VAMPIRE ARCHIVE   作:個々易々地

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初めて小説書いた。アーカード様が動いてるのを見たくて思わず書きました。
テスト期間中なんだよなぁ(-.-;)
悔いはあんまりない。


第一章:アビドス 二年前
出会い


雲一つない満月の夜、動くモノのない砂漠にただ一人の生徒が彷徨っていた。

その姿は砂に汚れ、足取りも重く今にも倒れてしまうのではないかというほど衰弱しきっていた

 

「はぁ………はぁ………はぁ………アッ」    

 

ドサッ

 

ついに膝から崩れ倒れてしまう

 

(………………歩かないと、早く歩かないと)

 

そう思う彼女の足はもうピクリとも動かない

 

(早くホシノちゃんのところに、アビドスに帰らないと)

 

足は動かない

 

(ホシノちゃん心配してるだろうなぁ…一人で寂しいだろうなぁ…)

 

足は動かない

 

(結局ホシノちゃんとは仲直りできなかったなぁ……一緒に砂まつり行ってみたかったなぁ)

 

足は動かない

 

(……………このまま私ひとりぼっちで死ぬのかなぁ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………………………………………………………………………………………死にたくないなぁ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『お困りかね、お嬢さん(young lady)

 

突然、声が聞こえた

 

(……誰?)

 

『その様子だと意識を保っているのもやっとだろう』

 

聞き覚えのない低い声

 

『このまま干からびて死ぬか?それとも砂に埋もて窒息して死ぬか?』

 

目はかすみ、耳もあまり聞こえない

 

「……………ィ、ァ」(嫌だ)

 

『ならば助けてやろう、お前は私を受け入れるか?』

 

誰かわからない、何を言っているのもかわからない、けれど思わず呟いていた

 

「………私を…………………………助けて」

 

『いいだろう、ようこそ夜の世界へ』

 

最後にそんな声が聞こえたが生徒はそのまま意識を手放した

 

 

────────────────────────────────────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

「うぅ…」

 

冷たい風の音と地面の感覚に目を覚ます。

 

「……ここは?」

 

(あれ、私何してたんだっけ…)

 

(確かホシノちゃんに怒られちゃって…そのまま砂漠で遭難して…それから…)

 

「あっ」

 

(確か誰かが助けてくれて──)

 

『お目覚めかな』

 

「ヒャア!!」

 

いきなり声をかけられ驚き振り向くとそこには一人の大男が立っていた。

その男は赤いロングコートを着て、丸い茶色のサングラスをかけ、つばの広い帽子をかぶり、何より特徴的なのはニヤニヤとした口から覗く尖った歯

 

それらを見たときその生徒は【吸血鬼】を連想した

 

(お、男の人!初めて見た、いやそもそもなんでこんな場所に?)

 

『どうやら体調は良いようだな』

 

「あっ はい!あの、アナタが私を助けてくれたんですか?」

 

『ああ、いかにも私がお前を助けた』

 

そう答える男は満月の夜というシチュエーションも相まってかやっぱり吸血鬼のようだとその生徒は漠然と考えていた。

 

『んん?どうした私の顔に何かついてるのか?』

 

「い、いえそうじゃなくてなんだか吸血鬼みたいだな〜って思って」

 

『吸血鬼?』

 

初めて見る男の人に焦って思っていたことをそのまま言ってしまう生徒、まずいと思って謝ろうとすると黙っていた男が突然笑いだした

 

『ハッハッハッ私が吸血鬼だと?ああ、そうだとも私は吸血鬼(ヴァンパイヤ)さ、本物のヴァンパイヤ(吸血鬼)さ』

 

思わぬ返答に戸惑う生徒、そんなことを気にも止めずに男は続ける

 

『お嬢さん、お名前は?』

 

聞かれて答える

 

「私の、名前は【梔子ユメ】です。」

 

そして問う

 

「あなたの名前は?」

 

『そうだな…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の名前は【アーカード】ただの吸血鬼さ』

 

『そして改めてユメ、ようこそ夜の世界へ』

 

この出会いによってキヴォトスの未来はどうなるのかそれは誰にもわからない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




短いですがこんなもので
実はどっちの原作も履修してないんですよね今度ヘルシング買ってきます
続くかは私のやる気次第
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