VAMPIRE ARCHIVE   作:個々易々地

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ヘルシング原作買いました。やっぱ原作の…作画の…最高やな!
あとブルアカも始めました。
なんかソシャゲで初めて引いたレアキャラが攻略wikiでボロカスに言われてるとなんか複雑ですね


再開

「うぅ…ここは…」

 

ホシノが目覚めた場所、そこはどうやら学校の保健室のようだ

そこでホシノはベットで横になっていた

 

「たしか、化け物と戦って…」

 

体を起こし、意識を失う前の出来事をだんだん思い出していく

 

「そうだ…先輩!先輩は!」

 

そしてユメ先輩を見つけたことを思い出し

 

「あっホシノちゃん!おはよ〜よく寝れた?」

 

仕切りのカーテンを開けた先にいつもと変わらない姿でりんごを剥く、ユメ先輩を見つけた

 

「丸一日寝続けて心配してたんだからね、お腹すいたでしょ、このりんご食べる?」

 

変わらぬ声。変わらぬ姿。そんなユメの様子にこれが自分の都合のいいように生み出された幻覚ではないことを否定しきれないホシノ。

 

「ユメ…せんぱい…ほんとにユメ先輩なんですか…」

 

「うん、私はアビドス高校生徒会長の梔子ユメだよ。ただいま、ホシノちゃん」

 

気づけばホシノはユメに抱きつき子どものように泣いた

そしてユメはそんなホシノを優しく抱き返していた

 

「せんぱい…………せんぱい…………!」

 

「心配かけてごめんねホシノちゃん。これからはもう勝手に一人でどこかに行ったりしないよ。」

 

「………グスン、約束ですからね」

 

「うん!二人だけの約束!」

 

そうして暫くの間ホシノとユメはお互いに抱き合ったままであった

 

 

 

 


 

 

 

30分後

泣き止んだホシノとユメはベットに並んで腰掛け、りんごを食べながら話し合っていた

ケンカでお互いに悪かったこと

別れたあとのこと

そして話はアーカード関することへと移る

 

「それで、あの男は結局のところ何者なんですか?ヘイロー(神秘)もないのに撃たれた傷がすぐに治ってましたし…まさか本当にあいつは吸血鬼だとでもいうんですか?」

 

ユメは少し考える素振りを見せたあとに応えた

 

「うん、実はあの人は吸けt──『呼んだか?』うひゃあ‼️」

 

突然目の前の床から()()()が生えてくる

そして徐々に首から下が見え、最終的に全身が床から生えてきた

 

『ごきげんよう小鳥遊ホシノ、体の調子はどうだ?』

「今悪くなりましたよ、自称吸血鬼」

 

それは今まさに話していたアーカード(正体不明)本人だった

 

『おや、これでもまだ私が吸血鬼だと信じてもらえないのか』

「アナタが日にあたって消滅したら信じてあげますよ、それでいきなり出てきてなんの用ですか?」

『いや何、ちょっとした()()()があるのさ』

「いちおう聞いてあげますよ」

『日が当たらない部屋、それと血液パックを数個もらおうか』

 

そう高慢に言いのけるアーカードその様子にユメはホシノが怒るのではと心配する

 

「違うのホシノちゃんこれはアーカードさんも悪気があって言ったわけじゃなくて」

「大丈夫ですよ先輩、その程度でよければあげますよ。アナタは一応先輩の命の恩人ですからね」

 

以外にもすんなりと承諾するホシノ、だがその顔はお礼を言うには敵意に溢れすぎていた

 

『ククク…礼を言う者の顔ではないな。御託はいい言ってみろ、お前は私をどうしたいんだ?』

 

その言葉に作り笑顔を消し無表情で応えるホシノ

 

「正直に言って私はアナタが嫌いです。先輩を助けてくれたことには感謝しますが、アナタのような人はできればここ(アビドス)にいてほしくありません」

「ホ、ホシノちゃん…!」

 

ホシノの辛辣な回答を咎めるユメ、だがホシノは気にせず続ける

 

「アナタが何者であろうと関係ありません。アナタはあらゆる面において危険すぎる。」

 

ここまで言われてもアーカードは何も言わずにニヤニヤと笑みを浮かべるばかり

その様子にホシノはさっさと話し合いを終わらせようとするが、ここでユメの待ったが入る

 

「ホシノちゃん、この人がここ(アビドス)にいるのは悪いことばっかじゃないよ。ホシノちゃんも戦ってみてわかったと思うけどこの人ってめちゃくちゃ強いんだよ!この人がいればホシノちゃんの負担も減るし、借金返済が楽になると思うんだ!」

 

ユメの勢いに一瞬怯むホシノだが持ち直して反論する

 

「それでもこいつが先輩に危害を加えないとは言い切れないでしょう!」

「私の事はいいの!それよりも問題なのはホシノちゃんだよ、私が卒業したらホシノちゃん一人になっちゃうんだよ」

「それこそ大丈夫ですよ、今まで不良たちはほとんど私一人で対処してきましたし」

「ああっひどいホシノちゃん、そんな事ないもん!それにホシノちゃんだってこの前──…」

 

白熱する議論、最終的にどちらがアビドス名物を言えるかの勝負になったところでホシノが折れた

 

「あぁーもう!わかりましたよ!じゃあこの人が一ヶ月アビドスで過ごして役に立ちそうだったらアビドスに残る。それでいいですね!」

「わぁーい!やったねアーカードさん」

『ああ、上出来だ』

 

喜び合う二人をジト目で眺めるホシノ、そして何かに気づいたユメ

 

「あれ?そういえばアーカードさんって自分の銃って持ってる?」

『いや、今は持ってないな』

 

その答えにユメは驚き、ある提案をした

 

「今からみんなでアーカードさんの銃を探しに行こう!」

 

 




ヘルシング原作、一気に読むとが初期と終盤の作画の違いで酔いそうになります。
けどやっぱ面白すぎる。

アーカード:今回特に何もしてない、安定した血の確保手段を考えてる

梔子ユメ:実はホシノにつられてウルッと来てた女、先輩の意地で耐えた

小鳥遊ホシノ:泣いてた女、今のところアーカードのことは悪い大人だと考えている

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