星に配置し大爆発にて地上全てを消し飛ばすと聞いた時は流石に思うところはあったが。

 しかし復讐にしても、アバン先生はメガンテ使用したのに生存していたし、ホルキンスのみではなくポップの仇(蘇生したが)であるバランはダイを黒のコアから庇って死んでしまった。

 だからなんともスッキリしない形で決着してしまったのだ。

 正義、正義はなあ。

 国、民族、宗教、によって違いすぎるからあまり考えたくないことだ。

 ヒュンケルなんて「正義が俺の父を殺したなら、正義こそ俺の敵だ」なんて、あの覆面エルフが聞いたら苦悩しまくるような発言をしたらしいし。結局犯人はハドラーだったが。

 アバン先生も悪を振りかざすヤツには正義を名乗って己を鼓舞してたけど、看板みたいに振りかざしてはなかったしな。というか一緒に過ごす時も勇者呼ばわりされるの嫌がる人だったし。

 

「あー、悪いベル。

 それについては答えられねえや」

 

 結論、わからん。

 

「そんな」

 

 ベルが飼い主に突き放された兎のような顔をした。俺ならなんでも答えてくれると期待したのかもしれないが、俺自身が明確な答えがないからな。

 

「ただな、なんでお前がそれを知りたいと思ったのか。それは大切なことだと思う」

 

 18階層逃亡中に覆面エルフと遭遇しその境遇を聞いた。それで復讐と正義についてベルが知りたがる理由があるとすれば、

 

「正体を隠して生きて欲しくない、と思ったのか?」

 

「!?」

 

「自分を卑下する姿が見ていて辛かったか?」

 

「!?」

 

「胸を張って生きて欲しいと思ったか?」

 

「ゼノンさん、僕は・・・・・・」

 

 お人好しだなまったく。

 辛そうに見えたからなんとかしてやりたくて、その苦しみの理由を理解しようとするなんてよ。

 

「正義が何かとははっきりとはわからん。

 だが、あの日アバン先生が俺に手を差し伸べてくれたこと、お前がその誰かさんをなんとしてやりたいって思ったこと、それらはきっと正しくて良いことで、救いになるとは思う」

 

 言えるのはせいぜいこんぐらいだ。

 まだ迷ってるのか、過去に縛られてるようなあのエルフ。

 あいつに必要なのは、打算なく寄り添って助けたいと思うベルみたいなヤツだ。

 

「わかりましたゼノンさん。僕は僕なりに考えてみます。考えてリューさんがもっと笑えるようにしてみせます」

 

 コイツが惚れてるのはアイズだよな?

 ここまで心尽くして、本命は別にいますなんて言って大丈夫かね。

 しかもリューに関しては友人であるシルを後押ししているし。

 なんか、そう遠くない未来でとんでもないことになりそうな予感がするわ。

 

 

「はあ」

 

 決意表明したベルが去ってからしばし、眠気がさらに失せた俺はラリホーを自分自身にかけるか検討をはじめていた。

 自分にはどうすることもできない悩みを聞いてアドバイスするのって大変なんだな、ストレスになるわ。

 しかし、ベル。

 ダイがあと数年したらあんな感じになるのだろうか、と思わせる性格だよな。

 でもダイって意外とシビアだったような。バランと関わってから一気に大人びたとレオナ姫が零してたよな。

 勇者になるのが夢だった純朴な少年は、ありえないほどの早さで勇者として完成しちまったからな。

 大変だと思うが、普通の幸せを掴んで生きていて欲しい。その未来の為に俺は選択したのだから。

 

「んで、何のようだヘルメス?」

 

「やあ、ゼノン君」

 

 黄昏れた気分の俺に近寄る神。

 胡散臭さを滲ませる優男面した存在。

 好ましいと思ってないと態度に出してきた俺に、わざわざ人目を避けて接触してきた。

 何を企んでるのやら。

 初めて会った時の路傍の石ころを見る目は、ダンジョンを潜るうちに消え、ゴライアスを瞬殺した頃には警戒以上の眼差しとなっていた。

 ベルを見たいと思った。

 古馴染みに頼まれた。

 それは嘘ではないと思うが、それ以外にも仕出かす気だよな。

 明日の早朝、ロキ・ファミリアが出立した後で。

 企みあるなら、アイズかティオナでも残って貰うか?それだけで多分防げる。

 

「お願いがあってね」

 

「お願い?仕事なら依頼すれば受けるが」

 

「そちらも考えた。君は仕事となれば割り切れるタイプに思えたからね。でも君は一番大切なことは仕事より優先するだろう?」

 

 当たり前だろうが、何の為に仕事すると思ってんだ。アイツらとの生活を守る為だろうが。

 

「そして今回の俺の企みは、君の大切なモノにちょっかいかけることだからね」

 

 この距離なら殺れる。

 護衛であるアスフィ・アンドロメダはオッタルほど強くはない。

 なら時間稼ぎにすらなりはしない。

 

「そんなおっかない殺気をむけないでおくれよ。うちのアスフィが漏らしちゃうだろ?」

 

「漏らしませんよ!!」

 

「そうか、ならもっと強めるか」

 

「「漏らさせようとしてるっ!?」」

 

 まあいい。

 

「つまりベルにさっき接触した冒険者共をけしかけようってわけか。山か海、好きな方を選べ」

 

「ははは、筒抜けかい」

 

「いったいどうやって!?」

 

 リューならともかく、お前らみたいな連中の動向を把握してないわけねえだろうが。

 さて山に埋めるか、海に沈めるか。

 どちらにするかね。

 

「お願いだ」

 

 俺の本気を悟ったヘルメスは、突然地面に頭を擦りつける。

 極東の作法、土下座だ。

 

「君が介入したら見極めどころではない。ヘスティアにはアスフィを付けるから身の安全は保証できる。だからどうか、オレにベル・クラネルを試す機会をください」

 

「ヘルメス様が頭を(そして私に護衛をやらせることをいつの間にか決めてる)」

 

 タケミカヅチやミアハは保護者庇護者として外界の者に接している。だから親しみつつあるが基本的に上から目線だ。

 けどコイツは、そんな態度じゃありません私は君達と対等ですよ、と表向きは振る舞いながらも内心では駒のようにしか認識していない。

 駒に対して頭を下げる。

 その屈辱を受けながらもコイツにとってはやらなければいけないこと、か。

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・いいだろう。今回だけだ、ベルが嫉妬からの同業の理不尽に触れるのは必要なことだからな」

 

「頷いたけど物凄く葛藤したね」

 

「たっぷり半刻は悩んでましたね」

 

 ベルが戦わないで生きるなら悩まなかった、この場でコイツラを始末して終わりだった。だがアイツの目標は、オラリオ最高峰の冒険者、剣姫アイズ・ヴァレンシュタインの横に立つこと。ロキ・ファミリア内の崇拝者達、お気に入りと公言する主神ロキを跳ね除けるにはそれなり以上の経験が必要なのは事実だ。

 だから俺が手出ししてはならない。普段の冒険もそうしてきたのだから。

 

「けど聞かせろ、あんなに呑気にアンタら神々が好き放題してる平和な世界に英雄なんているのか?」

 

 見極める。

 それはベルに英雄としての素質があるかどうか、についてだろう。

 だが、この都市に来て、最強派閥の主神達を、享楽に耽る神々と、神に与えられた力を利用し酔う者達を知り、英雄なんてモノが必要だとは思えないんだが。

 

「・・・・・・なぁるほど。

 今の質問で、君がなんなのか、どんな存在なのかうっすらと理解できたよ。君の異常な強さと、常識外れの力の理由をね」

 

「そらまあ異世界から迷い込んだわけだし」

 

「ヒトの必死に考えてた悩みと、ようやく導きだした答えを台無しにしないでくれるかな?

 あとオレの予想だと、時を超えた古代の英雄だったからね、大外れじゃん」

 

 その予想はリリルカもしてる。というか本人にそう訊かれた。

 

「そっかー、異世界かー。

 飛んできた心当たりとかあるのかい?」

 

「神に匹敵する伝説の邪竜をその勢力下の大陸ごと消し飛ばす伝説の破壊爆弾を抱えて天空で爆死した」

 

「そんなん世界ぐらい越えるよ」

 

 だったらヴェルザーとバランもこの世界に居るのかね?いやヴェルザーの魂は精霊達が封印して、バランの魂はマザードラゴンが回収したんだっけか。

 あの時、俺が飛ばなければダイ達がオラリオに来てたのかね?

 この世界としてはその方が良かった気がするな。

 

「そっか、了解した。それなら仕方ないよな。今のオラリオもそうだけど、世界にはまだまだ脅威ってヤツが存在してるのさ」

 

「あんなにお前ら神々が遊び惚けてるのにか?」

 

「三大クエストが二つ攻略されてまだ百年と経ってないんだぜ?外界に余裕があると神々は思うさ」

 

「お前はその数少ない余裕がないと思ってる神なわけだ」

 

「主達が失敗して、親友が殉じたんだ、余裕があるなんて思えるかい」

 

 そう言って、ヘルメスは肩を竦めて溜息をついた。

 

「君の事はよくわかった。だから排除を企むなんて無謀な真似はしないよ。

 だけど一つだけ訊かせて欲しい」

 

「なんだ?」

 

 するとヘルメスはその軽薄さの鳴りを潜ませ、意を決して問う。

 

「君は『英雄』になる気はあるかい?」

 

「ねえな。

 それよりも大切なモノを手に入れちまった」

 

 本気の問いだから、本気で答えた。

 英雄、救世、平和、そんなモノの為に俺は俺の大切なモノを切り捨てる気はない。

 切り捨てるなら、世界を切る。

 

「そうか、なら。

 オレはゼウスとヘラの遺児である、ベル・クラネルに期待する」

 

「!?!?」

 

 そのヘルメスの口から出た情報を知らなかったアスフィ・アンドロメダは絶句した。

 

「言っとくが、それがベルの意思なら尊重するが、テメェの目論見なら潰すぞ」

 

「潰されないように立ち回るさ。何より、彼がどうなるかは今から試すのさ」

 

「今回はどうする気だよ」

 

「レベルが同じな先輩冒険者が、透明になってリンチしてくる。ただそれだけだよ」

 

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・無駄だからやめとけ」

 

 寄りによってそれかあ。

 透明になるアイテム、きえさり草とかこっちにもあんのかね?俺は呪文のレムオルでできるが。

 

「それを判断するのはオレさ」

 

 自信満々なヘルメス。

 それだけそのアイテムを信頼してんだろうな。けどなあ、バレてないみたいだし、俺は手出しをしないが、ベルにはシャドーを憑けてんだよなあ。

 

「ならいいか」

 

 ならヘスティアの安全だけが問題だな。それにしたってこの世界の連中は神に手を出すことを滅多にしないから大丈夫だろうが。

 

「ありがとう感謝するよ」

 

「なあに、いいさ」

 

 笑顔を取り繕っているが、目は笑っていない。この屈辱は忘れないってトコか。

 コイツの狙いはわかったが、警戒は怠れない。この世界の脅威とやらを含めて、少しばかり本腰を入れるか。

 

「「ハハハハハ」」

 

「(もしかして私ってこのおっかない存在達の間で知りたくない情報を常に得ることになるの?

 ・・・・・・・・・・・・・・・癒やしが欲しい)」

 

 こうして俺はヘルメスの企みを了承した。無駄に終わる企みを。

 だがこの時はまだ知らなかった。

 ダンジョンというその存在がなんなのかを。

 

 だから俺は、すべてを斬る一閃を放つことになるのであった。





 ベルの質問について。
 リューさんにもっと寄り添いたいと思ったから、尊敬する兄貴分に訊ねました。ゼノンからしたら答えようがありませんでしたが。

 ベートスプラッシュ。
 アイズにより無事阻止。
 フィンの槍は守られました(そっちかい)。
 リーナさんも膝枕できて満足です。
 なお今回の件で、ラリホーの誤解は頑張ってときました。けど、そのやり方でも起きるとアマゾネス姉妹は次もやる気まんまん。

 ヘルメスに関して。
 すいませんこの対応で許してください。
 排除も考えましたが、エレボスとの関係から気がすすまなくて。ただ歓楽街でのやらかしは無くなると明言しておきます。ヘルメスよりもフレイヤ・ファミリアの虐殺が嫌なので。
 ゼノス編はこれから考える予定です。

 アスフィについて。
 撫でられ屋もといぱふぱふ屋の常連確定です。
 なお、自慢の兜の能力を呪文一つでできるとしり、精神にダメージを負います。

 ヘルメスの企みが無駄な理由。
 ヒント、少年ヤンガスと不思議なダンジョン。
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